My Cup Of Tea...POO

 

 

たしかに誰だあなたは誰だ〜 - 2004年07月23日(金)

「ジーザス・クライスト=スーパースター」
エルサレムバージョン再び。


-

宇宙の力を100ボルトに変えて〜♪ - 2004年07月19日(月)

明和電機のひさびさの製品発表会に行ってまいりました。

ラスト、舞台と客席一体の社歌斉唱。
振付を覚えていた自分もさることながら、
客として来ていた元社長のお兄ちゃんが、舞台飛び入りで歌ったのもびっくりでした。
生存確認できてよかった。




-

俺の命!! - 2004年07月17日(土)

「レ・ミゼラブルinコンサート」@東京芸術劇場

ものすごくひさびさに山口祐一郎さんを拝んだ日。
エリザベートをあれだけ通いつめてたので、
1ヶ月空いただけで、物凄く懐かしくて嬉しい気分。
山口閣下のバルさんは相変わらずな美声でございました。
ご臨終でコゼットのことを「俺の命!」と本当に幸せそうに謳ってくださったのがツボで、
終演後、ずっと「俺の命!」を連呼しておりました私。
にやけながらぶつぶつ「俺の命」「俺の命」ってすっかり変人ですな私。
うっとり。

で、あいかわらずの、おちゃめさんでした。
コゼットを引き取る交渉のところで、アドリブ炸裂。
なかなか引き下がらないテナルディエの頭を思いっ切りパコーンと殴って
「ほんきだぞ!」と叫んでました。
客席からバルに対して爆笑と拍手が起こるレミゼって(笑)・・・
コンサートならではですな。

お腹いっぱい、ごちそうさまでした。


-

ガマザリガニ - 2004年07月10日(土)

「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜」を観にいく。

ごらんの通り、
題名が物凄くアンテナ吸引力を持ってて、引き寄せられて観にいくことに。
「タイトル一度見ても、正直正確には覚えられないけど…なんだか忘れない」という、
人をおちょくるぎりぎりの線で遊んでるのが
いかにも後藤ひろひと脚本、G2プロディースの芝居らしい。
彼らが組んで作るお芝居は、大人の爆笑不条理ブラックメルヒェン、みたいなテイストの作品が多い。
大いに期待しながら、渋谷のパルコ劇場まで。

で、感想。
いい意味で、期待をがつーんと砲撃崩壊されましたよ。
ストレートメルヘン。
でもね。
傑作だと思いました。
大好き。

病院が舞台。
人を信じず「お前の顔を見ると胸がむかむかする」を連発する会社社長のおじいちゃんと、
事故による記憶障害を持つ女の子パコちゃんと、
一癖もふた癖もあって、どこか角度25度くらいに屈折している入院患者さんたちと
妙な医者と看護婦さんたち。

と書くと、「クリスマスキャロル」を連想させる題名も相まって
大筋が読めちゃうんですが、
読めちゃってもぜんぜんかまわなくて。

騒動と爆笑と感動と痛みを
ぽんぽんとテンポよく投げ上げながら
舞台上で話が進むと、
登場人物がみんなどんどんいい顔になっていって、
つられて客席のこっちも、どんどんいい顔になっていくのが分かった。
あー、人を思いやるって、いいことだなぁ、
と、素直に思えましたよ。

1幕の最後から、既にじわじわ涙腺がキてたんですが
2幕の最後では、涙は出るわ鼻は出るわで…
劇場の一番後ろの列で観ていることが、これほどラッキーだと思ったことはない。
私の方がよほどブラックメルヒェンなお顔になっていましたわ。



-

What's the Buzz? - 2004年07月06日(火)

「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン@四季劇場「秋」

生舞台のジーザス観たくて観たくてぐるんぐるんしてたこの半年間。
キリストの磔までの一週間を
ようやっと拝む日がやってまいりました。

で、
観たんですが。

・・・あの。
ユダちゃんが、なんていうか、すごく、

回転しているんですが。

ジーザスの行く末心配する余り、
彼のやることなすこと逐一観ては
「ああそれじゃダメそれじゃダメ〜どうしようどうしよう〜〜」って
ひたすら悶えながら

きゅるきゅるきゅるきゅる〜〜

って、一地点から動けずにくるくると、
精神的(一部肉体的にも)狼狽の非生産的高速回転を続けているんですが。

いやぁ、なんか
ジーザスの気持ちがちょっと分かったような。
あえてちょっと突き放して意地悪なことを言って
余計にぐるんぐるん回転するのを眺めたいような気分になるわ、ありゃ。

でも、そういうジーザスも、割と躁鬱病の気がありましたな。
基本的には、厳かな雰囲気でいるくせに、
くわーっと叫んだと思うと、くわーっと落ち込んで、
やっぱり彼もユダちゃんとタイプは違えど回転系(笑)
口調が重々しいのに、内容はくるくるしたこと言ってるから、
さらに浮き足立ってて、くるくるの親玉の貫禄。

そのように舞台上の師弟二人、
好き勝手にくるくるしてるものだから、
結構ものすごい空間になってましたよ。
聖書の話を知らないと、置いてけぼりをくらいそうな勢いで。


このクルクル度合いは、
DVDで観た海外舞台版ジーザスにはなかったので
(少なくともジーザスとユダ、二人分かり合ってましたよ)
劇団四季ならではの解釈なのでしょうか。
海外とはまったく別物として面白いです。
この二人の回転がどのような進化を遂げるのか、
8月のジャポネスクバージョンに期待。


-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail BBS