tdd diary

2006年12月31日(日) i will

この1年は遠いところにはあまり行かなかったですが、東京の中の色々なところへ出かけていって、色々なものを観たり聴いたりして色んなことを吸収したような気がします。自分でちゃんと自覚できるくらいにはっきりと、自分の中のいろんなものに対するウェイトが変わってきました。もう詳しく思い出せないような、今振り返ると思っていたよりも辛かったことや、思っていたよりも嬉しかったことなどが通り過ぎていきましたが、向き合うというよりはとにかく受けとめていた感じでした。そんな今年ももう終わります。

さて来年の抱負をと思いましたが、具体的にしなきゃいけないことは山のようにあるものの、果たしてその状況のというか、その結果のというか、例えていうなら、来年の大晦日の自分がどうしているやら全く想像がつきません。実家を出ているのかもしれませんが、それも含めて生活以外にもいろんなことが変化する前の段階という感じで、単純に前向きにもなれません。この1年のあれこれが、そのあとの自分の基盤になっていくのだと思います。自分が大切に思っていることはしっかりと目を離さずに、コツコツと着実に進んでいけたらと。来年は石橋を叩いていこうと思います。



皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。



2006年12月30日(土) アトムくん

朝、NHKの「ようこそ先輩」に金子兜太さんが。子ども達の俳句に混ぜて自分の句を出して「これ、どう思う?」と子どもに聞いたら「なんか、作ってる感じがする」とかきっつーいご意見が次々。この人の何だかよく分からないくらいの力強い無邪気な感じっていうのは、実際の子どもからすると作られたものだと感じるものなのかなあと思うけど、金子兜太さんの年齢でこれが作れるっていうのがこの人の凄いとこだと思うんだけど、微妙な味付けは様々あろうと、子どもの視線の鋭さを改めて感じる。大人が子どもを子ども扱いして何か言ったりすることで両者の間に生まれる溝みたいなものを思う。それでも、こういう風にものを見つめろって話とか、こんな風に自分の好きなものと向き合えって話とかに、圧倒される。自分の宝物を子ども達に持って来させて、それについての句を作らせながら「大好きなものを抱きしめてキスしろ」って。



サチコさんと車でサチコさん方の家のお墓参りについていく。帰りに竹の塚の駅で降ろしてもらって、私は1人で北千住で買い物。ここんとこあまりに寒くてだんだん韓国行きにビビりが入ってきて、ウンナナクールで腹巻きとか。あと暖かいパジャマ。カシミア混じりの靴下というのも。本屋でドイツ語講座のcdも買えた。

そのあと北千住のブックオフに行ったら、つい最近立ち読みしたアエラムック「ニッポンのマンガ」が450円で売ってたので買う。あとナショナルジオグラフィック1冊。一緒にこの前のびしばちゃんの話も思い出して浦沢直樹の「pluto」1〜2巻買う。(仮)が話してたバンドのマンガはタイトル忘れて探せなかった。



2006年12月29日(金) ご飯

夕方、妹がくる。途中で電話して買い忘れてたarne買ってきてもらう。なんだかアウトレットに行くだけでも大変そうで、今回はついていくのはやめることに。それにしてもarneに出てくる主婦の人が凄い。職人さんのような主婦だ。ちょっとしたご飯ももちろん、冷凍してあるものですら美味しそうだった。手芸もこなす、程度のレベルではない。こういう「普通ですよー」とかって言いながら、物凄い主婦の人とか、本気で尊敬する。バランスの良さそうな感じもいいなあと思う。テクニックと根気と愛情の集合体。偉大だ。

すべらない話、前回より面白かったー。麒麟田村の「味の向こう側」の話と、ケンドーコバヤシの「ラーメン屋」の話と「お餅3つ」の話。と、なぜか食べものの話ばかり覚えてるんですけど、いったいご飯何回くらい噛んだら向こう側なのかなーと思う。


なんかお腹すいた。



2006年12月28日(木) olive

お休み初日。午前中から髪切りに。そのあと恵比寿と渋谷で、色々と買い物。unicoでまたコーヒーカップ。恵比寿のゆーりんどーでドイツ語講座のテキスト買ったらcdの方は売り切れててないと言われる。あと年末で読めるかと思って「華麗なるギャツビー」の村上春樹版も。無印でセールになってたカーディガンと厚手のタイツとか。渋谷のさくらやでデジカメのメモリーカード買う。店員の人に「お客さんこれ、コンパクトフラッシュですけど、大丈夫ですか?」と聞かれる。大丈夫も何も、何か問題でも?と思ったら、私の知らないうちに、デジカメのメモリーカードはsdカードっていうのが主流になってるそうでした。サチコさんに頼まれてた「もっと脳トレ」も買えた。ロフトに行ったら今日はuはいなかった。極寒の旅行になりそうなので、松山油脂の保湿美容液っていうのを買った。HMVにも寄ってevensとalbum leafのそれぞれ新譜買う。

新聞に「イカとクジラ」の監督の記事が出てた。その記事の横にモモちゃんが観たいって話してた映画「リトル・ミス・サンシャイン」の評が載ってて良さそうだった。年明けで観れたら。



2006年12月27日(水) 仕事納め

仕事納め。大掃除の日でもあり、いちおう客商売なのに買い物してるお客さんの横をガーガー掃除機かけたりしており、人んちかよ!と思いつつ今年も仕事終わり。帰りに同僚とコレドのレストランの横の立ち飲みビール屋で、ベルギービール飲んで帰る。北千住で買い物して帰ろうと思ってたのに、ビールでいい旅夢気分になり家まで帰ってきてしまっていた。



笑ってコラえてを見て、夜、松井のドキュメント。甲子園で敬遠されても松井はあんまり感情を表に出さないので、物凄い野球選手なのにみんなから愛されるような特別な魅力があまりない。イチローみたいにいきなり面白くなってほしいとも思わないけど。野球選手として初めての大怪我で、その影響で色々な機会を失っても、松井はいつものように松井だったので、中田みたいに感情を出さないようにしてるとかじゃなくて、松井はこの状態が素なんだろうなと思う。悔しさとか苛立った感じが、ほんの少し見れたけど、押し殺してる感じじゃない。そういう気持ちは口に出さない人なんだと思う。才能で野球してるのでなく努力で野球をしているタイプで、120%自分がやれることはやり尽くすタイプのスポーツ選手。自分がそこまでやってる分、他人にも厳しいんだろうと思う。面白くないとかじゃなく、そういう空気そのものが魅力につながらないような。発言の影響力とかも考えての様々なコメントなんだと思うけど。長嶋茂雄と王貞治を何となく思い浮かべる。



2006年12月26日(火) flowers

年末年始に何するって、テレビ見たりとか、テレビ見たりとか、、、っていう具合なんですけども。スカパーで映画観ようと思って年末の放送調べたりしました。伊丹十三一挙放送とかポリアカ、スーパーマン、バットマンのシリーズ全部放送とか、あとキョンシーシリーズ一挙放送とか、バスター・キートン祭りとか、「夏目漱石と映画特集」というのも。ティム・バートン祭り(なぜか「ビッグ・フィッシュ」だけ放送されない、、、)全部観るほどの時間もないんですけど。あとは「クロッシング・ガード」「プレッジ」「セプテンバー11」と、ショーン・ペン祭りが放送されるのと、「妖怪大戦争」「8 mile」、「真夜中の弥次さん喜多さん」「藍色夏恋」「タカダワタル的」「不滅の男 エンケン対日本武道館」も。何となくで毎度お馴染みの「燃えよドラゴン」、「オースティン・パワーズ」とかも。あと避けて通って来た「コーヒー&シガレッツ」が放送されるので観ようと思います。

映画の話題になったついでに今年観た映画のベスト5本でも。

「僕のニューヨークライフ」
「君とボクの虹色の世界」
「ブロークン・フラワーズ」
「かもめ食堂」
「ぼくを葬る」



5本選ぶほど今年は去年と比べると劇場に観に行ってないです。主に、ワールドカップ、落語のcd、図書館で借りた本、などなどがその原因ぽいですが、観たかったのはだいたい観たような。楽しみにしてて結局観に行かなかった「マッチ・ポイント」、「ゆれる」、「サム・サッカー」は来年にでも。



2006年12月25日(月) Merry X'mas

中田の番組で、中田が台湾の高雄に行ってる映像が。屋台で肉まん買って食べてた。台湾また行きたいなあー。本当に信じ難いことに1週間で食べたものが何食べても全部美味しかった。今度は台北に行きたい。リハビリ旅行みたいなこと言ってたけど、あんだけ世界中色んなところに、何の制限も心配もなくほぼ自分の意志で自由に旅できるなんて死ぬほど羨ましい。付き人になりたい。バックパックもあるし、いつでも旅に出られます。

去年、ご希望の方に送ったcdrに入れたのはcap'n jazzの「winter wonderland」でした。今年はプレゼントとかやりませんでしたので、cocteau twinsバージョンをどうぞ。

↓クリックすると音、出ます。
"winter wonderland" cocteau twins
なんか可愛らしい感じになってます。クリスマスに1人でもルンルン。



2006年12月24日(日) ALPHAVILLE

ちょっとだけ帰ってきてた妹と遅い昼ご飯。色々話しつつ、年末にアウトレットに一緒に行くことになりそう。耳あて買えるかな。

夕方、近所の友達の家に。犬飼いはじめたって話だけ聞いてたんだけど、チワワ。温かい国の犬種だからって寒がるらしくセーター着てるそう。



服を着たチワワ見ると、やっぱレンだなーと思ってしまう。

編み物したり、スカパーでフレッド・アステアの映画観たり、M-1見たり、明石家サンタ見て、途中から岸田今日子の追悼番組。世の中はクリスマスだというのに、なんだかもう正月休みのような感じ。ケーキだけ2回も食べたけども。



2006年12月23日(土) イカとクジラ

祝日でお休み。お昼過ぎにびしばちゃんと新宿で待ち合わせる。オカダヤで毛糸玉3つ。swish!展に感化されてアルパカの毛糸2つとそれに会わせるウールの1つ。頼まれていた刺繍糸をあげて、びしばちゃんが焼いたパンを貰ったり。クリスマス前の休日で新宿はどこもお祭り騒ぎ。カップルばっかり。

年内に観に行っておきたかった映画「イカとクジラ」を観に行く。manza先輩にもおすすめされていた作品で、とても楽しみにしていました。こういう間が悪い感じとか気まずい感じの会話が中心の映画が私はけっこう好きなので、いちいち色んな一言が面白いんだけど、これ80年代にいいお年頃の年齢だったり、字幕に頼らなくても英語の解る人なら3倍くらい楽しめるんだろうなあと思ったり。でも面白かった。面白かったり切なかったりだった。何年も一緒に暮した家族でも、両親の離婚でバラバラになってしまうもので、でもバラバラといっても家族、というか親子のつながりって強いとか弱いとかを越えた何かがあるものだなと思う。イカとクジラを見に行くのは、その時横にいてくれたお母さんを思い出す場所だからで、そういう場所とか物とか音とか匂いとか言葉とか、そういうのが色んなかたちでどんな人にもある。



サントラも良さそう。

びしばちゃんとお茶したら、隣の席のおばさんがボストンテリアを連れてた。そのあとクリスマスムードでガヤガヤしたジュンク堂に行って青二才お断りと書かれた雑誌「Z」っていうのを発見して2人で凄いねーつって立ち読み。ジジイじゃなくってZ(ジー)。初詣特集しててそれがまた傑作だった。あと、私が探してたアート関係の新書シリーズっていうのを探してたんだけど見つけられず。家に帰って調べたらアルテっていうシリーズだった。



2006年12月22日(金) 修業かよ

韓国に大寒波、というニュースを友達に会うたびにからかわれております。マイナス13℃らしいよとか積雪10cmとか。マイナス13℃ってどんな感じなのかも想像すらできない。デイアフタートゥモローみたいなんじゃないのか。瞬間的に凍る寒さなんじゃないのか。久しぶりの旅行なのに、決して歓迎されてない感がひしひしと感じられてダウンのジャケットで大丈夫かなとか、スニーカーで大丈夫かなとか色々心配です。まあ、アラスカとか行くわけじゃないので、寒かったら向こうで買えばいいんだろうけど。

今年の自分へのクリスマスプレゼントは、swish!のネックウォーマーとか、結局オークションで3000円くらいで落札したL.L.Beanのダウンジャケットとか、いつも使ってるリュックに飽きたので大きめのバックパック買ってしまったりもして、韓国行きに使えそうなものばかりになってしまいました。それにしてもバックパック、3ヶ月くらいインドを放浪できそうなやつ。3日間韓国行くだけなのに。。。フジロックとかで使おうかな。



恐怖、ヨーダ・バックパック。これであなたもルーク気分。
フォースの力を信じても寒いもんは寒かろう。



2006年12月21日(木) ヤバな有休

有休とって川崎へ。卒論締めきり間近のモモちゃんと待ち合わせてご飯に。直島の地中美術館と3月までのトリエンナーレに行きながら、ツアー中のコーネリアスのライヴを観るという話がとっても羨ましい。いいなあ。ぴあの映画関係のとこの忘年会で今年の映画のベストって話になった時、「『ロフト』のラストシーン」って言った男の子がいたって話とか、ナディフでやってる大竹伸朗の「ヤバな午後」っていう展示が良かったとか。

クラブチッタで今年のライヴ納め、zazen boysのライヴ。セットリストは前回のAXをなぞる感じに。1年の締めくくりにいいライヴも観れて、モモちゃんと帰りながら「来年の目標はzazen boysのTシャツ売り場の人になる事!」と言ったら「目標はもっと高くもった方がいいよ。袖のとこにいる人にしなよ。」と言われた。「えっ、ローディー。じゃあ音楽系の専門学校入るとこから始めます」って。



安藤忠雄の直島、地中美術館。夏とかに民宿とか泊まりながら行ってみたい。



2006年12月20日(水) さよならにっぽん

ブルータスのクール・ジャパン、ディーン&デルーカのデルーカさんが日本橋高島屋でお気に入りと言っただの言わないだのの、オークスハートのお酢はいいです。アプリコットとオレンジのお酢がいいです。ここに行くと酢ムリエがいろいろ試飲させてくれます。今はクリスマス限定品などもありますが、アプリコットとオレンジのお酢が好きで毎日水割りで飲んでます。ホットでも美味しいらしいです。

それにしても大友克洋、16年ぶりの映画だそうですが、仕事場の楽しそうなこと!アホみたいに広くもなく、ホントにここで仕事してんの?みたいな殺風景な感じもなく、あくまで仕事を中心にして、手の届く範囲でなんでも揃う感じの好きなものに囲まれた机まわり。壁に引っ掛けられたビアンキの自転車、本棚に見える黄色いのはナショナル・ジオグラフィックですか?サイクル・モードのチケットが棚に貼られていたり。マウス・パッドの横にみかんの皮、とか。いいなあいいなあ。男子中学生とかになって大友克洋の仕事場に甥っ子として遊びに行きたい。「おじさん、このcd貸してー。」とか言いたい。



2006年12月19日(火) night people

仕事後、というか3分くらい早く会社を出て青山の草月ホールへ。草月流の生け花とかの施設の中の、とっても感じのいい会場。1年ぶりのlittle creaturesのライヴです。始まる前から感じのいいとこだなあと思ってたけど、始まったら最高にいい音に包まれてうわーっと何度も思う。演奏した曲も好きなのがいっぱい。「muddy sky」とか「inner city life」とか「high noon」も久しぶりに聴いたけど、色違いのオーバーオールの3人が一緒に帽子落としながらヘッドバンギングしてて良かったー。前回のパルコ劇場の時はウッドベース中心だった鈴木さんが今日はエレキベースだったので「mosquito curtain」でギターとベースが同じラインを弾くところの2人の手の動きが一緒になるのが観ていて最高にドキドキしてクラっときたり。

アンコールで青柳さんだけ出て来ず、場内にアナウンスが。ノロウィルスに感染してドクターストップがかかってる状態なので、タクジ・コールお願いします、って。その間もステージ後方から「うえ〜。」っていう声が。ケラケラ笑いながら会場からタクジ・コールが起こり、青柳さんが登場。「どうしたらタクジ・コールしてもらえるかなと思って。」って、可愛すぎるぞ。呼んで欲しかったんだー。それから演奏した「morning people」なんかも夢の中って感じに素晴らしかったです。3人の間に流れてる本当にいい空気がそのまま音で聴こえてくる感じで良かったー。
ライヴに誘ってくれたmさんに深く感謝。ちょっと泣きそうなくらいに素晴らしいライヴでした。終わってから「すっごく良かったね!」って話しつつ、途中でご飯食べたりしつつ、青山から渋谷まで色んな話をしながら寒いのも忘れて歩ききる。



mさんへ。この写真ー。
会場で売ってたdvdも買ってしまった。年末のお休みで観ようーっと。



2006年12月18日(月) おーい!はに丸

職場の女性達は30代後半の人たちが中心で、私はその人達よりちょっと年下です。ジェネレーションギャップ、というほどのものはありませんが、たまにちょっとした下らないギャップを発見します。姉さんたちの誰もが、はに丸くんを知りません。年下ならともかく、知らないってことはないだろうと思って必死に「埴輪のはに丸くんだってば。馬もいるんだってば。」と説明したのに、1人も知ってる人がいないのです。何なんだ、この世代間に渦巻くブラックホールのようなすっぽ抜け感は。この前は私が堀江淳て歌手を知らないと言ったら本気でビックリされ、その堀江淳という歌手の曲「メモリーグラス」って曲をUが歌ってまで知らないの?と聞かれたんだけど、堀江淳ごと知らない。それでも今日私が「吉川晃司と布袋のやつ、何つったっけ?あれ。」と聞いたら「コンプレックス。」とUが答えてくれました。あーそうそうそれそれ。って、どうでもいいけど、はに丸くんと堀江淳とコンプレックスって、いったいどんな会話してんだろう、と今ふと我にかえりました。



埴輪にして王子。はに丸くん。



2006年12月17日(日) straight ahead

お昼過ぎにivy。swish!の展示をやっているところ。先日和山さんのお家で見せてもらった試作品の色々が並んでいて、うおー可愛いなあと思いながら見る。ネックウォーマーを買って、cdをもらえたー。びしばちゃんと店番のたねこさんと話して、代々木公園に向かう。途中渋谷でひさこさんとも合流してらぞくのライヴ。代々木公園はフリーマーケットだの路上ライヴの人だので大にぎわい。ライヴ前には別のバンドの撮影と物販スタッフで来ていたヒラノとも少し話す。で、始まったらぞくのライヴ。初めて観たのがフジロックのヘヴンとかだったので、今日は比べてしまうと音の感じはあんまり良くなかったけど、先日らぞくの新譜も買って心待ちにしていたので、楽しいライヴだった。

終わってから3人でご飯食べて色んな話。「らぞくのボーカルと結婚してもいい」と話すひさこさんに、「結婚とかに何となく憧れるお年頃なんじゃないの?」と言ったら、「ハトリさん誰でも選べるなら結婚したい人は?」とひさこさんに聞かれたので、間髪入れずに「向井さん」と即答。「そうだよね。」と言われて笑われた。笑われたー!びしばちゃんは?という話になったら「中身がみうらじゅんで外見が加瀬亮。」と答えるびしばちゃん。「それはないだろー。外見が加瀬亮に生まれた時点でみうらじゅんは有り得ないもん」といって3人で笑う。



赤外線通信、したりしなかったり。



2006年12月16日(土) last one

仕事後、同僚3人でゲルマニウム、の後ご飯を食べに行って、そのあとお茶しながら韓国旅行の行動予定などの話。女性が4人も揃っていながら、誰1人として韓国人スターに興味をもってないので(唯一、私がペ・ドゥナに韓国で会ったらどーしよーとか言ってるくらい。会わないっつの。)、行動予定というよりは皆が何を食べたいかの話ばかり。あとは買い物とか毛布にくるまって入るサウナみたいのとかをやったりやらなかったりとかの話。2泊3日なのであっという間に帰国という感じみたい。

丸の内で解散ということになって、私は日本橋の方まで歩いて帰ろうと思ったんだけど、東京駅の中で完全に方向感覚がなくなっていて、「ここはどこだっけ?」つって、あっちがあれでこっちがこれだよと説明され「分かってるってバカにすんなよー」と力なく答えているのを見兼ねてUが分かるとこまで連れてってくれることに。またもや「どこ出身の人?」と聞かれたので「韓国から日本に来たばかりで、、、」と答えておく。



サウナの受付の子がペ・ドゥナだったら。ってそれは映画の中の話。



2006年12月15日(金) 夏の台湾、冬の日本

仕事後、同僚とシネスイッチ銀座へ。シネスイッチは金曜がレディースデー。しかも900円。で、映画「暗いところで待ち合わせ」。田中麗奈と台湾のイケメン俳優チェン・ボーリン。チェン・ボーリンといえば台湾映画「藍色夏恋」。この作品は私の中でとても印象に残っていて、3年前に台湾の友達のところに1週間転がり込んで、日本に帰ってきて1週間もしないうちに行った、仕事を辞めてから初めての会社面接の帰りに、当時uの働いていた喫茶店でこの映画の話をされ、中国映画だと言われてその日に観たら台湾の映画でビックリしたんだった。つい先週過ごしていた台湾の夏の風景をまざまざと思い出しつつ、その日に面接した会社にたぶん決まるだろうというところで、5ヶ月好きなように過ごした春と夏の長い休みの終わりを思ったり、自分の中の色んなことをなんとなく重ねて観ていたからだと思います。

結局その時面接した会社で働くことになり、もう3年も経った。爽やかな高校生だったチェン・ボーリンは大人みたいな顔をしており、爽やかな高校生ではなくなっていた。変わってなかったらそっちの方が怖いか。時間は流れているのだな。「時は優しいね」だな。「暗いところで待ち合わせ」は静かな大人しい映画だった。でもちょっと笑っちゃうシーンがあったり、あれはないよねーって話を同僚と。あと見守られ願望について。



ウソをつくくらい、好きという気持ち。



2006年12月14日(木) just like fred astaire

休日。夕方、正月休みで韓国に行くので成田行きのバスのチケットを取る。半端な田舎に住んでいるので、地元の駅から成田空港に直で行くバスが出ているのです。受け付けのお姉さんに「第一ターミナルですか?第2ターミナルですか?」と聞かれ、「んー、、、」と答えられないでいたら「航空会社は?」と聞かれたけど、それも答えられず。こいつ、大丈夫か?という視線を向けられ愛想笑い。完全人任せ旅行。

代々木上原で人身事故に巻き込まれながら相模大野へ。珍しいキノコ舞踊団による「あなたが『バレる』と言ったから」のトリオバージョン公演。いつも6人くらいのキノコが今日は3人。今年観た伊藤さんのソロ公演「私、潜るわ」と通常のキノコの中間くらいな印象で、3人思い思いのソロセットも含みつつ、伊藤さんのところでは前回のソロでも披露してた「just a two of us」でのダンス。コンテンポラリーダンスっていうものを全く知識として知らなくても、キノコのダンスはとても楽しいのでいつもいい気分になります。今回は主催の方による3人のアフターインタビューみたいのもあって、ステージが終わってから話も聞けた。ダンスしか見たことなかった女の子たちの素の感じがまた可愛らしくとても良かった。



終わってから、髪をショートカットにしたびしばちゃんとファミレスでご飯。いろいろ話す。



2006年12月13日(水) jackie

今週テレビで「ラッシュアワー」の放送があるらしく、告知の映像が流れていたのを見る。もうここの日記でも何度か書いたかと思いますし、私のお友達なら1度ならず私の「ジャッキー・チェン、クローン説」について熱心に語られた経験があるかと思います。私の想像の世界では、ジャッキーは1人じゃありません。オリジナルジャッキーは現在52歳。もう映画の撮影なんかできるわけねーじゃねえか、という自説のもと、香港映画界が死活問題を含めてクローン技術でジャッキーのクローンを作り、クローンジャッキーが5人くらいで働いているに違いないと思っています。「プロジェクトA」がもう23年前、Ashに「come on,Jackie Chan」と歌われてもう11年も経っている。なのに「ラッシュアワー3」撮影してんだもの。ぜったい無理だろー。絶対クローンがやってるだろー。ジャッキー・チェンの昔の映画観るとますますそう思わずにいられないのです。今の方が確実に若く見えるのです。若返ってんの!ジャッキー・チェンが早く引退しないとチャウ・シンチー(も、すでに44歳)の時代が来ないのでもういいんじゃないかと思ったり。ちなみに「ラッシュアワー3」には真田広之が出るそう。いったい何がこんなに真田広之を頑張らせているのか。ジャッキーもジャッキーでまたどっか高いとこから落とされるんだよね。お家芸としては。


you tubeで見れるジャッキー・チェンの映画の面白場面みたいなのを見ている限り、チャウ・シンチーの時代はまだまだかもとも思います。



2006年12月12日(火) out

またもや私より半年早く入社しただけなのに社長より態度がでかいおっさんに声を荒げられる。ほんっっとにどーでもいいような小さい用件で、捕り物ばりの責任追求をされ、話を聞いてるうちに結局は直接の原因が私ではないことも判明して、なんでこんなにストレスのはけ口にされてるんだろうと思って、あまりの理不尽さにポカンとする。途中からバカバカしくなって話を半分も聞いてなかったけど、同僚とはいえ赤の他人に対してここまで自分の都合剥き出しで仕事ができるなんて信じられないし、そういう人が本っ当に大嫌い、と妙に冷静に思う。

「ああいう野郎は地獄に墜ちろ!」と、人形町の初音にて、「京風温めん」と黒みつと鶯きな粉のかかった「くず餅」を食べながら同僚のAさんと寄り道。図書館にも寄って、

・「てのひら島はどこにある」佐藤さとる
・「ジェイン・オースティンの読書会」カレン・ジョイ・ファウラー
・「liars」todd rundgren(cd)

くず餅も美味しかったし、今日のところはよしとする。

家に帰ったら当房さんからメールが。本当に私は私の好きなことだけで頭をいっぱいにして生きていられたらと思う。仕事とか会社なんかどーでもいいよ、ほんまのとこ。



力が何をなすか



2006年12月11日(月) 空中キャンプ

先週までの芋たこなんきんでもうカンジくんは出て来なくなってしまうよう。Uに「カンジくんいいよね。」って言ったら、そう言うと思ってたってまんまと言われた。カンジくん役のコは「転校生」で主演だそう。って、「転校生」ってあの「転校生」のリメイク!?

先日ひさこさんと会った時、最近なんか面白いバンドいた?って聞いたら、「らぞく。」って言われて、その瞬間まで忘れてたんだけど「私そういえば今年のフジロックで1番気になった日本のバンドがらぞくだったんだったー!」つって、らぞくのことを教えてもらって大興奮してたんだけど、今日ひさこさんからメールが来て「17日の日曜に代々木公園でらぞくがフリーライヴするよ」と教えてくれて、行けそうなのでとても楽しみです。フジロックで少しだけ観た時は、昔のgreat 3みたいって思ったんだった。

らぞく
http://www.razoku.ne.nu/



あと土曜にびしばちゃんに教えてもらったんだけど、韓国に日本の音楽が好きな韓国人がやっている、その名も「空中キャンプ」というカフェがあるって話。つっても行かないけど。



2006年12月10日(日) mori

休日。妹が年賀状の印刷に来たので、一緒に私の分も。すぐ終わって、妹も帰っていき、you tubeで色んな映像を見て過ごす。スケーター関係の映像を見てるだけでも飽きないけど、ホットペッパーのsmapのCMを全部見てはケラケラ笑う。ホットペッパーのCMはこの前モモちゃんのとこに泊まりに行った時に、面白いよねーって話してて、どの種類は見たかっていうのを話してた瞬間に、テレビでホットペッパーのCMが流れてすごいウケた。あと、ここ最近で1番衝撃を受けたCM、ダイワハウスのCMも何回も見る。子どもとお父さんと犬と犬のトレーナーという一見何気ないCMなんだけども、お父さんがなぜか新井浩文、トレーナーがこれもなぜか香川照之という、物凄いCM。誰が作ったんだろうこれ。新井浩文、香川照之、可愛いわんこ、という私の好きな要素をかき集めて私の為に作ってくれたんじゃなかろうかというくらい凄いCM。新井浩文の「ハウス!ハウス!」って言い方もなんともいえないし、振り返る犬のジャックの感じも。



2006年12月09日(土) summer

なにも連絡なく、びしばちゃんがいきなりお店に「あ、いた!」って言いながら来てビックリする。来週観に行くことになっている、珍しいキノコ舞踊団のチケットを持ってきてくれた。もうお店も終わる時間だったので図書館に行くのをやめて、2人で銀座でご飯食べに行くことに。途中、銀座のユニクロに寄って、暖かい下着とか靴下。セーターも。びしばちゃんが買ったニットと私のニットを一緒にして割り引きになった。

ご飯食べながら色んな話。先日亡くなったびしばちゃんのお祖母さんの話。編み物が好きだったおばあちゃんの為に、毛糸と編み棒を棺に一緒に入れてあげようというのを、最後おばあちゃんと一緒に暮していたびしばちゃんの弟が言い出して、そうしてあげたというのを聞いてグッとくる。あの、東中野に住んでた頃に一緒だったケミストリーみたいな格好の優しそうな弟を思い出す。



当房さんが新しい本を出していたよって教えてもらって、2人でブックファーストに寄る。当房さんの本を買う。

帰りながら色々考える。自分はどう生きてどう死ぬのかなとか。何も考えないで自分の前を通り過ぎていくものを見ているだけでも一生なんてすぐ終わる。今年1年で、自分が本当にやりたいと思って自分から動いたことが何度あったか。本当に思っていることを、人にちゃんと伝えているか。



2006年12月08日(金) 二足のわらじ

アジア大会の開会式の馬の疾走を中継以外にも何度か見たけど、とてもかっこいい。トリノに匹敵する立派な演出だった。ビリヤードとかチェスとかオリンピックにはない競技もオリンピックの種目に入れば楽しいだろうになと思う。普通の会社員がビリヤードでオリンピック出場とか、パートタイムで働く主婦がチェスで金メダルとか、そういうもうちょっと普通の人が出られそうな種目を増やしていったらオリンピックも雰囲気変わっていいだろうと思います。国家をあげて〜とか、生活全部がオリンピックを目標に〜とか、そういう全身全霊みたいな人と一緒に力の抜けた普通の人がちょっと秀でた才能1つで世界一を目指してもいいんじゃないかと。



チェスのチャンピオンですが、普段はディオールの広告にも出るスーパーモデルです、みたいな。



2006年12月07日(木) プロミス vs ロフト

朝から目黒シネマへ。「ローズ・イン・タイドランド」と「ロフト」の2本立て。スカパーで最近「未来世紀ブラジル」と「バロン」を観た流れで観てしまうと、薄まってる感じがしなくもないものの、テリー・ギリアムだー、という感じはそこかしこに。けっこうこれで満足して、「ロフト」観ないで出ようかと思いながら、でも始まったので「ロフト」も観る。安達裕実が出てきたあたりからなんだか自分の笑いのツボが刺激されてしまい、可笑しくて仕方ない。出てくる人たちがクソ真面目に何か言うたびに、非現実的な白々しさに絶えられず笑いたいのを堪えながら、でもなんでこんなにこの映画はつまらないんだろうと思いながら観ていたんだけど、最後の最後、ラストシーンの15秒は本当に吹き出さずに見れなくて、あのシーンのためだけでも最後まで観てて良かったと思えるくらいの爆笑シーンだった。この種の笑いは今年になって2度目だ。今年の私の中のラジー賞筆頭候補作品、チェン・カイコーの「プロミス」のチャン・ドンゴンの出演シーンに対抗する唯一の爆笑名場面が今日の「ロフト」のラストシーンだ。2つの作品に共通しているのは、出てる役者が不本意であってほしいけどいたってクソ真面目に演じている点で、それがまたどうしようもなく笑いを誘う。自分でも驚くけどこの二作品を劇場で観たのは自分にとって奇跡的だ。かたや貰ったタダ券、かたや2本立てのついでだったとしても。もし家でDVDで観てたらぜったいあれらのシーンだけ10回づつくらい観て飽きもせず何度も笑い転げたろうに。



3時過ぎにひさこさんと恵比寿で待ち合わせ。恵比寿から代官山の方まで歩いて、途中unicoでコーヒーカップ買う。unitの下でご飯食べて、中目黒の方にまた歩く。A.P.C覗いて、すごく久しぶりにcowbooksなどにも行って、「がんばれ!ベアーズ」の本。内田百けんの写真の本の初版があって、7000円くらいだった。ひさこさんに面白い古道具屋みたいのとか色んなお店に連れていってもらって楽しかったー。行く先々で「あ、どうもー。」みたいに、ひさこさんの知り合いの店員さんが必ずいるのが面白すぎた。恐るべし、「知り合い力」!



2006年12月06日(水) Zooey Deschanel

NHKの趣味悠々で今日から落語入門みたいなシリーズが始まった。落語入門なのに、全然笑えなかった。落語といえば、サチコさんのお友達から志ん生のcdと志ん朝のcdを一緒に借りた。両方を同じタイミングで聞くと、お父さんの偉大さを改めて感じる。存在そのものが落語の権化のよう。声とか間とか、稽古してもどうにもならない部分が天才的な人なんだなーきっと、と思う。

本特集だったのでFIGARO買う。本の方はいいとして、ファッションのコーナーで「次のシエナ・ミラーはこの3人娘」とうたわれて、キーラ・ナイトレイとリンゼイ・ローハンと、セルマ・ブレアが選ばれていた。そこでもセルマ・ブレアはマーク・ジェイコブスをよく持っている。マーク・ジェイコブスがすごく好きな様子。マーク・ジェイコブスは子供服を始めるようで、それもFIGAROに書いてありましたが、GAPの子供服みたいに大きいサイズなら私でも着れたりしないかな。全然着れそうなデザインのものだったし。

ポスト・シエナとかは関係なく、私の好きなセレブ、マギー・ギレンホール、セルマ・ブレアに続いて、最近気になっているのがゾーイー・デシャネル。



たしかジェイソン・シュワルツマンの彼女だったはず。



2006年12月05日(火) 9 lives

次の休日、目黒シネマで映画観ようと思ってて、時間調べてたら今後の上映予定で1月6日〜12日の1週間で「薬指の標本」と「美しい人」の2本立て。「薬指の標本」は小川洋子の小説をフランス人が映画化したもの、それと「美しい人」はインディペンデント・スピリット・アワードで気になってたロビン・ライト・ペンが出てる「9 lives」って作品で、日本で公開されたことも知らないまま終わってた作品なので、これも観に行けたら行きたい。



ついでに映画で気になってるのをいろいろ。

「鉄コン筋クリート」をアメリカ人がアニメ化したやつは、試写会に応募しましたけど、外れたらレンタル始まるまで観なくていいかもというくらい。

それより気になっているのは「20世紀少年」の実写映画化。監督、主演、未発表。2008年公開だそう。

来年公開の「松ヶ根乱射事件」。山下敦弘監督作品で、主演は新井浩文ー!

あと海外では今月デヴィッド・リンチの新作「Inland Empire」が公開されているようです。どんな作品か全く知りませんが。

あと、「エターナル・サンシャイン」がとても好きだったミシェル・ゴンドリーの新作がまた何やら楽しそうです。ガエル・ガルシア・ベルナルとシャルロット・ゲンズブールだそうで。公式サイトはこちら

あとリチャード・リンクレイターが「ウェイキング・ライフ」っぽい感じの実写とアニメの中間みたいな映画をまた作ったんでしょうか、「A Scanner Darkly」って作品が気になってます。



2006年12月04日(月) mute

仕事前に会社から歩いて行ける場所にある病院で健康診断。韓国でメガネを作るどころか、最後に検査した時より視力が上がっていた。1.5と1.2。小学生かよ。ちなみに高校生の時が最も目が良かった時代で、両目2.0でした。身長も体重も変わらない。血圧も低いまま。29歳以下の健康診断だと血液検査もないそうで、血も抜かなかった。いいんだろうか。でも血液検査は夏に詳細なのをやったんだった。

「芋たこなんきん」は今、町子の青春時代の回想。いとこのお兄ちゃん(宮崎将、あおいちゃんの兄)が出てきている。あと、近所のカンジくんという男の子が町子の読書友達で、色んな外国文学の本を貸してくれる。今日なんか「これは芸術やで。」って言って「罪と罰」を貸してくれる。私はこの「ほんまのとこ」っていうのが口癖のカンジくんが好きなので戦争で死なないでほしいと思う。岸部一徳も淡島千景も死んでしまってご飯のシーンが寂しい。



2006年12月03日(日) finding forrester

スカパーで映画「きみに読む物語」。いい話っていうんでしょうか、こういうの。よく分からないけども。ジーナ・ローランズが出ていました。息子の監督作品だし。あとひょっこりサム・シェパード。田舎のいい男としてひょっこり出てくるサム・シェパードが好きだー。「赤ちゃんはトップレディがお好き」とか、「マグノリアの花たち」とかも田舎のいい男の役でちらっと出てくる。

そのあとガス・ヴァン・サントの「小説家を見つけたら」を観た。この映画はとても好きで、やっぱりいいなあと思う。あの賢そうな主人公の男の子があんまりペラペラ喋らないのがいいなあと今回も思った。お兄ちゃん役にバスタ・ライムス。あと音楽が気になったので今度サントラも聴いてみたいなと思う。



2006年12月02日(土) NHB

仕事帰りに本屋でハーパース・バザーを立ち読み。表紙がナタリー・ポートマンでとても可愛らしい。ソフィア・コッポラの豪遊@パリみたいなのが最高でしたので、この面白さがわかっていただける方、チェックして下さい。なんかの映画のプレミアみたいなのに来ていたコートニー・ラブがひょっこり出ていたんですけど、顔が別人になっていてとてもビックリしました。ここ最近は見かけるたびに少しづつ顔が違ったけど、今度はいきなり別人レベル。笑えないぞコートニー。

日本橋にプラネタリウムが期間限定で6月までオープンするそうで、時間を見つけて行きたい。葛飾北斎が描いた星座の絵とプラネタリウムが一緒に上映されるようです。



あとコレドの4階にベルギービールの立ち飲み屋があるみたいなので、これも近々同僚と行こうという話に。



2006年12月01日(金) 29歳の12月

12月に入った途端、あっちこっちがもう無理やりクリスマスムードといった感じです。今年は29歳のクリスマスだね、とアケミちゃんから届いた今年の年賀状に書いてあったのを思い出した。29歳のクリスマスだー。あのドラマやってた時、私いくつくらいだったっけ。中学生とか?そんなお年頃の時は思いもしなかった29歳のクリスマスを迎えつつある今日この頃。29歳の自分にどんな想像をしていたかすら、もはや遠すぎて思い出せないんですけども。三十路を前にして右往左往する男女のすったもんだ(みたいなドラマだったはずだよ、どーせ)を眺めつつ、私も29歳ともなろうものならそういう、そろそろご両親にご挨拶とか?仕事は続けるべきかしらとか?そういうなんだか人生の過渡期みたいな浮ついたムード?があったりなかったり?っていうのを何とはなしに想像していたんだろうなあきっと。生活の中心、恋愛!みたいな。



みたいな。。。


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