tdd diary

2007年06月30日(土) 薔薇水

この前uに会ったときに、容器に分けてくれたローズウォーターをもらった。uはそうやって色んなものを少しづつ分けて色々くれる。自分で作った石鹸や半分くらい使った香水など。もらったローズウォーターは容器からさらに小さいスプレーに移して、顔がベタベタする時にササッと吹きかけて使っていたら、さっぱりして感じが良かった。バラの香りは少しで、成分は水なので使いやすいです。もらったのが終わりそうになったので、どこのローズウォーターかメールで聞いたら、表参道ヒルズに入ってるルボアってとこのだと教えてくれたんですけど、表参道には行ってもヒルズに近づいたこともないので、日本橋界隈でいいのを探そうと思って、同僚とコレドに寄り道。

3つくらい香りを試したら、最近丸ビルにも出店したイタリアのサンタ・マリア・ノヴェッラっていう凄い高級な石鹸とかを置いてるお店(世界最古の薬局だそうです)のローズウォーターの香りが、他のとこのやつと比べて甘ったるくなくて植物っぽい香りで1番良かったのでそれを買って帰る。





2007年06月29日(金) マナティと暮らす

昨日ひさこさんから、けっこう前に渋谷歩いてたらヒーローに遭遇したから一緒に写真撮ってもらったって話だけ聞いてたその写真を見せてもらった。2人ともすごくいい顔。向井さんだからとかという以前にいい写真だなと思った。いいもの見せていただいて、ありがとうって返そうとしたら「あげますよ。」って。「私のとこ切っちゃっていいんで。」とも言ってた。なーんか、高校生みたい。大好きな向井先輩(3年生)と一緒に写真撮っちゃった後輩のひさこ(1年生)から写真をもらった私(2年生)が、これもらってどうすんの?みたいな。「いい写真だから切らない。落ち込んだ時に時々見るね。」と言って、もらってきた。お菓子の箱にでも入れて大切にしようと思います。



ひさこさんから後日来たメールの画像。アクビで見て、買おうか迷ったマナティのかたちのキャンドル。緑しかなかったけど、ピンクと黄色が入ってきたそうです。やっぱ緑かな。一人暮らしで本気で恐れていることが、地震と停電です。備えあれば憂いなし。自分の誕生日プレゼント用に買おう。



2007年06月28日(木) 海の家

お昼過ぎに原宿でひさこさんと会う。ラフォーレの貴和に行きたかったのと、topshopのメンズものtopmanでTシャツ買う。topshopはメンズものの方が可愛い服がいっぱいありました。xsサイズもあるので女子も普通に着れます。原宿から恵比寿まで電車に乗ってuniceでご飯。そのあとひさこさんが最近働いているaquviiってお店に。前に2人でお店に行った時は、ひさこさんはお客さんだったんだけど、今は店番。

買い物などしてたら、私達のあとから男の子がご来店。店長の友達だそうで、その人がとても感じのいいおしゃれな子で、言葉で説明するのがすごく難しいんだけど、マルジェラのTシャツ(ひさこ調べ)着てるのに全くいかにもな感じがせずにユニクロとか着てるみたいな、でもちゃんと知ってて好きな服選んでいるのが何の嫌味もなく伝わってくるおしゃれっていうか。まあとにかく頑張りを匂わすことなくしっかりおしゃれっていう、ひさこさんが引っかからずに通り過ぎられないような男の子だったわけです。

私の場合ユニクロに見えるマルジェラならマルジェラに見えなくもないユニクロの方を選びますし(ここ、エラい違いです)、散髪の予約もあったりで1人で美容室へ。髪切ったあとで電話をすると、まだお店にいると言うので、またひさこさんとご飯食べに。ああいう男の子が好きって話をひさこさんが。よーく分かるし私もあの子はとっても感じのいい子だと思ったのでそういう話。



昨日がお誕生日だったひさこさん。eau cafeの方がお祝いしてくれて、私も便乗してアフォガートをいただいた。



2007年06月27日(水) グライダー

ダイナソーjr.はクアトロのワンマンが決まってるみたいです。この調子でblonde redheadとかcureもワンマンやればいいのに。無理っぽいですが。ともあれzazen boysのツアー終わりのAXのチケットも取れて一安心です。バタバタしててもしっかり観たいライヴには行っておきたいものです。そんな中、9月の極東最前線にthe ピーズだって。行きたい。



10年前も10年先も 同じ青な空を行くよ
スローモーションが浮かんで行くよ 
もうずっとグライダー yeah ボクはグライダー
 
燃料タンク 地図 ナビゲーター 
ハナから無いよ しまいまで ハタから見りゃそらのんびり
でもとっくにギリギリなんだ もう みんなグライダー
 
低いままいつまでも 降りる場所探したよ 探すうちに遠いよ
 
輪ゴムをかけて空へ飛ばすんだ 風に乗っかって重力を越すんだ
エンジン無いんで静かなもんで もう何の問題もないさ
行こう 浮かんで行くんだ
 
遠くで見てた筈だよ 懐かしいだけで泣いたよ 何もしてやれなかったよ
 
10年前も10年先も 同じ真青な空を行くよ 
スローモーションが浮かんで行くよ
10年前も10年先も もうずっとグライダー yeah ボクはグライダー
みんなグライダー
あれはグライダー



2007年06月26日(火) 味噌汁と梅干し

仕事後、ワヤマさんのとこに遊びに行く。ご飯とおやつを買って行って、注文してた猫ポーチとかを買ったり、お土産貰ったり。ご飯食べながら色々話す。明後日からボアダムスのツアーでカナダ〜ニューヨークだそうです。春に観たボアダムスとソニックユースが良かったって話もしつつ、ボアダムスは7月7日にニューヨークの公園で77セット分のドラムと77人のドラマーでライヴをやる予定だそうで、ゾロ目はいいんだけど果たして77人のドラマーってどんな?「おいらはドラマー」というプロアマ混合の人たちだそうですが想像すらできないんで、それだけでも観にニューヨークまで飛んで行きたいじゃないかと思う。77人っていうのはもう、嵐を呼ぶ裕ちゃんからYOSHIKIから森高千里までが大集合ってことになるはず。アメリカの。



部屋探しの話とか家電の話も。部屋探しは一時期台東区から江東区へと焦点が移り、でも会社から東京駅がすぐなのでそもそもどこでもいいんじゃないかという風にも思ったりしながら、また江東区で探す気になっているところです。

そういえば私がお弁当買って行ったら、ワヤマさんがお味噌汁を作っておいてくれた。「ひとりひとりの味」以来で初めての人の家のお味噌汁。一緒に出してくれた梅干しを食べ忘れて帰ってきたことを深く後悔。人んちの梅干しパトロールもしないと。



2007年06月25日(月) スターライト

カウリスマキ祭りは観に行けそうにもないし、レディースデーで観ようと思っていた「ゾディアック」も行く前に上映が終わりそうです。しっかし最近の洋画は短いよ上映期間が。よっぽど前のめりに観に行く気がない限り気がついたらみんな終わってるもん。なんとか水曜で観ようとしてるうちに終わりってパターンがホント多いです。

日記に書いておいても観てないのがいっぱい。でも忘れないように書いておきます。夏恒例となりつつある、恵比寿ガーデンシネマの野外上映スターライトシネマが今年も。「銀河鉄道の夜」が上映されるみたいでぜひ観に行きたいです。あと8月に早稲田でアンドレイ・タルコフスキーの「サクリファイス」と「ノスタルジア」が上映されるみたいです。



アニメの映像もいいですけども、細野さんの音楽を大きい音で外で聴けたら良さそう。



2007年06月24日(日) summer of love

サマソニ東京日曜の方のチケットを取る。今年の夏フェスはこれ1本に絞っているので、ちょこちょこ動いて知ってる人も知らない人も色々しっかり観たいなあと思ってラインナップを真剣に眺める日々です。ツアーを観れてないので、コーネリアスはしっかり観たいけれどunkleと微妙にかぶってやしないか?yanokamiもかぶってない?dj shadowとcut chemistで終わりたいとこだけど、pet shop boysも気になるところです。「kahimi karieが新たに決まったよ」とmさんに教えてもらって今日またラインナップを見てみたら大変、suicidal tendenciesが決定しているではないですか。どうしよう観たい。でもこっちもbright eyesとかぶってる気がしないでもない。ビーチステージはsean lennonもjose gonzalezもいて、一日中ビーチステージにいてもいいくらいな感じもします。



hadouken、だって。こちらも気になります。



2007年06月23日(土) タゴール

仕事後、図書館。土曜なので図書館は7時まで。急いで返して適当に選ぶ。

・「二度生きる」金子兜太
・「目白雑録(ひびのあれこれ)」金井美恵子
・「タゴール詩集」山室静 訳



タゴールさんは、ガンジーの友達ってマーティン・シーンが言ってたので、それなりのインド人を想像してたんだけど、写真を見たら、さくらももこが描いたインド人みたいなインド人でビックリしました。ノーベル文学賞受賞者だそうです。

初音でクリームあんみつ食べながらペラペラ捲ってたら、マーティン・シーンが暗唱した詩もちゃんと載ってた。以下。



心が怖れなしにあり頭が高くもたげられてあるところに、
認識が自由であるところに、
世界が狭い仕切り壁のために粉々に砕かれてはいないところ、
言葉が真理の深みから流れ出るところ、
倦まざる努力が完成に向かってその腕をさしのばすところ、
澄みきった理性の川が死んだ因習のわびしい沙漠の中で失われずにいるところ
心が汝に導かれて不断にひろがりゆく思想と行為とにすすむところ
かの自由の天界に、わが天父(ちち)よ、わが国土をめざめしめたまえ。



2007年06月22日(金) notes

春頃からチクチクと刺していた刺繍が完成したので、今まであんまり額に入れたりしたことがなかったんだけど、自分用のとしては初めて額に入れてみた。小さい作品だけど額に入れるとそれらしくなるもので、引っ越しでもした暁には玄関にでも置いとこうと思います。



これはドイツの会社から出てる図案だけど、何だかんだと毎月のように色んな本や雑誌が世界中から出ていても、デンマークやスウェーデンの昔の本に出ている図案が素朴で可愛らしいものが多いのはなぜかなあといつも思います。18世紀頃はドイツの出版社が出していたクラシックなものが中心だったのを、19世紀に入ってイタリアのモザイクアートの影響を受けた北欧のデザイナーたちが作りはじめたクロスステッチ用の図案が出始めて、それが今出ている図案作りの基本になったくらいの影響を残しています。見たものをそのままっていうだけではない優れたデザインをいくつも残したアーティストと、それを技術の面で支えたスタッフがあって今も残っているものなのだけど、ちょっとしたモチーフを見てもすぐその人と分かるような優れた作家が、北欧からは最近はなかなか出てこなくって、変わりに盛んなのはフランスの方だったりします。



2007年06月21日(木) マーティン・シーン

休日。スカパーでアクターズインタビューのマーティン・シーンのやつを何となく見ていたんだけど、とても面白かった。何か質問をされると、一見何の関係もなさそうな話を始めるんだけど、聞いていると話の焦点がササーっと質問に対する答えの核心に合わさってきて、うわーって思うくらい鮮やかな話しっぷり。こういう人を話の面白い人っていうんだなあと思って、やりとりの1つ1つにワクワクしながら見る。途中、政治的な活動で何度も逮捕されてるって話になった時、「でもそれだけ関心を持って活動されているのは、この国を愛しているからでしょうね」と言われて、マーティン・シーンがインドのタゴールっていう人の詩を暗唱した。最初はなんでいきなり詩の暗唱を?と思ったんだけど、それは寝転がりながら聞いちゃいけないような立派な詩で、それがそのまま言われたことへの答えになっていて、ますます凄いなあと思ったのだった。


タゴールの詩集を図書館で借りてみよーと思って手帳にメモ。



2007年06月20日(水) ソレイアード

会社の近所にフランスのソレイアードの生地をたぶん個人輸入して売っているお店があって、1度行ったことがあったんだけど同僚について今日行ったら、お店の人が色々説明してくれた。私はマギー・ギレンホールがいつも持ってるバッグがソレイアードのやつなので、同じようなのが欲しいなあと思ってたんだけど、同じかたちのバッグが売られてたけど、好きな生地を選んでも作ってもらえるそうで、だったら作ってもらおうかなあと思ったり。バッグだけじゃなくても、好きな型紙とかがあれば持ち込めば洋服も作ってくれるって。縫製の方が何でもできる人だそうで、型紙がない場合、気に入ってるシャツとかを持ち込んだら、そこから型紙をおこして同じかたちのものを作ってくれたりもできるって。すごいなあ。7月からセールが始まるそうなので、また近々行こうということに。



いつもこのバッグのマギー。黄色っぽい生地でもいいかも。



2007年06月19日(火) ロボ

毎週見てきたドラマ「セクシーボイスアンドロボ」が最終回。1回目に出てきて爆死した三日坊主が幽霊になってまた登場。渋谷で爆発事故が起きたばかりで、なんだか最後まで時事ニュースに追いかけられたようなドラマになっちゃったなあと思う。でもとても好きだったのでDVD買おう。先日の野音の時にびしばちゃんにマンガの「セクシーボイスアンドロボ」を借りてて、ドラマ終わったら読もうと思ってたので、近々読むつもり。



2007年06月18日(月) キャンプ

梅雨入りしても、いいお天気の日ばかりです。毎日銀座線の駅2つ分を歩いて出勤しているので、5月くらいに日焼け止めを買ったんだけど、ベタベタするのが嫌であんまり使っていません。使ってないので日焼けしています。

この前モモちゃんと、フジロックには行かないけどキャンプはしたいという話になって、海辺でキャンプしたいなあと思ったりしています。つっても、そういうとこは車でないと行けないので、やっぱしペーパードライバーじゃダメだなと思うけど。



海でも山でも。



2007年06月17日(日) パリ

休日。ひさこさんにもヒラノからもメールもらったりしてたんだけど、今日は家で休むことに。

スカパーで「恋愛適齢期」を観る。ダイアン・キートンが一度ジャック・ニコルソンにフラれ、ワーワー泣きながら毎日過ごすシーンが最高に可愛かった。なんとか立ち直ろうと自分を鼓舞するんだけど、ふと思わぬところで思い出に足をとられて、わー!って泣き出す。でもそんな生活も3ヶ月も続いたら女は立ち直る。そういうものなのだ。それを自分からフッたくせに半年経っても引きずっているジャック・ニコルソンが会いに来て映画は終わる。ジャック・ニコルソンは「恋愛小説家」と似た感じのキャラクターだったけど、作ってる人が同じなのかな。



浜辺でピクニック。このあと強い雨が降ります。

年をとるといい意味で力が抜けて、楽しみ方も自由で幅が出てくるものかも。



2007年06月16日(土) 初夏の野音

仕事を4時半で早退。考えてみてビックリですが何と前にライヴを観てから半年以上も経っている、zazen boysのライヴ@野音です。びしばちゃんと待ち合わせて中へ。モモちゃんとお友達もギリギリで来れた。ライヴ直前で緊張していたこともあって一緒にご飯食べたこともあるモモちゃんのお友達に名前を尋ねてしまった。

新しく加わったのはベースの人、と思っていたらドラムも別の人かと一瞬思ったくらい、柔道ニ段松下敦さんが激痩せしていた。大丈夫かなとお母さんみたいに心配になっていたら、ドラムの音までスッキリしてカッコ良くなっていた。あーこんな事ってあるんだな、と思う。新しくなったのはベースの人の方なんだけど、ベースの音が小さく感じられた。全体的にも控えめな感じがした。ベースが前に出てこないと面白くない曲もあるので、ツアーが終わる頃にどんな風になってるか楽しみだなあと、またお母さんみたいに思ったりもしました。新曲もいくつかやって、次のアルバムがとても楽しみに。久しぶり過ぎてどんなバンドだったか忘れそうになってましたけども、ちゃんと思い出した。本当に面白いバンドだなーと思ってたら、あっという間にライヴが終わってしまった。会場の右端の後ろの方だったので会場全体が見渡せたんだけど、ライヴが終わっても誰も帰らなかった。



雨になるのを覚悟してたので、みんなにカッパ持って行こうねって言ってたのに、すごいお天気。上々のツアースタート。

モモちゃんのお友達にちゃんと覚えてると伝えたら、もう遅いとモモちゃんにもびしばちゃんにも笑われた。ホントに申し訳ない。4人でご飯食べてお茶もする。テンション高く色んな話。



2007年06月15日(金) YOU

同僚にタダだからと誘われて、三越に花の展示を見に行く。フランス人の作品だったけど、植物の個性を全部無視してグロテスクな色と飾りで蜘蛛とか蝶とかトンボの巨大な立体を作ってて、気分が悪くなった。こういう世界が本当に大嫌い。始めから興味ないのに行った私が悪いけど、夢に出てきそうだ。自力で咲いてる花が1番綺麗だという価値観を親から与えられているので、自然のままの植物の姿を真っ向から否定されると、なぜか腹が立つ。

地元のタワーへ久しぶりに行って、小谷美紗子さんの新譜だけ買うつもりが、バトルス、シェラック、ルーファス・ウェインライトの新譜を見つけたのでそれらも買う。とりあえず小谷さんの新譜を聴いたけど、今回もいいなあと思う。どの曲もとてもいいけど特に最後の「東京」という曲が印象的だ。東京の夕暮れ時に、家族のことを想っている曲だ(たぶん)。



7月7日はリキッドルームにて小谷美紗子トリオでのライヴです。



2007年06月14日(木) ご飯と旅行

休日。家の中でごろごろして過ごす。「ひとりひとりの味」を読みながら、今まで特に意識してみたことのなかった、美味しいという感覚やご飯にまつわるいろいろなみんなの面白い価値観について考えることがいっぱい。例えば、本文の中の「味噌汁のお椀の底のつぶつぶ、残さないで全部飲めって言われるとつらいな、」っていう一言でも、ああー!と思う。私も味噌汁のお椀の底のつぶつぶはいつも残すんですけど、あれってなんで残してるんだろ、もはや理由もなく自動的に残してます。そんなに嫌なのかっていうとそうでもないような気もするけど、何なんだろ。

あと、韓国の焼肉は葉っぱと一緒で最高だったって話とかも確かに、と思う。台湾の屋台のご飯は台湾料理のレストランとはまた違った独自の美味しいメニューがいっぱいあり過ぎて気が遠くなりそうだったことなども思い出します。あと夏に行ったのでフルーツジュースがみんな美味しかった。韓国はコンビニにフルーツ味の牛乳が色んな種類があって美味しかった。いちご牛乳とかバナナ牛乳とか。



行ければだけど、来年の年明け早々で、今度は台北に行くかという話が持ち上がっている。台湾に1週間行った時は、高雄、台中、台南と出かけたが、台北には飛行機の乗り換えで降り立っただけで、台湾に行ったのに台北には行ったことがないのでした。



2007年06月13日(水) ひとりひとりの味

仕事後、銀座でモモちゃんとご飯。土曜のzazen boysの野音ライヴのチケットを受け取る。先行の抽選にも外れたので、モモちゃんがチケット取ってくれなかったら観れないとこだった。ご飯食べてから別のとこでまた食べて苦しくなりながらブックファーストに寄って、「よりみちパン!セ」のシリーズの平松洋子さんの「ひとりひとりの味」を買って帰る。地下鉄のホームにいたら、びしばちゃんからメールが来て、小谷さんの新譜がいいって話。今日ご飯の前にHMVにも寄ったのに買わずに出てきちゃった。

家に帰ったらテレビでNHKの「songs」って番組をやっていた。先週の大貫妙子さんのがとても良くてビデオにも撮った。今週は佐野元春だったんだけど、ベースをgreat 3の高桑さんが。片寄さんもコーラスにいたり。たぶん、佐野元春本人は全くやるつもりなかったっぽいのを、NHKが無理矢理やらせたとしか思えない感じで、リハーサル中に演奏している「someday」をスタジオ収録のライヴの間に無理無理で組み込んでた。国営放送の圧力は恐ろしいもんだなと思う。「songs」は再来週から2週に渡って矢沢永吉。見なきゃ。



美味しいご飯の話がいっぱい。



2007年06月12日(火) 背番号18

びしばちゃんと桑田の話をメールで。もうここ何日かの桑田が出てる新聞記事やテレビを見るたびにグッときていました。そんなところにきて今日、同僚のUが桑田がメジャー昇格を1番最初に電話で報告したのが清原だったっていう話をテレビでやってたって言って、仕事しながら本気で泣きそうになった。お互いに怪我していた時期に、アメリカにいる桑田を清原が励ましたって話も。そうなってくるとリハビリのためにピアノを弾く桑田の姿や、怪我から復活してマウンドに腕をあてていた桑田の姿が、走馬灯のようにくるくるします。怪我から復活してメジャー、それも39歳で、だ。メジャーに行った日本人の誰よりも桑田を誇らしく思う人がいっぱいいるはずだ。単純すぎるけど自分も頑張らねばと思うのです。



ひさこさんから送られてきた写真。子ヤギ?



2007年06月11日(月) お茶と団子

今月はいらない家電引き取り強化月間ですので、使えるのにいらない冷蔵庫や洗濯機があって処分したいという方はご連絡お待ちしています。



今欲しいのはフードプロセッサーです。ミキサーは安いのを持ってるんですが、このフードプロセッサーは本来のフードプロセッサーっぽい仕事のほかに、パン生地をこねられるというすごい機能がついています。これがあると汗だくになってパン生地と格闘しなくていいというわけです。



2007年06月10日(日) days

朝の7時にびしばちゃんからメールが。一言だけ、「桑田がメジャー昇格!」って。すぐ起きてネットのニュースで調べようと思って色々見たんだけど、どこにも出てなかった。そうこうしてるうちにまた眠くなって寝る。なんともいえない感動が。桑田がアメリカ行った時に、なんでで行くんだろうと正直思っていた。なんで引退しないのかと思っていた。桑田はすごい。

マギー・ギレンホールが皮膚癌の検査のアピールをしてた時に、友達が何人も皮膚癌になったという話をしてたんですけど、それまで身近な話題で皮膚癌の話になったりしなかったけど、その後いろんなところで皮膚癌の話題を目にするようにもなりました。



マーク・ジェイコブスの皮膚癌関連のTシャツ。
ウィノナ・ライダー、セルマ・ブレア、ルーファス・ウェインライト。
他にもいろいろ。フロントもヌード写真。



2007年06月09日(土) パテ

伊藤まさこさんという人の「東京てくてくすたこら散歩」という本に載っている、等々力の「パテ屋」ってお店がすごく気になります。peckのパテは2種類くらいで1つ丸ごと買わないといけなくて1000円くらいするんですけど、ここのは写真で見る感じだと100グラムから量り売りしてくれるみたいです。三茶に住んでるuと一緒に行きたいねと話していたんですけど、8月は1ヶ月間夏休みだそうで、7月中に行かないと。



行ったことある場所とか、行ってみたい場所とかが色々載ってて面白いんですけど、美味しそうなものが売ってるお店はことさらに気になります。



2007年06月08日(金) 荒川土手

昨日猛烈に汗をかいたからか、昨日も今日もとてもよく眠れる。昼寝もいっぱいしたからか、今日はとても久しぶりに夢を見た。薄暗いところで、肩が触れない程度の距離をあけながら、人がずらーっと並んでいる。映画館かなと思ったんだけど、なんか違うのは皆が寝転がっているのだった。あー、足立の花火大会だ、と何となく気づいたんだけども、一向に花火が打ち上げられそうな兆しがない。かといって、終わった瞬間に皆がさっさと帰る花火大会の土手に寝転がっているということは、どうやら始まるのを待っているようだった。横にいるのが誰だったのか今でも思い出せないんだけど、他愛もないことを話してとてもいい気分になっているのだった。



毎年7月4週目の木曜と決まっているのでなかなか見に行けませんが、今年はフジロックに行かないので久しぶりにゆっくり見に行けそうです。今年は7月26日(木)荒川河川敷にて7時15分スタートです。足立区の花火大会でも12000発というのは東京の花火大会の中ではかなり大きな方なわりに、来るのはほとんど地元の人ばっかなのもいいところ。



2007年06月07日(木) 長閑

朝から新婚のfと一緒に近所の岩盤浴。あったかい部屋でゴロゴロしてるだけという感じだけど、猛烈に汗をかく。朝行ったから2時間いても750円。朝は半額なのだった。お昼頃に出てそこから歩いて3分くらいのfの家へ。昼過ぎに出勤の旦那もいて3人でお昼ご飯。「プラハの恋人」の後に始まった「雪の女王」という韓国ドラマを2人でズッコケポイントに突っ込みつつ見る。眠くなって家に帰って夕方まで昼寝。

夜、mさんからメールが来て、「今日、青山にいたでしょ?急いでて声かけられなかったけど見たよ」と言われる。青山にはいませんでしたよ。私のドッペルゲンガーに遭遇したmさんだった。ホントにどこにでもいる顔なので、他人に間違えられて声かけられたこともあります。



fの家までは家から自転車で15分くらいだけど、途中で橋を渡る。今朝橋から川の流れるのを見たら、亀がスイスイ泳いでいくのが見えた。



2007年06月06日(水) 小料理 はとり

先日、高橋みどりさんの新しい本が出ていて買った。お酒と一緒に食べたいいろんなメニューのごく簡単なレシピが載った本。ポイントだけ説明してあって、分量は書かれていないし、出来上がりの写真もなく、味わい深いイラストが全編にあって、料理の本だけどとてもいいなと思う。素材にどんな手を加えて、調理して、味をつけるか、言葉だけで書かれているので頭で想像するので、これはいわば私が「大草原の小さな家」の本に出てきた焼き立てのコーンブレッドを夢にまで見ていた、あの感覚でこの本を読むことになって、とても面白いです。

居酒屋メニューみたいなものから、味が想像できないようなものまでいろいろ。でも自分で想像する味は、居酒屋の定番メニューのようなものであっても、ファミレスみたいにお決まりの味とはちょっと違う感じになるのが不思議なものです。作ってみるとまた違うんだろうと思います。



2007年06月05日(火) ボタン

「セクシーボイスアンドロボ」は先週の後半。思いのほかロボがあっさり諦めるところで全体が不思議な感じに。どんな思いがあるにせよ、すごく好きで一緒に暮らしていた人を、あんな風に諦められるものかなあと思う。先のことを考えれば無理だったとしても、その時は自分の頭で分かってることに心が従えないような状態になりはしないか。でもそういうことが全部見えてしまって、何も出来ないっていうこともまたある。

大人になると嫌でも色んなことが見えて、単純にいかないことも多くて挫けそうになったりするものですが、結局はみんな単純なところに戻っていくもので、複雑そうに見える部分で挫けているうちはダメだなあと思います。どうしても無視できない、とっても単純なことが、結局は全部をまかなってしまえるくらいの威力を持っているんではないかと思ったりします。そこの部分をおろそかにしてはいけないみたいです。




2007年06月04日(月) 子どもの絵

最近、仕事帰りに寄り道ばっかしてたら太りました。当たり前か。それにしても寄り道の世界は奥深いです。今度寄り道メニューのページを作ります。東京駅八重洲〜京橋〜日本橋〜人形町の寄り道メニュー。

喫茶店や甘味屋でおやつ食べて帰るのだけでもいいんですけど、好きな食べ物は肉なので、仕事帰りにご飯食べに行くでもなく、かといって居酒屋でちょっと飲んで帰るというのとも違う、あくまでもおやつのメニューという括りの中で、肉メニューを出すところがあったら最高なのになーと思います。丸の内のOLさんの中にだって、ケーキやあんみつよりも肉が好きって人もいてもいいのになと思います。肉、それもちょこっとの肉です。小鉢に少しのユッケ、とか。焼き鳥1本だけとか。おやつとしての肉メニューなので。そういうメニューがコーヒー、紅茶、あんみつ、ケーキ、とかの横に並ぶお店があったらなー。


アイスも美味しい季節



2007年06月03日(日) 青いバラ

お昼に北千住。会社で上野の科学博物館でやってる植物の展示のタダ券をもらったので、常設の方を目当てでびしばちゃんと科博に行くことに。その前に美味しいハンバーガーの会のため北千住のサニーダイナーでご飯。昨日のすべらない話で島木譲二のことをモンスターって外人の子供が言ったっていうケンドーコバヤシの話が超ウケたって話から、いいとも、さんまのまんまときて雑誌にも出ずっぱりのまっちゃんの話をずっと。

科博は前に来た時やってた改装も終わって、全部の展示を通して見れて満足。途中、外人にシャッター押してとせがまれて、オール日本語で対応。同い年くらいの男の人だったけど、でっかいダンゴ虫みたいなのの模型の前で嬉しそうに私がシャッター押すのを待つその様子は、もうそのままでごっつのコントのようだった。しかもそのあと友達と一緒のとこも見た。写真なら連れに頼めばよかろうに。言葉通じてないんだから。



ごっつでまっちゃんが「産ませてよ」っつってるあのネタを見るたびに、紳助がひょうきん族でやってた「さんちゃん、寒い寒い」って言ってクルクルまわりながら部屋に入ろうとする女のネタをなぜか思い出していたのですけど、ダウンタウン見てコンビ解散した紳助とまっちゃんが一緒に仕事して、そのまっちゃんの話を紳助からちょくちょく聞いてるさんま、っていう図がなんだかいいなあと思ったりします。



2007年06月02日(土) ハトリビル

逗子に遊びに行った時にuが、夢に私が出てきて宝くじが当たったと話していたと言われた。バッグの中に5個くらい札束をいれてあって、それを見せてくれたと言う。どんな夢だそれ!と言いながら、では宝くじ買わないとねと思って、5、6年ぶりに宝くじ買いました。連番で10枚買いました。「それ本気で当てる気だね」と言ったアケミちゃんはバラで10枚買ったそうです。

まっちゃんのブルータスとteen VOGUE買ったら、teen VOGUEが100円値上がりしてた。



朝日新聞で梨木香歩さんが、理論社の「よりみちパン!セ」シリーズの本が面白いと書いていたので、図書館で探してみようと思います。



2007年06月01日(金) 四天王

スカパーで韓国ドラマをいくつか見るようになって、私が独断で選んだ四天王がいるので、誰も興味ないでしょうが発表します。こちら。



チョン・ドヨン、キム・ジョンウン、コン・ヒョジン、ペ・ドゥナ。

何かと取り上げられるのはいつも俳優の方でつまらないなと思います。可愛らしく、バイタリティがあって、魅力的なのはむしろ女優のほうだなといつも思います。みんな同じような髪型やメイクだった一昔前に比べ、ファッションもそれぞれの個性に合わせて色々になって、もともとスタイルのいい人が多いので見ていて楽しいし、魅力的なだけでもなく何よりもそれぞれちゃんと実力のあるところがいいなあと思います。可愛い女の子が台詞棒読みしててギョッとするようなことは、最近の韓国ドラマではまずありません。たまにズッコケるのは文化の違いです。演技力でいうなら日本のドラマに出てくる女優のほうがヤバい人いっぱいいます。


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