My Cup Of Tea...POO

 

 

前向きな曲が多かったです - 2004年05月30日(日)

「回送」という曲の出だしが脳内麻薬的エンドレス。

  staring shining
  クマのリュックと
  ローマ帝国の配下で
  君は眉毛を無くした。

って無くしたローマ風眉毛、
うっかり熊にくっついてたりしたらどうしようね。
ぬーん、眉毛熊。

なごみ系な今日この頃。

Syrup16gライブ@渋谷公会堂。

ホール形式で椅子席のライブって、
基本的には好きじゃないんですよ。
動けないし。なんだかちんまりお上品だし。
ステージ上のバンドと距離を感じちゃうし。

でも今日は、一番端っこの席だったので
壁にもたれると、体がじんじん音波共鳴
結構面白かったです。

さいきん五十嵐さんはしあわせなのだな?



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10日目。 - 2004年05月27日(木)

さよなら一路シシィちゃん(泣)
さよなら山口トート閣下(大号泣)

三ヶ月に渡ったエリザベート詣。
手持ち最後のチケットをもぎられてしまいました。

ああ、
燃え尽きちまったぜ。
なにがって、
財布が。

灰。
の中から。
蘇れ。
不死鳥のごと〜

く。

くく。
くくく。

蘇らなくったって
次は名古屋公演だけどね〜。
どこまでも追いかけていこう〜 て。
サイは投げられたお前の過ち〜 て。
歌いながら行っちゃうんだもんねー

さあ はじめよ〜う


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9日目 - 2004年05月23日(日)

さよならうっちー。
ありがとうっちー。
おかげでうっちー。
はなぢだうっちー。
エリザベート、内野トート閣下の楽日。
なぜがチケットが取れてしまっていたので。




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母語話者は母語で話すのが一番楽しいのね。 - 2004年05月22日(土)

学会。
シンポジウム。

世界の言語学と日本語研究、みたいな感じのテーマ。

外国人パネリスト4人の講演。
フランス人のご婦人の講演が素晴らしかった。
一生懸命日本語でスピーチしてくださいました。

「ニホンジンはニホンゴを
 シーザーに習い、シーザーに覚えまーす」

とのたまわれ。

うん?

理解できなかった愚かなワタクシハ
ローマ時代のコイン裏側の絵にあるようなごついおっさんが
ニホンの寺子屋で
兜かぶって勇ましく剣振りかざして詩を朗読しようとしたら
天井に突き刺さっちゃって
にっちもさっちもいかず悶絶。
ニホンジンの子どもらが、
筆でその体にわらわらと落書きをしているへへののもへじ、
なんぞというほのぼのとした午後の一時を思い浮かべてしまったら

もういけませんでした。

首をひねって考えること5分間。
その心は

sizen!
しぃざ〜ん!

「自然に習い、自然に覚える」

だよ。
ああびっくりした。
びっくりしたあまりにその後の内容理解できずで

もういけませんでした。
講演終わった時点で新宿に直行。

飲んだくれてとうもろこし焼酎芋焼酎緑茶焼酎泡盛。



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追悼 - 2004年05月19日(水)

本日、金田一春彦先生がお亡くなりになりました。

日本語を研究対象とする人間なら誰でも知っている伝説的なお名前で
金田一先生がいらっしゃらなければ
日本語アクセントは、現在のような分類にならなかったと思います。

私が常日頃一番良く出入りしているのが、金田一一門直系の研究室である関係上、
色々な逸話をよくお聞きしました。
一度くらいお会いする機会があるかもしれない、
と淡い期待を抱いていたのですが、
結局、伝説は伝説のまま、お亡くなりになってしまいました。

明後日の学会では、
金田一一門を批判する立場から学説を唱える方が
刺激的で攻撃的な発表をされる予定です。
その発表の行方を気にされていたと思うのですが。

91歳まで、生涯現役の研究者であったこと、
本当に尊敬すると同時に、
そこまで打ち込めるテーマをお持ちだったこと、
僭越ながら、心底羨ましいと思います。

心より、ご冥福をお祈りいたします。


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牛さんがぁ牛さんがぁ - 2004年05月18日(火)

「浪人街」
みました。


牛さんがぁ牛さんがぁ牛さんがぁ


演劇を観てる最中に
泣くのを通り越して
嗚咽を殺したのは初めてです。


笑えて
テンポがあって
男どもが情けなくて可愛くて
女どもがかっこよくて
人間が確かに生きててそれだけで大好きな要素満載なんだけど


それがもしなかったとしても
中村獅童さん演じる牛さんがいたなら

たぶん

あ、また泣けてきたよー。



牛さんがぁぁぁ


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8日目。 - 2004年05月16日(日)

今日行ったのは、事故に近い。
B席が取れてしまったので。

オークションって怖いね?
同罪のみかんねーさん??

行ってみたらば
山口トート閣下。
鈴木フランツ陛下。
今エルマー。
ろっくりばー揃い踏み。

予期していなかったあまりのことに、
のぼせること3時間後。
帰りの渋谷で
憧れのドイツメーカー・ビルケンシュトックのサンダルを衝動買いいたす。




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鯖鯖 - 2004年05月13日(木)

修士論文計画書を提出しませんでした。

修士論文題目書も提出できなければ
修士論文本体も提出できないということです。
少なくとも今年は。

銀色の腹掻っ捌いてアミノ酸を集輯したかったんだ。
気が済んだら、
干物にでも
夢の島でも。


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金券ショップのチケットコーナーにて - 2004年05月11日(火)

「うちのじゆうせき」

という文字が見えて
瞬間血圧急上昇。

…野球チケットの「内野自由席」だった。

くわーん。
上がったテンションと
瞬間発生の諸々妄想、
どこに打ち捨ててくれよう妄想銀行(c)星新一。

とりあえず
仮装大賞風、マッチ棒の真似。
ボッ。


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7日目 - 2004年05月09日(日)

響さんと
上京してきたふゆどんとともに
いざ出陣エリザベート。

本日は、内野トート様。

1ヶ月の間に、パワーアップしてませんか?うっちー死神さん??
はんぱなくエリザベートにエロエロギュンギュンと迫っていくのです。
「うーん、ありゃ若い娘だとかえって引くぞ?」
と、うっちーさんを観劇したみかんねーさんが
以前感想を漏らしていましたが。
納得で。
あんなに鬼気迫って追い回されたら、まさにストーカー。怖いっす〜
でも自分が40歳代くらいになったら、
あんな年下の若い兄さんに「どこまでも追いかけていこうー」とかやられたら
ちょっとわからんなー。ちょっといい気分かもー。
昼ドラの原理。

あと、ちょっと、笑った。
うっちーさんが歌うとき、
少しエコーかけてないですか、東宝音響係さん?
地声がバズーカ式テノールな山口さんとはとことん違う路線で、
って趣向なんでしょうね。
まさに陶酔トート様一人ロックショーと化してましたな。

陶酔といえば。
うっちーさんがロッキーホラーショーのご主人さま演ったら
…すごいことになるかも、
とか、
想像しちゃったよ。
うわーうわー。

エリザベート役の一路さんは、
前回より、復活してるようにお見受けしましたが、
ルキーニ役の高嶋兄さんが、珍しくお疲れでした。
ルッキー、ほとんどのシーンででずっぱりなんだから、
大変なことこの上なしなんでしょうね。
やっぱりダブルキャストにした方がよいのではないでしょうか。




ところで、私の言動が、
パペットマペットのかえるくんに似ていると
友人どもに言われました。

なんだよーおいら両生類かよー、
んな馬鹿なー俺まぶたはあるぜー。
と信じない姿勢を貫くつもりだったのですが。

本日、お昼にメロンパンを食べて、
お腹がいっぱいになって満足した時に

「いやぁお腹の中でメロンパンが膨張しててさー、ジハードジハード」

お腹をさすりつつ言った自分。
…言った瞬間、思わず耳が乾燥麻痺。
ジハードジハードって…なんすか自分。

得体の知れないボキャブラリーが漏れ出すあたり
人間より、むしろ。。。
ええいやぁ君から緑色。



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イマジネーション - 2004年05月08日(土)

映画「イノセンス」を観る。

前作の「攻殻機動隊」は観ていないんですが。
「ブレードランナー」と同じ雰囲気の世界。
機械と人間と人形。
デジタルとアナログとその境界線がぼやけたところで、
人間の輪郭を疑うお話。
「ブレードランナー」初めて見たときほどのインパクトはなかったけど。

電気羊の夢を見ましょう。

夜、クラムボンのライブに行く。
クラムボンの3人を囲むように、
4方向に客席が設けられた面白い形のステージだった。
ハコのキャパは大きくないので、
向い側に座ってる人の表情も良く分かるし。
お客さんの反応ひっくるめてのクラムボン、という趣旨で。
2部構成で、
1部はクラムボンの曲、
2部は即興のジャムセッション。
セッションの時にキセルの辻村おにいちゃんが登場。
お得ライブ。

幸せ気分でライブ後、3人で沖縄料理屋へ。
隣の席が注文した「山羊汁」を、興味津々で眺めていたら、
仲良くなって、分けてくれた。
やぎじる、なのに、
どうがんばってもジンギスカンの煙の味がしたのはなにゆえ?



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The Best of All Possible Worlds - 2004年05月06日(木)

レナード・バーンスタイン作曲のミュージカル「キャンディード」
宮本亜門演出、東京国際フォーラムにて。
観にいきました。

バーンスタイン作曲というと「ウエストサイドストーリー」が
余りにも有名ですが、
個人的にはウエストサイドストーリーよりキャンディードの方が
曲は陽気で楽しくて好みです。

ストーリーはすごいけど。

キャンディードという素直で純真な若者が
おじの貴族のお屋敷に住んでおりました。

ある日、彼は、
「世の中は原因と結果で成り立っていて、
すべては最善の世界を作るための神の意思なのだ」
というのが口癖の家庭教師のパングロス先生が、
小間使いの美人ねーちゃんと、
お屋敷の茂みで
「原因と結果による最善の"実験"」に及ぼうとしている姿を見てしまい。
素直な彼は、みずからもいとこのクネゴンデお嬢さんと一緒に
「実験」を試みようとしたところを
マキシミリアンお兄様に見つかって、おじ夫妻に言いつけられ、
お屋敷を追放。

隣国ブルガリアにたどりついたとたん
気のいい親切な兄さんたちに酒をおごられたかと思うと
そのまま軍隊に入隊させられ、
1日目、2日目、しごかれたキャンディードは
3日目に散歩に出かけます。
20数キロ歩いたところで、散歩から連れ戻された彼は、
体に銃弾をぶち込まれるか
隊の全員から順番で鞭打ちされるか
素敵な選択を迫られて、鞭打ちを選びます。
が、隊には何千人という隊員が。
たまりかねたキャンディードは
頭をぶちわって、わって、と頼みますが
そこに通りかかったチャーーーーミングなブルガリア国王に
「ゆるすぞ〜」と一言、
ゆるゆる〜とした言葉を掛けられて解放されます。
そこで、キャンディードは…

筋は万事こんなかんじで。

私がいつもの通りに、
面白おかしく書いているかとお思いかもしれませんが。
今回ばかりは違うのです。
この言葉通りに、このテンポで、筋が進んでいきます。

ちなみにこのあとキャンディードは
オランダで、梅毒にかかった「原因と結果」パングロス先生と再会してみたり、
ロシアで娼婦になったクネゴンデと再会してみたり、
スペインで火あぶりにあいそうになったり、
女装させられ奴隷として売り飛ばされそうなマキシミリアンお兄様と再会してみたり。
ジャングルの奥地に行ってみたり、
エルドラドにたどり着いてみたり、
ベニスに行こうとした船で船長にだまされて遭難して助けられたガレー船で奴隷になってるパングロス先生に再々会してみたり

なんかすごく大変な話です。
でも、本当の幸せを求めるキャンディード。
ラストは、深いんですよ。一応。
それでいいのか、とか思ったりしますが。



火あぶりされそうなキャンディードに向って
群集がすっごく楽しそう(文字通り)に歌う

「今日は嬉しい楽しいひあーぶりー」や

海でおぼれかけているキャンディードを見ながら
船長はじめ船の乗客がすっごく陽気(文字通り)に歌う

「あいつはばかなんだーあほなんだー」や


口ずさみそうで危険なミュージカル。





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ビデオ会2日目 - 2004年05月02日(日)

帰ってきた後、再開。
睡眠なんて、なんのことだい?


(7)ACTION MAN

ドイツ製のCGアニメです。たぶん発音はアクツィオンマン。
へび君への旅行土産として、投売りDVDコーナーで買ってきました。
ちなみに去年の旅行土産は「ニンジャ」とかいうドイツ映画だったな。
表紙がヘボかったので結構期待したのですが、
なんだか普通のスポーツ対戦ゲーム系アニメでした。
無念。
請うご期待、来年のドイツ土産!!
そのためにも行かないとね〜♪(ヲイ)


(8)怪盗ブラック★タイガー

タイ映画。
★が気になりますねー、★。
で、みたんですが、さすが日活配給。これぞ日活。タイだけど。

タイだけど、なぜか西部劇チックで
タイだけど、カウボーイハットにネッカチーフのみなさん。
色調がとってもあでやかで、
ヒロインのお屋敷はまっ黄色。
ヒロインたちの通う大学はまっピンク。
筋は荒唐無稽です。でも渋い。男のロマン満載。
義兄弟の契りの杯シーンは必見です。
線香持って熱心に祈ってたかと思うと、急に血をだらだらと…
一体何のサバトなんだー?!


(9)ロッキー・ホラー・ショー

あこがれのカルトミュージカルムービー。
はじめて見ました。CD持ってたんですが。
いやぁ、撃沈。
若いカップルが雨の中、お城に迷い込むと、そこはぶっとんだご主人様の倒錯世界で…
って筋は知ってたんですが、
ご主人フランク様(男)が……まじ笑っちゃうくらい凄いですね。
自分の創り出したムキムキ筋肉人造人間(男)と結婚しちゃったかと思えば
カップルそれぞれを誘惑し。
常に革のボンテージコスチュームで、
けっこうはっきり男顔なのにメイクして、
美しいんだか美しくないんだか…
評価不能なところで、でもなんだかちょっと魅力的。
このフランクさまを、私の大好きなドイツ人俳優Uweさまが演ってらっしゃったかと思うと。
観てる間、笑いが止まりませんでしたよ。

いやだー。Uweさんがこれをやっていたかと思うと、
とってもイヤだー。でも観たいー(どっちなんだ)
だって、UweさんのソロCDに入ってるご主人様の歌、とってもセクシーでかっこいいモンで。
ゆれるファン心理。

(10)マトリックス リローデット

ごめん、ほとんど寝てました。
明け方近く。
うにょうにょしたセンチネルの映像は、まるで催眠ビデオのようでした。
そんなこんなでスミスくんを一度も目撃することなく終了。


(11)デスペラード

あっはっはっはっは。
私はアントニオ・バンデラスの顔がアップになるだけで
なんだか無性に笑ってしまうのです。
あっはっはっはっは。


(12)12モンキーズ

12本目で12モンキーズ。
なんか因縁めいたものを感じますな。
実は、12モンキーズをサスペンスホラーSF映画だと思い込んでました。
怖い思いをしたくなかったので、
今まで一度も観たことがなかったのですが。
怖くなかったよ。よかったよかった。
時の循環モノですな。テーマとして使い古されてますが、結構嫌いじゃない。
高速道路をキリンが疾走しているのは、ぜひ一度目撃してみたいよね。


(13)ラジオの時間

omeletくん持参の中国語字幕つき輸入版DVD。三谷幸喜監督作品。
役者や制作の都合で、どんどん脚本が妙な方へ勝手に書き換えられていってしまう、
しかも脚本家の目の前で。
というストーリーは、
曲がりなりにも自分で小説を書いたことのある身としては
なんだかえぐられるように痛くて、
最初は観てて本当に不愉快で、本当に切なくて、心底辛かったです。
高校の時に賞とった小説を作品集におさめる際に、
同じような体験して、編集の方とぶつかったことがあったので、
とても他人事と思えんかったのよ。
あー、今でも思い出すだに腹が立つ。一番大事な台詞のところを守れなかったあの時の自分に腹が立つ。煮えくり返るぞうごーうごー。
しかし映画の方は
だんだんあまりに妙な方向へと話が突き進んでいくので、
最後は笑って見ていられました。

ああ、へこむなぁ。


(14)アテルイ

これまた劇団☆新感線の舞台。
すごくすきな話。でも、この時間に見たのは失敗でした。
なにせ、15時過ぎ。
ビデオ会始めてから26時間くらいは経過。
体力的に、もう限界。
でも、やっぱり、堤真一さんかっこいいー、市川染五郎さん髪の毛ふわふわー。
再演があるなら、是非観にいきたいです。



以上、終了したのは18時過ぎ。
計14本。
がんばりました。
日記読み返すと去年の4月末ビデオ会では9本だったらしいので、
実にレベルアップしてますな〜。
手際がよくなったのかな?
マニアック度も上がってるかな?

おつかれさまでした。
次回もよろしくおねがいします。


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ビデオ会1日目 - 2004年05月01日(土)

毎年恒例となりつつある、
GW時期のビデオ会@へび君宅。
空気爽やかな初夏に、
ひたすら部屋に閉じこもって持ち寄りのビデヲを観続ける
とっても前向きな会。

今年の参加者はのべ8人。

観たビデオは以下の通り。

(1)ゾイドのCM集DVD

はい、イキナリマニアックなところから入りましたね〜。
私はゾイドというものを知らなかったのですが、
うちらが子供の頃に登場した機械玩具の総称だそうで。
その1980年代CM特撮の総集編。
けっこう笑えました。ウオディックがお気に入り。
さすがメカ大好きへび君宅での開催、
という気分をもりたてられますね。

(2)Jesus Christ Superstar

これはミュージカル映画版でなく、
最近作られたニューステージブロダクツ版。
実際のステージに近い形の映像です。
ロンドン・ウエストエンドのヴァージンメガストアで私が僭越ながら入手してきたやつ。

若者のカリスマさんのジーザス、
マグダラのマリアちゃんに対してあまりに鼻の下伸ばしてデレデレ。
んでもって、イスカリオテのユダ、
それに嫉妬してジーザスを敵に売ったようにしか見えん。

ジーザスが大好きで大好きでしかたないユダちゃん。
いやーん♪腐ってますね〜ん(←誰が)
この舞台が公開された1970年代当時、
宗教論争を巻き起こしたってのも納得。

それから熱心党のシモンがあまりに熱心で可愛すぎです。

(3)七芒星

劇団☆新感線の舞台DVD。
ふゆどんからお借りしたのをみんなで見ました。多謝!!
いいです。この話、ばっかばかしくて大好き。
見終わった後、思わずつぶやきたくなるもんねおでかけですかーレレレのレー

(4)ヤンガリー

「見つけた化石はほじくるなー!」で某オーケンファンにはおなじみ
朝鮮の怪獣映画です。
大金をかけてCGを作成したことがあだ目となり、
むっちゃくちゃにヘボい映画。
なにがすごいって、化石から蘇った怪獣ヤンガリー、
向ってくる米軍のミサイルをぜーんぶ
「しゃがんで避ける」からね(大爆笑)
足元をねらえー足元をー。

(5)えびボクサー

すごいです。すごい映画です。さすがイギリス映画です。
巨大えびが人間相手にボクサーになる、って設定もすごいが、
それよりなにがすごいって、
えびが巨大ハリボテ。ぎゃはは。
なのに、なんだか得体の知れない感動を得られる
得がたい映画。

(6)散歩する惑星

スウェーデン製の不条理映画。
今回のビデオ会の中で、実は一番強烈に好きだったかも。
私が大好きってことは。
とどのつまり、一般受けはしないってことで。
ちっともわけのわからない映画です。
ぜったいに他人様にはおすすめしません。

どこに向うのだか分からないままちっとも進まない渋滞や
自分の店に自分で放火しといて自分の境遇を嘆き続けるお父さんや
手品の人体切断に失敗しちゃうマジシャンや。

シュールな景色の断片をただひたすら繋ぎ合わせて
よりシュールで不連続な世界を構成しており。
世の中のあり方を批判し拒絶したいんだろうと思わせる一方で、
世の中から解釈されることまでをも拒絶してるような突き放した映画。
これぞ不条理だよ。不条理。
カミュの「カリギュラ」並みに感動。DVDが欲しいです。


ここで気分転換にみんなで夜のお散歩へ。


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INDEX
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