My Cup Of Tea...POO

 

 

dream comes true - 2001年07月30日(月)

お中元にさ
なにやら箱が届いたんだよ。
どうやらパッケージには桃の絵が書いてあるから、
中身もやっぱり桃じゃないんだろうか。

今年はまだ桃を食べてないんだって、
2週間前に考えてたんだった。
夢ってヤツは何もしなくても実現するんだねぇ。

喜んでたら、
2時間後に、また
お中元がやってきた。
お中元ラッシュだ。
その箱にはどうやら
すかさず絵が書いてあって、
すかさずそれはどうやら、
桃。

…実現しすぎだよ。

明日から主食が桃です。
桃源郷もなかなかシビアな現実を抱えているようで。
ノルマ制です。
家族3人しかいないので。
いずれ仙人にでもなるのかもしれません。




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もちろん清き一票はちゃんと使ったんですよ。 - 2001年07月29日(日)

歌っている自分に
とうとう気付いて目が覚めた。

幸いなことに大槻ケンヂ氏のお歌ではなかった。
しかし、わたしが寝ながら歌っていたのは
しかも、母の以前言ったとおりにかなり大声で歌ってたのは
ART-SCHOOLの「FIONA APPLE GIRL」

歌詞。

「フィオナ・アップルが鳴り響く地下鉄に
 二十一歳の彼女は身を投げる」

こんな歌、
21歳の私に幸せそうに歌われても、だ。
朝からさばさば身を投げられても、だ。
中央線の人身事故には迷惑してたんだ。
申し訳ないけど割と心の狭い人間なんだ。
一日2回、学校の行きと帰りに遭遇した日もあるんだ。
中央線はたぶん
あの全身の猛然としたオレンジ具合が
人をうつろな気分にさせるんじゃないかと思うんだ。
あのオレンジの上に、
小泉総理の似顔絵あたりがでかでかとしかもみっしり書いてあったら、
きっと飛び込むような気にもならないと思うんだ。
今日はちょうど選挙の日だし。
日本を救う前に、人を救おうよ。
とにかくまったくろくな目覚めじゃありゃしない。

というわけで、出鼻をくじかれて、
今日は一日どこにも出ずに過ごすことにした。

いわゆるひきこもり。
たまには、
流行最先端。

昔書いた話の整理をする。
HTML形式に直したり。
「ピンクの象が……」をひっぱりだしてもきた。
高校時代の私の一番の迷作を、
久しぶりに読み返してみた。
…なんだか大丈夫だったんだろうか、あのころ。
あれを夏休みの作文として出してしまった私も私なら
ウケた国語教師も教師だし、
あれを評した文部省も文部省だ。
なんだかみんながみんな、どっかおかしい時代のにおいがする。
ピンクの象の体臭じみて。



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くるくるくるくる - 2001年07月28日(土)

文芸パートの絵本展用資料を、午前4時に作り終える。
仮眠じみたものをとる。
午前中にJTBに行って、来週のライブ旅行の復路交通確保。
そのままお昼に部室で、今日のこれからのうちあわせ。

というのも、今日は、サークルの総会があって、
そのあとは部室のお別れ会があるので。

長年使っていた部室のある建物が取り壊されることになったのと、
新しいサークル部室棟が完成したために、
部室がお引越しすることになったのであった。
で、その使用期限が今月いっぱいなので、
OG・OBの方々と共に、
部室に感謝しよう、という立食パーティーをするのである。

自分が幹部である年に限って、
なんだかんだとやることが目白押しなのは
どういったことなんだろうなぁ。
そんなことを考えて、
へたれていても、
やることが自動的に片付いてくれるなんてことはないんだから、
テンパりつつも
とっととやることにする。

総会のレジュメと、文芸パートの資料をコピーし、
よみきかせに行き、
総会をし、
その後、会場に飛んでって、
受付やら看板やらなにやらの準備。
会場内ではすでに業者さんがパーティーの食べ物を並べており、
想像以上に美味しそうであり、
蝶ネクタイのウェイターさんまでおり、
なんだか事前に想像していたのより、はるかに本格的。
自分が入っているのが、「大学の」サークルなんだなぁ、と
サークル入って2年半にして、一番強烈に実感した瞬間。

OG・OBの方が50人くらいいらっしゃる、という話は飲み込んでいたのだが、
実際に目にする50人というのは、かなりのボリュームだった。
私たちに年齢が近いだろうと分かる人から、
私たちが生まれる前に大学を卒業した人まで、
本当にさまざま。
それがぜんぶ自分と同じサークルにいた人たちなのだ。

受付の手際がよくなくても、そんなにいらだつこともなく、
アットホームな暖かい雰囲気で、
それは今も昔も変わっていないところなのだと思った。
それはほんとに素敵なことだろう。

パーティーがはじまってからは、
申し訳ないことに、
受付を離れて、かなり自由に
ご飯をたべたり飲んだり
話したりさせてもらってしまった。

年齢の近い先輩とばかり話していて、
あまり知らない方とはお話しなかったのだけれど、
話を聞いた方々は、
かなり楽しそうに誇らしそうに自分の環境を語ってくださって、
ああもしかして、社会人になるのも悪くないのかなと思えた。
学生のままでいたいなぁ、とばかり最近思えていたので、
誇りを持てるこれから、なんて、
考えることも出来なかったのだ。
思い込んではいけないのかな。
万華鏡ばかりをのぞきこんでいたら、
綺麗だけれども目が疲れて
視界が暗くなってしまう。
外のひかりも、まんざら悪くはないんだよね。
そういうことなんだ。
万華鏡は握りしめて、でも高い丘に立とう。
風通しのよいところが良いね。

お開きになって、受付でネームプレートを回収していたら、
ありがとう、と声を掛けてくださるかたがたくさんいた。
これほど嬉しい言葉はなかった。
部室に戻ってきたら、
おつかれさま、と声を掛けてくれた部員がたくさんいた。
これほど誇らしい言葉もなかった。
たかがちょっと忙しくしたぐらいで、
こんな笑顔になってもらえるのだから、
つられて自分も笑顔になっちゃうのだから、
結局、センチメンタルな私は、
こういう役回りが嫌いじゃないのだ。

しかし、さすがに足と頭が
使い古して弾力のなくなったスポンジみたいになっていて、
2次会は行けないで帰ってきた。

みなさん、おつかれさまでした。
児文研にいても、
児文研を離れても、
楽しい素敵な思いを持ち続けている人が
なんだかこんなにいるんだなぁ、
と思ったら、
なんだか幸せな気分になれました。
ありがとう。




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新宿の夜景はべらぼうに綺麗でした。 - 2001年07月27日(金)

落ち込んでるのにも飽きてきた。
まぁこれが私の限界ってとこだろう。

今日は精神医学のテストを受けて、
これでテストはもう終わり。
夏休みだ!!

文芸パートをして、
夜には、
来期から留学に行ってしまうよしともちゃんを囲んで
「よしともちゃん行ってらっしゃい会」を
サークルの有志、総勢16名でやった。

会場になったのが、新宿住友ビル、49階のアジアンキッチン。
実は主賓のよしともちゃん、
かなりの高所恐怖症。
申し訳ないことをした。
個人的には高いところが好きで、
すごく面白かったのだけれどね。

アジアンキッチンにはでっかいパフェがあって、
それをよしともちゃんご希望ということで会場になったので、
もちろん食後にパフェを頼んだ。
楽器の音とともに賑やかに出てきたのは
花火まぶしい一個1600円の特大パフェが3つ。
一つは、2人で挑戦したいという女勇士どもが独占し、
残りをみんなで食い漁った。
まさに漁る、という感じ。
ながーいスプーンを握って、腰を浮かせて喰う喰う喰う。
中のパフェは見る間にかき混ぜられて、どろどろに。
なんだかぬたぬたとした白い和え物になっても、
幸いなことにパフェの横からはなんだかよく判らないから
さらに喰らう喰らう喰らう。
結構あっさり完食したが、
食べ終わって空いたグラスを記念撮影したときには、
やはり妙な達成感があったのだった。

まずは自分が楽しんだのだが、
主賓はやっぱりよしともちゃんなのであることを忘れてはいけない。
一年間、どうかよい旅を!!
無事に帰ってきたら、
またパフェ食べに行こう。


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ローカル線 - 2001年07月26日(木)

自分に余裕がなくなっている。

この単線のレールの上を走ってたって、
わたしの行きたいところには
たどりつかないのかもしれない。

乗り換え駅はどこだろう。

駅を探しているかぎり、
後生大事に切符を握っている。







だからやっぱり、

行き着かない。


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近頃都に流行るもの - 2001年07月23日(月)


プリプリライス(サッパリ味)。


…本日の「キッチン南海」のお勧めランチ。

ライス?
プリプリ?

ライスって、基本的に茹でるもんじゃないの。
そんですこし蒸して、もちもち、ぬちゃぬちゃしてんじゃないの。
それを越したら、ぐちゃぐちゃじゃないの。
それを越したら、とろとろじゃないの。
それを越したら、糊じゃないの。

どういう状態なのだ。
プリプリのライス。
プリプリというと、ゼリーのようなものしか思い浮かべられない。
ゼリー的ライス。
まあ、昨今はコンニャクでもゼリーになる時代である。
ライスがゼリーになってもおかしくないか。

しかし、サッパリ味。
しかも括弧つき。

モモ味、とか、アロエ味、とかなら、
まだ納得がいくんだろうが、
サッパリ味ときたもんだ。
サッパリ。
こんな曖昧で奥の深い表現はなかなかないだろうよ。
たぶん、
「あの人はしょうゆ顔で、あの人はソース顔だよね」
っていうのと同じくらいに。
しょうゆみたいな顔ってなんだよ。
褐色だぞ。
塩気たっぷりだぞ。
発酵したりしてんだぞ。
冷蔵庫にしょうゆ入れに入れて保存しておくと、
いつのまにか倒れて冷蔵庫中しょうゆのにおいになったりするんだぞ。
ソースみたいな顔だって謎だ。
セロリ入ったりしてるんだぞ。
シャツについたら、取れないんだぞ。
ブルドックだぞ。




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よって夜九時台に就寝す - 2001年07月22日(日)

今日はフランス語検定の手伝いバイト。
というわけで、今日も、6時起き。

KO大三田キャンパスに初めて足を踏み入れる。
東京タワーがとても近くに見える。

突き抜けた青空の下で、
突き抜けない東京タワーの赤と白のコントラスト、
という眺めが好きな田舎者の私は、
KO生に少し焼きもち。

不思議なのは、
試験会場がKO大なのに、
なぜか、オノレを含めたバイトたちが
W大生と見受けられるところである。
…KO生はやはり金持ちなのか。
そうなのか。
焼きもち加熱。

さらに、バイト環境はかなり悪く、
クーラーのないところで、
ひたすらうだるのみ。
うちの大学と違って、
壁にガムテープやらなにやらの汚い跡はなく、
品のよい古い汚さの廊下でも、
クーラーが効かなきゃ単なる炎熱煉獄。

焼きもちさらに加熱。
焦げ目が炭化しかけ。
ぷすぷすと灰を撒く。

体力の消費っぷりが激しく、
椅子に座って待機しているだけで、
自分が白目を剥いて行くのがわかる。
そのまま頭をがくんと後ろに逸らせたら、
昏睡魔の気配。

げそりとしつつ、
なんとか日給をうばい、
帰りの電車の中で、ヲークマンを聴いたら、
キセルの「ハナレバナレ」が流れてきて、

「君が目をさます朝、僕がひとり眠るころ」

聴こえたの、そこまで。
たった一行。

次に目を覚ましたら、
ヲークマンの電池が切れていた。


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終わったのが夜8時で、帰宅は11時半すぎでした - 2001年07月21日(土)

今日もまた、6時半という早朝起床。

後輩のおうちに行って、
みんなでぎゅうぎゅう肩並べて、
ヒタスラビデヲ鑑賞の日。

「簡単任務」(邦題「ポリスアカデミー」?)
「処刑人」
「エスカフローネ」
「特撮 ヌイグルマーツアー」
「水の旅人」

以上、5本立て。

脈絡が、
ヒタスラちっともわからんセレクトで。

「簡単任務」
ジャッキーチェンの映画、実はまともに通してみたのは初めてでした。
いいね。馬鹿で。

「処刑人」
テンポよろしくこれまたお馬鹿でおもしろかった。
B級映画というのは、かく在るべし。
音楽がとてもよし。

「エスカフローネ」
どうして主人公というのは、こうもファンタジー世界に飛ばされるんだろう。
そして、どうしてかならず、救世主として目覚めなきゃいけないんだろう。

「特撮」
サークル(注:児童文学)11人で行ったライブの模様。
知ってる顔がけっこう映ってた。
自分が背が低いのが、よかったのやら、哀しかったのやら。

「水の旅人」
カラスがへぼいのは承知の上です。
でも山崎努が素敵なおじいさまなのです。
それだけでもすでに感動的ではないかい?



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過密計画ぎみであったようなそうでもないような - 2001年07月20日(金)

宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」初日。

というわけで、
早朝5時起床。
早朝7時半。
渋谷の犬待ち合わせ。

6人ばかりで、
早朝8時の初回を鑑賞。
馬鹿に元気である。
というより、馬鹿だから元気。

並ぶことはなかったが、
結局劇場は満員だった。
劇場を出て階段をくだると、
5階分くらいに、
次の回を待っている人たちがずらずらと並んでいた。
最後尾の人は
たぶん、次々回にまわされそうな勢いで。

勝ち誇ってみた。

楽しい映画だった。
キャラクターひとつひとつの作りが魅力的で、
幸せな笑いが生まれる映画。
おばけたちがとても私好みに可愛い。
さらっちゃうぞ。
同居しちゃうぞ。
その程度に可愛い。

で、その後、
お昼食べたり、
カラオケして「日本印度化計画」叫んで
周囲から微妙な距離を置かれたり、
コスメコーナーで爪をいろんな色で
宇宙人気取ってぎんぎらぎんに塗ってみたり、
うとうとしてみたり、
キハチソフトで、
ソフトクリーム食べたり。
ちなみにキハチで私が食べたのは「マンゴーオレンジ」。
「赤唐辛子いちご」のソフトクリームを食べていた
たった一人チャレンジャーな私の友人は、
どんどんと食べる速度が遅くなり、
顔は笑っていても、目は遠く、舌は赤く、
おなかは冷たく喉はかっかと熱く、
なんだかカプサイシンの呪いを一身に受けたようなご容態になっていた。

それから、酒とご飯の美味いお店で
しこたまかっくらい、
酔った勢いで
みんなでビックカメラで家電をひやかして、
てんこもりな一日は愉快な長さだった。




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七夕遅れ 願い事ひとつ - 2001年07月18日(水)


ラムネのビー玉が欲しくなった。

ぜったいに土曜日に手に入れられなかったせいだ。


心に望んでいることを口に出して言わないで
黙って適当ににこにこして、

でもどうしても忘れられないのは、
それを誰かに譲りたくないからではない。

言い出せない自分のことが信じられないだけだ。


ビー玉の光を集めて、
私の髪の先にあてたら、
きっと静かに焦げるにおいの
沈み込んでいきそうな夏の日。

オブリヴィオンダストが解散してた。
もうどこにもいなくなってしまったバンドになってた。
知らないうちに。
もうどこにもいないバンドの音を聴いていた。

すぐに手に入ると思っていたら、
どこにもいなくなってしまうよ。



ラムネ壜を叩き割って、
ぎざぎざの切り口から、
気泡を散らした丸いガラス玉。
薄い色のついた、ガラスの温度。

ガラスを撒き散らしても、
壜が元にもどらなくても、
ビー玉を、のぞきこんでみたいと思う。

びーだまが、ほしいんです。

ただそれだけのことが、
どうしてか、
出来ないでいる。



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バイトに行くくらいしかやることがなかったので、 - 2001年07月17日(火)

十二時間寝てみました。
途中からなんか腰がだるかったんだけど、
意地で寝てみました。

起きたところで。

だるだる。


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資源は大切にね。 - 2001年07月16日(月)

1限の英語のテスト…

なんかもう、
あんまりのすばらしさに
いっそ潮でも吹こうかと思ったね。
マイケルジャクソン張りに叫んじゃってもよかったね。
Fu!!

B4プリント9枚も配るなよ…誰が読むんだよ…

3分の1が初見の文章だったので、
なんかもう、読んでるうちに、ごんごんと眠くなってきて、
あー今年はまだ桃を食べ損ねてるなー
とかひょろひょろ思いながら、
そのまま寝てしまおうかと思いましたよ?

モンゴルのチンギスハンの家が
いかに貧乏だったか延々諭されてもねぇ…
すっかりチンギスの家庭内事情に詳しくなってみたところでね。
ちなみにイスゲイがチンギスパパで
ボルテがチンギス嫁さんで
デイセチェンがチンギス義理パパだ。
貧乏ながらも楽しい我が家だ。
濁点多すぎ。

ちなみに変換するとまずは「珍技巣」と出るうちの大学のパソコン。
最高学府ともなると頭の具合が段違い。
「珍技巣半」だ。
「椅子芸」だ。



…椅子芸?!




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どうでもよく確かに90円な一日でした。 - 2001年07月15日(日)

今日、HS大学で試験官バイトしてきたのですが
HSって自販のジュース、90円なのな。
ショックでしばし立ち尽くし、それからおずおずと買ってみました。
うちの大学の周りの某自販より、よっぽどちゃんと冷えていたのね…
うちの大学の生協が110円に値上げしてからしばらく経つというのに。
20円差を一ヶ月飲みつづけたら、600円。
切ないなぁ。
何が切ないって、
90円って表示を見たとたんに財布をとりだしたおのれが。

それから、高田馬場で
大仁多厚の選挙カーが出てたのだ。
よろしくおねがいしますを大音量で連呼してるから、
お?本人の登場か??
とか思ってたら、
よりにもよってなんだかしらんが彼のお母様のご登場でした。
母上みづからビラ持って、
満面の笑顔で、
満面の小走りで、
断固通行人追いかけて、
握手を求めてました。
うしろで、後援会の人たちが炎天下、
「ファイヤー」と書かれたのぼりを持って、
これまた母上の後をわたわた追いかけてました。

…鬼ごっこ。
あからさまに選挙ではなく。

ちなみに
お母さんは、交番にまで飛び込んでって、
おまわりさんにまでビラ配ろうとしてました。
なんかちょっと、納得したのでした。

通行人、けっこう引いてました。
(大仁多厚のお母さん見ちゃったよ…
 握手してもらっても、とどのつまりお母さんだし……)
たぶんみんなそんな顔で。

でも、タレントの候補者さんなんて、
みんな多かれ少なかれそんなもんなんでしょう。
本人がいてもいなくても。
自分の人気と知名度使って、
鬼ごっこなんだ。
たのしけりゃぁいいんだ。
やってる当人たちが、自分達がやってることに満足するっていうのは、
確かに大事なことなのかもしれないね。
誰にとっての大事なんだろうね。




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風物詩 - 2001年07月14日(土)

みたままつりに行ってきたら、
昔より食べられなくなってる自分がいて、
なんか微妙な気分でした。
あのお祭りってば、
食べる以外にすることないのになぁvv

最近、ラムネのガラス瓶から
ビーだまがどうしても取り出せないようなしくみになってて
それがすごくくやしい。

つーか、ライブの翌日そんなもんに行ってるなって?(爆)

毎年おまつりに合わせて浴衣を買おうと思うのにね、
なんだか時期を逃しちゃうんだよね。
でもちょっと、さむえとかでもいいよね。
夏は和服のほうが気候に適してる気がする。
和服で盆踊り踊ってる男性がいたなぁ。
かっこよかったなぁ。




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午前様にて - 2001年07月13日(金)

終電で帰ろうとしていたら、
なぜか思っていた時間より
7分も終電車発車時刻が早く、
時間過ぎて駅に行ったら、
電車がわたしをまってました。

多忙な一日でした。
特撮のライブが今日のメインディッシュだったんですけど。

正確に言うと、
十三日の金曜日らしく、
睡眠4時間半で1限3限テストを二つ受け、
その後、炎天下の原宿を徘徊し、
その後、赤坂でライブ。

すさまじいです。わたし。
人生謳歌してます。しすぎです。
今はもう眠いんだか、なんなんだかわかりません。

でも、特撮はかっこよかったです。
なんかそれでもう、
じゅうぶんです。
ひとおもいに、寝てしまいましょうか。
おやすみなさい。


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集合行動とは、 - 2001年07月11日(水)

「行為構成素の一般化された再構築に基づき一つないしそれ以上の種類のストレーンを低減するための行為への非制度的動員」

「コウイコウセイソノイッパンカサレタサイコウチクニモトヅキヒトツナイシソレイジョウノシュルイノストレーンヲテイゲンスルタメノコウイヘノヒセイドテキドウイン」


きれかけた私は、
社会学のテストを、
すべて
かたかなで
かこうかと、
ほんきで
しあんちゅう。


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テスト襲来 がんばれモスラ - 2001年07月10日(火)

授業もないのにこの暑い中
大学に行ってみたところで、
だれとも会うことなく喋ることなく、
すごすごと図書館と仲良くしてから帰ってきた。

人と会わなくったってどうってことないんだが、
ないんだが、
ないんだが、
ないんだが、
欲求不満気味になったので。

電話を誰かに掛ける事即ち是テスト放棄。

よって摩擦音と御友達になることにした。
音声学のテストのある金曜日までに、
なんとしてでも親友になっておかねばならない。
あー。
ぜひともヤツと、アツい夏をランデブーしてやるさ。
やるともさ。

魚コードストラップ腕に巻きつけて勉強していたら、
いつのまにやら腕に、赤黒く、骨の形跡が刻まれていて、
ああ、わたしは魚コードとも仲良しなのであった。

…にんげんのともだちがいいな。


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摂氏33度、炎天下 - 2001年07月09日(月)

口の上あたりに、
縦にちんまり並んで
にきびが二つできた。
あと一つあればオリオン座だった。
オリオンは冬の星座だった。
残念だった。

気になって仕方がないけど、
いじるのをがまんしている。
吹き出物を気にしていじっていた
雨宿りの下人は、羅生門の下。

紫陽花の花。
乾いた砂を吹く葉っぱ。

今年は空梅雨だから、
わたしは雨宿りするチャンスがない。
だからにきびをいじれずに、
わたしは少し下人がねたましい。



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なまもの好き - 2001年07月08日(日)

3年目にしてサンダルが昇天なさった。

右足かかとが、ぱっくりと大口を開けたまま、
二度とは元にもどらず南無阿弥陀仏。

仏を踏みつけるほど不信心でもいられまい。

父を無理やりデートに拉致して、
車でショッピングセンターに連れて行ってもらった。

そのまま父を連れまわして3軒目の靴屋、
出くわしたシンプルなデザインの茶色のサンダルくんが
踏みつけると妙にふかふかぷにぷにした弾力があって、

それはまるで、
感動的なまでに、

ナマケモノ

を踏んづけてるみたいだった。

うん。
ナマケモノといえば、たぶん生物の一種じゃぁないか。
足首にまったりと巻きつく革が、
ますますもってナマケモノ。
要は仏でなければよいのであった。
合格。

すっかり満足して連れて帰ってきた。

というわけで、
新しいサンダル君のお名前はもちろん「ナマケモノ」である。
明日から私の足元は
踏みつけると
すっかりナマケモノ王国。
すっかりナマケモノ踏み放題。



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MIND THE GAP! - 2001年07月07日(土)

図書館で
かみしばいのよみきかせ活動をしたのであるが。

そのうちの怪談かみしばいに出てきた
いったんもめん、が
とってもとっても愛らしかった。

夜道を歩いている農夫の首に
いきなりきゅぅ、と巻きつくのである。
きゅっきゅっと小気味のよい音を立てて、
一生懸命スキンシップをはかるのである。
その間中、
目の下をほんのり染めて、
とっても嬉しそうな
いったんもめんちゃん。
ええいええいときゅうきゅうしめるしめる。

すごく微笑ましくって、
にこにこしながら
あとでみんなに
「いったんもめんちゃんが可愛い!!」
と一生懸命訴えたのに、
誰も同意してくれなかった。
それでも口角泡を飛ばして力説したら、
「じゃぁかわいいってことでいいですよ」
って、なんか諦めたように言われた。

いっくら農夫が、ぐげ、とか、ぐぐ、とか言ったって、
そこで愛らしくないのは農夫なのであって、
決して健気ないったんもめんちゃんではないのである。
きゅっ、と、ぐげ。
ほら最初から勝敗は見えているね。
愛らしさの定義を間違えちゃぁいけない。
けっして、いけない。



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復讐? - 2001年07月06日(金)

夜遅く帰宅。

洗面所のドアを開ける。

さささ

よこぎる何かの影。

もしや。

…やつか。
またやつなのか。

こないだ、
新聞紙でぺたんこにしてみたはずじゃぁなかったっけ。
足がぱらぱら散らばっていたのではなかったっけぇ。

いや、ちがう。
さっきのあれはまっくろくろすけなのである。
まちがっても、
「ご」やら「ぶ」やらの濁音だらけの
くろぴかさかさか這いずり鳥肌ナイトメア、ではないのである。

ちなみに。
くろぴかさかさか這いずり鳥肌ナイトメアは、
餌を両足で支え持って、もしょもしょ食べるらしい。

もしょもしょだ。
もしょもしょ。
なんということだ。
まずい。
…ちょっとだけらぶりー。





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here - 2001年07月04日(水)

くさっていくたまご、
うつろ。

バイト先にぐるぽっぽが巣を作って、
三週間目になった。
お昼時間、
ぐるぽっぽの嫁さんだけがふと飛んできて、
エアコンのファンの上から、
溶けだしたゼラチンみたいなあつい外を
ただまるい目で眺めていた。

ファンの下に産んだ自分のたまご、
忘れてしまったみたいだった。

ぐるぽっぽは、飛んでいった。
それきり、姿をみなかった。

土にまみれて
もう綺麗な白ではなかった。
たまごはたまごをやめてしまった。

その中には、
くちばしやら、
足やら、
心臓やら、
羽毛やらが溶けて、
溶け出して。
たまご型の釣り合いで、
世界は完璧に保たれていて。
ゆるゆると永遠に停滞している。
どれがどれか区別せずにすむ。
溶け合って、
みんな一緒でいられる。

ただひとつ、
死ぬということだけが欠けてしまっただけ。

死ぬことを忘れてしまったたまご、
殻が割れたら、
完璧が流れ出して、
飛び広がることもなく小さな染みになって、
コンクリートを汚すだろう。

それが、生まれなかった、ということ。

グレープバインのhereという曲を思い出した。
ここに在る、ということを思った。

「柔らかな手を放されて泣く夢
 生まれたこの気持ちはどこに埋めよう」


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にたものどうし - 2001年07月03日(火)

13時間寝た。
起きたら13時だった。
体が痛い。
その上、寝る子はもう育たない。

母がけたたましく呼び立てるので、
何事かと慌てすっ飛んでいったら、
台所の窓のむこう、
家の隣の駐車場に、
猫がいた。
黒かった。
おお、
猫だ。
二人で猫に見入った。
ひたすら見入りつづけた。
なで肩だった。



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ずぶずぶ。 - 2001年07月02日(月)

MDヲークマンがへそを曲げた。

私が、いろんな人に、
音が悪い音が悪いと言いふらしていたせいかもしれない。
でも、音、軽いんだもん。
で、なんかシャープでもないんだもん。
ちゃらちゃらした田舎者みたいなんだもん。

本体は無事なのだが、
どうも、リモコン部分から先、
イヤホンのコードの接続がいけない。

3日前くらいから、
ヤツは、あからさまに衰え始め、
最初は、ときどき雑音めいたものが入ってきたのが、
次には、無音になる時間が長くなり、
とうとう、
常にコードを指で押さえて角度を調節してやらないと、
にっちもさっちも聴こえない状態になり、
それでもヲークマンを手放せないわたくしめは、
指先が赤紫になるまで、
コードを押さえてやったのに、
結局、
老人の咳みたいなノイズが混じった後、
聴こえなくなった。

なんなんだ。
72時間かけて、
まるで老衰のようなその止まりっぷり。
どうせなら、
最初からすっぱりとイカレてくれ。
そうしたら、イヤホンを買い換える勇気も出たのに。
こんなにじわじわ逝かれたんで、
気力がそがれてしまったではないか。

でも、わたしは負けるわけには行かなかった。
というわけで、
今は使わなくなったカセットウォークマンを引きずり出すと、
そのイヤホンだけを、今のヲークマンに使ってみた。

ケンウッドのヲークマンに、
ソニーのウォークマンのイヤホン。

聴こえた。
なんか、おずおずとした感じの音だった。
脱サラして田舎にやって来たおじさんみたいな音だった。
要は輪郭が曖昧なのだ。
お前は一体どっちなんだ。お前は一体何者だ。
アイデンティティ混濁音。

買ってからの時間。
たったの一年半。
私の使い方が荒いのか、
ヲークマンに根性がないのか。
これを機に禁音しようかとも思うが、
いらいらふがふがした自分が出来上がることが目に見えるので、
きっと飴をなめても、禁煙パイポを吸っても、こればっかりは直らない。
きっと私に根性がないのが一番いけないのだ。
その上、
この際、憧れのソニーに買い換えてしまおうかという
悪魔の囁きがどこからか…。


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音楽な日 - 2001年07月01日(日)

そうそう国立科学博物館のことばかり考えてはいられないのだった。

渋谷に出た。

犬で、待ち合わせ。

タワレコに行き、
キセルのメジャーデビューアルバムと
明和電機の魚コードストラップの新しいやつを買った。
前のナコードは、新宿のどこかで逃げてしまって
とうとう帰ってこない不良ちゃんだったので。

その後、カラオケ。
クラムボンの新曲「サラウンド」が入っていたのと、
BUMP OF CHICKENが大量入荷していることに狂喜乱笑。

軽い夕飯を「スープ屋」でとる。
私が頼んだのは
『インドからの特急便開けると中からガラスの靴が』
というような感じの名前がついた
コールドスープだった。
やってきたのは、パンプキンスープで、
味も、そのとおりのパンプキン。
スープのまんなかには、ショートケーキ型に切った、
かぼちゃの煮っ転がし。
どこがインドなのか、困惑。
もしかして、器のそこに、サイババの写真でもプリントしてあるのかもしれない、
思い至って、ますます困惑。
食べ終わった。
どこを探しても、サイババはいなかった。
…インドはどこへ。
このわけのわからなさが、インドなのかもしれなかった。

それから、HeadPhonesPresidentのライブ。
@渋谷サイクロン。
実質ライブは1時間程度だったが、
密度の濃い、とてもずっしりとしたものだった。
このバンドは、
ベースからギターからドラムから、
何から何まで半端でない重低音で押し寄せて、
こちらにトランス状態を連れてくる。
音にまみれて後は何も考えない。すげー気持良い。
観に行くのはこれで3度目だったが、
今回はワンマンライブだったこともあり、
今までの中で、一番楽しかったと思う。
初めて、MCで、あんなに喋るHeadPhonesPresidentを見た。
意外だった。
ギターのMARさんとドラムのOKAJIさんのじゃれあいみたいな掛け合いが特に。
すごく笑えて面白かった。



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