tdd diary

2006年09月30日(土) 桑田をオリックスへ

仕事後、高円寺。びしばちゃんと七ツ森でご飯。色んな話をしつつお家に泊まりに行ってまた色んな話。金井美恵子さんの「目白雑録(ひびのあれこれ)2」という本を最近読んだそうで、私の日記を思い浮かべたそうで貸してもらった。金井さんは50代の女性だけどなんとなく似てるのだそうだ。最近読んだ本とかそのまま色んな話をしていて、気がついたら朝の4時半になってて、ビックリして寝る。



2006年09月29日(金) 葉っぱ

仕事後、同僚と日本橋三越にサチコさんのおつかいで。新館の、手芸用品をピンポイント的に広げているフロアにも寄る。先日テレビで「ガイアの夜明け」を見ていて、有楽町西武がリニューアルオープンするまでのバイヤーの奮闘を追いかけたものをやっていた。西武がオリジナルで展開するジーンズを入社2年目だという企画部とかの事務方の女の子に担当させていた。三越は新館ばかりはちょくちょく行く用事があって綺麗になったなあと思うんだけど、やっぱり西武とかじゃないからバイヤーが年寄りなんだろうなあというのを行くたびに感じる。売れそうなものを買ってくれそうな人に、という雰囲気が見え隠れして、フロアに全体的なまとまりとかはない。まあ買い物しに来るお客さんがお年寄りの金持ちばっかだからいいんだろうけど。松屋とか西武とか伊勢丹とかに行きなれてるような人が三越(それも日本橋の)に行くと空気が違うからビックリすんだろうなあと思う。どうせ新館を作ったんだったら新館の方はもう少し若向けにしてもよかろうに、と自分の職場を完全に棚に上げて思う。


どうも、アルパカでーす。



2006年09月28日(木) irony

休日。クスクスのなんかを作って食べたり、編みもの。「かもめ食堂」のdvdを観る。初回版はdvdが3枚も入っていた。フィンランドの文化とか暮しとかお店の紹介などを小林聡美のナレーションでしているやつと、来秋公開予定だという新作映画「めがね」のショートムービーのような予告のようなやつ。どんなストーリーかとか全く分からないんだけど、小林聡美がメガネをかけて、可愛いワンピースで可愛いバッグ持って海にいる映像。

夕方、洗濯物を取り込んでいたら飛行機雲を見つけて、飛行機もクッキリ見えたのでカメラーカメラーと思って携帯持ってまたベランダに出たら、もう飛行機は見えなかった。夜、サチコさんが友人に呼び出され出かけてしまったのでハンバーグ作って焼いたらこげた。

夜中、お友達が私の日記を「軽妙な皮肉をこめた愛すべき文章」って書いてくれてるのを読んだ。嫌いなものや嫌いな人に対して、皮肉のこもった視点を持ってしまうのは自分であんまりいいことと思ってないんだけども、どうしても嫌いなことを嫌いと言う時に自分なりのユーモアを引っぱり出してきて、笑ってしまいたくなってしまう。そこんとこが皮肉って言われる点なんだと思うんだけど。ただそれも私の中でのユーモアなので、面白いのは私だけ、笑ってるのは私だけってパターンがよくある。人が閉口するようなブラックユーモアでいつまでも笑えたり。でも逆に好きなものや好きな人にはそういう目を全く向けられない。客観的な視点すら持てず、ただただずっと大好きでいられる。あんまり揺るがない。簡単に熱しない分、熱した時はとても冷めにくい。いいか悪いかは別として。



2006年09月27日(水) 「クレイジーラブ」

結局アマゾンで注文した「sew u」が届く。ついでに「かもめ食堂」のDVDも。「sew u」、期待してた以上に素敵な本で、全部英語だけど分かりやすい上に、嬉しかったのはリサイクルペーパーでいい感じにヘラヘラの実物大の型紙が付いてたこと。これで2704円は安いと思う。グラフィックとかイラストもいちいち可愛い。写真日記にちょっと画像のせました。「かもめ食堂」は初回限定版で5040円なんだけど、なぜかアマゾンでは割引きになっていて3780円だった。買うつもりの人(っていうかアケミちゃん)はアマゾンがお買得のようです。

なんか昨日から買ったもんの話ばかり書いてるのでついでに今欲しいコーヒードリッパーについて。ワヤマさんちでコーヒー出していただくたびにケメックスのドリッパーは格好いいなあと思って羨ましいんですけど、最近気になるのは特許出願中というドーナツドリッパーっていうもの。なんだか良さそうな。あと前々から色んなところで耳にしてはいるkono式ドリッパー。通常のものに加えて今は2006年限定色っていうのがあるそうで、私はネイビーのがいいなあと思います。別に通販しなくてもハンズとかで普通に買えそう。他にも赤とか緑とかピンクとかオレンジとか。とはいえ、格好だけ。どれでいれようと味の違いの分からないコーヒー党です。完全に気分の問題。


そして本日の無駄遣い。職場でセール品になってたグレーの毛糸8玉。
またも、おばあちゃん色。マフラーでも編もうと思います。

夜、トリビアの雑種犬シリーズ、ファイナル。



2006年09月26日(火) love comes to me

昨日は北千住で寄り道して薄手のグリーンのセーター、成城石井でベルギービールのヒューガルデンホワイトがあったので買った。本屋でウロウロしながら迷って結局ラジオドイツ語講座のテキスト。10月から新しいスキット。日本人とドイツ人のハーフの男の子がドイツに音楽留学をするという話だったこれまでに比べて、日本人の女の子がドイツ旅行に行くような話になるみたいで、こっちのが楽しそう。まだ9月だっていうのに早くも来年の手帳が並んでいて、ここ何年か使ってる小さいのと同じ手帳の中身だけ買う。カバーは今使ってる黒いので来年も使えそう。

今日は同僚と大雨の中、銀座へ寄り道。HMVでowen、kelis、dj shadow、bonnie'prince'billyの新譜を買う。コーネリアスの新譜が出てるかと思ったら、10月25日発売だそう。まだ1ヶ月もあるのかー。家に帰って夜、すべらない話。松ちゃんのお母さんのアキラの話すごかった。とりあえずbonnie'prince' billyとkelis聴く。どちらも秋と冬で何度も聴けそう。


なんかマギー・ギレンホールみたいな可愛いワンピース。髪の毛伸ばしてるんだけど、この髪型いつか真似したい。いつの間にかnasの奥様。仲良し夫婦。



2006年09月25日(月) invisible

大阪から手作りの額を作ってるOさんが午前中にお店に。お仕事の話をUと一緒に色々伺う。そんなこんなしつつ、色んな話。病気をしてから今まで思ってたことが色々変わったという話。大阪で特攻隊に入って訓練してた時の17歳の時の写真を見せてくれた。病気になる前は奥さんにも見せたことがなかったし、戦争中のことを話したこともなかったそう。目の前にいるのは80歳のおじいさんだけどとても凛々しい顔をしたおじいさんで、17歳の時の写真は戦時中の日本人の顔と思えないくらい現代的な顔立ちで思わず「かっこいい」という素朴な感想を言ったら、Oさんは特攻隊にまつわる諸々を私がかっこいいと言ったんだと思ったのか「仲間を失って自分が生きてるのが申し訳ないって思って生きてきたんです」って話をしてくれた。特攻隊をかっこいいと言うなんて不謹慎だという教育はされていた、金八先生で。

私は「太陽の帝国」で上海から飛び立つはずが飛行機のトラブルで生き残った特攻隊の男の子を思い出していた。戦争から帰ってきて自分は幸せになっちゃいけないんだと泣いていた達彦を思い出していた。終戦後はヨーロッパ中の色んな国に行って仕事をしたそう。ドイツに行ってステッドラーと最初に契約した日本人、僕なんですって普通に笑いながら話しててビックリ。「病気でも死ななかった、あの時の仲間が生かしてくれてるんだと思うんです」って。でも今でもセスナのエンジン音を聞くとたまらない気持ちになると、私なんかに話してくれるこの人を思うと泣きそうな気持ちになったけど、何も知らない私なんかが分かった気になってメソメソすることこそ不謹慎だと思って我慢した。



「二度と会えぬ人に場所に 窓を開ける」



2006年09月24日(日) autumn in tokyo

スカパーで昨日の夜に「オータムインニューヨーク」、今日の夜に「東京日和」観る。何も考えずに観てたけど、どっちも女性が病気で早死にしてしまうじゃないか。来週桜子が死ぬかもという私の不安を煽るかのような結末。

「東京日和」は公開当時映画館で観た。柳川に2人で旅行に行くシーン、高校の修学旅行で柳川の川下りをしたのでとても印象に残っています。2人で一緒にいてとても幸せそうな夫婦って思うのに、陽子さんがどこかへ行ってしまいそうでいつも片想いしてるみたいな表情。ふっといなくなった時も泣きそうな顔で探して、見つけたら本当に大好きって顔でほっとしてる表情。お湯沸かしながら泣き出すシーンもとてもいい。竹中直人の顔演技で観ているこっちも涙が出そうになるけど、最後の電車のシーンに出てくるアラーキーがまたとてもいい顔でなんとも言えない。本当は表情が言葉よりも多くを伝える。言葉ばかりを大きく受け止めがちな今日この頃だけども。



いったいどこから金木犀の匂いがくるのかと思って、キョロキョロしてたんですけど、今日2階の窓から外を見たら、目の前の家の金木犀が満開。こんなに近くにあっても見えてなかった。近くにいることは分かってても、香りのもとを目で見て、初めて自分の中で1本の木という存在となる。



2006年09月23日(土) 哀しい予感

昨日丸善で買ったarneを読んでて、cow booksの移動本屋のトラックを久しぶりに見る。仙台に行くのを取材されていたけど、中目黒のcow booksのお店ができるまでは、恵比寿のガーデンプレイスに入る信号の横のとこの公園に、あのトラックはいつもお店を出していた。ガーデンシネマで映画を観た帰りに、よくあのトラックで古本を買った。中目黒のcow booksのお店には何度か行ったけど、私はトラックの方がなんとなく好きだったので、サイトを見たら東京でも時々トラックで本を売っているみたいでした。ずっと前に本を買った時に、松浦さんが大きい石の指輪をしてたのを見た記憶があったんだけど、今回のarneの写真でも、ターコイズみたいな石のブレスレットみたいのをしてる。この人だからそうなのか、あんまり嫌な感じがしない。


桜子が結核、、、。達彦が戦争から戻って来て、結婚して、子供も出来たって時になって。最後の最後にベタベタかよって思いながらも、半年間見守ってきただけにそこはちょっともう、死んじゃ嫌だ。そんな終わり方あんまりだ。順風満帆な時間ほどあっという間に過ぎ去る。いい時も悪い時も、ぼんやりとずっとは続かないって思ってても、幸せって思える時間ほど、自分はぼーっとして何も考えてないタイプなので、特に一瞬て感じがするかも。



2006年09月22日(金) はちみつレモン

ストレスのたまった職場のおっさんからホントにどーでもいいような内容のことで声を荒げられ、心外です。デカい声で人に当り散らして自分の言い分を通す落ち着いて話せないヒステリーが大嫌い。向井さんのソロリサイタルの先行予約を申し込んだら、2階席のチケットが届いて心外です。渋谷公会堂が工事をしているのは知っていましたが、新しいライヴ会場がその名も「C.C.レモンホール」になるというその安易な名称が心外です。もうちょっと何とかならなかったのか。確かにサントリーホールという会場がすでに存在するのは知ってるけども、だからってC.C.レモンホールってどうなんだ。烏龍茶ホールとか、モルツホールとか、伊右衛門ホールとか、なっちゃんホールとかでも良かったってことでしょうか。って今、サントリーと聞いて思い浮かぶ限りの飲み物を並べてみたかっただけですけども。やっぱりこの会場で行われたライヴがDVDとかになったりしたら「live at C.C.レモンホール」ってタイトルがつくんだろうか。渋谷公会堂に初めて入ったのは高校生の時にコーネリアスのライヴを観に行った時でした。あー懐かしい。渋谷公会堂も渋公と略されていたんだからC.C.レモンホールは略して「レモン」と呼びたいと思います。

あとサントリーというと昔、中学生とか高校生の頃にお昼の時間とか部活とかで、必ず1人はサントリーのはちみつレモンを飲んでるコがいたくらいの印象でよく売れてた感じだったはちみつレモンが、今はどこにも売ってないことに戸惑いを覚えます。むしろ人々の記憶に残す為にも「はちみつレモンホール」にしておくべきだったんではないかと思うのです。ちょっと甘酸っぱい感じでいいんじゃないでしょうか。はちレモとか言われんの、はちクロ風に。それかはちみつレモン公会堂、略してはち公っていうのもいいかも。渋谷だけに。


べつに売ってなくても自分で簡単に作れるんだよね。



2006年09月21日(木) summer's gone

ベストを編むのに編み図というのを作ってもらう為、ゲージというのをはかるので実際に使う毛糸と編み棒で20cm角くらい編んでくるようにと宿題が出たので編む。無心で。

編みものしながらgreat3のアルバムを片っ端から聴いていくというのをやっていて、久しぶりに聴いてしかも毎回思うけど、この人たちは本当に素晴らしいなあという思いを噛み締める。あやうく泣くかと思いました。高桑さんの歌もすごくいいなあと思う。10代の頃から聴いていた人たちの音楽を、普通に聴けている。いやむしろ年をとればとるほど、今の自分に新たにグッとくる言葉や音を、懐かしい中から発見できる本当に不思議なバンド。10代の頃大好きだったバンドの中でも、こういう風に聴いてるバンドは他にない気がする。great3を聴いたことがないという方は、とりあえず手っ取り早く「lost virgin 〜great3 best〜」という33曲入りのベスト盤が出ていますのでどうぞ。ベスト盤が33曲ってだけで、どんだけ切り捨てられない名曲があるかを推し量られよ。メロディも歌詞も大好きな曲ばかり。先日モモちゃんがスパルタローカルズのどこが大好きかって話を私にしてくれて、1番最初に「まず好きなのが歌詞。」と言っていた。他にもいろいろ言ってたけど、バンドの話をする時に、そのバンドの好きなところで歌詞って思えるバンドは、実は少ない。私もスパルタローカルズの歌詞はいいと思います。


「されど我が心 闇の手前で足踏み」



2006年09月20日(水) knit

朝の仕事前に、昨日一緒に寄り道して帰ったAさんから、昨日私が話したことで目からウロコが落ちたと言われた。Aさんは手芸関係の学校に行ってた人で、この秋と冬くらいでAさんに教えてもらいながらフレンチスリーブみたいなかたちのベストを毛糸で編もうと思っている。簡単なやつだけど。前に編んできつく編み過ぎて重くなってしまい、使っていないマフラーがあるので、それをほどいてベストにしようと思ったんだけど、そのマフラーを見せたら、こんなにきつく編んであるのをほどいても編むのが大変だから止めといた方がいいと言われる。

編み物を、力を抜いてするのが目標です。編み目を揃えようとする余り、どうしても力が入り、結果、機械編みをしたようなものが出来上がります。力を抜いて少し編み目が不揃いくらいのフワフワなものを編みたいものです。私の場合編み方もとてつもなく自己流で、編む体勢も変です。2本ある編み棒の片側を動かさずに編むという、編み物をする人の姿勢というよりは、わらじでも編んでるおじいさんみたいなノリです。それをAさんに話したら、シェットランドかどこかの地方では、専用のベルトに片方の編み棒を固定して編んでいくという編み方をするところもあるから、一概に間違ったやり方ってわけでもないよと教えてくれました。慰めになってません。


swish!のフード付きネックウォーマー。この色の合わせ方!!
絶対真似できません。

編んでいる時、時々完全に無心になっている自分がいます。
アップテンポな曲を聴きながらやると自分はいいみたいです。



2006年09月19日(火) lash

先日、マリークレール・イデーの秋号が入荷してきた。いつものように印刷のいい匂い。今日仕事中にそれをペラペラめくっていたら、化粧品のページに載っていたクリニークのマスカラがとても気になりました。マスカラを塗る部分が片側がブラシ、片側がコームのようになっていて、あーこれ絶対使いやすかろうと思うよーと側にいた同僚とかに話してて、でもそのページは全部フランス語だったので、仕事帰り日本橋高島屋のクリニークに寄って見て帰ろうということに。クリニークのお店の人に聞いたら、そのマスカラは一部店鋪ではもう販売していますけど、高島屋のクリニークでは10月に入荷する新作だとのこと。かわりに今売ってるマスカラの試供品をくれました。そのあと同僚Aに日本橋で美味しい抹茶ミルクを出すというお店に誘われて寄り道。そこでAがトイレに立った間に、片目にだけ貰ったマスカラを塗って、どっちの目に塗ったかクイズをして、結局片目マスカラのままで家まで帰る。



夜、昨日婚姻届を出したばかりのfと電話。お互いの近況などいろいろ。つっても15分くらいでザッと話す。お互いに長電話が出来ないタイプ。近々またご飯食べに行くことに。その時ゆっくり色々話そうということに。昨日NHKの「食彩浪漫」て番組に島田順子さんが出ていて子供の頃に父親が壁に貼っていた言葉で『親しい友と一晩語り合うことは、10年本を読むことよりも多くを得られる』みたいなのがあって、それを自分は本当にその通りだと思うと話していた。

私はべつに親しい友達に限ったことじゃないなあと思う。嫌いな上司でも、好きな上司でも、何考えてるか分からない後輩でも、もちろん友達でも、知り合いでも、よく知らない人とですら、話して自分が得られるものはあると思う。それは本を読んでも絶対得られないものだ。ただその逆もあって、誰にも言ってもらえないようなことや、人と話すことでは得られない感覚など、本を読むことで得られた経験も確実に自分の為になっている。バランスが大切。友達とも語り合い、本も読む。でも思うのは、そのどちらも、始めから自分に何かを得ようと思って接するべきじゃないということ。あとからついてくるようなことを、始めから期待するのはどうかと思う。



2006年09月18日(月) me without you

親友が誕生日でメールを送ったら、今日婚姻届を出したという話。旦那も今日が誕生日。トリプルでおめでたい。2人とも中1の時のクラスメート。幸せになってほしいなあと思う。色々大変なことも含めて毎日を着実に。2人だとそうでもないけど、3人で会うと中学生だったころの自分を思い出します。いつも会えるわけじゃないけど、そういう2人が近所にいてくれるのがとても嬉しい。それにしても不思議な感覚が。2人が15年だか16年前くらいに出会ったところから、結婚する(男は2回目)今日に至るまでを見てきたので、なんだか不思議な感じ。道理とか、思惑とか、恋愛のいろいろとかよりも、流れっていうかタイミングみたいな、説明のつかない目に見えない動きでそういう風になっていくようなものみたいな。自分もそういう方を信じようと思う。言葉で説明できないんだけど、こうだと強く思えること。

夕方、妹が久しぶりに帰って来て、2人で車でユニクロに。メンズもののサイズの小さいチノパンが処分品みたくなっていて、試着したらピッタリだったので2つ買う。1枚500円。安っ。

深夜、NHKでミネラルウォーターの番組(の、たぶん再放送)を見てて、そういえば今年の夏はよくミネラルウォーターをよく飲んだなあと思う。あんまりミネラルウォーターを飲まない人で、水を飲むんだったらお茶とか、なんか少し味のついた水を飲んだりしてたんですけど、水をよく飲んだ。それにしても番組に出ていた高田純次が飛ばしまくってて最高。全部のコメントが狙ってないのに超テキトー!


これ気になる。



2006年09月17日(日) i love you, ok

昼寝したり、音楽聴いたりしつつ、部屋の片づけの続き。

スカパーの番組案内みたいのが届く。ここ最近スカパーを観ることがあんまりなかったんですけど、10月はいろいろ楽しそうなのが。

日本映画専門チャンネルは「脚本家 橋本忍の仕事」としてまた「七人の侍」が放送される。あと「24時間まるごと金田一耕助」とか。あとアケミちゃんにいつか観ろと言われていた「リンダ リンダ リンダ」もとうとう放送されます。「トリック」シリーズ一挙放送っていうのも気になり、テレ朝チャンネルでは「時効警察」の放送も始まります。あとは夏フェス特番がいろいろ。rock in japanには矢沢永吉が出ましたので、その様子も超観たいですし、rising sunのzazen boysも超観たい。忘れないようにしないと。別のチャンネルでは来日に合わせて「we love クラプトン!!」て番組も。

あと番外編て感じでリアリティTVの「ザ・スキャンダル〜ハリウッドセレブ噂の真相101連発」(すげータイトル)っていう番組にウィノナの裁判の擦った揉んだが出るらしく、これだけのために見ようかと思っています。


万引き裁判中でも可愛いウィノナ。



2006年09月16日(土) you can count on me

いつも土曜は同僚と外でご飯を食べて、ご飯を食べるお店のそばにある古本屋を覗きます。今日はピーナッツの本が色々並んでてその中に「i need all the friends i can get」って本が。前に誕生日にワヤマさんがくれたチャーリー・ブラウンのトロフィーみたいのに書かれてたのと同じ言葉でした。「a friend is someone〜」って言葉で始まる、人生の教訓とも言えそうな印象的なフレーズがいろいろ。言葉に合わせた皮肉の効いたイラストもいい。

仕事帰りに地元の本屋にも。私のすぐそばを携帯で電話しながらおばさんが歩いてて、「あ、お父さん?オシムのなんだっけ?」って言いながらキョロキョロ。ことば、ことば。「オシムの言葉」ですよ。


ピクシーの師匠。



2006年09月15日(金) blue bird

知らない間にシカゴ村からベンが引っ越してしまっていた。仲良しだったベンがいなくなったことがショックで、リセットしたらどうかと思ってリセットしたら、この「どうぶつの森」はリセットをすると、モグラのリセットさんていうのが出て来てリセットをしたらあかん!と、ずーっと説教をするという機能があり、説教される。「リセットはあかんねん、自分にとって都合のいいことも悪いこともしっかり受け止めていくのが人生ってもんやねん、分かるか?」とすごい勢いで怒られました。んなこと分かってらあ。戻って来ないベンとの別れを受け止めるしかないようです。ベン、さようなら。

年内には来るかなあと思っていましたが、やっぱりmars voltaが来日します。東京はzeppが2日間。観に行くなら水曜かなあ。脱退してしまったというドラムはどうなるんでしょうか。そういえばこの前電車に乗ってたら、at the drive-inのTシャツ着てる人を見かけました。



10月25日にキリンジがアルバム出すようです。楽しみ!曲名を見てたら、最後の曲が「ブルー・バード」って曲。それで思い出すのが、車の免許取った頃、よく友達とかと車買うなら何にするかって話をしたりしてて、私はいつも「ブルーバード」って答えてました。通っていた教習所が、ちょうど教習車を買い替えたばかりで、日産のブルーバードの新車をずっと運転していたからです。それだけのこと。しかも車買うどころか今やペーパードライバー。



2006年09月14日(木) 闇は光の母

またもや突然メールが来て、モモちゃんことhさんと日本科学未来館へ。先日、kama ainaのライヴの時に見た移動式プラネタリウムの本格版の上映を観に行ったんですけど、それ以外の常設の展示も色々興味深く、修学旅行生とかカップルもまばらで、環境問題のフロアに涼しさを取り込むための京都の家屋の一部が作られているとこがあって、モモちゃんがいきなり畳の上に横になってごろーんとかしてても平気なくらい。宇宙船の中が見れる展示とかasimoとか。嬉しかったのが、スーパーカミオカンデの10分の1モデルの展示。入館料は500円で、これでプラネタリウムも含めて全ての展示が見れます。

整理券を出してもらっておいて、プラネタリウムに。音楽をレイ・ハラカミ、語りを原田郁子が担当するプラネタリウムプログラム「暗やみの色」を観る。小学生の時以来のプラネタリウムでしたけど、子供の時に見たのは男の人のナレーションでギリシャ神話なんかをからめつつ、星座の説明をしていくというスタンダードなもので、今回のは音楽がとても心地いいんですけども、原田さんの語りとか、最後には谷川俊太郎の詩「闇は光の母」を朗読したりもするような内容で、弱冠眠くなりつつ見る。でも宇宙飛行士の毛利さんが宇宙から見た空と同じだったとコメントしているそのプラネタリウムは、その星空を見てるだけでもいいくらい圧巻。



5時には閉館してしまい、お台場の方まで歩いたり、道に迷ったり、ご飯食べたりして、お菓子とビール買って海浜公園まで行く。学校の関係で日本の色んな映画祭に行っているモモちゃんと映画の話。子供の頃からひたすらに自分の観たい映画だけ観てきた私と、学校の影響が観る作品に反映されてるモモちゃんは、映画の話をすると全然噛み合わなくて面白い。もう秋みたいな空気の中で潮風に吹かれていたら寒くなり、新橋まで戻って銀座まで歩き、温かいコーヒー飲んで帰る。



2006年09月13日(水) photo is omoide

仕事後、途中下車してワヤマさんちへ女祭りに途中参加。遠藤さんと奥さんは先に来ていてTシャツのプリントなどしていたそう。私が着くなりご飯の支度ができて嬉しい。秋刀魚と揚げだし豆腐と煮物とかいろいろ。食べながらみんな最近どうよ、って話などから色んな話。奥さんは来年にはまたメキシコに旅立ってしまうそう。メキシコー。パソコン持ってくそうなので、メールを出そう。インターネットって便利だ。今月末頃発売予定のコーネリアスのニューアルバムを全曲聴かせていただき、「おっ、ここの音いいねえ」とか「この曲いいねえ」とか言いながら聴く。先日来日したkings of convenienceの2人が参加した曲もアルバムに収録されています。それも含めて部屋で、というかワヤマさんの部屋だからなのか、とてもいい響きで良かった。出たら買おう。

手みやげにロールケーキ持っていったので、おやつも食べつつ、遠藤さんが私たちの写真撮ったり、最近撮った写真見せてくれたりして、そのまま奥さんの秘蔵写真、ワヤマさんの秘蔵写真も披露されることになって、みんなでワイワイ言ったりして盛り上がる。ワヤマさんとリー・ラナルドの2ショット写真がとても羨ましかったり、マイロくんの激萌え写真などでギャーギャー。気がついたら11時を過ぎており、ワヤマさんにマンガとかビデオとかお借りして帰る。駅まで歩きながら、たまにしか会えない色んな人たちがそれぞれみんな楽しそうにしている様子なんかを聞いて、羨ましいなあと言ったら、けっこうどーでもいいと思って力が抜けてる時に、ふいに来るもんだよって奥さんが真顔で言うので、ちょっと励まされました。何だかみんな元気そうで良かったなあと思ってたら、ニヤニヤしてるよと奥さんに指摘された。


え、私?



2006年09月12日(火) 好きなものだけ少しづつ

ここ最近は部屋にある雑誌を気に入った部分だけ切り取って処分するという作業をしながら、なぜか「ブロークン・フラワーズ」のサントラばかりを聴いていて、外でipodで聴く時はDon Caballeroのアルバム各種を聴いたりしています。joan of arcやbonnie'prince'billyも新譜を出すようで楽しみ。そういえば今月はライヴを観に行く予定がないなあと思ってたんですけど、10月にはヒーローがソロリサイタル。11月にはzazen boysもツアーが始まるようです。それを楽しみに生きていこうー。


あと最近(仮)さんがデカいテレビを買ったというので、(仮)さんちに遊びに行って、色んなバンドのライヴDVDを観たいというのがあります。mars voltaの前のアルバムに付いてるライヴDVDとか、nine inch nailsのとか。wilcoのライヴDVDが出るという話はどうなったんだろう。それで思い出したけどダニエル・ジョンストンのドキュメンタリー映画ってこれから公開だったか、もう終わっちゃったかな。

最近気づいたことメモ。湯川潮音さんが歌ってる時に本人から向かって右上の空中を見ているところがちょっと都はるみっぽいということ。ちょっとね。



2006年09月11日(月) light my fire

テロ事件から5年経つという。5年経って良い方向に何か変わったかと考えると、変わってないどころか悪い方にしか向かってないみたいです。事件をきっかけに関係ない人たちも巻き込んで色んなところで人がいっぱい死んだ。5年もあったのに何も出来ないじゃないかと思う。ホントに戦争してるヒマとお金があるんなら環境問題にあてろよと思うんですけども。200年後とかにまだ人間がいたら、「アンタ、そこらへんで何とかしとくべきだったろが!」っていう切実なツッコミが、今の時代に注がれていそうな気がします。

景気悪いと言いながら、一方ではお金燃やしちゃう人なんかもいたりして、日本もお気楽なもんだなあと思ったり。それにしても燃やしちゃったお金。匿名でどっかに寄付でもしろっつのアホか。ムカつく人間はすぐ殺しちゃうし。そんな事件ばっかりです。それにしてもしつこいけどお金燃やしちゃう人ってすごい。いろんな意味で無関心て言葉の象徴みたいな行為だなあと思います。自分の都合以外のことは全部どーでもいいってことなんだろうなあ。


マシュマロでも焼いとけってんだ、まったく。



2006年09月10日(日) いつの時代も女は港

ミクシイで色んな人たちの日記を久しぶりに一気読み。manza先生が映画「ワールド・トレード・センター」について書かれてたの読んで、観る気が失せた。他にもバクシーさんの日記でシューマッハが引退したと知った。あとwataruくんの日記でsparta localsからドラムのコが脱退したと知りました。

それでsparta localsのサイトにリンクしていたのでサイトを見てたんですけど、メンバーがそれぞれやっているコーナーの中の弟がやってる安部光広の「いつの時代も女は港」がとっても良かった。悩みとか相談事はこういう率直な意見を言ってくれる信頼のおける人がポンと答えてくれる場合なら、うだうだしなくていいものだなあと思う。「自分だけの必殺技を磨け」っていうのと、「やり続けないとその先の世界を見る事は出来ません」って言ってたのが良かった。朝日新聞の夕刊にたまに出てる人生相談より好感がもてます。開高健の釣りエッセイに感動したって。読まなきゃ。釣り堀ばかりの半端に釣り好きの私ですが、釣り好きの人の話や読み物を読んで思うのは、釣りは釣り好きってくらいがちょうどいいようです。釣りバカ、釣りキチの部類に入る人ほどせっかちな人が多いという見解を持つようになりました。釣りが大好きって人ほどのんびりしたイメージに反して気が短い(場合が多い)。

そういえばお盆休みにぼーっと見ていたスペースシャワーか何かで、スパルタローカルズとフジファブリックとあと知らないバンドでイベントをやったのの最後の方を見たら、みんなで「今夜はブギーバック」をカバーしており、スパルタのアニこと安部コウセイさんがスチャダラのラップを2人分片っ端から全部担当していた様子がとても良かったです。


新譜が出たそうです。「sun sun sun」以来かと思ってたら、これと新譜の間に「dreamer」ってアルバムも出ていたそうでした。一緒に買おうと思います。ショコタン越えを目指してブログも。こちらも良い。



2006年09月09日(土) ファンタジア

仕事後、図書館。今日は志ん朝のCDが2枚あったー。

・「家庭の医学」   レベッカ・ブラウン
・「おわりの雪」   ユベール・マンガレリ
・「きこごよみ」   根本きこ
・cd「志ん朝復活 い」 
・cd「志ん朝復活 を」
・cd「all hands on the bad one」 sleater-kinney

返却する方のcdのケースを確認したら中身が入っていなくて、いつかやりそうだと思ってたけど、まさか初回にかますとは思ってもみなくて、ほとほと自分に嫌気がさす。アホか。他の本を返却する時にすいません中身を忘れましたと言い、新しいのを借りる時にもホントにすいませんと謝ったら笑われた。忘れたのも今度で一緒でいいですって。気温はまだ夏、空はもう秋のそれだ。夏が終わるのが怖くなり、初音でまたクリームあんみつ食べた。

そういえば先日、職場の近くのメゾン・カイザーでパン買ってお店を出たら、前方のエスカレーターから、赤いターバンを頭に巻いたインド人がちょうど降りてきたところで、10メートルくらい先にいるのにその人のことを見た瞬間にフワっとカレーの匂いがした。えー、これって脳科学かなんかでいう1つの条件反射的なもの?と、思っていたら、パン屋の横にあるスープストックトーキョーのスープの匂いがしていただけだった。失礼な話だ。


お前さん、インド人バカにしちゃあいけねえよ。



2006年09月08日(金) happiness is a warm puppy

大阪のおじいさんが1つ1つ手作りしてる小さい額の新作を3種類送ってもらって、私は2つをお店に並べることにして1つは気に入らなかったことをやんわり伝えようとしたら、「細く長くつき合っていきたいと思ってるからハッキリ言って」とおっしゃるので、1つは良くなかったとハッキリ伝えた。ちなみに新作を作ってとお願いしたのも私の方だ。月末あたりで東京に来るから、うちのお店にも来るそう。会うの楽しみにしてますよと言われた。

今日は仕事帰りに(仮)さんと渋谷でビースティの映画「撮られっぱなし天国」を観る予定でいたんですけど、夕方(仮)さんからメールが来て、「念のために調べたら、上映終わってた!」と言われ、映画抜きで会うにしてもチャリンコで(仮)さんが出かけるには天気もそんなに良くなかったので、今日は大人しく家に帰ることに。

今日の「きらり」で、達彦が戦争から戻ってきたら全てがうまくいくと信じてたのにって桜子が言うシーンが。戦争から帰還して抜け殻のようになっている達彦に、幸せになりたくないのかと聞く桜子。これさえあったら、こんな風になりさえすれば、自分は必ず幸せになれるはずたというその何かは、思っているよりも簡単にかたちを変えていってしまう。何よりも望んでいたはずのものでも、手に入れた瞬間にかたちを変える。何を自分の幸せとするか。思うのは、幸せはそんなに頑張って目指さなきゃいけないものとかじゃなくて、何もないところから自力でほんの少しを自分の中に見い出すようなものだったり、もっと言えばマイナスのところから何もないところに戻ろうとするようなかたちのものだったりしてもいいんじゃないかというようなことです。そういうことも幸せと呼べるものじゃないかと思います。とはいえ、自分が望むものにはまっすぐに向かっていき、望まないものになるべくとらわれないでいることも大切。努力は惜しまず。



しあわせは、あったかい子犬。もしくは風の冷たい冬に巻くマフラー。



2006年09月07日(木) family tree

横浜に行った時にuが自分で作ったという石鹸をくれた。もともとそういうナチュラル指向の人ではないはずのuでしたが、働いている職場とか、よしもとばななの影響もあって、私が興味を持てるレベルの体に良さそうな色んな話を聞かせてくれて面白かったりします。もらった石鹸は3種類でハーブの香りが違うようです。今使っているのは「ティートゥリー」と袋のラベルに鉛筆書きでuの字が書かれていたやつです。色は白くてかたちは卵型なので、ゆで卵のよう。洗顔用にも使えるからねと言われていたので、それを使って顔を洗っているんですけど、とても調子がいい。既製品みたいに泡がたたないんだけど、とてもさっぱりします。手作りの石鹸て何が入ってるんだろうって思ったんだけど、何か特別なエッセンスを配合とかはなく、むしろ既製品に入っている、石鹸を作るのに直接必要無い色んなエッセンスが何も入っていないってことなのかも。

志ん生のcd、最高に可笑しい。普通に噛んだり途中で咳きしたりしてても、一言一言に引き込まれ、ケラケラ笑える。志ん朝まで受け継がれていく独特の愛嬌も素晴らしいけど、誰にも真似できない空気感と絶妙な間合い。「火焔太鼓」は志ん朝のも聞いたけど、志ん生は落語の神様なので、神様が喋ると、今初めて聞いた話みたいにホントにケラケラ笑える。またお客さんも大ウケで、いつか映像で観てみたいなあと思う。お金は入るのに常に超貧乏で質屋通いとか、ご飯に日本酒かけて食べちゃうとか、変なエピソードばっかり思い出すからますます可笑しい。


実際問題、自分のお父さんだったら相当大変だけど。



2006年09月06日(水) わたしの世界の中のあなた

仕事後、同僚と銀座。松屋でNHKのおしゃれ工房の展示をしていて、最近NHKから本が出た佐藤ちひろさんて方のキットを、同僚がさんざんセット組みしたので、どんな様子か観に。佐藤さんの本「ちいさな刺しゅう」に出ていた作品はほとんど実物を観れたうえに、本には載っていない作品もいろいろ。どれも想像していた作品よりもかなり小さく、とても細かい作業で刺繍されたものを、厚紙から作る箱に丁寧に仕立てられていてすごい。

お茶してブックファーストにもまた寄る。色々立ち読み。加瀬亮の本が出てたのを2人で立ち読み。その中に、なんかどっかの雪山で加瀬亮がテント張って寝てたり、ちっこいバーナーでなぜかティーバッグでお茶(!)を飲むという、女子どもの妄想の世界を具現化したような、何目的なのか全く分からないイメージフォトのオンパレードに、吹き出すのを押さえられない。「加瀬亮は雪山にいても薄着じゃなきゃダメなんだね」「加瀬亮はインスタントコーヒーじゃなくてティーバッグじゃなきゃダメなんだね」「加瀬亮の手には可愛い小鳥がとまるんだね」などなど、突っ込みどころが盛り沢山。そのあと、先日横浜に行った時にuからハガキをもらった梅佳代という写真家の写真集「うめめ」をまた一緒に立ち読みしたら、さっきの加瀬亮のイメージフォトに対する答えか?ってくらい凄まじく面白く、なおかつこの瞬間だけっていういい写真ばかりの決定的瞬間のオンパレードに、涙が出るほどケラケラ笑う。


この前ivyで買ったトミオさん作のジャニスごむ。いつも髪を結んでいるので買ったんですけど、なぜかリボンのとこが逆さになってしまうので、ちゃんと結べるように練習。そうしているうちに、子供の頃に学校行く前にサチコさんに髪の毛結んでもらったことを思い出す。子供の自分でもビックリするくらい、髪の毛結ぶのが下手くそなお母さんだったなあ。



2006年09月05日(火) sew u

built by wendyで、「sew u」っていう面白そうな本が。これ今月のteen VOGUEにも出ていたんですが、buil by wendyのデザイナーの女の人が作った洋裁の本のようです。amazonでも予約受付中でしたけど、急がなければタワーとかで買えそうな感じもします。洋裁の本はこの前、会社の社販で文化出版局の本も買ったので、これも買えばなんか作ろうという気分に拍車がかかるかと思います。バッグかなんか作りたい。

ここ最近、なぜかサテンの生地が気になる。通勤途中のコレドのショーウィンドーに黒いサテンのツーピースが出ていて、その黒いサテンのてろんとしたツヤツヤな感じを見てはいいなあと思います。でもサテンの洋服なんか普段全く着ないけど。サテンはワンピースとかツーピースで着るからいいんであって、サテンの生地でポーチとかの小物を作るのは良くないです。前にグレーのサテンで作ったポーチをバッグに入れてたら、バッグの中を引っ掻き回すたびに、丸めたパンツがいつの間にかカバンの中に!と思ってドキッとして結局使えなくなりました。生地自体も弱いし、縫いにくいし、扱いにくい。あのてろんとしたツヤツヤ以外はいいとこがなんにもないんだけど。でもやっぱ濃いグレーのサテンとかはいいなと思う。


これはサテンでもプリントでまたかわいい。built by wendyのワンピース。



2006年09月04日(月) mix〜remix

昨日の夜、hさんからメールがきて「川内倫子の『りんこ日記』を読んでいたらハトリさんに会いたくなったので明日か明後日会いませんか」と。銀座に来る用事があるとのことで、今日の仕事後ファインリファインで待ち合わせる。

タイ料理のご飯食べて、hさんの卒論のテーマの候補を私が色々考える。「リメイク映画はなぜオリジナルを越えられないか」、「映画監督が助監督時代に監督をしていた人の作品からの影響あれこれ」、「単館上映の作品のヒットとミニシアターの浮き沈みの関係について」などなど。私はまたもやビールでかなり気分が良くなりhさんを引っぱりまわして銀座を徘徊。パリ気取りのいけすかないバーのテラス席に、ミニチュアダックスを連れた可愛いお婆ちゃんを発見してグッときたり、取り壊しの決まっている三信ビルの中を見学したり、デカいケーキとバラの花束を持った男の人を見て、きっとホステスかママの誕生日だねって言い合ったりとか。

fridaysでまた飲んだり食べたり。なんと明日の夜から夜行バスで京都に行くと言うhさん。「あの坊主の口からぴょこぴょこってなんか出てる仏像が見たいんだよね」って言うので、私が「あ、空也像のこと?」って言ったら、hさんは名前を知らなかったらしくて手帳にメモしていた。それからhさんが角川春樹の自伝、ヤバいよ。とか、雑誌のtitleでタモリがくるりの岸田くんと電車対談してて面白かったよ。とかの話をいろいろ。

2人でブックファーストに寄って、閉店間際に京都の本を色々見たけど空也像について書いてある京都の本が見つからなかった。私はtitleと高橋みどりさんの新しい本「くいしんぼう」が出てたので買う。あと、色んな海外の雑誌を職場で扱ってたり、本屋で立ち読みしたりしてるんだけど、マリークレールイデーだけ、特別に何かヒーリング効果でもありそうな印刷のいい匂いがする!という私の説に、hさんが「あ、ホントだ」って言って同意してくれました。


家に帰って調べたら、正式名称が空也上人像。京都の六波羅蜜寺にいるそう。



2006年09月03日(日) changes

今日のウルルンがインドのアーユル・ヴェーダを18歳の男の子が体験するってやつだったんだけど、アーユル・ヴェーダなんて本人にまず興味と受け入れ体勢がないと大変そうなのに、なんとなく来ちゃったみたいな男の子がインドに行っちゃってる感じで2日目くらいにちょっと泣いててかわいそうでしたが、i <ハート> nyってTシャツ着てんのに英語全然話せなくてインド人にイラつかれたり、毎日オイルでマッサージされたり、テレビなのにケツ丸出しだったり、ベジタリアンと一緒に暮して肉が食えなかったり、ヒルに血吸われたり、色んなことを「正直キツいっす」とか言いながらちゃんと耐えてて、頼もしかった。10代とか若い時にインド行くと影響力も大きかろう。しかもちょっとしたハードコアインド。インドまで行けないけど、オイルを頭に垂らすやつは気分良さそうでやってみたい。

夜、NHKアーカイブスでレイチェル・カーソンの映像。話し方が優雅ですごく頭良さそうな感じ。学者でも持論を述べる時は熱くなるタイプもいそうだけど、この人は淡々と言いたいことはしっかり言うってタイプの喋り方でいいなあと思う。



2006年09月02日(土) mother



NEW YORK, Aug. 13 (UPI) -- Pregnant U.S. actress Maggie Gyllenhaal says she isn't taking on any new projects right now because she doesn't know what motherhood will be like.

"I am looking at things with the future in mind and I also know there is really no way to anticipate what it will feel like to be a new mother, and, so, I'm not making any plans at all," she told reporters in New York recently. "I'm just waiting to see what I feel like; what I need and what the baby needs."

Gyllenhaal declined to discuss the details of her pregnancy.

"After doing press for the past month, the one thing I really instinctively know, is that I have to keep this baby out of it," she said. "That's my first job as a mother, I think."



2006年09月01日(金) sometimes i don't get you

眠る前に見たものが色んな風にかたちを変えて夢に出てくることが、最近よくある。先日、どうぶつの森の中でカヤックを手に入れた。それと一昨日見たcoyoteに、兄弟と一緒にカヤックに乗っているトーベ・ヤンソンがいた。そのせいで、カヤックに乗ってトーベ・ヤンソンと隅田川を川下りする夢を見た。運搬船が私たちのすぐそばを通り抜け、波にあおられている間にトーベはスイスイ先に行ってしまい、ちょっと待ってーと呼ぶのに完無視でどんどん先に行ってしまう。その意地悪そうな感じがかえってリアルで、おーいおーい待ってよーと呼びかけながら、この人やっぱり思ってた通りの人だと思って少し嬉しかった。東京湾に出たら一緒に釣りをしたいと思ってるところまで。

昨日1日歩き回って日焼けしたうえに中学生のような髪型で、夏休み明けの学生のように出社。とはいっても、本人はセルマ・ブレアのつもりでいますが。


たまたま美容室においてあったVOGUEの広告に出ていたセルマ・ブレアのシャネルのサングラスの広告を美容師さんに見せたんですけども。


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hatori [mail]