tdd diary

2007年07月31日(火) 清貧以上激貧以下

ボーナスが出て、改めてお金の計算を色々してみても、どう考えても部屋借りる契約のお金に取られ過ぎ、家電全部にまで手がまわらない風。みかん箱でご飯みたいな生活からスタートかよ、とそれなりの覚悟を必要とされそうな予感でいっぱいです。uの夢のお告げを真に受けて買ったグリーンは外れましたが、サマージャンボ買って今度こそデラックスなるか、と思うも、夢より現実が重くのしかかる今日この頃です。同僚が調べたところ、正月行くかもしれない台北行きの航空券が思ってた以上に高いらしく、しょんぼりしてきます。



そんな中、ivyのオンラインでシーポニー発売中。この夢のようなフォルム!あー無駄遣いしたい。



2007年07月30日(月) 王子と平民

スカパーではテレビ東京で放送していた韓国ドラマの「プラハの恋人」が字幕版で放送が始まり、見たことなかった話の最初の方を初めて見れて楽しい。吹き替えじゃないかっこいい刑事の声にドキドキしながら見ています。冒頭から恋人に捨てられボロボロの刑事。それをジッと見守る主人公。この時点でもう主人公は刑事に気があるんですけど、こんな、自分以外の誰かのことが好きで苦しんでるのを横で見てるなんて状況は自分が辛すぎるだろうにと思う。

別のチャンネルで始まったこれまた韓国ドラマの「宮(クン)」ていうのも面白くなってきて楽しい。韓国の皇室は廃止されましたが、立憲君主の国だったらという仮定の少女マンガが原作で、ドラマもマンガのようなテンポ。りぼんとなかよしを交換し合って少女マンガを読んでいた小学生のころのような楽しさです。王子が必要以上にかっこいい。私はスカパーだけど同僚のsはBSジャパンで見ていて、あーでもないこーでもないと話すのも楽しい。

この2つのドラマには不治の病だったり、記憶喪失になったり、実は兄妹だったとか、実は兄妹じゃなかったとか、そういうベタベタな展開で見続けるのに忍耐力を必要としないのでおすすめです。



王子役のコはモデル出身の新人俳優。そりゃ少女マンガレベルでかっこいいはずだ。



2007年07月29日(日) ろうそく3本

今日でたぶん最後になるであろう投票〜デニーズ。仕事の都合で父と妹との3人で。最近これが最後みたいなことをよく言われる。そりゃあ私が実家出て違う選挙区に移り住めば一緒に投票しに行くことはもうないけども。



祝ってあげるのはこれが最後と言われたバースデーケーキ。自分では全然そんなこと思ってなくても、ちゃんと時間は流れているのです。孫の顔でも見せりゃ一発で大喜びでしょうが、自分にできるできる限り最善と思えることを自分なりに、人に思いやりをもって、ありがとうとごめんなさいがちゃんと言える大人になることが、当面の親孝行と思って生きていこうと思うのです。



2007年07月28日(土) 風景写真

夕方、2年ぶりにうちの店に来れたと話すオーストラリア人の女性が1人で。日本語は少ししか話せないというので、英語と日本語を半分づつで色んな話をする。オーストラリアのお友達が手芸用品のお店をやっていて、その友達から普段は刺繍とかいろいろ教わっているそう。

いつも来た時にお喋りするおばあさんのお客さんが、ベルギーでレース編みの教室に参加してきたという話を。ベルギーには何度も行っていて、世界遺産の修道院に滞在したこともあるそう。門限6時とか決まりが色々あるんだけど、色んな面白いエピソードがあっていくつか話してくれたのだけでも「天使にラヴソングを」みたいだった。

仕事後、同僚と隅田川の花火大会がわりと静かなところで見物できる場所を教えてもらって、今年2度目の花火見物。足立のと違って色んなかたちの凝った花火が色々。そこからすぐ近くにある同僚の実家にお邪魔することになり、白くま食べさせてもらって帰る。



これ、らせん状の花火。こんなの足立の方にはないなあ。



2007年07月27日(金) Friday I'm in love

私がフジロックに行かないということを親にまで心配されていますが、来年は行きたいなと思ってます。なんかまわりの人からフジロックとかはもう卒業するのかとか言われて心外です。自分がとても楽しみにしていることだとしてもちゃんと我慢して生活できるかな、という実験みたいなもんです。今年もし行っていれば、間違いなく自分が1番楽しみにしたのは今日のキュアーだったことと思います。もし来年も早割が外れたとしてもチケットが買えるように、今からフジ積み立てしないと。今日はキュアー聴いて寝ます。



I don't care if Monday's blue
Tuesday's grey and Wednesday too
Thursday I don't care about you
It's Friday I'm in love

Monday you can fall apart
Tuesday Wednesday break my heart
Thursday doesn't even start
It's Friday I'm in love

Saturday wait
And Sunday always comes too late
But Friday never hesitate...

I don't care if Mondays black
Tuesday Wednesday heart attack
Thursday never looking back
It's Friday I'm in love

Monday you can hold your head
Tuesday Wednesday stay in bed
Or Thursday watch the walls instead
It's Friday I'm in love

Saturday wait
And Sunday always comes too late
But Friday never hesitate...

Dressed up to the eyes
It's a wonderful surprise
To see your shoes and your spirits rise
Throwing out your frown
And just smiling at the sound
And as sleek as a shriek
Spinning round and round
Always take a big bite
It's such a gorgeous sight
To see you eat in the middle of the night
You can never get enough
Enough of this stuff
It's Friday
I'm in love



2007年07月26日(木) 音と光

夕方、北千住でやっちんと待ち合わせて何年かぶりに足立の花火大会に。土手に出るちょっと手前で打ち上げがスタートして、見慣れた下町が花火の色に染まった。子供の頃のような懐かしい感じが。今年は私が行くという話を父親から聞いていたらしい叔父から電話が来たりして地元の町内会の人たちのブルーシートの仲間に入れてもらって、食べ物もらったり、いとこの赤ちゃんを抱っこしたりしながら花火を見る。



叔父の足立区テンションにやたらと大ウケしていたやっちんに、帰りながら「親戚とすごい仲がいいんだね」と言われたけど、叔父家族とは特別そうかもという話。ど真ん中の1番前のエリアでごろごろしながら見てたので最後の連続の時くらいから火の粉がいっぱい落ちてきてた。帰り道でTシャツに焦げた点を発見。



2007年07月25日(水) good fortune

スカパーで映画「リンダリンダリンダ」観る。2回目だけど、韓国人留学生役のペ・ドゥナにカンペ見ながら愛の告白をしていた男の子が松山ケンイチだったということに初めて気づいた。あと、ギターの香椎由宇が武道館のステージに立つっていう夢の中で、お母さんが「ラモーンズさんとピエールさんも来てくれたのよ。」とかつって、客席にラモーンズっぽい人たちがいたのは見たんだけど、そこに本物のピエール瀧が1つのセリフもなくニコニコしながらそこにいるのにも初めて気づいた。



やろうと思ってやれずにいたことを、やっと実行しようとした時には遅過ぎて意味がなくなったように思えたりします。やるべきか。忘れるべきか。最悪のタイミングだとしても結果がどうあれ自分がやれる時にやれることはやっておかないと、結局何もできずに全部が通り過ぎたあとだったりします。それが1番怖いかもしれない。



2007年07月24日(火) パリの灯

Uのパリの話を色々聞く。別の目的地まで行く途中に歩いてルーブル美術館の中庭を通り抜けた時に、噴水のへりに中国の人たちが30人くらいずらーっと並んで座っていたそうだ。それだけならどうということもないんだけど、並んで座っていた全員が同じ姿勢で50センチくらいのフランスパンをかじっていたのを見てドン引きしたっていう話。日本人にもきっとそういう時代があったんだろうと思ったり。かたちから入る海外旅行、みたいな不思議なノリが。



お土産に頼んだ切手のなかの1枚。ハリー・ポッター切手とかもあった。



2007年07月23日(月) mix tape

仕事帰り、丸の内の新丸ビルへ。この前行った吉祥寺のダンディゾンてパン屋のパンがとても美味しく、新丸ビルの中のパン屋が同じ人のプロデュースだというので行ってみたけど、売っているパンは全然同じじゃなかった。パン屋のプロデュースっていうの自体がまずよく分かりませんが、新丸ビルの方のパン屋はやたら高く、食パン一斤1600円する。私にとっての食パンというものへのこれまでの認識を真っ向から打ち砕くこの金額。焼いて食べたら、その味はプライスレス、だったらいいけど1600円てのがチラついて食べても味なんか分からなくなりそうですよ、実際。1600円でパン買うくらいなら肉買うっつの。



2007年07月22日(日) passenger

夜、Uが無事に成田に着いたというメールが。今はUと私で仕事を半々づつやっている感じなので、今週はけっこう疲れた。

空港といえば正月休みで韓国に行った時、向こうに着いた瞬間に空港の入り口でドラマの撮影をしており、いきなり韓国に来たんだなって感じがしたのを思い出します。仁川空港は成田より綺麗だったような印象でしたが、帰る日に手続きを済ませて、1人で空港の中をフラフラしていて、よっぽど疲れていたんだと思うんですけど、間違えて男子トイレに入りました。そんなこと有り得ないだろうと思うんですけど、入り口がホントに分かりづらかったんです。入ってすぐインド人ぽいおじさんとすれ違うまで気づかなかったし。大声出されたり警備員呼ばれたりしなかったので良かったです。これも方向感覚の病気のうちでしょうか。



そのあと顔色1つ変えずに「間違えて男子トイレに入った」と話したら、3人が大ウケしてくれたので良かったです。



2007年07月21日(土) if you leave me now

夜、サッカーの代表戦。川口の神の手が炸裂してて、家族で大興奮の大騒ぎ。でも落ち着いて考えてみれば高原のゴールがあってこそのPK。今までゴール前のここってところでビビリが入ったとしか思えない謎のパスを出したり、謎の方向に向かってシュートしている日本人選手を見るにつけ、「ばかばかばかー!」と言いながらも、ビビリ故のテンパリプレーにどこかで気持ちは分からなくもないという同情もあったりなかったりでしたけど、あの高原のゴール前の動きにそういうビビリから来るテンパリがなくってちょっと感動的だった。プレッシャーとストレスに弱い日本人の気質そのものまでをも代表しているかのような日本代表ではちょっと見られないようなひたむきに前、って感じの。このあとの試合に全部負けても、あの1点は大きな意味があった気がする。いじめられっこのブチ切れパワーって感じで良かった。



韓国ではペ・ドゥナの新しいドラマが始まるようです。



2007年07月20日(金) 息を止めろー。

モモちゃんは夏の終わりにフィジーに行くそうだ。フジに行かないでフィジー。私もどっか行きたいなーとまたいつものように逃避していたら、阿房列車の内田百けんみたいに何の用事もないけどただ電車に乗って出かけてみたい気になった。その矢先にMから盆明けすぐの結婚披露パーティーの招待状が。逃避している場合ではない。

旦那さんの温くんに会うのはかれこれもう4年ぶりのことなので、ここは何とか北京語でお久しぶりってのと御結婚おめでとうというのを伝えて、北京語の上達ぶりをアピールしなければ。台湾で遊んだ時に、私が買って持っていった「旅の中国語」という本のカタカナの発音表記をそれっぽいアクセントで発音して、温くんが何を言っているのか当てるというをやって、そこで初めて北京語の発音の難しさを思い知ったのだった。



お盆休み最後の日に、スカパーでキョンシー映画シリーズ5本一挙放送というのがあります。やっぱ夏休みにはキョンシーですよね。キョンシーで北京語の勉強にもなるかな。ならないな。



2007年07月19日(木) going missing

フランスにいるはずのUから普通に絵文字入りのメールが携帯に届いている。フランスです、朝です、というメールが今日の夕方くらいに。ホントかよ。どうなっちゃってんの?日本の携帯って。

別の同僚のsはお盆にチェコに行くそうです。私のお盆といえば日曜のほうのサマーソニック行くくらいで基本的に引っ越し準備みたいな地味すぎる作業に明け暮れる感じになりそうです。地味な作業とスカパーのお盆、です。「インファナル・アフェア」シリーズがお盆に全部放送されるので、それを見ようと思います。「インファナル・アフェア」のスタッフで作った、トニー・レオンと金城武が出てる新作映画の予告をこの前映画館で観たんですが、トニー・レオンがいきなり老け込んでおり、大きなショックを受けました。小学生の頃好きだった男の子に似てて好きだったのに、ブリーフ1枚でもサマになる男だったのに、いきなりおっさんみたいな感じに。



そんなトニー・レオンの新作はアン・リーが監督だそうです。この写真はそうでもないんだけど。



2007年07月18日(水) you're 19days late

アーカイブス的な作業でquotation ludic近々更新する予定です。最近、ちょっとしたきっかけでweezerを聴き返す機会がありまして。それはやっぱり一旦音沙汰なくなる前までのweezerを聴きました。いやしかし、改めて落ち着いて聴いてみても素晴らしいじゃないかと思う。ゲフィンてだけで時期はズレてるけど、nirvanaがデビューした時とweezerがデビューした時、どっちの方がテンション上がったかといえば後者だったという人も多かろうと思います。



最近デビューしたようなバンドに全く関心が持てなくなってしばらく経ちますが、これは私が年をとっただけのことで、若者はちゃんとここ何年かの新しいバンドの音にもドキドキしたり、ちょっとしたフレーズに切なさを感じたり、何てことない歌を自分のテーマ曲として大切にしていたり、別に友達でもなんでもないのにあのバンドのボーカルがドラッグやめますように、とか、あのバンドのギターが不幸な境遇を乗り越えて幸せになればいいのにな、とか、そんなことに思いを馳せながら耳を傾けていたりするのだろうと思います。



2007年07月17日(火) たんけんぼくのまち

土曜から同僚のUは一週間フランスに行っている。昨日もらってきた間取りのコピーを別の同僚に見せたらやっぱりいい物件だということに。そう言われるとその気になって、地図で周辺にあるものとかを見ていて、歩いて行ける距離に公園とか銭湯とか。自転車で行ける距離に大きめの本屋とか映画館とかバッティングセンター(これ、けっこう嬉しい)とか。家賃も払わないとだし生活に余裕はないものの、それなりに忙しくなりそうで楽しみです。



雨が降ったりで少し涼しい日々ですが、空気はジメジメとしております。ふざけてるようにしか見えない奇をてらった選挙ポスターにイライラする今日この頃です。



2007年07月16日(月) パンダ

午前中、強い地震が。部屋の内見に友達が付き合ってくれるというので昼頃待ち合わせ。地震で地下鉄が止まっていた。家賃と合わせて適当と思われる物件を親切な不動産屋が3つ見せてくれたものの、正直一長一短どれも厳しかった。ネットで調べておいた物件も申し込みが入ってしまったと言われて、今日は帰ろうということに。

地下鉄入る直前にフラッと立ち寄ったべつの不動産屋の人が、愛想ないけど私の条件に的確な応対をしてくれて、最後に出してくれた物件に私が引っかかる。お盆以降で空く部屋だから内見は出来なかったけど、条件も申し分なくここで決めて良さそうと思えるところだった。「部屋には入れないけど、すぐ近くだから外観だけでも見て行ったら?」と言われたので、前まで行ってみることに。マンションだけど2階と3階の4部屋だけで1階は大家さんの家。玄関先から道に溢れるくらい色んな花の鉢植えがいっぱい。園芸好きに悪い人はいなかろうと思ったりも。不動産屋さんのお盆休みが長かったり、部屋のクリーニング待ったりで、入居できるのは9月上旬になるかもとのこと。うまく話が運ぶといいなあ。


お盆開けにとりあえず内見できそうとのこと。



2007年07月15日(日) 空き部屋、あります

雨の中、昼過ぎにびしばちゃんと待ち合わせて吉祥寺。楽しみにしていた珍しいキノコ舞踊団の公演。「東京てくてく散歩」に載っていたダンディゾンてパン屋でパンを買ったり、横尾でご飯も食べれて嬉しかった。ダンディゾンの前に車の上でジーっと雨に打たれていた三毛猫が。いったいどんなつらいことがあったというのか。



キノコは舞台がいつもより飾りのないシンプルなステージで、たぶんそういうことが反映されて音楽もわりとインパクトよりも響きがいい感じのが中心だった。話をしながらダンスしたり、途中で服とりかえっこしたり、この人たちっぽさはそのままで。お茶して帰る。

びしばちゃん、家計簿ダイアリー買って使ってるそう。



2007年07月14日(土) spit on a stranger

仕事帰り、丸善で小さめの東京の地図を買う。チャリ通勤はよっぽどの気合いがないと無理っぽいですが、自転車でちょこちょこ移動して生活することになりそうなので、道に迷うのはもう絶対なのでそこは諦めてるんですが、ちょっとした方向感覚とか通りの名前を何となく頭に入れておかないと本気でヤバいんじゃないかと思ったためです。足立区にいたのは6歳まで、それ以降は埼玉なので今となっては親戚だらけの足立区ですら堂々と道に迷います。どうなんだ。どうするんだこんなんで。駅から家までの道しかいつまでも知らないのもつまらないものです。



そしてこのDSのソフト。方向感覚と金銭感覚、この2つは一人暮らしの中でけっこう重要なはず。



2007年07月13日(金) washing machine

仕事後、北千住で地元の友達とご飯。引っ越しプランの話を色々と。冷蔵庫、買い換えるからあげるとか。自炊するつもりだとすると少し小さい冷蔵庫だと言われたので、敷金礼金がどうなるかで余裕なかったら貰うことになってとても助かる。



使えるけどいらない全自動洗濯機をお持ちの方はご連絡を。



2007年07月12日(木) indian green tea

休日。不動産屋いくつか。住みたいと思っているところが、平均的に家賃が高めだと改めて自覚。やっぱちょっとずらすか。

夕方、渋谷でマツイさんと待ち合わせ。お昼を逃してしまってたのでフレッシュネス行く。私はsea and cakeとrufus wainwrightの新譜のcdr、マツイさんはくるりとfeistの新譜のcdrを作ってきて交換する。メールで最近買ったcdの話になって、お互い持ってないのを交換しようということになっていた。お誕生日のプレゼントもいただいてしまい、ユーロスペースへ。

「街のあかり」観る。主人公が犬顔ー。貧乏も本人が苦としてないから哀れに見えないし、誰がどう見たって女に騙されてるのに、いつまでもずっと好きでいるから不幸にも見えないし、実は本人が感じているほど孤独でもない。終わり方がストンとした感じだったけどそこも良かった。



赤いカーネーション。

夕飯食べてからHMVにも行く。smashing pumpkinsの新譜が出ていたので買う。シングルも出ていたんだけどジャケットが恐ろし過ぎて気持ちがどんどん凪いでいく思い。ビースティの新譜も出ていたんだけど、マツイさんが全曲インストのアルバムで、けっこう良かったと言うのでむしろそっちに期待して買う。あと、前から欲しかった「主人公は僕だった」のサントラ、アマゾンで買う方が安そうと思いつつ一緒に買った。



2007年07月11日(水) 言葉はさんかく こころは四角

つい先日、びしばちゃんから今度始まるドラマの「おじいさん先生」の話を聞いて、サイトも見つけて楽しみにしていたのに、1回目をまんまと見逃してしまっていてショック。ピエール瀧が87歳の先生役ってだけでも絶対面白かろうと思ってるのに、そこにきたろうだの柳沢慎吾だの荒川良々だのが絡むんですから。来週は見逃さないようにしたい。総合演出、大宮エリー。音楽、SAKEROCK。



スカパーでくるりの新曲「言葉はさんかく こころは四角」のビデオクリップが流れたのを見たら、映画「天然コケッコー」のダイジェストの映像みたいなビデオだった。主題歌がこの曲みたいです。映画が楽しみになった。



2007年07月10日(火) world

仕事後、同僚と浅草のほおずき市に。昨日今日で浅草寺にお詣りすると四万六千日お詣りしたのと同じ御利益があると言われています。お百度どころじゃありません。ここぞとばかりに願い事3つくらいして、お正月に凶を2年連続で引いたおみくじですが、今年の下半期を占うためにもと思って引いたら、吉だったー。だいたいのことがゆっくりだけどうまくいくっていうようなことが書いてあって良かった。引っ越しも良い、そうです。



その後またアンヂェラスでお茶して帰る。



2007年07月09日(月) つづき

「男子のための人生のルール」は子供(の、男子)向けだけど、大人も学べるところがいろいろあって、面白い。道徳の教科書みたいなとこもあれば、子供の親となった男の人にしか持てない考え方もいろいろ書かれてる。自分について、友達と自分について、知らない人と自分について、親と自分について、社会と自分について、の、いろいろ。



「よりみちパン!セ」のシリーズは最後のページに著者が答える谷川俊太郎からの4つの質問というのが載っている。4つ目の質問「死んだらどこへ行きますか?」という質問に「ひとりひとりの味」の平松洋子さんは「わたしを愛おしく思い出してくれるひとのこころのなか。」と答えていて、「男子のための人生のルール」の玉袋筋太郎は「死んだオレを思い出してくれた人のところ。オレはあんたの横にいるよ。」と、同じ感じの答えで、おおーと思う。



2007年07月08日(日) rotten apples

昼過ぎにテレビをつけて、live earthのニューヨーク中継のsmashing pumpkinsのライヴの様子を見る。演奏したのは「bullet with butterfly wings」と「today」。他にもやったんでしょうが、放送されたのはこの2曲だけ。こりもせずにまたベースの位置には女の子が立っていたものの、分かっちゃいたけどジェームス・イハの不在はバンドの佇まいそのものをsmashing pumpkinsっぽくない何か別のバンドのように見せていて、緊張感とか楽しんでる感じも伝わってこないしなんだか見てたら悲しくなってきた。

jane's addictionだって、pixiesだって、rage against the machineだって、dinosaur jr.ですら、みんなとりあえずはオリジナルメンバーを揃えて再結成したじゃないかと思う。なんでよりにもよってこのバンドだけがこんなことに。悲しいなあ。メンバー揃わない時点で再結成ではなくなるって、なんで考えられなかったんだろう。私の部屋のテレビから聞こえてくるショボショボの音じゃあどんな演奏なのかよく分からないけど、再結成なんてするべきじゃなかったよ、誰が見たって。後ろ向きなことしか考えられない自分にムカつきますが、アルバムはどうなってるのかな。あのバンド名義でレコーディングするからには意地でもどうにかして欲しいところ。



このジャケットだけで不安がますます煽られるんですが。たぶんすぐに単独来日とかもありそうな感じする。どうなっちゃうんだろう。



2007年07月07日(土) still have us

仕事をまた5時で早退して恵比寿。びしばちゃんと駅前で待ち合わせてリキッドルームへ。誕生日プレゼントをもらった。開演ギリギリでモモちゃんも。新譜のツアーだけど昔の曲も何曲かやって、でもバンドアレンジになった昔の曲は慣れ親しんだ音よりも力強くなっててとても素晴らしい。「out」もライヴだとまたカッコ良い響きで良かったし、やっぱりとても好きだった「東京」の演奏が本当に素晴らしかった。



終演後に去年のフジロックでお会いしたモモちゃんのバイトしてた先のサトウさんがおり、モモちゃん、びしばちゃん、私と4人でご飯を食べに行くことに。今年もフジロックに行くというサトウさん、モモちゃんはサマソニ2日間、私とびしばちゃんはサマソニ日曜組なので、出演するバンドの話から、映画の話とか、下らない話をいろいろ話して楽しかった。



2007年07月06日(金) don't trust under 30

今日から30代の仲間入り。同い年のアケミちゃんは記念になるようなものを買うっていうような話をしてたし、自分も何か、と思いながら銀座をフラフラするものの、別に欲しいものがない。いい大人だというのに自分に洒落たプレゼントも買えやしない。つまんないと落ち込みながらも結局また本屋で欲しいと思った本を心ゆくまで買いまくるというとこに落ち着いた。

・「ドイチュラント」山田庸子
・「男子のための人生のルール」玉袋筋太郎
・「フィガロ・ヴォヤージュ  スコットランド」
・「ストックホルムのガーデニング」
・「teen VOGUE」
・「阿房列車」内田百けん
・「夜のピクニック」恩田陸

けっこう色々って感じだったけど、1万円にもならなかった。でも心ゆくまで買った幸せー。玉袋筋太郎の「男子のための人生のルール」は「よりみちパン!セ」のシリーズのやつ。

お友達からメールが来たり電話をもらったりでありがたかったです。30代で何か変わるかというと別にこれといって変わったりしない。1人暮らしが始まるとかのこともあって色々ありそうですが、それもまあ、ここまでの自分を踏まえての出来事となっていくでしょうから、そんなにビビってはいません。七夕の前日が誕生日ということもあり、願い事のような目標のようなものをいつも考えます。30歳の目標は、月並みですがまずは徐々にしっかり自立すること、あとは大人であればこそ自分以外の人たちのことをきちんと視野に入れた上で、自分の気持ちに素直でありたいと思います。



このワンピース可愛かった。思っていた通りみんなハッピーエンド。それもなんだか感動的な感じに。



2007年07月05日(木) invitation

休日。本当は今日から不動産屋に行くつもりのとこ、ネットで調べものしたり問い合わせしたりで来週からに。

さんざんけなしていたドラマ「sex and the city」を見ている。6シーズン目に入ってから偶然見て以来けっこうちゃんと見ている。でもそれより前のシーズンの再放送を見てもやっぱりつまらない。シリーズ最後の6シーズン目になって面白くなっている。それも明日で最終回だ。サラ・ジェシカ・パーカーは何年もの間つかず離れずだった人と最後には幸せになるような感じで、他の3人もみんなハッピーエンドっぽい。



なんでいきなり見れるようになったのかについて考えたけど、たぶん女4人のうち主人公以外の3人が自分のことと同じくらい、時には自分のことよりも他の人のことを優先させていく話が中心になってきたからかなと思ったり。主人公のサラ・ジェシカ・パーカーだけ最後の最後までパートナーが決まらないので仕方ないんだけど、他の3人のうち2人は結婚するし子供もできたり、乳癌になったりして、側にいる人から支えられて生き方がけっこう変わる。このシーズンだけで2〜3回はドラマ見ながらもらい泣きしてるくらい。



2007年07月04日(水) 道と壁

ワヤマさんに見せる用にスカパーの「兼高かおる 世界の旅」っていう番組をちょこっとづつ録画してて、先日録画しながら見ていたら、ペルーのクスコという街に兼高かおるが行っているやつで、とても驚いた。今年に入ってから見たNHKの「世界ふれあい街歩き」で映っていたクスコの街と、たぶん20〜30年くらい前であろう「兼高かおる 世界の旅」の中で映っているクスコの街の感じがほとんど変わっていない。照れくさそうに、でも誇らしそうにガイドをしている小さい男の子のあどけない表情ですらなんかのデジャヴか?ってくらいに変わっていない。



私が生まれたころの東京と、今の東京の凄まじい早さの移り変わりを思うと何だかなんともいえない気分に。いろんなものを作り過ぎるから、作る時にあんまりじっくり考えない。じっくり考えないで作るから、そのうちいらなくなる。いらなくなるから、すぐ壊して新しいものをまたじっくり考えないで作る、っていう。まあこれで経済はまわるんだけども、始めからそのうち壊すみたいのがどこかで分かってるっていうのも何となく虚しい感じがあったり。壊して新しく作ることを発展と思えばあれだけど。日本にはもちろん色んなものが残ってるけど、残すと決まったもの以外のそういう風になくなっていった場所が自分の記憶の中にしかないのも寂しいもんだなと思う。



2007年07月03日(火) wood

仕事後、渋谷。台湾から帰ってきたMを囲む会を居酒屋で。Mなしでもちょくちょく呼ばれていたのを顔出してなかったので、怒られつつもみんな2〜3年ぶりで懐かしく楽しかった。アルコールでテンションが上がり色んな話。私を10代の頃から知る人たちなので、もうすぐ30になると言ったらみんな感慨深くなってやんの。5人いる中で台湾にまで行ったのは私だけで、Mのご主人に会ったことがあるのも私だけなのでそんな話をしてたらMが、つき合うきっかけになったのはたぶん私が台湾に遊びに行って3人で遊んで、そこからそういう風になったからたぶん私が台湾に来たことがきっかけだった、という話。つき合うことになった時もご主人が兵役に行ってた時も結婚したって時も、そんなことその瞬間まで聞いたことなかったので何だか面白いなあと思って「恩に着せるから私のきっかけを作ってよ」と言っておいた。



この夏くらいで家を出る予定と話したら、部屋に遊びに行かせてと言われたので、いつでもどうぞと。台湾で日本の大企業に現地採用されたご主人と8月から名古屋で暮らすM。私も名古屋に遊びに行こうー。



2007年07月02日(月) live earth

今週末スカパーで放送されるlive earthの主演アーティスト一覧。タイムテーブルとにらめっこしながら、気になるところは見逃さないようにしたいところ。っていうかスマパン。まさか今度のアルバムの曲だけってことはないだろうと思うけども。

<NEW YORK>
Kelly Clarkson, Smashing Pumpkins, The Police, Akon, John Mayer, Dave Matthews Band, AFI, Roger Waters, Fall Out Boy, Bon Jovi, Melissa Etheridge, KT Tunstall, Kanye West, Alicia Keys, Ludacris, Taking Back Sunday, Keith Urban, Melissa Etheridge

<LONDON>
Beastie Boys, Madonna, Red Hot Chili Peppers, Duran Duran, Damien Rice, Bloc Party, Corinne Bailey Rae, Genesis, James Blunt, Razorlight, David Gray, Foo Fighters, John Legend, Keane, Paolo Nutini, Snow Patrol, Spinal Tap, Black Eyed Peas, Terra Naomi, Kasabian, Metallica, Pussycat Dolls

<SYDNEY>
Wolfmother, Jack Johnson, Ghostwriters, John Butler Trio, Missy Higgins, Eskimo Joe, Toni Collette & The Finish,Paul Kelly, Sneaky Sound System,Crowded House,Blue King Brown

<TOKYO>
LINKIN PARK, RIHANNA, AI, 絢香, 大塚愛, 倖田來未, Cocco, RIZE, 元気ロケッツ, Abingdon boys school

<KYOTO>
Yellow Magic Orchestra, Michael Nyman, RIP SLYME, UA, BONNIE PINK

<JOHANNESBURG>
UB40, Joss Stone, Angelique Kidjo, Baaba Maal, Danny K, The Parlotones, Soweto Gospel Choir, Vusi Mahlasela, Zola

<HAMBURG>
Shakira, Enrique Iglesias, Chris Cornell, Jan Delay, Juli, Katie Melua, Lotto King Karl, Mana, Michael Mittermeier, Sasha, Silbermond, Reamonn, Roger Cicero ,Snoop Dogg, Mando Diao

<RIO DE JANEIRO>
Lenny Kravitz, Pharrell Williams, Macy Gray, Xuxa, O Rappa, Marcelo D2, Jorge Ben Jor, Jota Quest, Vanessa Da Matta, MV Bill.

<SHANGHAI>
Sarah Brightman, Eason Chan, Winnie Shin, Evonne Hsu, Huang Xiao Ming, Anthony Wong, Joey, 女子十二楽坊, Soler



2007年07月01日(日) room

昨日の仕事帰り、同僚と別れてから三越のタオル屋さんにも寄った。セールのDMも来ていたし、同じお誕生日の店員さんとあれ以来で話す。とうとう30代突入の秒読み始まったねって話とか。話していたら、なんとタオルのお店がなくなるって話。「30歳になったと思ったら無職ですよー。」と言ってた。そんなに余裕とかでもないだろうし、本当に困った事態なんだろうに、その言い方の仕方ないって感じの物腰の柔らかさに、なんて可愛らしい人なんだろうと妙に心が動かされる思いで、でも普通にそうなんですか、と話を聞いているフリ。7月いっぱいまではいるというので、30になったところでまたお店に来て下さいと言われ、お店も忙しそうだったので7月中にまた来ますとだけ言って帰ってきた。今度会った時は連絡先聞いてみよう。



朝日新聞の夕刊に掲載してた五嶋節さん(みどりと龍のママ)の連載が今日ので終わり。2人のヴァイオリンの音のことを「みどりはすべてを賭けて、聞く人の心を打つ音楽を、龍は本当の悲しみは知らないけれど、悲しみを忘れさせる音楽を奏でる」と言っていた。2人の天才ヴァイオリニストの奏でる音を最初に出した音からずっと横で聞いてきたお母さんの言葉。龍くんはハーバード大に入ってボストンで一人暮らしだってー。


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