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++ チカミチノニキ ++





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   食っても食っても @2004年03月31日(水)


食っても食っても満腹感を得られない症状まで
併発している今回のウチュ〜。
どないやね〜ん。
しらんがな〜。
食いたいだけ食うとけ〜。
よ〜しわかった〜。

っつ〜感じれす。

♪昨日のズボンは〜
 も〜う は〜け〜な〜い
えぬえっちけぇ「大きくなる子」の主題歌を
そのまんま体現できそうです。
昨日のズボンが履けない状態なんて、
考えただけでドキドキします。 



そんな中、松尾スズキの頭ん中。っていう番組を
観ています。
いきなり塚本くんが登場して、ビビリました。
猿時が顔を真っ黄色に塗っています。
良々は奇声をあげています。
釈ちゃんまで出ています。
松尾スズキの頭ん中って、わけわかんない。
すっげぇ馬鹿馬鹿しい世界と、
すごく深遠な世界が同居しとる。

目を細めた状態だと、すげぇ怖い顔なのに、
パッと目を見開くと、俄然キラキラしてかばえぇ。

ほんとに多才な人ですなぁ〜。


**********


今日、夜の仕事が終わった後、
こっちに帰ってきてるともらちが遊びに来ました。
これから始まる春の番組などについて、
あれこれと語りあっていましたが、
結局、どっつんの出るドラマが面白そうだね
ってことで意見の一致をみました。

ともらちん家のじぃちゃんの話に
涙出るほど大爆笑したりして、
じぃちゃんが生きてていいなぁなんて思いました。
うちのじさまはもう、どっちのも死んでいます。
もし生きてたら、二人ともかなり面白い種族に所属していたので、
ここで暴露しまくりだったことでしょう。
あ、でも、もし生きてたら、
三十路を迎えてもまだヒトリモノ種族でいる
どっかの皇○のあの人とおんなじ状態の孫を、
とっても心配したことでしょう。
今ごろは天国から、
「いやはや、死んでてよかった、セブンイレブン」
なんてゆってるかもしれんしな。ふむ。
(↑このセブンネタからしてジェネレーションギャプ〜が
  はげしすぎて困りますっ)

ほんで明日、一緒にあいのりすぺさるを観ることになりました。
なので、その時間までには、
なんとしてでも帰宅したい。
「具合が悪いれす…」とかゆって、早退しまる。
まったくもって、やるきなし茶屋です。


**********


こんなやるきなし茶屋所属のまんま、
明日は仕事に早く行かなければなりません。
どうあろうと行くしかありません。
(でも、絶対に早退する)

とりあえず寝まる。



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   かっとかなきゃだなぁ〜 @2004年03月30日(火)


マトリロDVDの発売が近づいていますなぁ。
かっとかなきゃだよなぁ。
なんで外国の映画って2枚組みで2980円なんつ〜、
利益度外視な値段で売ってるんだろう。
日本の映画も1500円のソフトとか出せばいいのにな〜。
その方が結果的にウハウハなんじゃないのかしら??
経済のことはよぉわからんけど、
経済どんづまりスパイラルにいる我が財政の
逼迫した状況だけはわかっております。

そんな中、お隣のおうちが、
家を建て替えなさるそうで、
非常に羽振りよく、古きおうちをぶっ壊しておりますよぉぅ。
二世帯住宅にするそうですよぉぅ。
(プライバシーもへったくれもない)
ぶっ壊れかけのおうちって、
忍び込んでみたい気持ちを掻き立てまくりで、
小さい頃は何度かお邪魔して遊んだおうちですが、
お隣の子とはそんなに仲良しじゃなかったので、
ほんとに数える程度しかお邪魔したことがなく、
記憶もおぼろなので、
細かいところを確かめたく、
そろりそろりと足を踏み入れたい気持ちに駆られました。
が、10代とかならまだしも、
三十路を数えて、隣の家に忍び込んでいる姿を、
まかりまちがってご近所の人に見られた日には、
一家全員ここいら界隈にはいられません。
なので、ググッとガマンしました。
夜中とかにチャレンジできたらいいんだけど…。
(時間が時間なだけに見つかった時の疑わしささらに倍っ!)


**********


樹海で保護された市長のおぜうさん、
一体何があったんだろうなぁ。
警察は「事件性はなし」って断定したそうだから、
きっとあのおぜうさんは、あてくし同様
春の邪気にあてられたのかもしれんやね。
もしもそうなら、ほっときゃ治るけど、
もしもそうじゃなかったら、
また同じことするかもわからん。
ジサクジエーンだったら、
かなりすごい労力だっただろうねぇ。

しかし…。
「就職のことで悩みがあった」とかゆう理由を聞いた時には、
( ゜д゜)ポカーン? としませんでしたか?
たぶん、一億総( ゜д゜)ポカーン? だったのでわ?  

市長様のおぜうさまだとゆうから、
事件性の強いことが明るみに出るとまずいんでしょか?
今の世の中、就職出来ないのを苦にして自殺を計る人はいても、
就職が内定してて、4月から新入社員になる人が、
そうカンタンに自殺を考えたりするものなんだらうか?
どうも腑に落ちない部分が多すぎるこの事件。
財布もハイヒールも落として、
はだしでどうやって大阪まで行って、
さらにそれから樹海まで行ったのか。
自分の口座からお金を下ろしたのなら、
なぜ一番最初に靴を買わなかったのか。
キャッシュカードは財布に入っているもんなんじゃないのか。
んー…。ナゾは深まるばかり…。
わけわからん。
しかも、父親の市長の会見、
「ご心配をおかけしました」のあと、
しばらく間があって
「ご迷惑をおかけしました」
って、あんた、まずは「ご迷惑おかけしました」だろ〜。
あの付近の住民は、あの事件のおかげで、
ケーサツに色々調べられたのは想像に難くないから、
それだけでもどえらいメーワクをかけとるでよ。
しかも、それはすべてあんたの市民だでよ。

もしも真実がとても事件性の強いものだったとして、
一斉に報道規制をかけて、情報操作してるんだとしたら、
そして、それがもしも明るみに出てしまったら、
きっととんでもないことになるんだろうな。

だいたい財布とハイヒール片方が現場に落ちてる状況で、
「事件性はない」って、一体どういう判断基準なんだろう?
そんな状況が指し示されていたら、
まず考えられる可能性はラチィ〜じゃないのか?
って、ズブズブな素人のあたしですら思いつきますが何か問題でも?
もう、まったく意味がわからない。意味がわからない。

それはそうと。
おぜうさんが見つかったという「風穴」(ふうけつ)、
学生の頃に行ったことありました。
夏に行ってんのにすんげぇ寒くて、
しかも足場がすんげぇ悪くて、薄暗くて、
鳥目のあたしには何が何やらさっぷぁりわかりませんでした。
氷柱などもあったりしたみたいですが、
なにっひとつ記憶にござりません。
「寒い暗い怖い」のSKKの思い出で彩られております。
今日、「風穴」という字を見たとたんに、
その記憶がのろのろと蘇りました。
別に思い出さなくてもいいようなものでした。

ただ、河口湖だかどこだかの湖の近くにあった
北野たけしのカレー屋のチキンカレーが、
想像を絶するうまさだったことも一緒に思い出してしまい、
今、カレーが食いたくてたまりません。
付け合せのらっきょの味まで覚えています。


**********


今日はべらぼうに忙しく、
べらぼうに疲れました。

働く人が一人お休みだったので、
ヲレにかかる比重の多いこと多いこと…。
スーパーマンぢゃないのよ…。
しかも、そういう慣れないことさせられると、
いつも出来てることさえ出来なくなってしまう
キャパのせっまいダメっ子なのよぅ…。
ふぅ…。

珍しく上の人が
「あなたにばっかり難儀な思いさせてごめんね」
とゆってはくれましたが…。
あたしがおこらりまくっている今の状況を考えると、
それだけミス連発してもおこられない上、
労われてしまう今日の状況は、
まさに忙しい以外のなにものでもなかったという
証のようなお言葉でありました。
録音しときたかったね、マジで。

ほんで、
木曜日もそんな忙しさにまみれることは決定しとります。
だって、働く人がその日もお休みなんだもーん。
しかし、なんで、人が全員揃ってる日にやらんのだろうか?
七不思議の一つです。
(あと六個いってみろ!とかゆうなよ!)


**********


あぁ、完全につかれとる。
でもカレーが食いたい。

ひとっぱしり
セブンに見繕いに行ってこよぉ〜く考えよぉ〜
夜食はデブるだよ〜
う〜う う〜う ううう〜




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   ウツ続行チュ〜 @2004年03月29日(月)


昨日に引き続き、ウツ状態続行チュ〜であります。
漢字の鬱クラスまでは行ってないし、
ひながなのうつクラスにも入れないし、
なんか中途半端にカタカナのウツって感じであります。

こんな時、ウツのやる気奪い目線にふらっときたりすると、
進むも退くもできんようになってまうので、
ただひたすらに、ガリガリ勉強してみました。
頭に入ってんだか入ってないんだか、
さっぱりわからんのですが、
勉強ウェーブはウツとの因果関係なんかまるで無視して、
空気読めない松岡修造のように爽やかにやってきているので、
ちょっと修造に乗っかって、
目的もなくダラダラガリガリと勉強してみます。
しばらくこんな生活を続けてるうちに、
どうにかなってることでしょう。
しかし、こんなにガリガリべんきょをして、
何をしようってゆうんだろうあたし。
とかゆう後ろ向きなヲレもチラチラ姿を現しています。
ほんと。
何しようってんだよ。
あ゛ーっっ、春なんか大っきらいだぁぁぁ。
気温の変化にまったくついていけてません。


**********


そんな気持ちのまんま仕事に行ったので、
途中でものすごい動悸に襲われ、
「もしや、家族の身に何か??」
と思ってしまうくらいでしたが、
家帰ってきたら両親は変わらず健在で、
弟1と妹1は無事にでずにーしーから帰ってきたというし、
弟2に至っては、
「にいちゃんが死ぬ夢見た」
とか言いながら電話をかけてくるくらいだったので、
ウツくんの見せた幻覚だったのか…_| ̄|○
と、気ぃが抜けました。

あ〜あ、こんな時、「てるてる家族」がまだあったらなぁ。
ローリーのバカさ加減を見られたらなぁ。
元気な冬ちゃんの笑顔が見れたらなぁ。
少しはマシな気がするのになぁ。

えーん。
てるてる家族〜っ、おまえらどこにいきよった〜!


**********


な〜んかね〜、こんな時ってね〜、
「お蚕様になりたい」
なんて思うんですよね〜。
時期が来たら絹糸を吐き出して、
飛行船みたいな繭の中に閉じこもって、
何もかもを忘れて、
ただただじぃ〜っとできたらなぁ、ナンテナー。

そんで、何かの所為にしたくてたまらなくなって、
歴史をドカーンと遡って、
アダムとイヴを逆恨みするんですよ。

「あんたら、なんでアホのまんまでいなかったのさ」と。

なまじ、わずかばかりでも知恵などがあるおかげで、
何かを考えずにはいられない。

おかげで楽しい気分も味わっているけど、
楽しさがある一方で、苦しさもまた等しく存在するわけで。
知恵の実なんか食べずに、
アホみたいに真っ裸で「あひゃひゃひゃ〜」なんて言いながら
楽園を走り回っていた方が、
人類にとっても、地球にとっても、
どんなに幸せだったか知れねぇや、なんて思うわけですよ。
あいつらが知恵の実なんか食べなければ、
動物みたいにシンプルに生きてたかもしれないのにね〜。
(進化の歴史をかなり無視しとるご意見)

こういったことをグダグダ考えて、
おんなじようなところをグルグル歩き回るのは、
もう性分なんだな。
諦めよう。そうしよう。


**********


弟1のケコーン式の引き出物の中に入ってた
カタログギフト付属のハガキを
ついいつもの通販のクセで捨ててしまってて、
いざ欲しいものを注文しようとしたら、
そのハガキに書いてある暗証番号がないと
ネットでも注文出来ないってことが判明して、
大慌てで再発行をお願いしたら、
今日、宅急便でハガキが届きました。

宅急便でハガキが来るってすげくないですか?
ウツってるくせに、そんなど〜でもい〜ことに反応し、
しかも、カタログギフトは絶対に貰おうとする
大変抜け目ないヲレです。


**********


明日は事務局から人が来るので、
はや〜く行っていろいろやらなきゃイカン仕事が。
こんな時になんでまた事務局の、
しかも、あの、仕事できなさそ〜な地区坦改め、
仕事できない地区坦がくるんだよ。
ちぇ〜。(愚痴辛口の権化)

もう寝るぽ。
寝たらなんかどうにかなってるかもわからんぽ。




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   春の病 @2004年03月28日(日)


どうも春の病のようです。
別に何があったわけでもないのに、
気分がずど〜んと沈んで沈んで、
底辺を浮遊しているならまだしも、
完全に底辺に尻をついてしまったような感じです。
気がつくと
「はぁ〜っ」
なんて、大きなため息をついている始末。
春に特有の病です。

もしかして春には、
人を狂わせるホルモンを多量に分泌する作用があるのかも。

ま、そんな自分を持て余しつつも、
こうしてにきを書けているのだから、
まだまだ全然大丈夫で、
あたしが底辺だと思ってるところなんか、
ちっとも底辺なんかじゃないんだってことは、
頭のどっかで確実に把握しているんですが。

昨日、詩の一節に置きたいと思える
極上のコトバがふっと現れて、
「あっ、書き留めておかなきゃ」
と思ったのに、
それから別なことで時間を過ごしてしまったため、
そのコトバがどんな風な色合いだったのか、
どんな手触りだったのか、
全部忘れてしまいました。
なんといいますか。もう、驚愕としかいえません。
こんなに何の手がかりもなく、
キレイさっぱり忘れてしまうなんて…。
そんな、ほんの小さな出来事が積もり積もって、
引鉄になって、ウツ〜を発砲してしまう。
そんな春です。


**********


尾崎のトリビュートアルバム、ついに発売されましたね。
やっぱり買おう。

つい二週間前、まだ弟2が家にいた頃、
弟2の「久保田利伸 トリビュートアルバム」
っていうのを聴かせてもらったんですが、
MISIAが歌う「Indigo Waltz」を聴いた時、
鳥肌がぶわぁぁ〜っと立ちました。
この曲が完全にMISIAのものになっていたから。

あたしも久保田さんの「Indigo Waltz」は
ご本人のアルバムを聴いて、知っていましたが、
久保田さんが歌った時点で、
この曲はすでに完成していると思ってたので、
他に可能性があるなんて、考えもしていませんでした。
MISIAはホンモノだ!と思いました。
中島美嘉さんが「Missing」を歌っていましたが、
やはり久保田さんを超えることもなく、
どちらかというと、久保田さんをなぞるような歌い方で、
ついぞホンモノシンガーの認定は、
あたしの中では得られませんでした。残念っ!

そんなトリビュートアルバムを聴いてるうちに、
やっぱ尾崎のトリビュートアルバムを聴いてみたい!
という思いにかられたのであります。

だって、あの強烈な詩の世界を、
参加するアーティストがどんな風に料理して歌うのか、
その興味が抑え切れないんですもの。



あたしが尾崎豊をよく聴いていたのは、
高校一年生の時だった。
がなりたてるような声で熱く歌う尾崎のことを、
大っぴらにカッコイイ!なんて言えませんでしたが、
あんな風にがなりたててるくせに、
いつも泣いているような、寂しい瞳をした尾崎のことを、
気にせざるを得なかったというか、
視界から消してしまうことが出来なかったというか。
なので、アルバムも三枚目くらいまでは一通り聴いてた。

で、大学に入ってから、
尾崎のファンだという、尾崎と似た瞳を持つ女の子と
友達になった。
ふっと遠くを見つめるときの瞳の色が、
尾崎と見まごうばかりにそっくりだった。
尾崎は、よくヒザを抱えて、
人の顔を覗き込むようなポーズをしていたけれど、
そんな時の尾崎の目にそっくりだった。
「あぁ、この人の寂しさって、この人だけのものなんだな」
って、なんとなく思った。

彼女とはいつもつかず離れずの距離にいて、
お互いの家に泊まったりもしたこともないし、
電話で話したりしたこともなかったんだけど、
尾崎が死んだ時、
どうしても彼女に電話をせずにはいられず、
電話をかけた。
彼女は、尾崎が死んだ事実をまだ受け入れておらず、
感情を露にすることもなく、
いつもと変わらぬ彼女だったけれど、
言葉ではとても表せないような深い悲しみが、
切々と伝わってくるような時間を過ごした。

あたしの、尾崎にまつわる思い出。


その思い出も深いけれど、興味も深い。
やっぱり買わなきゃだ。
ミスチルさんが「僕が僕であるために」を、
宇多田さんが「I LOVE YOU」を歌われるというし。


**********


あぁ、なんかしばらくは病っぽいかもしれません。
読んでていや〜な気分にさせてしまったりすることも
多々アリかもしれないので、
そんな時は、ひとつ、
放置・スルーの方向でよろすくです。



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   わかい〜ってすばらしい〜 @2004年03月27日(土)


てるてる家族の最終回、
自分の中では来週だとキメつけてました。
やっぱ今週でした。 残念っ!

キャラ的に一番好きだったキャラは秋ちゃんだったので、
秋ちゃんの旅立ちの場面が華々しく描かれていたことが、
うれしゅうてなりません。
最後に一人一人にわかれの挨拶をしとったし。
この回だけ観た人は、
「この子がヒロインなんやね!」
と納得してしまうくらいの極上の門出でございましたね。
よかったよかった。
秋ちゃん役の上野樹里ちゃんは、
このドラマの撮影に入る直前くらいにお母様を亡くされたと
どこかで耳にしました。
照子さんのことを、本当のお母さんのように思ってたんだろうなぁ…。
現実の世界で母親を亡くしても、
お芝居で「おかあちゃん」と呼ぶ人がいるという状況は、
どんなに樹里ちゃんを救ったことだろう。
そのことで寂しい思いもいっぱいしたかもしれないけど、
でも、楽しくて嬉しい思いもいっぱいしたと思う。
だから、おかあちゃんとのお別れのシーンでの涙は、
秋ちゃんとしての涙もあったんだろうけど、
上野樹里ちゃんとしての涙でもあったんだろうなぁと思ったら、
なんかわけわからず、嬉しくなってしまって、
ポロリと泣けました。

照子さん役の浅野ゆう子さんが
スタジオパークにご出演された時、
春・夏・秋・冬の4人の娘たちからの
それぞれの思いをしたためた寄せ書きを受け取っておられました。
その一人一人のメッセージがすごく良かったんだなぁ。
秋ちゃんは「おかあちゃんのパワー、エネルギー、大好きやで〜!」
みたいなことを書いてた。
春ちゃんや夏ちゃんや冬ちゃんのそれも
大好きなおかあちゃんに向けた素直なメッセージで、
ほんっとに仲良しなんだろうなぁと思ったし、
メッセージを受け取った浅野ゆう子さんも、
堪えきれずに涙をポロポロこぼして
「ほんとにね、あの子らがかわい〜てしゃ〜ないんです。
 撮影が終わるのがほんとにさみしい…」
とゆっていた。
それを見て、あたしまでウルっときてしまった。
きっとおとうちゃんもそうなんやろなぁ。
てるてる家族、久々にツボにフィットしたっていうか、
もう、宣言しちゃおう! ちゅらを超えた!
出てる人みんな好き。
いきなり歌になったりする突拍子のなさも好きだったし、
ローリーのアホぼんぶりもいい味出してたし、
亮くんのお芝居を見れたのも嬉しかったし、
冬ちゃんは明るくてかわいいしで、
照子さんのどえらい前向きさには唖然としつつも
ごっついおばはんやなぁ〜と感心したし、
春男さんの猛獣使いっぷりもすばらしかったし、
ほんとに楽しい家族だったなぁ〜。
あんまり悲しい場面とかもなくてよかった。

最後にみんなで歌いながら出てきたのも、
今までの朝ドラにない光景って感じで新鮮だったし、
チビ冬子から少女冬子、乙女なりかけ冬子もみ〜んな出てきて
オールキャスト勢ぞろいですっげぇ嬉しかった。

冬ちゃんのキメ台詞「天気になぁ〜れ!」を聞くのも
今日が最後かぁ〜。さみしぃ…。
あの家族にもう会えないと思うと、ほんっとにさみしい…。
さみすぃよぉ・゚・(ノД`)・゚・

昨日、
大奥でがんばってる浅野ゆう子さん扮する瀧山を見た時、
「あ、おかあちゃんや。こんなとこで何しとんの?
 えらいきれぇーな着物きとるなぁ〜」
なんて呑気に思ってしまった。
てるてるのおかげで浅野ゆう子さんが大好きになってしまった。
大奥みたいなんもいいけど、
これからもてるてる系のコメディ調のお芝居にどんどん出て欲しい。
大阪弁の役をバンバンやって欲しい!

それから、これからの秋ちゃんの動向が気になる。
ステキな女優さんに成長して欲しいなぁ〜。
あの子、なんか好きっす。
結局、秋ちゃんはローリーとどうにもならなかったけど、
秋ちゃんみたいな変人は、ローリークラスの変人しか合わない。
研究室に来ていた先輩は、秋ちゃんの相手としてはフツーすぎる。
秋ちゃんが帰国したら、ローリーと2人で、
2人にしかわからない変人ワールドを築いていって欲しいものです。
ローリーも一途に秋ちゃんを思い続けてがんばるんやで!
絶対に秋ちゃんを諦めたらアカンで!! 絶対やで!!
(って、もう放送終わってるんですけど…)

この半年間、ほんっとに楽しかった。
ありがとう、てるてる家族。ふぉーえばー てるてる家族!
DVD完全版で出ないだろうか??
総集編とかじゃなしに。

さて。
あたしが次に朝ドラにどんハマリするのはいつのことか。
次の天花っていうのには、なんか今からはまらないヨカーンだし…。
これが覆ってくれるとうれしいのだが…。
次の機会はあと二年後くらいな気がします。

今んとこ、
1位 てるてる 
2位 ちゅら 
3位 さくらちゃん
4位 澪つくし 
って感じで落ち着いています。

さくらちゃんと言えば、さくらちゃん役のあの子、
えぬえっちけぇ〜で英語の番組をやっています。
なんか、さくらちゃんの口元がすご〜く気になります。
あの子がしゃべってると、
いつのまにか口元をジィィィィっと凝視してる自分を感じます。
口元ふぇちなのか、ヲレ?
ふむ。


**********


えーと今、この春東京に行ってしまう妹分が来ていて、
いきなりその彼氏と電話でお話してしまいました。
若い男の子とお話しちゃった〜。てへ。

でも、なんかすんごいしっかりした人みたいで、
話しててとっても感じのよか人だったですよ〜。
酒を酌み交わしてみたいなぁと思いました。

あたしと話した後、また妹分に代わって
お話続行していましたが、
なんつーかこう、恋するものの会話が繰り広げられていました。
ひゃ〜。 はずかちぃ〜(ノД‘)
恋って、周囲のものを
恥ずかしい思いにさせてしまうチカラがありますな。うん。
なんだろうね、これって。

でも、彼氏と話をしている時の彼女の顔が
すごく幸せそうだったんで、
「ま、ええんちゃうの〜」と思いましたよ。
彼氏の愚痴とかゆうよりもずっと(・∀・)イイ!
幸せそうなんがええですね。
奇しくも、今日のてるてるのフィナーレを飾った
♪わかい〜ってすばらしい〜 の歌と重なりましたわい。

彼女は白いボールのような人なので、
それが歪められることなく、
そのまんままっすぐ飛んでいってくれるといいなぁと思う反面、
白いボールのような人は、
誰かの言葉によって影響されたり、変貌したりしないので、
どっかで安心している自分もいます。

ほっといたって幸せになれるがな、あんた。
って感じです。
また、休みになったら帰って来て、
幸せそうな顔を見せてくれるだろうと、
勝手に思っています。

まぁ、がんばらずにゆけ。
ゆけばわかるさ。1.2.3、ダーッ!!


**********


あぁ、もうだみだ。
ねむたすぎる。
が、ちょっと飲みすぎて、ヒャックリが止まらない。
どうせならロマンティックが止まらないコースを選びたかった。
が、ヲレを待っているのはヒャックリくらいだよ_| ̄|○




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   クーちゃんは天使 @2004年03月26日(金)


『クイール』観てきた。
以下、ネタバレの巣窟。

これからご覧になられる方は、
ここでサヨ〜ナラ〜です〜。 残念っっ!
明日またお会いしましょう斬りっ!



以下ネタバレ炸裂ご注意。『クイール』




今日、育ての親兼生みの親と一緒にクイールを観てきました。

観ての第一声は、
「もう絶対にこの手の映画は映画館で観ない!」
の一言でした。
だって、派手に号泣できないんだもんっ。
なので、もう絶対に、どんなに誘われようとも、
号泣すること100%な映画を
わざわざ映画館で観るのはやめよう、と
固く心に誓った。(ブラザーベアにはいくけどもな)
なんつったって、映画はじまる前に、
これから始まるクイールの予告編をやってくれてるってゆう
念の入れようでしたから。
で、そこからすでに泣いてるってゆう。
はじまってからも、
ずーっと涙したたり落ちっぱなしで、
別に泣くシーンでもないのにずーっと泣いてた。
泣くシーンじゃないところでティッシュで拭ったりしてると、
なんか恥ずかしかったので、
みんながすすり泣く場面になるまで
ずーっと涙鼻水W垂れ流し状態で、
久しぶりに鼻水の味を堪能しました。
涙がどんどこ流れて、首がびちょびちょでした…。

別に泣くシーンじゃないのに、なんで涙が出るのか
ちょっと考えてみた。
ん〜、なんだろうな〜。
たぶん、物言わぬ愛すべき小さき者に、
精一杯の愛情を注いでいる人と、
その人に、愛のみでもって応える
健気でいたいけな小さき者を見ていると
どうしようもなくこみ上げてしまうんだ。
うん。なんかそんな感じ。
だから別に悲しいシーンとかじゃなくて、
むしろ幸せに満ち満ちたシーンなんだけど、
涙がボロボロ出てくるんだ。
動物モノを観てる時限定の涙。
「健気」とか「いたいけ」というものを、
もはや動物からしか感じられなくなってんのかもなぁ。


周りには春休みの子供らもいて、
小さな子とかもいて、
クーちゃんが出てくるたんびにうっさくて、
マジで「どっかいけおまえらー!」と
正直思いました。てへ。つめたいなぁわたし。
が、クーちゃんが死んでしまう場面では
さすがに「しぃーん」としてて、
映画が終わったとたん、火がついたように泣き喚きながら
「クーちゃん、クーちゃん」ゆうてる子もいました。
ガーッ入り込んで見てたんだろうなぁ。
あんな小さな子でも、
愛する者が死ぬ悲しさを理解出来るんだなぁ。


あたしも子供と同じくらい入り込んで観てたので、
出来ることなら、あの子供のように号泣したかったが、
一応大人なのでグッと堪えた。
それがまたストレス百倍でのぅ。
やっぱりテレビで放送されたら、
自分の部屋で一人で、
ティッシュを好きな時に使いながら嗚咽とともに観たい。

帰りの車の中で、
「ずーっとジュンちゃんのことを思い出してた」
と母親に告白してたら、また泣けてきた。
泣きすぎて頭痛をたしなみました。

よく「動物と子供は、うまい監督が撮らないとダメ」
といわれてますが、
崔監督はほんとにうまいんだなぁ。
つか、崔監督の犬大好きぶりが画面いっぱいに溢れてて、
わんこに向ける崔監督のやさしい視線にも泣けました。
シーンとシーンの切れ目の不自然さもなくて、
説明的なセリフもなくて、すごくよかった。
ナレーションもうまいこと入ってて、
ほんとに観やすい映画になっていました。

パピーウォーカーの寺島しのぶさんと香川照之さん扮する
仁井夫妻は子供が出来ないご夫婦だったんだろうなぁというのも、
クーちゃんに対する愛情の注ぎ方を観てて充分に伝わってきたし、
セリフでは一切書かれてないことが画面の端々に描かれてた。
やっぱ、うまいんだと思う。この監督。
とにかく流れがスムーズで、
「あれっ?」と思うようなひっかかる場面がなかった。
ひっかかるってことも時には大事だけど、
こういう動物モノでは、いちいちひっかかってては
感情が削がれてしまう。
そこをすごくうま〜く作ってるなぁと思った。

そんでもって、映画の間中泣きっぱなしだったところへもってきて、
香川さんの最後のセリフでますます泣いた。

クーちゃんはパートナーの小林薫さん扮する渡辺さんと出会います。
渡辺さんは、
「犬畜生と歩くくらいなら杖をついて歩いた方がマシや」
って、かたくなに盲導犬を拒絶していたんですが、
訓練センターの多和田さん(椎名拮平さん)に
うまいことのせられて、クイールをパートナーにすることにしました。
一人と一匹のぎこちないペアは、
あっちこっちぶつかりながら、
お互いを思いやって、人生をともに歩いていきました。
犬嫌いだった渡辺さんの心も、
クーちゃんの無垢な愛に触れることで、
ときほぐされるのでした。
そんな時、渡辺さんが糖尿病で亡くなられてしまいます。
人生のパートナーである渡辺さんとお別れをするクーちゃんの表情に涙…。
信頼している人に去られた後の動物ほど涙を誘うものはないですね。
うちの死んだじさまもネコたんを飼ってて、
じさま亡き後もネコたんはじさまを思って、
じさまの声が聞こえる縁の下にいつもいた。
それを思い出しました。
言葉を持たぬ者が全身全霊で表す愛情が、
苦しくもいとおしい…。

それからクーちゃんは盲導犬の訓練センターで過ごし、
各地の小学校などで
盲導犬のデモンストレーションをするお仕事をしていました。
で、10歳になってから
再びパピーウォーカーの仁井さんご夫妻のもとで
余生を過ごしていたんだけど、
老犬になって、足腰も思うように動かなくなってしまい、
犬小屋への段差を踏み外して、頭を強打してしまいます…。
その最後の画もまたせつなくてねぇ…。
最後の最後にお気に入りの熊のぬいぐるみのピーちゃんを
カミカミしてる姿なんか、思い出すだけで泣けます。
で、仁井夫妻の必死の看病の甲斐もなく
天国へ旅立とうとするクーちゃんに向かって
夫人は「クーちゃん、ありがとう…」と声をかけ、
仁井氏は
「天国へ行ったら、『仁井クイールです』って
 大きな声で言うんやで…」
といいました。
もうね、それがたまらんかったですよ。
つか、香川さんうますぎる。
このご夫妻にとって、クーちゃんは子供と同じで、
自分たちの苗字を名乗るのが当たり前で、
クーちゃんを失った後のこのご夫婦の悲しみの大きさを思ったら、
ますます泣けた…。
そこでうちの柴犬ジュンちゃんの最後を思い出して、
わけわからんようになるほど泣いた。

家に帰って、さっそくうちのネコたんたちに
「今日はクーちゃんを観てきたよ。
 『おいで』ってゆって、すぐ来るような子は
 盲導犬にはむかないんだって」
と話してあげました。
ネコたんたちは当然のごとく、
「ふーん。どーでもいーいでーすよー」
って感じでした。
フクチャは「おいで」ってゆうと、必ずきます。
盲導猫には向いていません。

クーちゃんが、
人間を濁りなきマナコでまっすぐに見上げるあの姿が、
さっきから頭を離れず、ほっとくと涙ダム決壊します。
またわんこを飼いたいなぁとすごく思ったけど、
あたしが飼うわんこは絶対バカ犬に成長してしまうので、
クーちゃんのような賢い子を求めても、
とんと期待できそうにありません…。
飼い主に似るってんだから、しょうがねぇずらよ…。

偶然にも、ともらちも今日クーちゃんを観てきたそうで、
泣いたとゆっていました。
無償の愛がたまらないよね。ほんとに。



今日は泣きすぎて頭痛くて、
夜の仕事が終わった後に爆睡ぶっこいてしまったぜぃ。
今は二日酔いみたいな状態れす…。
これ以上泣かないように、なるべくクーちゃんのことを
思い出さないようにしています。





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   つけると暑い 消すと寒い @2004年03月25日(木)


どっちつかずな気温で困りますね。
ストーブつけると暑いし、消すと肌寒いし。
どうすりゃいいのかわかりませんよ。
こんなんじゃ風邪も引くっちゅうねん。
ほんでもって、ストーブ消した時に、
春眠に巻かれでもしたら、
あっという間に風邪っぴきコースですよ。
こわいこわい。

そんな中、今日は仕事に早く行きました。
まだ上の人が来ていなかったので、
おこらりることなく片付きました。
よかったわぁ(人´∀`).☆.。.:*・°

あたしみたいな小心者は、
日々、おこらりないことだけを目標に生きていますからね〜。
おこらりない日は天国れすよ〜。

とかいいつつ、おこらりるとめっちゃ反発するという
一番タチ悪いタイプなりよ…。


**********


ゴルフなんかに何の興味もないし、
これからも何の興味も湧かないだろうけど、
今、ひょいっとBSつけたら、
青木功と中村勘九郎と日野てるまさがスタジオでゴルフしてた。
ゴルフ下手っぴぃな2人に、
青木さんが指導するっていう主旨だったんですが、
これがなんかツボにはまっておもしれかった〜。
びっくりした。
青木功の指示通りに練習してたら、
ゴルフ初心者の勘九郎がみるみるうちに上達してやんの。
すっげぇ〜。
うちのおとんにもこの番組の存在を教えてあげなくちゃ。
と思ったら、どうやらこの番組は勘九郎劇場っていう番組らしい。
別に毎週青木功が教えてくれるわけではないらしい。
ふーん。

おとんは、練習熱心なのはいいのだけれど、
たぶん間違った練習をしてるから、
なかなか上手にならないんだと思うの。
最近になってようやく90を切るくらいになったくせに
「オレはプロゴルファーになる」
なんて、上岡龍太郎みたいなことを言い出していて、
聞く方の身にもなってもらいらたいとマジで思います。
スカパーでゴルフの番組が見たい!なんて言い出してるので、
弟1にあたしの部屋にあるスカパーを返却するついでに、
新しく我が家分でスカパーに入ってやろうかしら?
なんてことも思ってみたりしていますよ(未定)。
って、未定かよ! 未定なのかよ!(三村ダメおし)


**********


牡丹と薔薇、明日いよいよ最終回!
なのに、いまだ衰えることを知らないバカバカしさ炸裂っ!!
今日はリアルタイムで観れなかったので、
ビデオに撮って、さっき見ました。
本日も、期待を裏切ることなく大爆笑シーン満載でしたっ!!
ありがとう、い〜いドラマです!

小沢真珠ちゃんを別のドラマで見たとしても
ぼたばらのイメージが強すぎて真剣に見れないことでしょう。
それは大河内奈々子ちゃんにもいえます。
このドラマ、母親とともにハマって見ていましたが、
あたしらの間では、牡丹と薔薇のこの姉妹は
「バカ姉妹」と呼ばれています。
これは絶対にDVDが出るとみた。
今まで、「真珠夫人」を越える昼ドラはなかったですが、
ぼたばらは「真珠」を越えるどころか、
ラクラク跨いじゃってるもんなぁ。
すっげ〜。
中島丈博の中には、こういう女の業みたいなものが
数知れずインプットされとるんじゃな。うんうん。
もはや中島丈博のライバルは中島丈博しかいないってことだね。
あの独特なワールドは、誰にも描けまい。
あんなバカバカしい世界を描けるのは中島先生だけじゃよ。
あとは中島先生が
どこまでバカバカしさに奥行きを持たせるかにかかってますわ!
がんばって! 中島先生!
年に一回くらいはあのバカワールドを見せてもらいたいれすよ。
明日が最終回だと思うと、寂しすぎる…。

春の二時間すぺさるが楽しみだわぁ(人´∀`).☆.。.:*・°

サスペンスドラマの常連の西村和彦さんも、
このドラマで由岐雄役をやったおかげで、
もはや「由岐雄」にしか見えません。
たしか火サスかなんかで
警察官の役のシリーズものとかをやってたはず。
もうだめぽ。 もう由岐雄だぽ。

うちのかあさん、サスペンス大好きかあさんなので、
西村和彦のことはよく知っていたのですが、
もはやカンペキにぼたばらに洗脳されており、
違う番組に西村和彦が出ているのを見ると
「あ、由岐雄が出てる」
とゆってしまっています。 あちゃ〜です。


**********


さてさて。
明日は雑務もなく、
仕事は夜のがあるだけで、
ひょいっと時間が空きました。
そんな中、うちのかあさんのたっての望みで、
あれほど「絶対に行かない」とゆっていたクイールに
一緒に行くことになってしまいました。
ひゃ〜。ぜってー泣くっ。
マジでバスタオル持って行かんとアカン。
だって、予告を思い出しただけで泣けるんだもの。
はぁ〜…。
夜からの仕事なんかできるんだろうか…。
だいぶ不安…。

明日はきっと「クーちゃん、クーちゃん」ゆってると思いますよ。
(予告ホームラン)




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   春眠キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! @2004年03月24日(水)


あぁ、眠くてたまりません。
人生で何十回目かの春眠です。
仕事中から、眠くて眠くてどうにもなりませんでした。

今日は雑務デーで、
上の人から色々頼まれていたことを、
1個1個片付けました。
Hさんもいらしてくださったので、
普段は時間に追われてて、
仕事中におしゃべりなんてとんでもねぇ!
っていう感じの私たちなのですが、
普段はしないような話題で盛り上がり、
仕事の手を動かしながらもまったりしていました。
持ってきた飴ちゃんなどを舐めながらのお仕事でした。
なんか楽しかったです。
本当にこの方がこの職場にいらしてくれてよかった、
と思いました。

Hさんもいらしたことで二時間くらいでカタがつくと思っていたのに、
Hさんの携帯が途中で鳴り、おじょうさんが熱を出されたということで、
「ごめんね、先に帰らせてもらいますね」
「あ、どーぞどーぞ! お大事に〜! 
 後のことはドカーンとお任せあれ」
なんつって、安請け合いし、鼻歌なんか歌いながらやってたら
遅々として作業は進まず、結局四時間以上も経過していて、
次なる仕事の時間が迫っていたので、
焦って帰ってきちゃった。てへ。
やべぇ〜。まじやべぇ〜っす。
いくつか家に持って帰ってくればよかった…と思っても後の祭よ。
明日は早めに行ってかたづけないとやべぇ〜っす。
じゃないとまたおこらりる。
えーんえーん。
オラばっかりおこらりるんだよ。
なんでだよ。えーんえーん。
オラは誉められて伸びるキューちゃんタイプなんだよ〜っっ!!
(いや、怒られても誉められても伸びないタイプだ)
そんなこと言ってね〜ではよ寝ろ。


**********


今日聞いたトリビア。

「男性の水死体はうつ伏せで浮かび上がり、
 女性の水死体は仰向けで浮かび上がる」
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 

女性には皮下脂肪がいっぱいあるからなんだそうですけど、
じゃあ、太った男性とかは仰向けなんですかね??
筋肉質な女性とかはうつ伏せなんですかね??
自分はどっちで浮かび上がってくるのか、
たとえ興味があってもそれを確認できないのが残念だね。
「あっ、あの人うつ伏せで浮かび上がってるから男の人だよ!」
なんて言われて、ひっくり返してみたら
「え? 女??」
みたいなことになりそうでこわひ。


**********


あらいぐまラスカルの缶に惹かれて
チョコフレークを買いました。
久しぶりに食べました。
結構うまいね。チョコフレーク。
かわいいあらいぐまラスカルの缶は、
貯金箱にしようと思いました。

で、さっきチョコフレークをぽりぽり食べながら
ふと思ったことがあるんですが、
日本語のあいうえお、とか、英語のアルファベットとかの順番って
一体、誰が、どこで、いつ決定したものなんだろう??
ふつーにあいうえお順、アルファベット順って受け入れてきたけど、
そんな決まりがいつ出来たーっ!
誰が決めたーっ!!
それぞれの文字たちは、
自分のそんな順番を「よし」として受け入れているのかーっ!
たまには席替えとかないのかよーっ!!
Aが
「あたし、真ん中とかになってみたいなぁ」
とか言い出したり、
Zが
「おいら、前から三番目になってみてぇ」
とか言い出したりしないのかよーーー!!
とか思い始めたら止まらなくなり、
ついでにチョコフレークもとまらなくなりました。
頭の中では、セサミストリートに出てくる
でっかいアルファベットたちが「わぁわぁ」ゆっています。
情報持ってる方、ぷり〜ず。


**********


さぁて、本気で春眠にとりつかれる前に、
ちょっとべんきょしてから寝よう。



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   スクリプトな夜 @2004年03月23日(火)


スクリプト翻訳続行中。
つか、一つ一つの単語の意味はめっちゃカンタンなのだが、
一つの文章として意味を持たせようとすると、
途端に単語と単語が反目しあって、意味がぜんぜんくっつかなくて、
めっちゃむずーな文章になるってどないやねん??
なぁ、どないやねん? 弟1よ!
それってやっぱ文法やってないからなん??
ねぇ、おとーさん、おとーさん、なんでなん?
って感じです。
これで意味がわかる外国の人は、本気ですごいヤツです。
そりゃあ、戦争にも負ける〜ゆうねん。
そりゃあ、NOと言えない〜ゆうねん。
どうして日本人は、英語がスルリと入ってこないんでしょうか。
英語がダメなら、せめて日本語だけでも
ぷろへっそなるになりてぇもんじゃきぃと思いますが、
それもなかなかままなりませなんだ。

えー、近頃では随時、
インターネットのアルクのお世話になっております。
それまではわかんない単語にぶち当たるたんびに
その都度辞書引きしてたけど、
弟1に「アルクへいけよ」っていわれて、
あぁ、そうか(・∀・)!と思いました。
そうだ。そんな時のためのアルクなんだった。
今までのあたしは、わかんない単語があっても、
とりたてて辞書を引くわけでもなく、
弟1から貰った電子辞書で出てくる範囲の言葉だけで
意味を理解し、ほんっとに「なんとなく」わかってただけだった。
けど、アルクで引くと、一発で明解な答えが返ってきて、
例文もいっぱい出てて、
なかなかなっちゃんスムージーに翻訳が進みますです。

明日も仕事なんで、こんなことしてらんないんだけど、
一旦やりだすととことんやってしまうネンチャッキーなこの性質が、
他のネンチャッキーを呼び寄せてしまうのだらう、
と思いもします。てへ。
この性質が、どうして高校時代に花開かなかったのか、
小一時間問い詰めたい気分になります。

勉強ってさ〜、したい!と思った時には、
すでに、勉強だけに集中できない環境の中にいるんだよね〜。
高校時代腐るほど勉強する時間あったのにさ〜。
日がな1日アホみたいな妄想ばっかりしてたもんな〜。
ほんと途方もなく長い時間をかけて、
アホへの礎を築いていたんだなぁ。
後悔先に立てろって感じだなぁ。
しみじみ。(そして茶をすする)

ま、いいや。
今、心から勉強してぇ〜!と思って取り組んでるので、
高校時代よりか何百倍も楽しい気持ちでいられます。
楽しいことは頭に残るんだなって実感しました。

映画のスクリプト、すごくいいっすよ。
訳してるうちに映画のシーンが広がってきます。
どうしても単語がつなげられない箇所とかも、
それなりにイメージできるし。
って、まだイメージに頼るつもりかっ!
(↑ちかみち特許・イメージ勉強法。しかし誰もやりたがらず)
それにしても、こんなに楽しい勉強法があったとは!
『二つの塔』の時点で気づいとけばよかった。
ちんたらした1年を過ごしてしまった…。

そんなわけで、家に帰るとスクリプトが待っているので、
なんか家に帰るのが楽しみです。
ジグソーパズルよりやりがいあり。


**********


おっと。
もう午前3時を回っている…。
やべぇ〜っ! やべぇ〜っっ!!
そろそろ風呂入って寝ないと〜っっ!!

本日はこれにて、ニンニン。




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   ほんとだったんだ @2004年03月22日(月)


マンガ「はいからさんが通る」の番外編で、
紅緒の友達の環と、鬼島軍曹との恋がテーマになってる作品が
あるのですが、
その中で
「鷺というのは、一生を同じつがいで過ごす。
 一方が死んだら、もう一方の鷺は、その亡骸の前から動かない」
と書いてあって、
「ふぅん。鳥さんなのにすごいなぁ」
と思ってた。

あたしが仕事に行く時、いつも通る川原には鷺がたくさんいる。
どいつもこいつも「ななちゃん」という名前で呼んでいるので、
一羽しかいないような気がしているが、実はいっぱいいる。
今日も「ななちゃん」は川原にすっくと立っていた。
「あぁ、ななちゃんがいるなぁ」
と思ったが、いつもとちょっと様子が違うことに気がついた。
ななちゃんの側に、何か白いものが倒れて蹲っている。
「…あっ…」
ななちゃんの側には、もう一羽のななちゃんの白い亡骸があった。
生きているななちゃんは、時折首をかしげながら、
死んでしまったななちゃんの側を動かなかった。
胸がつまる光景だった。
生きているななちゃんは、もう一羽のななちゃんが死んでいることに、
気がついているんだろうか…。

生きているななちゃんには、生きているななちゃんの人生(鳥生?)を
堂々とはばたいていってもらいたいと、強く思う。
つがいの一方が亡くなると、
その側をずっと離れないという鷺の話を読んだ時は、
すごいなぁと思ってた自分がいた。あのころは。
けど、今はちがう。不思議なくらい全然ちがう。
あたしは、鷺みたいには生きたくない。
一人取り残されてもガンガン飛んでいきたい。
死んでしまった人のことを忘れて飛ぶんじゃなくて、
死んでしまった人のことを絶対に忘れないために、
ガンガン飛ぶんだ。
なんか、そんな気がする。


**********


ここで一つ、あたしにとって嬉しいニュース。
先日の八年間音沙汰なかったともらちが、
この春から旅行の添乗員になるというメールを貰った。
試験や研修を乗り切って、無事合格したんだとか。
すげぇなぁ〜。
まったく、刺激を貰ってばっかだ。
これから英語を猛勉強して、海外免許を取れば
タダで海外に行ける!と息巻いていた。
まったく、ほんとにその夢を叶えちゃいそうなので、
あえて「がんばれぇ〜!」などと言う必要もなさそうだ。
まったく、頼もしいったらない。

また、この3月の末に、
中国語の検定を受けるともらちもいて、
いつも刺激を貰ってばっかり。
勉強したくないなぁと思ったりする日には、
同年代の彼女たちのことを思い出して、
「ぶるぶるっ! オレも負けちゃおれんっ!」と奮い立つ。
検定かぁ〜、あたしも検定とか受けてみようかな〜。
そういう具体的な目標があった方が、
走りやすそうな気がするなぁ。

今って、ただヤミクモに走ってるだけだから、
あっちこっちぶつかって「いってぇーっっ!!」って感じだし。
当面の目標は、あった方がいいのかも。
でも、TOEIC受けてメタメタな結果を見たりすると
ヘタレなあたしは「もうアカン…、もう続けられへん…」って
マジで凹むだろうから、
英検の準2くらいからボチボチいっとこかな〜。
少しずついこ〜。

細木数子せんせぇの占いでズバリ言い当てられてるけども、
オラは根っからの快楽主義者らしいので、
つらいことや苦しいことは大っきらいで、
このまんまじゃ、あっぱらぱーな人生しか送れないんぢゃないかと
ちょっと心配なんれす。
根っからの快楽主義者っていうの、
自分でも思い当たるフシがたくさんあって、ウンザリする。
これじゃイカン、これじゃイカンよ!と思ってても、
結局快楽の魅力に負けて、ずるりずるりと引きずり込まれてる。
ちょっと性根を鍛えなおさなアカンわ〜。
あいのりの旅にでも参加するかな。
あいのりに出れば、うまく行けば彼氏も出来て、
精神だって鍛えられて、一石二鳥じゃん!
(その思考の短絡さが、ズバリあっぱらぱーでしょう)
んーーーっっっ、なんか、ぬるいぜ、ぢぶんっ!!

やっぱ、達成感を味わいたければ、
自分ががんばるしかないんだなぁ〜と。
何かをやるのに、Too Late ということはないんだなぁ〜と。


**********


で、家帰ったらアマゾンさんからの贈り物が届いていました。
『二つの塔』上1・上2、下の3冊であります。
いぇーい。

パラパラとめくってみると、
どうも映画の『王の帰還』と『二つの塔』の話は、
原作だと入り乱れに入り乱れてるっぽくて、
『二つの塔』を全部読まないかぎり映画の『王の帰還』を
反芻することは出来ないっぽい。
しかも、原作のサムは、自分のことを「オラ」とかゆってて、
フロドのことを「旦那さま」とかゆってて、
映画とはだいぶ違う…。
バカだけど誠実、っていうのと、賢くて誠実っていうのとでは、
ぜんっぜんイメージが違う…。
もう、勝手に脳内変換をしていくしかなさそうだ。
今んとこ映画のサムマンセーです。

ちょこちょこ読み始めたいんだけど、
今週はなんだか仕事がいっぱいいっぱいで、
水曜日も急遽出ることになって、
木曜日は早めに行かなきゃだし、
金曜日も雑務に追われまくる1日になりそう…。
なんかいつもと違ってちょっと大変だが、
どうにかこうにか乗り切ろう。
合間に指輪の旅に出よう。

明日には別なところでのポイントで買った追補編が届く予定。
追補編には、本編では描かれなかったアラゴルンとアルウェンの
恋物語が描かれているんだって。
つーことは、指輪の本編って、
フロドたちの冒険がほとんどってことだね。
映画はよくしたもんだねぇ。
ちゃんとアラちゃんとアルちゃんの恋愛も描かれてるもんねぇ。
それにしても、ポイントがある本屋さんってのはいいね〜。
アマゾンさんもポイントをつけてくれたらいいのにね〜。


**********


明日は早いぞ〜。
おーっ!!

気合入れて寝るっ。



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   無題な日  @2004年03月21日(日)


今日はとりたてて、どうとゆうこともなく過ぎていきました。

昨日から訳しはじめたスクリプト。
今日も続行です。
でも、わかんない言葉ばっかり続出で、
どっつんどっつんつっかえながら訳してるから、
まさに1日1ページの世界です。
なかなか映画が先にすすみません。
さらに文法的にどう繋がるのかがどうしてもわかんない所があり、
ちょうど車のタイヤを換えに帰って来ていた弟1に質問をぶつけました。
「オレは高いよ」
とゆわれました。

で、色々疑問に思うところを聞いてみたんですが、
これがまたよくわかりまして、
毎週のように帰って来てもらいたいところであります。

昔、弟1が翻訳の学校に行っていた時、
外国の小説を日本語訳するという課題があり、
彼が一度日本語訳したものが、日本語としておかしくないかを
チェックするというお役目を頂戴していたのですが、
あの頃は
「ここは日本語の流れとしておかすぃ!」
とか、えばってましたが、
今、スクリプトを訳してみると、
あんな風にきちんと意味の通った日本語に訳せてた弟1って、
すんげぇかったんだなぁとしみじみ思いました。
マジ、尊敬しました。

どうやったらこうゆう文章をスラリと訳せるようになるんだー!
と、弟1に聞いたら、ポンポンと肩を叩かれ
「だから、文法の勉強はしなきゃだめなんだって」
といわれました…。
いままでかたくなに文法の勉強をせず、
ヒアリングとシャドウイングと、
文面からなんとなく伝わるイメージだけで学習してきただけに、
痛い言葉でありました。
受験勉強的なことをやった方がいいそうです。
文法が弱い、という自分のウィークポイントはわかっていたんだけれど、
やってるうちに自然に克服できてるだろうと思っていたあたしは
相当なアマアマちゃんです。なめきってました。
やんなきゃ克服なんかできるわけがないっつーの。
というわけで、受験勉強的なことを少しはじめてみようと思いました。

日々、少しずつやればいいのに、
最初のやる気はマンマンだから、
そのやる気に見合った量をこなすことが出来るけど、
長い目で見ると、とても1日ではこなしきれない量を
自分に課してしまっているので、
結局
「ちっ、やりたくないぜっ…。こんなんやれるわけないじゃーん!!」と
投げ出してしまうっつーのがあたしのいつものパターンなので、
今回ばかりは絶対にムリしないで、
毎日出来る量をやっていければいいなぁ、と。
そうじゃないと身につかないけんね。
せっかくやるんだから、しっかり身につけたいものであります。
しかし、理解や記憶しておけるキャパが極端に少ないのであります…。


**********


今日のあるある大事典、ネコたんわんこたん特集だった。
人間の二十倍の聴力を持つネコたんは、
冷蔵庫のモーターの音がすんごいデカイ音で聴こえるそうで、
実際、どんな風に聴こえるのかを再現したのを聞いたら、
耳が割れそうな音だった。
ネコたんが子供を嫌うわけがわかりました。
うっさいもんね、子供。
あたしが咳をすると、フクチャが「にゃにゃ!」ってゆうのは、
別に心配してくれてたわけでもなくて、
「うるせぇ〜っ!」っていう意味だったんだなと、
ほんのり気がつきました。

ほんで、ネコたんをムリヤリ抱っこした日と、
ネコたんが寄ってきたときだけ抱っこした日との、
尿中にあらわれる糖の量を比べてて、
寄ってきたときだけ抱っこした日の方が圧倒的に少なくてビックリ。
ネコたんの体は小さいから、
ストレスが体に反映しやすいんだって!
ひゃ〜っっ。
フクチャを毎日抱っこしてた…。
でも、大抵寄ってきたときだけだから、
大丈夫なんだろうか??
これからはネコたんたちの健康に優しい飼い主になります宣言します。

おおまちんは抱っこされないから、
ストレスもなく無邪気でいられるんだろうなぁ。
ななつんも抱っこ好きじゃないから、
ストレスもなくデブれるんだろうなぁ。
フクチャ…。誰にでも愛嬌をふりまくキミを
気安く抱っこしていたけど、
それがストレスになっていたとは…。
知らぬこととはいえ、すまぬことをしたね…。
ごめんよ、フクチャ…。


**********


最近、好きなお菓子。
ベビースターどでかいラーメン「すみれ・みそ味」です。
味が濃ゆくて、うんまいです。
そこにコーラがあると、なお一層幸せな気分になれます。

弟1の結婚式の後、従姉妹がうちに来た時、
一緒にセブンに買い物に行って、教えてもらったお菓子です。
自分じゃなかなか新しいお菓子に手を出そうとはしないので、
こんな風に人から教えてもらえるのはありがたいです。

あたしの定番菓子の一軍って言ったら、
ポテチとポップコーンとえび満月とガーナチョコくらいです。
新製品が出ると、試しに買ってみようかなと思ったりしますが、
ついつい一軍のスタメンに頼ってしまうダメ監督なあたしです。
二軍の選手でもがんばってる奴がいるかもしれないのに、
その可能性すら目に入っていないヘボ監督であります。

明日あたり『二つの塔』の原作本が届くそうなので、
ベビースターすみれ・みそ味とコーラを片手に
ダラダラ読むのが楽しみでしょうがないっす。
一昔前、「カウチポテト」なる言葉が流行りましたが、
うちにはカウチなんてもんはなく、
読書する時は座椅子に座ると決まっているので、
「座椅子ラーメン」といったところでしょうか。

フロドたちは大変な思いをして旅をしてるけど、
こっちはベビースター食いながら傍観してるんだもんね。
そりゃあ楽しいにちがいないやね。


**********


長さんが亡くなられたことで、
このようなニッキをつけている人々は
どんな風に思ってんのかな〜と思って検索かけてみたら、
ゴロゴロでてきて、その一つ一つを読んでいました。
ニッキ書いてる人の数だけいかりや長介がいて、
しんみりとした気持ちになった。
こんなにもたくさんの人たちの記憶の中に、
いかりや長介はちゃんと生きてるんだなぁ。
すごいよ、長さん。
長さんが亡くなったことで、
みんな多かれ少なかれショックを受けてて、
そのショックを言葉に表しているなんて、
すごいことだと思う。

「おいっす!」「きこえなーい、もういっかーい! おいーっす!」
って、数学の公式はすぐ忘れるけど、これは絶対に忘れないもんなぁ。
全員集合の最後の♪ババンババンバンバン が流れてくると
もっすご寂しい気持ちになって、毎週終わりが来るのが悲しかった。
それでも、次の瞬間には、来週の土曜日を楽しみにしてた。
今思えば、ものすごいサイクルだったな。
今ってそんなにまで楽しみなバラエティ番組ってないもんなぁ。
ドリフの全盛期だった頃に、子供でいられてよかったなぁ。
長さん、ありがとうございました。
ドリフのおかげで、大人になった今でも
大事な場面でフザケてしまう自分がいます。
自分のこと、あんまり好きじゃないけど、
自分の中のそういう部分は、結構好きな一面だったりします。
自分の中で、好きだと思える部分を構成する一端を
確実にドリフが担っています。
ありがとうございました。長さん。


**********


おっと。
そろそろ寝ないといかん。



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   原作を買ってみた @2004年03月20日(土)


LoTRの原作本を買ってみました。
とうとう。

で、観たばっかりの『王の帰還』の原作本を買って、
パラパラと読んでみたのですが、
なんと、ミナス・ティリスの戦いの場面からでした。
映画の途中からやん。
ちぇ〜っ。
『二つの塔』から買わないと、今回の映画を反復することは
出来ないみたいです。
早速アマゾンさんにお願いしました。
一両日中に発送ということなので、
映画のイメージを反芻しながら、
少しずつ読んでまいろうと思います。
だって、DVDが出るまで待てないんだもおーん。

しかし、原作本は読みにくいことこの上ないという評判だったLoTR。
映画を観た後だと、その細かい建物の描写もイメージしやすく、
その細かさゆえに、映画のイメージを呼びさましやすくなっていて、
なかなかよかよかですばい。
映画のテンポに慣れてしまった身としては、
原作本でのゆるい展開にちょっとじれったくもなりますが、
映画では描かれていなかった、事の仔細が読めていい感じです。

『二つの塔』が届いて、『王の帰還』を読みおえたら、
今度は最初の『旅の仲間』の説明書きも読みたくなるのかも。
さらには『追補編』も読みたくなるな〜。間違いない。
で、遅ればせながらLoTRの魅力にとりつかれていって、
洋書なんかも読みこなしたいと思うようになって、
それで英語ヂカラがUPしてくれればこんなにいいことはないんだが、
きっとそうは問屋がおろさないんだろうな〜。

そんなわけで、手始めに、
LoTRの『二つの塔』と『王の帰還』の
スクリプトを印刷してみました。
『王の帰還』を振り返るために、
今日からちょっとずつ読んでいこっかな〜と思います。
わかんない言葉は辞書をひきながらだから、
1日1ページがやっとだべな〜。
鉄は熱いうちに打たねばだな。

そういや昨日、ローハン軍が戦いに赴く場面で、
ごくごく自然に三国志のことを思い出してしまった。
みんなあまりにもカンタンに援軍に行ってたんで、
「おいおい、兵糧米とかは充分足りとるのかね?
 孔明先生はどう思われますか?」
と思ってしまった。
まったく。よしわろしだ。
三国志のように、いついかなる時でも、
その状況に重ね合わせてしまうようなことが、
LoTRを読み解いていくうちにも起こってくるのかと思うと、
なんだか楽しみでもある。


**********


昨日からTSUTAYAが半額期間に突入したので、
何か借りるべ〜と思って覗いてみたら、
『攻殻機動隊』のテレビバージョンのビデオが
ずら〜り並んでいて、小躍りしてしまった。
1巻がどこぞの誰かさんに借りられていたので、
もうちょっと待たなきゃだけどさ。
映画より、テレビバージョンの方がやたらと評判がよいので、
早く観てみたい。
借りた人は確実に『イノセンス』を観ているだろう。

そういえば、よく覗かせていただいている
映画のサイトがあるんですが、
そこの管理人さんが『イノセンス』をこう評していた。
「押井さんも早くオナニーをやめればいいのに。
 自分だけが気持ちいい作品ばっかり作ってる」
と。
そういう見方をする人もいるんだな〜。
ま、たしかに自慰的作品だなぁとは思うけど、
それだけだったら何の引きもない。
誰が他人の自慰を見て面白いもんか。
その自慰の中に、何かがあるから
こんなにも観たいわけだし、
こんなにも惹かれてしまうのだ。
オタクの気持ちがわかんない人には、
この映画は「オタクの自慰」にしか映らないんだろうな。
ま、いいけどさ。
他の映画に関する評価がかなり的確な方だけに、
押井に対するこの評価は残念…。


**********


そして、残念といえば、
いかりや長介さんのご逝去のニュース…。
昨年「あなたの隣に誰かいる」に出演されていた時も、
セリフがとても聞き取りにくくて、
調子悪そうだなぁ、だいじょぶかなぁ、なんて思ってたけど…。
仕事なんかしないでゆっくり休んでおけ、長さん!
と思ってた。
和久さんがいなくなったら、もう「踊る〜」は撮れないね…。
青島も泣いてるだろうなぁ…。
シムケンや加トちゃんや仲本工事や高木ブーも泣いてるだろうな…。
ドリフの大爆笑は、もう無くなってしまうのかな…。

あたしが小さい頃は、土曜8時は全員集合って決まってたので、
そのリーダーだった長さんが亡くなったという第一報を聞いた時は、
なんだかポッカリと大きな穴があいた気がしました。
昭和がどんどん遠ざかっていきますね…。

長さん、天国でゆっくり休んでつかぁさい…。
神様に「おいっす!」ってゆってやってください。
そして、志村が危ない目に遭いそうな時は
「しむら〜っ、うしろ〜っ、うしろ〜っ!!」
ってゆってやってください。

長さんのご冥福を心よりお祈りいたします…。

誰かの訃報を聞くたびに、
あぁ、あたしもいつか必ずその時を迎えるんだなぁと思う。
どんなに理屈や御託を並べても、どんなにイヤだとごねても、
絶対に絶対に訪れるのがこの時。
今まで、はからずも付けてきた点のような足跡が、
その時がきたらちゃんとキレイな1本の線に
なってたりするんだろうか。

突然死っていうのでも構わないけど、
やっぱり身辺整理をするに足りる時間くらいは
残しといてもらいたいな。
ほんのちょっとでいいから。


**********


さっきまた心臓ぎゅーの発作が来た…。
胸を火箸でかき回されてるみたいな感じがする…。
それも持続する痛みではなくて、
発作が終わるとすぐに元通りになる。
時間は長くて15分くらい。
これって、ほっといたらヤバイもんなんだろうか??
すぐ治るから問題ないと思いたいんだけど、
医者様にハッキリ宣告されるのが怖いっす。
うちはオヤジが心臓悪いんで、
たぶんそれを受け継いでいるんだと思うし。
なんか、健康ってもんがどんなもんだったのか
さっぱりわからんくなってしもうた。
とりあえず今は、
安静にしてる時にこのような発作に見舞われているけど、
この間は出先でこうなったんで、だいぶ怖い…。

誰にだってストレスなんかあるし、
この時代にストレスなく生きるのなんかムリだし、
そんくらい抱えてなきゃ、
背負う荷が軽すぎるだろお前はって感じだしなぁ。
てなことをグズグズ考えてしまう人間なんだなあたし。
そうゆうのがいけないのかもしれないけど、
これはもう性分だからしかたない。
とりあえず健康の椅子にでも座ってきますかね。


ではでは。
しゃらばい。



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   長い旅の終わり @2004年03月19日(金)


THE LORD OF THE RINGS -The Return Of The King-
観てきました。
フロドの長い長い旅の終わりを、しっかと見届けてきました。
この映画をリアルタイムで観れる時代に生まれた幸せを
五臓六腑で味わい、噛み締めました。
ピーター・ジャクソンという、一人のロードヲタがいなかったら、
ここまで素晴らしい映画は生まれなかったでしょう。
(ジョージ・ルーカスがやってたらまったく別物になってただろうし)

以下、ネタバレ部分大炸裂なので、
これからご覧になろうと思っておられる方は
断固としてスルーしてください。
断固として!!
ご覧になる予定がおありの方は、
この先を絶対に絶対に読まないでください。
それでも読んでしまった、という方、
「どうしてくれる!」とおっしゃられても、
責任はおいかねまする。あしからず。


THE LORD OF THE RINGS(以下:LOTR)の『旅の仲間』を
初めて観たときは、
なんってつまらないんだ!!と思いました正直。
それは、もうここでも何回も言い尽くしていることですが、
映画館の事故で、途中三十分間の中断を余儀なくされるわ、
自分のトイレタンクは満タンだわで、
「はやくおわれ〜 はやくおわれ〜」
と思いながらの鑑賞だったため、
内容なんかさっぱりわかりらずじまい。
それに加えて、フロドたちの旅ははじまったばかり。
原作なんか読んだこともない普通の人のあたしにとって、
彼らが行こうとしている場所がどんなところなのか、
さっぱりわからないままの『旅の仲間』だった。
それに、何につけても感情移入するのが遅いあたしには、
まさに「は、はじめまして…」という初対面状態で、
馴染むもへったくれもなかった。
(それでもアラゴルンを気に入ることだけは忘れてませんでしたが)
アカデミー賞なんかやるな!!と、マジで思ってた。

でも、改めて『旅の仲間』をきちんと見直した後に臨んだ
『二つの塔』では、
いつでもトイレに行けるよう隅っこの席を選び、
心に若干の余裕を持って観たおかげで、
どんどんストーリーに引き込まれていき、
いつしかフロドたちの旅の行方を固唾を飲んで見守る、
もう一人の旅の仲間になったような気分になっていた。

そして、『王の帰還』の前売りを買い求めてから、
何ヶ月も待って、待って、
ようやくこの日を迎えることが出来た。
今日ももちろん隅っこの席で、
いつトイレに行ってもいいように
心に多大な余裕を持って観た。

映画のオープニングで、
今までナゾだったゴラムの過去がようやく明かされ、
悪しき指輪の持つ主人を乞い求める力の強さが
きちんと描かれていて、しょっぱなから大ナットク。
『旅の仲間』を観たかぎりでは、
「なんで? なんで指輪があの小汚いヤツに渡ったの?
 偶然に? なんじゃそりゃ? どんな偶然じゃ?」
という疑問にみちみちていたから。
ここで一つの疑問が解決されてスッキリ!
でも、かえってゴラムの過去を
ずーっと明かさないでいてくれて良かったかもしれない。
もし『二つの塔』の時点で、あっさり疑問が解決されていたら、
普通にフロドたちの旅の続きから始まって、
ゴラムの過去のことは薄れたまんまで、
旅だけを見てしまっていた気がするし。

『王の帰還』は泣きどころ満載で、
人知れず戦いの場面で何度も涙した。
ガンダルフとピピンが、ゴンドールのデネソールに
「サウロンの兵が来る。ローハンに援軍を求めよ」
と忠言するも、それを拒絶され、
このままではゴンドールは
サウロンの兵の前に陥落するのは明白という時、
ピピンの働きによって、ゴンドールの烽火に油が注がれ、
火が灯され、それを見た他の国々が一斉に烽火をあげ返したシーンは、
映像の美しさもさることながら、
その烽火が、人間の中に燃える勇気の象徴のようにも見え、
涙が止まらなかった。
美しいニュージーランドの山々に、
次々と合図の烽火があがっていく様を見ていたら、
連絡を取りたいときには
すぐ連絡を取れる世界にいる自分のことを一瞬忘れた。
じれったいほどの烽火の合図のスピードが、
なんだかとても心地好く心を刺激した。
色んな感情が一気に押し寄せてきて、
どわ〜っと涙が出てしまった。

多勢に無勢の戦いの中、
サウロン軍に押され気味だったゴンドール軍。
烽火で呼びかけた援軍が、本当に来てくれるのかもわからないまま、
命をかけて守るべきもののために、
死を覚悟で戦う兵たち。
援軍は期待できないのかもしれないと諦めかけた時、
小高い丘の上に次々と現れたローハンの騎士たちの、
士気高らかに整然と隊列を組む勇壮な姿にも
ぶわ〜鳥肌が立った。
城内から援軍の姿を確認した時のガンダルフの表情も印象的だった。

セオデン王率いるローハンの援軍の活躍によって、
少し形勢が有利になったゴンドール軍の前に、
オリファントというどでかい象に乗った新たな敵が現れ、
兵たちも一斉にビビる中、
セオデン王が
「一歩もひるむな! 隊列を整えよ!」
と掛け声をかけ、攻撃開始の角笛を吹き鳴らすよう命じた時には、
思わず心の中で
「♪よ〜く考えよ〜! 相手は巨象だよ〜」
と歌ってしまった自分を恥じた…。すみません。
だいたいあんなにでっかい象に、まともにぶつかっていっても
勝てるワケがない。
それでも彼らは、負けると分っていても、
悪のサウロンにこの世界を渡すまいと必死で戦っていた。
その、ネバーギブアップな姿にまた涙…。

そして、果敢に陣頭指揮をとっていたセオデン王が、
ナズグルの首領・アングマールの魔王に襲いかかられ、
もはや万事休す…という所に、
戦の隊列にこっそり紛れていたセオデン王の姪・エオウィンが、
王を守るためアングマールの前に颯爽と立ちはだかり、
「人間の男が私を殺すことは出来ない」
とせせら笑うアングマールに向かって、
自らの兜を脱ぎ、美しく長い金髪をなびかせて
「I am not a "MAN"」
と言って、アングマールに斬りつけるところは
もう発狂しそうなくらいにかっこよかった。
胸のすく思いとはこのことだ。

セオデン王は
「これで何を恥じることなく父祖のもとへいける…」
と言い残して、息を引き取る。
セオデン王の亡骸にすがって泣くエオウィンにまた涙…。

そして、我がお気に入りのアラゴルンが、
ゴンドールの正統な王家の血を引く自らの運命を自覚し、受け入れ、
かつて、彼の祖先イシルドゥアに忠誠を誓いながらも、
それを守らなかったため今も亡霊としてさまよう死者たちに、
王として命令を下すため、一人で「死者の道」へ赴こうとした時、
「友はどんな時も一緒だ!」と申し出るギムリとトオルちゃんにも
泣かされた。

一方、指輪の魔力に引きずり込まれそうになりながらも、
必死で旅を続けるフロドとサム。
そして彼らをモルドールへと道案内するゴラム。
ゴラムの仕向けた言葉の毒にあっさりひっかかって、
サムに「家へ帰れ」と命じてしまうフロド…。
ゴラムは指輪を自分のものにしたくて、
フロドにわざと険しい道を行かせ、
恐ろしい大蜘蛛の餌食にしようと企て、
フロドはついに大蜘蛛の毒にやられてしまう。
そこを通りがかったオークたちに見つかり、
オークの住処に連れて行かれたところを、
舞い戻ってきたサムに救われる。
サム、キミってばなんていいやつなんだ…。
最高の仲間だよ。

そして、ようやくモルドールの滅びの山までやってきたはいいけれど、
指輪に身も心も衰弱させられて、
山を登りきる力もないフロドに
「あなたの重荷は担えませんが、あなたを背負うことならできる」
といって、フロドを背負って歩きはじめるサム。
ほんとにいいやつだ…。
この物語の影の主人公・それはサム。

時を同じくして、アラゴルンたちも、
サウロンの目をフロドから反らすための陽動作戦として、
モルドールの黒門を攻めはじめていた。
アラゴルンは、勝ち目の全くない戦を前に怯える兵たちに向かい、
「あなたがたの心の中にある怯えが見える。
 いつの日か盾は壊れ、破滅の時が来るだろう。
 しかし、それは今日ではない!
 今日は、戦う日だ! 
 共にこの世界を守ろうではないか! 騎士たちよ!」
と檄を飛ばす。
兵たちの目からは、それまでの怯えきった色が消え、
戦う騎士の生気が再び宿った。
生まれながらの王として相応しい風格を携えたアラゴルンの
力強い言葉でみんなの心がひとつになったーっ!!
そこでさらに涙ダム決壊。

それなのに、当のフロドは、
自分のためにアラゴルンたちが戦っていることなど露知らず、
せっかく滅びの山に来て、後は指輪を投げ込むだけなのに、
「早く指輪を捨ててください!」
と言うサムの言葉も聞こえないかのよう…。
しまいには「指輪はぼくのものだ!」なんて言い出して、
指にはめちゃって、消えたりしてる。
まったくじれったい。まったくもってじれったい。
「お前のためにアラゴルンたちが死闘を繰り広げているんだ〜!!」
と思って、尻のあたりがムズムズした。
そこに、一度いなくなったはずのゴラムが
「いとしいしと、いとしいしと〜」
と言いながら再度登場し、しばらくフロドと揉み合いに。
結果、指輪はゴラムの元へ…。
我に返ったフロドは、指輪をゴラムから奪い取り、
さらなる揉み合いの末、指輪とゴラムを炎の谷底へ突き落とした。
その時のゴラムの表情は
「いとしいしと」と共に果てる喜び、至福の色に充ちていた。
そして、指輪が灼熱の炎に溶け、完全に形を失った時、
サウロンの魔力も消え、悪しきモルドールもまた崩壊したのであった…
おそるべし指輪ヂカラ…


長い長い旅を終えて、体の傷を癒したフロドとサム。
そして、アラゴルンの戴冠式に顔をそろえた旅の仲間たち。
アラゴルンとエルフのアルウェンとの種族を越えた愛も実り、
物語は大団円、めでたしめでたしかと思いきや、
悪しき指輪と共に長い旅をしてきたフロドの心は、
永遠に癒されない傷をおったままだった。
故郷は何も損なわれてはいないし、
旅の仲間たちもみなそれぞれの幸せを取り戻した。
けれど、フロドの心は大きな喪失感を抱えていた。
もう二度と、元の暮らしには戻れない。
フロドが指輪とともに抱えた重荷は、
旅が終わってからもなお、彼を苦しめ続けていたのだ。
ここらへんも、単なるファンタジーでは括れない要素だ。
自らの冒険の顛末を「THE LORD OF THE RINGS」と題した書に記して、
不死の国へと向かうエルフたちが乗る最後の船に、
ビルボ・バギンズ、ガンダルフ、
エルフたちとともに乗り込むフロドは、
「行かないでください」と泣くサムに、
書を渡して、
「まだこの物語の最後は書き上げていない。
 最後を書くのはサム、きみだ」
と言い残す。
かつて、旅の途中で、
「『フロドと指輪の話を聞かせて』
 『いいね あれは大好きな話だ』
 『フロドは勇敢だよね? 父さん』
 『そうとも 奴はホビットの中で一番有名 たいしたもんだ』」
「大切な人物を忘れてる。
 『勇者だったサムワイズ… サムの話も聞かせて』
 ……
 『フロドはサムなしでは旅を続けられなかった』」
「マジメな話を茶化さないでください」
「ぼくもマジメだ」 
と語り合った2人。
サムは、この物語の終わりに、どんな絵を描くんだろう。



フロドたちの長い旅を、3年越しで見届けた。
映像技術のめざましい向上や、
ニュージーランドのロケーションの美しさも、
この映画の完成度に一役買っているけれど、
なににもまして、お話自体に魅力がなければ、
こんなにも長い年月をじっと待つなんて出来なかった。
登場人物に魅力がなければ、
こんなにも長い時をかけて、彼らの旅を見守ろうなんて思わなかった。
初めは見守るというよりも、ただの傍観者だった。
それが、いつのまにかフロドたちを見守っていて、
いつしか一緒に旅をしているような気持ちにまでなって、
映画館の椅子の上で飛び上がりそうになったり、
ぐったりと疲れたりもした。
悪と戦う勇気、高潔な心、知恵と決断、仲間との絆、
これらのシンプルといえばシンプルすぎる軸が、
確かな礎の上に組まれることによって、
単なる物語を一世界として成立させていた。
まるで、どこにも非のうちどころのない、
美しい建造物を見るような気持ちだ。
そして、これらのシンプルすぎる軸を、
シンプルだと笑う人には、
この物語を語ることは出来ないな、と思った。
この世界を描いたトールキン教授は、
このシンプルな軸を心底信じ、心底愛していたのだ、と痛感する。
その愛情が、物語の中に注がれ、
それを感受した人々が、これを受け継ぎ、伝え、
この映画が生まれた、という気がする。
この物語を愛するすべての人々の脈々とした意識の流れを感じる。

とにかく、自分の命ある間に、
こんな愛すべき物語に出会えて本当に嬉しい。


なんだか、あたしの中では、
フロドがいた世界と、今あたしがいる世界が、
地続きにあるような気がしてて、
フロドが守ってくれたこの世界で、
またもや悪がはびころうとしているのは何故??
と思ってしまう。
現代に立ちはだかるサウロンは、
どこでその目を光らせているんだろう?
そしてあたしの心の中に、
それに立ち向かう勇気や高潔さはあるだろうか??
世界が悪に屈するのは今日ではない。
今日は戦う日だ。
と、いつも、どんなときも、胸を張って言えるだろうか?
あたしの中に、ほんのちょっぴりしかない正義に
すっかり舵を任せることができるだろうか?
たぶん一人じゃムリ。いや、絶対ムリ。
どうしてもサムが必要だ。


毎度毎度思うが、
あたしがフロドなら、映画開始15分でカタがついてるな。
指輪の魔力の前に易々と屈服して、
ゴラムのように醜い姿になっているか、
サウロンの追っ手から逃れられずに、
あっけない最期を迎えていただろう。
間違いない。


今は一刻も早くDVDになってもらいたい。
それまで待てないので、サントラを買おう。
あの美しい音楽に、身を委ねながら、
フロドたちの冒険の物語を、ちびりちびりと思い出したい。




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   さらば、財前 @2004年03月18日(木)


どうしてあたしは、
自分が生きているということを、
こんなにもカンタンに忘れてしまえるんだろう。
今、こうして息をしているということは、
ちっとも当たり前のことではなくて、
色んな要素がうまい具合に正常に絡み合って、
かろうじてこうしていられるというのに。
病に苦しんでからでなければ、
生きていることを実感しきれないなんて、
どこまで愚かなんだろう。
あたしにもいつか必ず死がやってくるのに、
まるで自分だけは不死身みたいな感じで、
財前くんの死を可哀想に思ってる自分を発見して驚く。
いざ自分が死に赴く段になった時、
財前くんのようにかっこよく逝けるんだろうか。
それは今の、たった今の生き様にかかっている。


いつもてっぺんを目指し、
そのためには手段を選ばない向きもあった財前くんは、
死を前にしてそれらを達観する自分を
多少期待していたようだけれど、
死を前にしたからと言って、
今まで自分が信じてやってきたことを、
否定したり恥じたりしない財前くんはさすがだ。
カッコイイと思う。
「わからないんだ」
とはゆっていたけど、
わからないことに苦しんでいる風ではなかった。
それでいい。それでいいのだ、財前五郎。
死を前にして軽々しく反省したりしない財前くんは
最高のヒールだし、最高に人間クサイし、最高に共感できる。
中途半端に反省するくらいなら、
自分を信じたまま死んだほうがよっぽどいい。
つか、自分を信じて死ぬより他に、
素晴らしい死に方はないだろう。

里見先生と財前くんにしかわからない友情にも泣けた。
普段一緒に飲みに行ったり、バカ話したり、
相手の話に同調したりしなくても、
自然と魂と魂が呼び合ってしまう人って、確かにいる。
敵対しつつも、唯一認め合える存在。
里見先生と財前くんは、そういう間柄なんだろうね。
そこには誰も入れない。
最後の最後に、里見くんの所に診察を頼みに行った財前くんは、
患者として医師・里見脩二に接することによって、
里見先生の医師としての姿勢が、
自分のそれとは全く違うことを、
当事者として感じただろう。
「お前を助けたいんだ」
と、必死に訴える里美先生の前で、
堪えきれずに涙を流してしまうほどに、
心素直になっていた財前くんをいとおしく思った。
その胸中には、様々な思いが去来しただろう。
「オレはこんな風に患者と接しただろうか」
「オレは患者が抱える不安を考えたことがあっただろうか」
それでも、財前くんは自分を否定したりしないだろう。
里見先生の素晴らしさを認めた上で、
自分のことだって認めている。
だからこその無念なんだと思う。
里見先生と一緒に働きたかったことだろう。
財前五郎…、ほんとに無念だっただろう…。

財前くんが又一さんに
「杏子をよろしくお願いします。
 あいつは失うことを知らないやつだから」
と言った時、財前くんの杏子さんに対する気持ちが
少しだけ見えたような気がしました。
妻というよりも、妹みたいな気持ちで愛していたんだろうな、と。
それから、財前くんが苦しそうにしていた時、
意識のないまま生かす方法を東先生が提案した時に
「それはしないでください。
 そんな風に生きることを望まない人でしたから」
ときっぱり言った杏子さんもまた、
財前くんのことをよく分っていたんだなぁと思いました。
それまでは派手好きであっぱらぱーな人だと思ってたけど、
全然違うんだなぁ。
そんな杏子さんもかっこいいと思った。
死の前にわざわざ愛人のケイ子さんを病院に呼んでくれるだなんて、
杏子さんはイカしている。
たとえ、杏子さんの中の人が釈尊会夫人であったとしても、
そんなこと吹っ飛ぶくらいに、杏子さんは杏子さんでした。

又一さんが
「また一緒におもろい夢見ようやないか」
とゆった時にも、又一さんの愛を感じて、
泣けました。
強引なオヤジだな、と思っていたけど、
最終回で、この人もまた、ちゃんと財前五郎を愛していたんだな、
ということが分って嬉しかった。
「時間も金も惜しないほど、いい夢見せてもろたで」
って、こんなこと言える又一さんもかっこいいと思った。


今回ほど佐枝子をウザク思ったことはなかった。
回を重ねるごとにウザ度を増してきた。
佐枝子は、自分が尊敬できる人にただ寄生してるだけだ。
そのくせ、人の生き方にアレコレと口をはさむ。
果てしなくウザイ。
「なんでお前がしゃしゃり出てくるんだ〜っっ!!」
と何度思ったことか。
誰かの生き方に惹かれてばっかいないで、
黙って自分の道をゆけ!! 佐枝子!!
お前の自立宣言などどうでもイイ!
とにかく黙ってやれ!!
しかも、財前くんが亡くなった朝に、
なんでお前が病院の屋上にいるっ!!
超冷めた…。激萎え…。
「一人で強く生きます。里美先生や関口さんや
 財前さんのように…」
って、なんでいきなりそうなるんだよ!!
「財前」と呼び捨てまでしてたくせに!
一生世間知らずのお嬢様じゃお前は。
前半の関口弁護士とのシーンだけで出番は終了だろー!!
百歩譲って、おとうさまのおきがえを届けに来るシーンまでだろー!
あとは出てくる必然性まったくなし。
あそこの場面は里見先生が財前くんの遺書を読みながら
空を見上げてるだけでよかった。
佐枝子のおかげで涙も引っ込みました。
佐枝子のシーンいらんから、
財前くんの遺体が解剖室に運ばれていく場面を
もっとゆっくりゆっくり描いてほしかった。
ほんで、最後はゆっくりと「あ〜め〜」を聴きたかった。
映画の黒バックみたいにして。
スタッフロールと財前くんの遺書がかぶって流れるとは…。
それも残念…。
それにしてもフジテレビはよほど矢田ちゃんを押したいんだな、と。
少なくともあたしには逆効果だったぞ、と。
ドラマの登場人物に、本気で激昂してしまった…_| ̄|○

柳原は、最後の最後まで成長が見られず、
それもまた人間よのぅ、と思いました。
柳原、財前くんの死の場面で、
涙の一つもこぼすかと思ってたのに、
全然反応なしだったんでビックリでした。
彼は一体なんだったんだろう?
で、なんで、彼が財前くんのストレッチャーを
押していたんだろう??
もっともはずされるべき人間だと思うが…。

鵜飼くんも、最後の最後まで鵜飼くんでしたね。
ちょっと笑えました。
いいんじゃな〜い、と思いました。

六ヶ月も放送しといて、最後はバタバタと駆け足で
終わってしまった感じもちょっと残念…。
最終回は二時間すぺさるくらいでやって欲しかった…。

キョトンの放送が始まる前と、
始まって一ヶ月くらいまでは田宮財前マンセー派でしたが、
時が経つにつれ、旧作は旧作、新作は新作として
別物で楽しんで観れていました。
木曜日がほんとに楽しみだった。
唐沢財前、憎たらしい時もあったけど、
心底からは憎めなかった。
裁判の時なんか完全に財前派だったもんなぁ。
あんなに憎めない悪者もいませんでした。

田宮財前には壮絶な痛々しさがあって、
それが伝説めいて語られているけど、
唐沢財前は、田宮財前にも負けない自分なりの財前像を
見事に演じたなぁと思います。
田宮財前みたいなものすごい財前の後で、
同じ役を演じるのは怖かったはず。
なのに、自分なりのオリジナル財前を作り上げた唐沢は
すごいと思います。
しかも、そのキャラはちゃんと愛すべきキャラになってる。
それもまたすごいです。
「ごくろうさまでした…」
財前母の言葉を、そのまんま唐沢に贈りたい、と思った視聴者も
少なくないでしょう。


ここでようやく田宮二郎版の『白い巨塔』のクライマックスの
ネタバレをしてしまいますが、
たぶん、あたしの記憶が確かならば、
田宮財前は、死の間際に
「かあさん…」
とつぶやいて逝ったと思います。
なんか、発狂しそうなほど泣いたことを覚えています。
CSで田宮財前の放送があるみたいなので、
その時だけ特別に加入したいのですが、
お客様番号とパスワードがわからんのでジタバタしています。
どうしたらよいのでしょうか。



あぁ〜、半年間に渡る長いドラマが終わってしまったなぁ〜。
さみしいなぁ…。さみしぃ…。
でも、たぶん、今年の夏頃、京の町で、
財前と里見と東先生が再会してるだろうと思うと、
それもまた楽しみなのであります。


♪あ〜め〜




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   メンテは必要 @2004年03月17日(水)


今日、久々にパソコンを最適化しました。
履歴を見てみたら、過去に最適化したのは
2003年の10月となっていてばびりました。
パソコンが半フリーズ状態になってばっかりだったので、
「あんだよ〜、このパソコン!
 捨てるぞコラ〜!!」
くらいの勢いで、さっきデルのHPで
自分にとって必要なスペックを組み合わせたパソコンを
仮想してみたら、
総額30万近くになってしまいました。
アホか…。
で、それを60回払いのローンで買うという計算を、
向こうが勝手にやってくれたので、
それを見ると月々7500円くらいを払えばイイ!っていうんで、
「月々7500円か〜、悪くないじゃんか〜」
なんて、ざっくり騙されていましたが、
「ちょっと待て待て。60回払いって。ひぃ、ふぅ、みぃ…
 5年間やーん!! アホかーっっ! アホかーっっ!!」
と、山崎邦正ばりの奇声を張り上げてしまいました。
30万ものパソコンなんか要りませんあたしには。
他に欲しいものあるんだよぉう!
パソコンに30万も払う余裕がねぇんだよぉう!!
クーちゃんかほのぼのレイクに頼るしかないんだよぉう!!

どうやら細々とメンテを繰り返していくしかないみたいれすよ…。
あ〜あ…。新しいパソコンが欲しい…。


**********


今日は急遽、弟2が帰ってしまったので、
また我が家は3人暮らしに逆戻りしてしまいました。

うぅ…。
人が一人いるのといないのとで、
どうしてこうも雰囲気が違うものかと…。

弟2は10日ばかり我が家に滞在していましたが、
その間は、なんと居心地のよい家だったでしょう。
やっぱ、この家には4人くらいいないと
うまいこと流れが作れないような気がします。
いっそのこと、こっちに帰ってくればよかったのに、弟2。
また再び、あっちの荒波に、好んで揉まれに帰ってゆきました。
すごいなぁ。
あたしにはとても真似できません。
達者でな〜弟2〜。

だけど、今度は向こうのおばちゃんの家にご厄介になるそうで、
これでお金も貯まるでしょうよ。
今までは家賃でお金が貯まらないとゆっていましたから。
そんで、今度は弟2がお金を貯めて、
ケコーンするのでしょう。
うわぁぁぁぁぁ〜〜っっ。
すっげぇ〜〜っっ。

絶対に乗り切ってやるぅ〜っ、絶対に乗り切ってやるぅぅ〜〜っっ。
(今から気合入れ)


**********


今、WOWOWのろーどおぶざりんぐ2を観ながら書いてます。
着々と忘れてる場面にぶち当たっています。
その場面のあまりの多さが、
脳細胞の死滅っぷりを雄弁に物語ってをり…。

ハッキリと覚えていたのは、
たてなめよこさらガンダルフの登場場面と、
あたしのお気に入りの小汚くもいい男(アラゴルンっていう名前でした)が、
人間の娘っ子とエルフの娘っ子の間で心揺れるところと、
フロドの白目むきむき場面だけでした…。
あ、あとサムがすごくいいやつだったってこと。

観たときにあれだけインパクト強かった
「いとしいしと」ってゆってた、小さくて悪そうなヤツの名前さえ
ちゃんと覚えておらず(ゴラムっていう名前でした)、
まるで初めてみるような感動を受けてしまいました。
ダメだなぁぼかぁ。ぼかぁ、同じ作品を何回も観ないと
その内容を頭の中にとどめていられないんだ〜。
ぼかぁ、死ぬまできっとそうだろうよ。いいだろ?
♪ふたりを〜 ゆ〜うやみがぁ〜 
って感じでしたっ。

これでやっとロード第三章を観にいけます!!
♪なんでもないようなことが〜 しあわせだったとおも〜う〜

ふざけるのもたいがいにしときます。

しかし、リブ・タイラーきれいだなぁ〜。
あたしはせいぜいハラ・タイラーに五千点だな。

ふざけるのもいい加減にします。


**********


なんか明日は忙しそうなので、
(仕事ではなく、上の人のパソコン関係で)
ろーどが終わったらすぐ寝れるようにしとこう。



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   力ぬけた〜 @2004年03月16日(火)


今日、まったくもって7年ほど連絡を取っていないともらちから
メールが着ました。
7年? いや、もっとだな。
8年? たぶんそんくらいだな。

去年のとある日、あたしが仕事に行く前に、
彼女が突然家に電話をかけてきてくれて、
久々すぎてめっちゃビックリして、
でも、もう出かけなきゃいけない時間で、
めっちゃあわあわ慌しく切って、
それから数ヶ月くらいして、
今度はめずらしくあたしから電話をかけてみたんだけど、
今度は彼女がお出かけしていて、
結局話すことができませんでした。
で、彼女のおばあちゃんに、
彼女が今新潟にいるってことだけは確認したので、
今年の年賀状にメールアドレスを書いて出してみました。
いまどき、ほとんどの人が自分のアドレスを持ってんだろうと思って、
返事が来るのをただひたすら待っていましたが、
なしのつぶてだったので
「メールアドレスを持っていないんだな」
と判断し、またいつか連絡する時が来るだろ〜と思って放置していたら、
本日、これまた突然に返事がきたのでした。
しかも
「年賀状が靴箱の裏に落ちていて、今日みつけた」
とかゆってた。
「家族の分も百枚くらいあった」
だって。
ぷぷっ。彼女らしいや〜。

意外すぎた展開に、ちょんみり力がぬけました。

彼女を一言でゆうなら、「破天荒」というのがぴったりな人で、
突然外国に行ってしまったり、
突然東京に行ってしまったり、
今どこにいるんだよ?!って、いつも思ってました。

あたしは自分からは滅多に積極的に連絡しないタチなので、
向こうもそういうタイプだったりすると、
まさに絶縁状態が続いてしまいます。
向こうのサイコロが
「ちかみちを思い出して連絡をする」になった時、
再び目がススムという、
スゴロクみたいなことになっております。
名づけて、思い出してくれてありがとうスゴロクです。

これから彼女と一緒に、
ちょっとおもしろいことをやりたいなぁと企画していて、
もしかそれが現実になったら、
このページにも載せてみたいなぁなんて思っています。


でもやっぱ。
元気かな〜、どうしてるかな〜、というテレパシーは
通じるもんなんだなぁ。
思い出してもらってんじゃなくて、
ムリヤリ思い出させるテレパシーを
あたしの方が送り続けてんじゃないかと思います。

あともう一人、アドレス書いて年賀状出したヤツがいるんだが、
彼女はたぶん、まだメールはおろか、
パソコンすら自由に使いこなせていないと見た。
自由に連絡取り合えるメールも便利だけど、
連絡取ろうとして、筆不精者同士が一念発起して手紙書く、
くらいのアナログなカンケイもなかなかオツなもんで。
すぐに連絡取れてしまう今の世の中って、
なんか味気ねぇというか。
ありがたみやうれしみがないというか。
あたしが電話ギライなのも、
たぶんそこらへんに起因しているのではないかと
思ったりします。
カンタンに相手の声が聞けるようになればなるほど、
距離が離れていくような気がしたりして。
彼女がずっとアナログな人でいてくれるといいなぁと、
思うちかみちなのでした〜。(今日のわんこ風)


**********


格安1500円で買った幻のマンガ。
読み返してみても、やっぱり面白くてやめらんねぇです。
ほんとに壮大なお話で、一話完結なのに時系列で続いていて、
この手のスタイルのお話はアイディアが枯れないかぎり
終わることがないから、
作者の人も、思い出した頃にシリーズもので描いてたりして、
またその単行本が幻になる、という連鎖を繰り返してる…。
悪循環だ…。
もっと大々的に人気のあるマンガだったら、
バンバン発行部数も増えて、バンバン増刷もされて、
欲しい人の手に行き渡るのに…。

というわけで、そのシリーズの続きでもある別タイトルのマンガが
オークションに出ていたので、軽く狙ってみようと思います。

ライバルたちには負けないぜっ!


**********


そういえば、我が母校に
麻原の三女が入学希望してたらしい。
けど、学長が「学生の自由な学習を守りきれない」として
入学を不許可するという苦渋の選択をしたとか。
ともらちがお知らせメールをくれました。
「やるよなぁ、三橋さんも」
とゆっていたので、
最初ワケがわからず
「え? じゃ、今は、三橋さんが学長ってこと?」
ってゆったら
「おせーぞ! やっぱり一部の地域だな。新聞見ろ!」
ってゆわれた。

慌てて新聞、その他のニュースを読んだら、
そうゆうことが書かれていてびびった。

我が母校って、なんかけったいな大学で、
あたしは作文だけであの大学に入りました。(いばんなやっ)
試験を受けて入る大学はハナっから除外していたので、
なんとかして作文で入れるところはないかしらと
目を皿のようにして探していたら、
「推薦入試に限り作文のみ」っていう
我が母校にひっかかったとゆうわけです。
それまであたしは、その大学の名前なんか聞いたこともありませんでした。
それほどのド三流大学ですのよ。
で、入ってみたら、推薦で入ってきた人たちは、
みんな作文で入ってきたようなけったいな人たちばっかりでした。
もともとこの学校は、自由な校風というのがウリらしく、
付属高校なんかもあって、
そこから自由な校風を手土産にそのまんま持って上がってきた、
生え抜きの自由人もたくさんいました。
たま〜に自由を甚だしくはきちがえてる人もいましたが、
それもまた自由にやっとったらええがな、って感じで、
まったりと過ごしていました。
麻原の三女も、おそらくそんな自由度の高さに
惹かれたのでありましょうが、
三橋さんは入学を許さなかったのですね。当然でしょう。
あたしだってやだよ。麻原の三女とおんなじ学校だなんて。
世間の人に後ろ指さされたくねぇもん。
ほんと、やるなぁ、三橋さん。

三橋さんというのは、あたしが在学当時、
人間関係学科の教授をされていた方で、
あの当時でもまだまだお若い教授だったので、
今、早くも学長になられたのかと思うと感慨もひとしおです。
三橋さんのゼミは、おもしろい試みがいっぱいで、
友人が彼のゼミを受講していたので、
話はよく耳にしていて、
「かわったゼミよのぅ」と思っておりました。
自己啓発セミナーの真似事みたいなことを合宿でやったり、
芝居のエチュードをやったりしていたそうです。
とにかく変わった教授という感じでした。
なんか、あたしらがいた頃のあの大学の空気を
今でもまんま体現できる教授だと思います。
その三橋さんが、学長におなりになったと知って、
心から嬉しく思います。

今、大学がどんどんなくなってきてる時代ですが、
あの大学だけは、どんなに時が経っても、
なくならず、ずーっと生き残ってて欲しいと切に思います。
あの、歪んだエナジーのふきだまりのような場所…。
大好きであり、大嫌いでもある場所。
なんだか、いまだにあの場所での出来事を、
うまく語るすべが見つかりません。
もっと年を取らないとムリかな…。
思い出になりきれない場所って、誰にでもあると思うんですが、
あたしにとって、あの場所は、
ずーっとずーっと同じ色調で、
ものすごく弱かった自分がそこにいて、
今よりもっとバカだった自分がそこにいて、
グズグズしてて、どうしようもなくて、
いつも何かにぶちあたってて、
苦しくてしょうがなかったけど、
不思議と楽しくてしょうがなかったっていう、
もうたぶん二度と味わえない思いが封印されている唯一の場所なのです。

くしくも、今日の風の匂いが、
あの場所の匂いと同じで、
胸苦しいナツカシさに駆られたばかりでした。
そんなところに、そんなお知らせメール。
びびる〜ゆうねん。

あたしの中の様々な時計。
中でも、あの場所の時計はずーっと止まったまんまなんだと思います。

三女が入学してたら、確実にあらされてたな…。
三橋さん、わんだほーです。


**********


そろそろ寝まる。

明日こそ、皮膚の医者様に行かないと。




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   つらか〜 つらか〜 @2004年03月15日(月)


恐怖の花粉症になってしまったのかもしれん。
鼻がごっつつらか〜。
だもんで今日は早く帰りたかったのに、
仕事場の上の人のパソコンの調子がおかしいから、
帰りにちょっと寄って、調子を見てくれないかしら、と言われ、
ざっくばらんにお断りすることもできず、
ちょっと寄ってみたりしました。
あたしだって素人に毛が生えた程度にしかいじれないのに。
つーか告白します、ド素人だ。

どうやら上の人は、ウィルスソフトをきちんと導入しておらず、
トライアルソフトで三ヶ月乗り切ったらしいですが、
その後をどうしていいかわからないらしく、
困っているということでした。
色々と必要な情報があったので、
「○○はありますか? △△はありますか?」
と聞いても、イロハのイでつまづいてて、
先に進むことも出来ずにっちもさっちもでした。
使いこなせないんならやんなきゃいいのに、とマジで思います。
つーか、こんなにも使いこなせていない状態で、
一体パソコンの何が楽しいのだろう??と思うのでした。
ある程度自分でわからないと全然楽しくないだろうに…。

ネコも杓子もインターネットインターネットって、
ウィルス侵入の危険性も考えず、
ソフトも導入せず、
知らずに加害者になってる人々がまだまだ大勢いるみたいで、
あたしんとこには毎日知らない人からウィルスメールが届きます。
プロバイダでも今はほとんどのところが
ウィルス削除サービスを実施しているんだから、
そういうのを利用なさったらいかがかと思います。
自分の無知が他人様に迷惑をかけることがあるということを
知っておいた方がいいかと思われます。

ほんとに楽しみたいのなら、それなりの知識と、
それを得るための勉強は必須ということですね。


**********


えー、弟2が水曜日に急遽東京へ帰ることになり、
これまた急な話やなぁ〜なんて思って、
せっかく土曜日に村上の人形さままつりに行くから、
帰りに「匂いで死にそうになる餃子」を
40個ほど買って帰ろうと思ってたのに、
やっぱり20個でいいねって話をしていました。

そんな弟2が、ご自分の携帯でフクチャの写真を撮り、
パソの方に送ってくだされたので、
フクチャの最新画像をUPだ。チェキラ〜ぅ



カルタ大会かよ。

今日はおおまちんに人違いをされました。
健康のイスに座っていたら、
おおまちんが
「うーん!」
っていいながら、あたしのヒザに乗ってきました。
周囲の人々も
「えっ?!」
って感じで、乗られたあたし自身なんかもっと
「え゛え゛っ?!」
って感じでした。
ですが、匂いをクンクン嗅いだあと、
すぐにヒザから降りていきました。
人違いをしたようです。
母親と入れ替わりで健康のイスに座ったもんで、
おおまちんの時間軸の中では、
まだ母親がイスに座っている最中だったのだと思われます。
かばえぇ…


**********


くりぃむしちゅーの有田のバカっぷりには降参です。
ごっつ怖い顔してるくせに、
上田のキツいつっこみにも凹むことなく、
いつもアゴ出してヘラヘラしてるところが
バカっぽくてらぶりぃ〜と思います。
内P、ロバートホールと、今夜は有田が大活躍でした。
エセ外人の格好がよく似合います。
上田の薀蓄に比べ、有田の発言の意味度ゼロなとこがいいです。
今夜の「アリータ・マイ・ラブ」では、
ビキニの水着の上にジャケットだけ着て登場していました。
…なんてバカなんだろう…。
ほとほと感心します。


**********


こないだ、近所に新しく出来た美容院に行ってみました。
髪の毛の扱いがとっても丁寧で、
こっちの注文とかも色々聞いてくれて、
たぶん今まで行った美容院の中で、
一番親身で、一番よかったかも。

で、今日、その美容院から
「またよろしくお願いします」
というハガキが届きました。
手書きで。

客商売って、
こういうちょっとした心遣いがモノをゆうよなぁ〜って思いました。
また行こうって気になりましたもの。
ハガキもかわいらしかったし。


**********


あ、そうそう。
キューちゃんがオリンピックの代表からはずれましたねぇ。
ああいう時にも笑顔で会見しなきゃならないなんて、
気の毒だわぁ…。
キューちゃん、顔では笑ってたけど、
相当へこんでるねぇ…。
イケル!と思ってたんだろうしなぁ。
マスコミの取り扱いもそんな感じだったしなぁ。
ああゆう時は行ける人たちの喜びの会見だけやればいいのに。
で、キューちゃんからは後日、
残念コメントを字で貰うだけでカンベンしてやればいいのに。
なんで残念がってる人の会見をあんなにも大々的にやるんだ…。
あたしがキューちゃんだったら、
「うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇぞおまえら〜っっっっ!!
 もういいじゃん、いけないんだからもういいじゃんっ!!
 みんなかえれーっ かえれかえれかえれーっっ!!」
ってキレまくって、別な意味で話題の人になってるでしょう。
あんな場所で、たとえウソ笑顔でも笑顔でいられるキューちゃんは
本当に立派だと思います。





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   差別発言をいただきました  @2004年03月14日(日)


数日前、
押井好きのともらちにイノセンスメールを送ってみたら、
「イノセンス、なんでもう見れてんの?
 一部の地域のくせして。
 (一部差別発言がありましたことをお詫びいたします)」
と、冒頭から差別丸出しのメールが来た。
ぬっ殺すゾ。
やっとるわいっ!
一揆おこすぞっ!!

イノセンス、早くもっかい観たいが3月は大忙し…。
クーちゃんも観たいんだけどさ。
クーちゃん公式サイトはコチラから
↑ここ読むだけで泣ける…

クーちゃんは予告編だけで充分泣きましたので、
本編なんか観たらグダグダ決定。
立ち上がれないほど泣いてしまい、
電車の中でも思い出し泣きでグダグダになるでしょう。
クーちゃんのあの目がたまらんのです…。
基本的に盲導犬ものはダメれす。
人間のために働いてきた盲導犬は、
死期も普通のわんこより早いんだそうれすよ…。
色んなストレスで長生きできないんだろうなぁ…。
ありがとうね、わんこ…
というわけで、これは絶対に映画館では見れません。
きっと早いうちにテレビで放送されると思うし。
「あの感動作が早くも地上波初登場!」とかゆって。
でも、その前にレンタルで出たら速攻借ります。
バスタオルを用意してから見ます。

あ、そういえば、学生の頃、目の不自由な女の子のそばに
いつもいつも黒いレトリバーが座っていたなぁ。
あたしはわんこが大好きだったから、
彼女が連れていたわんこに話しかけたり、撫でたりもしたかったけど、
「わたしは仕事中ですから…」
みたいに、いつもキリリとしていたから、
邪魔したらいけないんだなぁと思って、
遠巻きにあの子の仕事ぶりを見ていた。
一度も話し掛けたり、触ったりせずにいた。
同じバスに乗ることもしばしばで、
彼女に何か困ったことが起きたら、
勇気を出して一声かけて、何か少しでも力になろう、
と思って気持ちのスタンバイは出来ていたけど、
彼女のことはあの子がいつもきちっと守っていて、
あたしなんかよりも
あの子の方がよっぽどしっかりしていたので、
一度も声をかけることなく終わった。
ほんとに毎日毎日彼女をしっかりと守っていたなぁ、あの子は。
「だいじょうぶです、わたしがついていますから…」
みたいな顔をしてて、どんなに暑い日でも気を抜いてる姿を
見た事がなかった。
自分にやるべき仕事があることを、誇りに思ってるようだった。

バスの中でもちゃんと空いてる席を選んで、彼女を座らせてた。
いつだって彼女から目を離したことがなかったな、あの子。
あれから10年が経過した…。
今もあの子が現役でいることは考えにくい…
思い出さなきゃよかったな…
泣けてくる…
あの子はもう現役ではないんだろうな…
盲導犬の現役期間は短いというし…
まだ生きていて、どこかでかわいがられているといいな…
きちんと彼女を守って、毎日大学に通ってきていたあの子が
仕事をしていた時の自分に対する誇りを失うことなく、
たっぷり愛されてかわいがられて、天命をまっとうしてくれることを
心から願っています…。



ブラザーベアも観たいしな〜。
コーダが健気でかわいい!
弟2が「コーダじゃなくて香田」とゆっていた。
もう、カタカナのコーダじゃなくて、
漢字の香田しか思いつきません…。
笑ってしまうかもしれません…。
さて。いつ観に行こうかな。
これは4月に入ってもやってそうだし、
慌てて観にいかなくてもどうにかなりそうだね、友よ。

ろーどおぶざりんぐもまだ観に行けてないし。
ぬぉ〜っ、めまぐるしひ〜(@∀@)
一体いつ行けるんだろう??
きゃれんだーをそっと眺める…。
しばし考える…。
ん〜…。
どう考えても平日に行くしかなさそうな雰囲気だす。

映画館のメンバーズカードがそろそろいっぱいになって、
1本タダで観られるので、
期日内になんらかをタダで観ようと思います。
考えてみると、ものすごいお得なポイントだなぁ。
何回か観ると、それがポイントになって、
1本タダで観られるだなんて。
ありえねぇサービスですよ。うれしすぎますですよ。

紀里谷のキャシャーンの公開も楽しみだしなぁ。
紀里谷がやらずに誰がやる!
妻のヒッキーちゃんも主題歌を歌うらしいし。
夫唱婦随でがんばってますね。
ここのご夫婦は、安定感があっていいれすね。
予告では二階堂(あたしとともらちの中での要潤くんの呼び名)が、
特殊メイクで未来の人っぽくなってた。
ぬふふ。楽しみ楽しみ(人´∀`).☆.。.:*・°

予告を見るとムラムラする映画がどんどん増えて困ります。
デビルマンなんかマジ観たいしなぁ。
こないだはスチームボーイの予告を初めて観れた。
ワクワクしたですよ。まったく。

「世界の中心で愛を叫ぶ」は別に観なくてもいい感じだったし。
田中麗奈ちゃんのネコたん顔が好きだから
「今日のできごと」にも多少の興味はあるけれど、
予告でのマッタリしすぎる関西弁にちょっと辟易しました…。
「なんで〜? なんでな〜ん? あのスカート!
 あたしが着たら今よりもっとかわいくなれるはずやったのにぃ〜。
 ねぇ〜? なんで〜? なんで〜?」
って、売り切れてしまったスカートに対する悔しい思いを
なんの考えもなしに口に出してしまうような、
頭のあったかい女は嫌いです。(長井秀和風)
どうして誰も「しらんがなっ ぼけがっ!!だまっとけっ!」
って言わないのか不思議でたまりません。
麗奈ちゃんにはもっとシャキッとした女の子の役の方が似合うぜったいに。
おすぎが酷評しそうな映画かもしれません。



ん〜と。
なんか色々と慌しい日々がこんてぃにゅーで、
ぬらえ!の最終回のビデオもさっきやっと見れた次第です。
お蝶夫人とひろみの決勝戦の解説者の役で
修造氏が登場していてビックリでした。
なんかそれっぽいことをゆっていて、すごく笑いました。
修造、最高ー。
ぬらえ!に出てくるネコたんのゴエモンがかわいくてたまらん。
「かわいい」。ただそれだけで充分すぎる存在理由です。
まっくろくろすけのネコたんを飼って、愛に溺れたいです。

あぁ、そして。
宗方コーチが藤堂さんに自分の気持ちを吐露する場面では、
ちょっぴりもらい泣きしてしまいました。
藤堂さんは器の大きい男だなぁ〜。
宗方コーチと藤堂さんという素晴らしい男性二人に
これほどまでに愛されたひろみって、一体ナニモノやねーん!
宗方、藤堂に加えて千葉っちにまで愛されてるしさ〜。
すごすぎるわよっ、ひろみ!

ドラマの中に数年後の映像が出てきてしまったということは、
桂コーチに変わってからの、ひろみの辛く苦しい日々は
ドラマ化されないってことかぁ…。
残念だ…。
そこからがぬらえ!の第二部がスタートなんだけどなぁ…。

4月からのこの枠のドラマには、二階堂が出るんだなぁ。
ビデオ撮ろっかな〜。
つーか、動物のお医者さん2を放送して欲しいなぁ。
ハムテルと二階堂がまだ若いうちに。
要望メールでも出してみるか。


**********


弟2が今、一身上の都合で実家に帰ってきているので、
昨日、今日と、弟1妹1夫婦と合わせてガヤガヤの6人家族でした。

家に面子が揃ってると、
両親とあんまり話さなくて済むので、
なんかすっご〜くラクです。
3人暮らしだと、なんだか気ぃ使ってしまって、
ヒヤヒヤすることも多々ありで…。

人とのコミュニケーションの仕方を、
あたしはこの親から教わったはずなのですが、
素直さというオプションはついてなかったようで、
素直におはなしするということが、
やっぱりどうしても苦手で、越えられない壁となっております。

ま、そんな自分語りはさておき。
弟2がいることによって、
ネコたんたちの(カンタンにゆえばフクチャの)、
ココロの中になんらかの変化があったようですよ!!
あんなに仲良しだったあたしとフクチャだったのに、
最近はちっともぜんぜんですよ。
フクチャのやつめ。
おまいなんかもうしりませんよ。
かってにやってくらさい。
あっという間に弟2にべったりネコたんに
成り下がりやがりましたですよ。
くりぃむしちゅ〜の有田のモノマネばっかりやってるバカな弟2…。
「そんなことないっすよ」
って、有田風にゆっていますよいつも。
そこでついつい笑ってしまう弱い自分がイヤです。
だいぶ似ています。
弟2と弟1が、2人とも有田になってるときがあります。
どっちもそれぞれに特徴をつかんでいて、
審査員長としては甲乙つけがたいです。

妹1にフクチャの話をしたら
「フクちゃんも女だった!ってことだねっ!」
と、もっすご嬉しそうにわけわかんないことをゆっていました。

もう。 みんな揃ってわけわからずで、
更年期障害の時期が早まりそうな勢いです。

そんなわけで
あたしも有田のモノマネの練習をしはじめています。




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   な、なんぎぃ… @2004年03月13日(土)


今日はどうしても動かせない約束があったので、
なんか朝からなんぎぃかったけど、出かけてきました。
だんだんなんぎぃくなってきましたが、
楽しい気持ちに紛れていました。

で、家帰って、ど〜っとなんぎぃ度がUPしますた…
気ぃが抜けたのかもしれません。

鼻がこれ以上ないほど苦しいです。
へくしんが出そうで出ない状態が
ほぼ一日中続いているといえば、
少しはイメージしやすいでしょうか?
まじイライラしまっせ〜っっ!!
ムズムズするんでっせ〜っっ!!
10分に一回くらいそういう状態に襲われるとすると、
一時間に六回。
そのうち、ちゃんとへくしんが出るのは2回くらい。
打率にすれば3割バッターですよ。
絶好調じゃないですか。うんうんうん。
ってバカーっ。
鼻ごともぎ取りたいーゆうねんっっ。

しかも今日はてるてる家族の一週間分を
ビデオに撮ってたのに、
チャンネル間違えてBS1が映ってるしさ〜!!
最悪やーんっ!!
どうせ一週間分があるからって、
気ぃ抜きまくりのウィークデーだったのにさ〜!
チャンネル合わせてても、
流し見程度で、ちゃんと見るのは週末のお楽しみ、いっひっひっ
って思ってたのにさ〜っ!!
一週間まとめてあるのも考え物だ。

あぁ…、鼻がほんまにツライです…。
そろそろすんずれ〜します。




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   へくしんが止まらない @2004年03月12日(金)


もしかして…
本当にアレルギー体質になってしまったのかもしれない…
これが、ただのヒドイ鼻かぜであることを祈る…

火曜日からいきなりノドがおかしくなってきて、
水曜日はノドがピリピリと痛くて、
木曜日の夜中くらいから鼻声になってきて、
今日は鼻水がほんとに水のようにツーツー流れてる。
明日は何がまっているのかしら〜。
わくわくわく〜。うへぇ…( ゜д ゜)

今日は弟1夫婦が1日早く帰って来ていて、
すごくにぎやかなのに、
あたし一人で「へくしんっ へーっくしんっ」
ってやってるもんだから、さらにウルサイ。

本格的に花粉症になってしまったのかと思わせるほどの
くしゃみ・鼻水症状。
常にティッシュを鼻につっこんでいないと、
どうにもこうにもダダ漏れ状態だ…。
明日出かけるっていうのに…。
こんな調子じゃ、ティッシュを鼻につめたまま、
マスクでもして出かけないと、
歩きながらフツーに鼻汁を流してる三十路になってしまう…
ただでさえ長井秀和によって貶められている三十路の女なのに。
この上鼻汁なんか流しながら歩いてたらどうなることか…
おそろしくて想像したくもありません。

今、鼻炎の薬を見つけたので、ためしに飲んでみましたが、
いつの薬かわからんので、だいぶ怖いです。
明日でかけられんようになったりして…
ま、そん時はそん時だ。
脳ミソだけで生きてやるわい。
(イノセンスに洗脳されすぎ)


**********


大人のための国語ドリルと計算ドリルを買いました。
そこの後ろのページに、
赤い文字で「きいろ」とか、青い文字で「みどり」とか、
緑の文字で「あか」とか、
ああ、もう要するに↓こんな感じ。

きいろ あか みどり あお あか きいろ きいろ

みたいなのがわんさか書いてあって、
書いてある字を読んではいけなくて、
その字の色を声に出して読まなきゃいけないってことで、
その時間を計るっていうのがありました。
もう、どっつんどっつんつっかえまくりで、
しまいにゃ
「み〜みどりっ あ〜あおっ あ〜あかっ! ピンクッ!!」
などと、そこにない色の名前をゆったりして、
皆の失笑を買ってしまいました。
「おまえワザとやってんだろっ!!」とかゆわれましたが、
あたしにそんなワザと間違えるような器量があると思っちゃ困るよ。
こうゆうものは絶対に、どんなことがあろうと、
間違えたくない負けず嫌いなんだからさ〜。
ワザと間違えるわけないじゃん!
しかも、ワザとピンク!なんてゆうわけないじゃん!
マジで間違えました…。
ちょっとショックでした…。

みんなは結構一回目からいい秒数を出していましたが、
あたしはこの色のやつだけは、みんなより格段に劣っていました…。
昨日一回目に挑戦した時なんか、母親よりか悪い成績で、
すんごいショックでした…。
鍛えなきゃあきまへんわ…。

記憶力クイズみたいなのは、
30個中、15個が一回目の成績でした。
これが訓練を積むごとに、だんだん増えていくのかな?


**********


どうしても欲しかった漫画本、11巻揃いが
格安で手に入ってしまいました。
このブツはオークション界では、最低五千円はみないと
絶対に手に入らないブツで、
いつもいつもあと一歩のところでライバルに落札され、
煮え湯を飲まされていました。
そろそろ需要も少なくなってきてる頃だろうと思って、
狙いを定めているのに、なかなか勝てない今日このごろでした。
もう泣きそうな気持ちで、藁をもすがる思いで
「古本屋」で検索をかけましたら、
日本全国の古本屋さんの集うサイトに行き着きまして、
そこでさらに欲しい漫画のタイトルを検索にかけたら、
一件だけ「全巻揃い」で売り出してくれている古本屋さんに
めぐり合いました。あっけない幕切れでした。
しかも、値段といったらあなた、
なんと良心的なことに、1500円ですよ。1500円!
最初、一冊の値段が1500円なんだろうな…と思ってましたが、
おそるおそる確認してみたところ、
11巻揃いで1500円だってゆうじゃありませんか。
いろいろと調べてみるもんだなぁと思いました。
オークションで1万円近く出して買ってた人は、
さぞかし悔しいでしょうなぁ。ざまーみろってんだい!
古本屋さんの正しい評価は全巻揃って1500円なのねっ!!
その漫画が今日届いたので、また漫画漬けの日々です。


**********


お? なんかだんだん鼻炎薬が効いてきたみたいっす。
まだ、あたしにとっては早い時間なのに、
眠たくなってきました…。
お風呂に入ってから寝まる。



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   財前教授の総回診  @2004年03月11日(木)


財前くん、気の毒だなぁ。
あんなに優れたオペ技術を持っているのに、
夭折してしまうとは…(まだしてないぞってゆう)
もったいない。(まだ逝ってないぞってゆう)

もう、手の施しようがないほど
ガンが広がっているだなんて…。
そうゆうのは写真ではわからんもんなんだろうか?
鵜飼教授は「第一段階だ」ってゆってたのにさぁ。
鵜飼教授みたいな人が長生きするんだよなぁ〜。
普通ならすごく憎たらしいヤツなんだけど、なんか憎めない。

全編通して、東せんせいのゆっさゆっさ揺れ動いてきた心に
共感してしまいますわ。
里見くんが、
「財前は東先生にオペしていただきたいと言っています」
と言ったときの、東せんせいの内奥に去来するものが、
すごく伝わってきました。

財前くんと里見くんは、
お互いに自分の信念を貫きとおせる強さを持つもの同士。
きっと魂が呼び合ってしまうんだろう。
その信念が相反するものであればあるほど、
呼び合う力はどうしようもなく激しいのかもしれない。
里見くんは、そんな魂の片割れを失うことになるんだなぁ。
でかい損失だ。


**********


今日は部屋の蛍光灯を換えました。
なんか部屋が薄暗くて、や〜だな〜と思ってて、
でも、換えるのがすごく面倒なタイプの照明で、
ずーっとほったらかしにしていました。

で、今日、ついに意を決してカバーをはずして見てみましたら、
40形と32形の蛍光灯のうち、
40形の蛍光灯はすでに機能しとりませんでした。
なるほど、薄暗かったわけだ。
残る32形の蛍光灯の方も、
やっと光ってるって感じで、
もはやムシの息でした。
今までよく光ってくれてたなぁという感じで。
めんどくさがり屋にも程があるぜぢぶん。

ほんで、新しい蛍光灯に換えたんれすが、
まぶしくってまぶしくって、
今までよりも部屋の汚れがよく見えて、
換えないほうが良かったんではなかろうか?
と、考え込んでしまうくらいまぶすぃです。

この蛍光灯も、ムシの息になるくらい
使い込んでやろうと思います。


**********


今日は『攻殻機動隊2』も買いました。
まだじっくりと読んでないけど、
1に比べて絵が格段に変わっててビックリしました。
1.5巻は、どうやら普通の本屋さんでは手に入らないっぽいです。
早速ネットで注文だ。

2をパラパラとななめ読みしてみましたが、
情報量の多さは、1の時より凄みを増していました。
コマ割の欄外部分いっぱいいっぱい使って、
補足説明がなされていたり。

作者がコマ割の欄外を使ってまで情報を開示してくれている限り、
受け取る側の気合も最高潮にしてかからなければ
失礼にあたるとゆうわけで。
実際、欄外に書いてあることをすっ飛ばして読んだりすると、
まったくワケわからずに、
結局、ページを遡って読むハメになるんですけどね…。 
つまり。
欄外に書かれていることは、蛇足ではなくて、
作品の一部として立派に機能を果たしているということですね。

んで。
『イノセンス』を観る前に
『攻殻機動隊 Ghost in the Shell』も観ておけばよかった
という後悔のもとに、
自分のビデオ棚を確認してみたんですが、
あたしが持ってたのは海外版の字幕のやつのみで、
日本語吹き替えのは持っていなかった事がここにきて明らかになり、
なんだかアワアワですよ。
早速注文だーっ。

だって。
まさか製作当初の『イノセンス』が、
『攻殻機動隊2』というタイトルだったなんて、
そんな予備知識が全くゼロだったんですもぬぉ〜っ。
(そこらヘンがヲタと大きく差のつくところ)
『イノセンス』なんて言われたら、
まったく別物なんだろうなぁと思うじゃないですかー。
ジブリの鈴木プロデューサーが
「イノセンスというタイトルはどうだい?」
ってゆったそうですよ。まったく。余計なことを。
押井も押井だよ!
最初ッから『攻殻機動隊2』にしといてくれれば、
何も今になってこんなにアワアワすることもなかったのにさ。
ブツブツブツ。

と、ひととおりブツブツゆってみました。

士郎正宗の素晴らしいところは、
哲学的な小難しい問題を、
エンターテイメントとして成立させてしまえるところだと思います。
小難しいことを小難しいまんまゆうのは、
ちょっとそのテの知識さえあって、
日本語の文法さえしっかりしてれば、
意外とカンタンに出来ることですが、
それを一度別の何かにくるんで、
おいしそうなものとして提出するには、
なまなかな技術と想像力と才能ではムリです。
そんな優れた原作が押井の手にかかると、
作品世界の小難しい部分にあてられるスポットの照度が増して、
エンターテイメントとしては成立しづらいかも…っていうのが
オシイところですが。それは押井なだけに(つまんね)。
でも、小難しいことを羅列して人々を韜晦し、
一般ウケを狙わないところが、
押井守の押井守たるゆえんなんだろうなぁ。
そういう姿勢をまた、好ましく思う自分がいたりします。
彼がジブリと袂を分かち、自らのプロダクションを設立したのも、
当然といえば当然の運びなのでしょう。

ジブリの鈴木氏は、20年ぶりに押井守と仕事をしたそうですが、
その時押井守が出した条件が
「絶対に作品の内容に口出しはしないこと」
だったそうで。強気だなぁ、押井氏。
でも、鈴木氏は二つだけ口出ししました。
それは。
「タイトルを『イノセンス』にすること。
 主題歌を『Follow Me』にすること」
だったそうです。ふむ。
後者は、バッチリ作品世界にハマってて良かったけど、
前者はなぁ…。
と、まだブツブツ言い足りません。が。
下調べをしていなかった自分が悪いのは充分承知しておりまする…。

んで、海外版の『Ghost in the Shell』を見直していました。
この話が、製作元の日本よりも、海外で爆発的にウケたのは、
「生身なのは脳だけ、あとはサイボーグ化」
っていう考えが、
宗教的倫理の呪縛にとらわれている西洋の人たちの
深層を揺さぶったからなのかな〜と思いました。
それまでにも、こういったシチュエーションのSF映画は
作られていましたが、
極めてクオリティの高いアニメーションでのそれは、
この作品が初めてだったのかな、と。

あたしを含め、多くの日本人は、
この話を倫理的観点からでなく、
SF的観点から観てしまうだろうなぁ。
虚構の突飛さには慣れきっているから、
「脳ミソだけ生身、他はサイボーグ」
という設定を、まるで
「おとうさんはサラリーマン おかあさんは専業主婦」
という設定であるかのごとく、フツーに受け止められますもの。
倫理とかまったくカンケイなしに、
「SFの極みでゾクゾクする〜」とか思っちゃってますもの。
そうは言っても、
違和感というのもどこかで感じていて、
「じゃあじゃあ、脳ミソだけあればヨシってこと?
 自分ってものは、脳ミソだけあれば成立するってこと?
 だったら身体は必要ないんぢゃん?
 そんな必要ないものを携えて生まれてくる意味ったら??
 え? え? わかんない わかんない わかんない
 ぐるぐるぐるぐる」
っていうハテナが後から後から湧いてくるのです。
『イノセンス』ではことさらに。
それが、この作品の根幹なんだろうなぁ。

昔っから「宮崎よりも押井だぜ!」ってゆっていたともらちは、
もうすでにこの映画を観たんだろうか、ふと聞いてみたくなりました。
感想を求めてみたいです。
久々にメールでもしてみよ〜かな。


**********


今日、地元の古本屋も覗いてみたんですが、
やっぱり憧れの職業でした。

古本屋のオヤジは、汚いどてらのようなものを着て、
小さなテレビをつけっぱなしにして、
本を片手に座っていました。

お客が入ってきても
「いらっさいませ」をゆうわけでもなく、
こちらに目線をくれるでもなく、
世捨て人のように本ばかり読んでいました。
昔、ここが出来た当初は、
「いらっしゃいませ」という声があったり、
オヤジの顔にもまだ笑顔が浮かんだりと、
フツーの店っぽい感じを多く残していましたが、
年数を経るごとに世捨て人度があがってます。
発行部数の少ないマニアックな本が結構多くて、
季節ごとに覗いたりするのですが、
そのたびごとに、纏うオーラが変色し続けています。
いいなぁ。古本屋のオヤジ。
もし古本屋やるのに飽きたら、
あたしに継がせてくれないものだろうか。

趣味と実益を兼ねた商売がしたいものだ…。



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   林の中の象のごとく @2004年03月10日(水)


孤独に歩め
悪をなさず
求めるところは少なく
林の中の象のように(仏陀)

『イノセンス』、観てきました。
まずは。
「クオリティたけぇ〜」
というのが、ココロの中の第一声でした。

押井守の世界観は、決して万人向けとは思えないので、
この作品だって決して「楽しいアニメ映画」ではありません。
なので、この映画を好んで観にいこうと思われる方の絶対値も
宮崎アニメファンに比すと、格段に少ないであろうと思われます。
ディズニーアニメのようにわかりやすくもなく、
宮崎アニメのように人肌のぬくもりもない。
限りなく無機質な色と質感、そして、
驚くべき膨大な情報がそこにはあります。
とても初見では、その膨大な量の情報を拾いきれません。
また、そんな自分に腹が立ってきます。
にきの冒頭は、『イノセンス』の中で引用されていたコトバです。
他にもミルトンの「失楽園」からの引用やら、
旧約聖書からの引用やら、プラトンやデカルト、孔子の引用、etc.
あまりの膨大な量に、そのすべてはとても拾いきれませんでした。
引用の元々の姿は、書き言葉であるだけに、
話し言葉で、しかも早口で置換されると、
文字そのものが持つイメージが見えない分、
音として流れていってしまい、意味を追えずに終わってしまいます。
今、それが悔しくて仕方ありません。

知識欲という言葉がありますが、
現在の自分の状態は、そんな高尚なものではなく、
ただただ「知りたいから知りたい」という
欲を越えた欲求の塊になってしまったみたいです。
こんなこと、本当に久しぶりで、
自分で自分を御し切れないでいます。

主人公の口をついて出るセリフの一つ一つが、
まったくストレートでなく、まったく難解で、
まったく哲学的でした。
主要人物のやりとりも、さきほどの膨大な引用をはさみつつ、
同じくまったく難解でまったく哲学的なやりとりで、
こちらのもっと知りたいという思いを煽るだけ煽ってから、
「そろそろ仕事の話をはじめないか」と切られてしまう。
こんなストレスもありません。
とはいっても、
「わからないヤツはおいていくぞ」みたいな、
観る人間を上から見下ろすような、
ある意味優しい目線などどこにもなく、
ただ淡々と、押井守の作りたい世界がそこにある、といった感じで、
おいてきぼりにされてる寂しさすら感じませんでした。
映像が美しいので、子供でも観れるかもしれませんが、
かなりのトラウマになる可能性もでかいかと思われます。

なんだか今、とてつもなく大きな迷宮にまよいこんだ感じです。
人間とは何だろう?
身体とは? 何をもって生とするのか? 
人間以外のものの存在とは?
個々の境界線は?
いつからアイデンティティが出現したのか?
そもそも本当の個性とは?
自分が今まで生きてきた中で得た数少ない知識の中で、
キーワードとなっていたものがここにはありました。
そのキーワードは、どんなに時間が経っても風化することがなく、
自分の中では普遍的なテーマでした。
それに対する一つの示唆を含んだ映画だったと思います。

前作の『攻殻機動隊』をよりパワーアップさせた世界観に、
完全に吸い込まれてしまいました。
人間が人間の葛藤を描く、という図は、
映画でも小説でも、数限りなく扱われてきました。
けれど、押井守はそれをしようとはしませんでした。
そして、そんな姿勢に同調すら覚えている自分がいて、
少しビックリしたとともに、妙に納得してもいました。

「遺伝子を持つ者が作り上げた物質もまた、遺伝子の記憶である。
 であるならば、人間が作り上げた都市や文明も、
 その記憶を色濃く持ったものだといえる」

1字1句同じではないですが、このようなセリフがありました。
ならば、押井守が作ったこの作品もまた、
押井守の遺伝子の記憶であり、
『攻殻機動隊』の原作者である士郎正宗の遺伝子の記憶が、
押井守のそれと共振し、
『攻殻機動隊2』ともいえる『イノセンス』が映像化され、
私の遺伝子の記憶が、震えたのかもしれません。
映画の冒頭に、
細胞分裂を延々と繰り返す受精卵が
巨大な都市の姿にすり変わっていく場面がありましたが、
このセリフとその画面がシンクロして、鳥肌が立ちました。

とにかく、補完せねばならない情報が山のようにありすぎて、
もう一度観なくてはお話にならないようなありさまです。
原作の『攻殻機動隊』は1巻しか持っていないので、
1.5巻、2巻を買い、足りなかった情報を補完してから
再び劇場に足を運ぼうと思いました。
やたらめったら難解すぎる…。

あまりに難解すぎて、
昨夜は考えながら、いつのまにか寝てしまいました。
ぷぅ。

たまにはこういう難解なものを見て、
脳ミソを活性化させるのもいいなぁと思いました。
あんまり考えすぎると、
林の中に入ったっきりになってしまいそうですが。
それもまたよしかな、なんて、ちょっぴり思います。



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   ノド ふたたび @2004年03月09日(火)


先週末のムリが祟ったようで、
体力むっちゃ落ちてます。
ノドが痛いれす。
仕事中に急に咳がコンコン出てきて、
ノドがひりついてきました。
だいたいこうゆうノド痛の時って、
大熱が出るんれす、あたしの場合。
明日はちょっと用事に赴くつもりでいるのに。
早めにUPして明日に備えよう。

なんかどんどん体が辛くなってきたので、
ここでちょっとフクチャに助けてもらおうと思います。



↑ものすごい半目…


そういえば、あたしが浮かれとる間にミスタージャイアンツが、
ストレスからあんなことになっちゃいましたが、
誰だっ?!「早く元気になってアテネに!」なんてゆってるやつは?!
無責任きわまりねぇ〜。休ませてやれ〜。
つーか、よしんばアテネに間に合うくらいに回復したとしても、
ぜったいに日本代表監督には復帰させんなよ〜。
少しはミスタージャイアンツの体のことを考えてやれ〜。
ミスターセコムに孫の顔を見せてやれ〜。
な〜んにも気にせんと、ゆっくり休むのじゃよ〜。


**********


浅田農産の会長夫婦は自殺か…。

マスコミが追い詰めたんだなぁ…。
本来、マスコミは中立な立場を保ちつづけなきゃならんのに。
会見の時の記者たちの、あの責め立てるような口調は一体…。
あんたがたは、事実を正しく伝えればいいのであって、
誰かを一方的に責め立てたりしてはいけないのではないれすか?
いったいいつからマスコミが世論の代表みたいに
なっちまったんだろうか?
いったいいつからマスコミは、
人を裁く立場になっちまったんだろうか?

確かに、異常事態の通報をしなかった会長もいけないけど、
それはしかるべきスジがきちんと責めるでしょうし、
会長もそれに則って、しかるべき責めを負ったでしょうよ。
こんな風に死ぬことが償いじゃないでしょうよ。
あんたが死んだからって、
鳥インフルがこの世からなくなるワケじゃないんだからさ…。
それなら、鳥方面に明るい知識を、フルに使っててほしかったわい…。
六十過ぎまで生きてきて、こんな人生の結末を迎えるだなんて、
あまりにも安易すぎる…。


**********


あぁ、ノドが痛くてたまらん…。
寝まる…。



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   石、ふたたび @2004年03月08日(月)


ここんとこ、右腰のあたりが「ずーん」って感じで、
常に重い気がしてて、なんだろな〜と思ってたら、
今日になっていきなりそこに痛みまで加わってきた。
まいどまいどおなじみの石騒動でした。
でも、健康のイスの効果なのかは知りませんが、
以前みたくピーポーピーポーに乗るほどではなく、
するりと膀胱(漢字にするとあまりにリアルなので、以下暴行で)へと
抜けたようだ。
すると痛みがウソのように消えた。
痛みなんていつもこんなもんさ。
ほんと、ノド元過ぎれば熱さなんかわすれっちまう。
人生のいい悪いだってそうさ。
(なんかキザってる)

まぁ、まだ石さんが暴行にとどまり続けておるため、
時折、刺すような痛みに見舞われておりまする。
金を貯めずに石を貯める女・ちかみちれす。

じんまって、内臓の調子がわりぃ時にも出るそうなので、
おそらくここ3週間ほど続いてるじんまは、
石さんを抱えた腎臓の悲鳴だったのかもしれません。
(だけど、石排出した今も猛烈にじんま出まくり…)


**********


真夜中に風呂に入り、あいすこーしーでも飲もうと台所に行き、
冷蔵庫をバタンと閉めたら、何者かの視線を感じて
ふと振り向くと、フクチャとななつんがジィィィィッと
あたしを見ていました。
「なっ、なんだつぃみは!!」
とゆっても、ジィィィィッと見ているので、
ごはんが食べたいんだな!と思って、缶詰をあげました。

フクチャはいつもいつも吐くほど食べるので
「ハク様」と改名しようかと思う今日このごろなのですが、
缶詰の時は絶対に吐かずに消化するので、
結構たくさんあげました。
ななつんは、見てすぐわかるほどのデブで、
おまけに今日の新聞の家庭欄にネコたんのデブによる病気の記事が
載っていて、デブネコはあっという間に死んでしまうという
恐ろしい内容が記されておったので、スプーン一杯分にしました。
おおまちんがいなかったので、
あたしは缶詰をそっと冷蔵庫に戻し、また閉めようとしました。
すると、またもや誰かの視線を感じました。
ふと振り向くと、おおまちんがあたしをジィィィィッと見ていました。
おおまちんの頭の上に、
「ごはんごはんごはんごはん」
というモワモワの雲が飛んでいました。

仕方がないので、もう一度冷蔵庫から缶詰を取り出して、
おおまちんのために一匙あげましたらば、
その分をハク様が食べてしまったので、
ハク様からちょっと離れたところに置いてあるお皿に
おおまちんの分をいれてあげました。
するとおおまちんは
「ありがとっ」
といったふうにあたしを見て、
缶詰をチョボチョボと食べ始めました。
ななつんがそれを狙っていましたが、
おおまちんが全部食べ終えるまで、
あたしがななつんに目を光らせていたので、
無事に全部食べることができたおおまちんでした。

おおまちんは本当にボサーッとしたネコたんです。


**********


風呂の中で向田和子さんの本を読み終えました。
向田邦子さんが遺した遺言状もどきについての、
和子さんなりの解釈が書かれた本で、
非常におもしろく読みました。

向田邦子さんの才能は、
彼女の遺した著書を読むだけでおおいに感じることが出来ますが、
彼女の肉親の口から語られる邦子さん像を読むにつけ、
本当に素晴らしい人だったんだなぁと思います。
肉親に対する面倒見の良さなどを読むと、
同じ長女である身としては、どこかに隠れたい気持ちにさせられます。

邦子さんは、あの運命の海外旅行に出かける前に、
原稿用紙になぐり書きみたいな遺言状もどきを書かれていたそうで、
字なんか少しもていねいではなく、
もちろん弁護士などのサインもなく、
遺言状としての効力があるのかと問われたら、
否というしかない形態のものだったそうです。
「わたしはこんな風に思っているんだけど。
 もしものことがあったら、こんな風にしてくれたらうれしいわ」
という程度のもので、
お金のことに対してもひたすら大雑把で、
遺族の方々が笑ってしまうような指示が書かれていたりもして、
その遺言状もどきをめぐる向田家のやり取りがまた面白く、
随所に邦子さんが書かれたエッセイが引用されていて、
遺言状もどきに書かれた言葉の中に託された思いを
そこに見てとることが出来るという、
まことにおもしろき本でございました。

向田邦子さんが今もご存命であったなら…。
日本の古き良き時代の景色を、発信し続けてくださっていたかもしれない。

あたしはちょっぴり向田ヲタ的な面がありまして、
向田さんについて書かれた本は、ほとんど読んでいると言っても
おそらく過言ではないかもしれません。
もうお亡くなりになられた作家・山口瞳さんが書かれた
「木槿の花」というエッセイは、向田さんのコラージュのようだし、
久世光彦さんにいたっては
「触れもせで」という本を出されており、
その内容を見ると、
「おぬし、邦子さんに惚れておったな」
と思うところ多々アリで、くすぐったいような気分になります。
久世さんと向田さんのカッポーは、
あたしの中では結構お似合いの2人なのですが、
向田さんは一度も久世さんに対して艶っぽい態度をとったためしがなく、
それがどんなに久世さんを落胆させただろうと思うと、
なんだか可笑しくなってきたりします。
向田さんのお写真を見ると、ご姉妹とはあまり似ておられず、
どちらかといえば「ブ○○ク」な部類に入るご姉妹に比べて(超失礼)、
邦子さんは雰囲気のある美人さんという感じで、
頭もよく、美人な邦子さんが、なぜお一人で過ごしてこられたのか、
とっても興味が湧いてきます。
彼女の書く物語には、男女の恋も登場してきましたが、
ご本人にはそういった浮いた話は何もなかったようで、
久世さんなどは
「なぜあなたはああいった話が書けるの?」
と、ずいぶん詰め寄ったらしいですが
邦子さんはいつも話をはぐらかしていたんだとか。
あぁ、ステキな女性だなぁ、邦子さんは。

つくづく、まだまだお元気でいらしてほしかったなぁと思います。


**********


さてと。

これからちょっとべんきょしてから寝まる。



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   ねむい つかれた くたくただ @2004年03月07日(日)


弟1のケコーン式やら、自分的一大イベントでおでかけやらが重なり、
かなりのハードスケジュールの中、
心ここにあらずだったり、うわのそら状態持続だったりもして、
ココロも体ももはや限界ラバーズです。
したがいまして、昨日、おとといのにきはお休みとさせていただきましゅ。

とりあえず! 何はともあれ。
弟1よ! ケコーンおめでとう!!
最後にしっかりとご挨拶しているきみの姿を見て、
ねぇちゃんはちょびつと感動しました。

弟1嫁はこれで本当にあたしの妹になりましたよ。
妹だよ、妹! あたしに妹ができたんだよ!
こんなにも愉快な妹を連れてきてくれてありがとう、弟1!
おそらくキミにはもったいないほどの明るくて素直な女性なので、
一生大切にするすれせよ。(サ行変格活用)

当たり前ではありますが、
やはり結婚式は花嫁さんが主役なのですね。
弟1が入ってくるときはフツーの照明だったのに、
1嫁が入ってくるときには、
いきなり照明がトップスターさん扱いで、
めっちゃびっくりしました。
演出効果絶大です。
バージンロードをお父さんと腕を組み、歩いてきた1嫁を見た時、
「あぁ、お父さんの腕から、今度は弟1の腕をとって
 これからの人生を歩んでいくのだね、きみは」
と思って、ひたすら感動いたしました。

しかし、やはり笑いの神はあたしを集中的に狙い撃ちでした。
賛美歌を歌う時、あたしはだいぶ疲れてて高い声が出せなかったので、
宝塚の男役っぽく朗々と歌っていたら、
隣にいた弟2がオカマっぽい高い声で歌いはじめて、
もうちょっとで大爆笑の大顰蹙を買ってしまうところでした。
つくづくあたしは、ああいった荘厳な雰囲気には弱いのだなぁ
ということがわかりました。

だって、弟1の入場の時、
音楽に合わせて一歩一歩祭壇に近づいてきてた時点で、
笑いの神が降りまくりだったんですもの!!
もう、あたし一人で肩ふるわせてましたよ。
結婚式が始まる前、
「やばいなぁ。笑ってしまふかも…」
と怖れていたことが見事的中でした。
じぃさんの葬式の時でさえも、和尚のお経を聞きながら
一人で笑いを堪えて震えていた不謹慎極まりない自分なので、
今回もやばいかなぁと思っていたんです。
もう、ほんっとに頼むから笑いの神よ、どっかいってくれ!!
といった感じでした。
といっても、決して最初っからフザケた気持ちなんかじゃないんです。
弟1の大事な結婚式に、誰がフザケた気持ちマンマンでいますかってんだ。
マジメな気持ち最大級だっつ〜のに、
自分の中のマジメ度が高ければ高いほど、
脳内で勝手なことを考え出してしまう自分も同時に出現し、
しまいには制御不能になってしまうんです…。
こうゆうのは、大人になったら自然治癒してるもんだとばかり
思っていましたが、10年前のじぃさんの葬式の時と、
なんら変わらぬ自分をそこに見た時、かなりマジでがっくりきました。
ちょっとそうゆうところはマジで変えたいと思いました。
だって、もしも自分の親の葬式の時、
一人で和尚のお経を聞いて、肩震わせてたなんていったら、
目も当てられないっしょ。
つーか、そんな人、絶対にありえねぇし、あってはならねぇし、
見たこともねぇでしょう?
たぶん、このまま何の意識もなく行ってしまったら、
あたしは確実にそうゆうありえねぇ人になってると思いました。
フザケた気持ちがムクムクと湧きあがってくるのを、
きちんと制御できるくらいに、常に意識に働きかけていきたい、
などと、マジで考えこむ三十路こそありえねぇって感じですよ。
あたしって、なんといいますか、本来あるべき姿みたいなものを、
自分の中にな〜んにも育ててこなかったんだなぁ…と、
反省することしきりでした…。

でも、いつもフニャフニャマンな弟1が、
牧師さんに「誓いますか?」と言われ、
大きな声でハッキリと「誓います!」と答えていたのを見た時は、
なんといいましょうか、巻き込まれるような感動に
呑みこまれてしまったのれした。
うん。立ち会えてよかった。ほんとうに。
その時ばかりは笑いの神もどっか行っちゃってました。

続く披露宴では酒つぎまくり、酒つがれまくり、飲みまくりで、
もう、ワケ・ワカ・ランでした。

1嫁のおじさまの、たどたどしくも心のこもったスピーチに
ちょんみり泣きそうになりました。
その話を、しっかりとおじさまの方向に体を向けて、
「うんうん」とうなづきながら聞いていた1嫁は、
ほんとうに素直な人なんだなぁと、しみじみ思いました。
あたしじゃありえねぇ光景でしたよ、まじで。
たぶんあたしなら
「なげぇ…。はやくおわれ」
くらいに思ってますよ絶対。

彼女の愛すべき人柄はご両親を見ても感じました。
このご両親に愛され慈しまれ育った彼女なら間違いない。
そんな感じでした。

もうすっかり1嫁のご尊父さまのファンですあたしは。
朴訥な雰囲気がたまりませんでした。
1嫁のあの雰囲気は、父親譲りやね!と思いました。
朴訥なご尊父さまに、しっかり者のご母堂さま、
かわいらしい妹さん、すてきな旦那さん、
双子ちゃんと見まごうばかりのそっくりな姪っ子ちゃんたち。
なんか、あったかい家庭でしたとっても。
姪っ子ちゃんたちは弟1のことが大好きで、
披露宴の間中、ずっと弟1にぴったりくっついてました。
花婿一人に花嫁3人かよ! ハーレムかよ!って感じでした。
かわえかった…。
妹さんの話によると、
「パパよりも好きなんですよ〜」
ということでした。
弟1が子供に好かれるキャラだったなんて、
今まであたしはずぇんずぇん知りませんでした。

ほんと、今回つくづく思ったんですが、
あたしは、あのスポットの中心にいることはないだろうな、
ということでした。
ああゆう場面で主役になってる自分をついに想像できぬままでした。
みんなに「おめでと〜」を言われる立場には、
一生なれないだろうなぁ〜って、うっすら思ってたのが、
なんか確信にかわっちまったとゆうか。

この日を迎えるにあたり、心のどっかで
「いいな〜、あたしも花嫁さんになりたいな〜」
とか思う自分を、多少なりとも期待して、
結婚というものを自分もしてみんとてするなり、という
気持ちになれることも期待していたんですが、
「いいな〜」とかいう気持ちがまったく湧いてこなくて、
心の底から彼ら2人の幸せを願う自分のみがそこにいて、
ちょっとはうらやめやコノヤローって感じでした。
こんな自分を自覚してしまったことで、
ほんっとによっぽどのことがなければケコーンはしないな、と
思ってしまった次第でありました。
叔父さんに、
「あんたがあそこに座る日はいつなんだね?」
と半ば責められるような発言をされたりしても、
以前のぢぶんなら「あ゛ぁ゛? うっさい、かえるぞゴルァ」と
返答していたでありましょうが、
そこはずいぶんと大人になったもので、
コロコロと転がすように扱い、
「ま、ま、グイッと! グイッとね!」
なんて言いながら、お酌なんかしました。
すると叔父さんは酔いに任せて
「おれはあんたのことが大好きなんだよ〜」
と赤面するようなことを言い出したので、
「はいはい、あたしも大好きだよ〜」
といいましたらば
「はっはっはっ〜、なんかいいようにあしらわれてる感じがするなぁ〜」
と高笑いしていました。
おバカでかわいらしいキャラの叔父さんだなぁと思いました。
こういうオヤジなら転がせる!と豪語してやみません。
ゴム長が世界一似合います。
しかし、弟2の結婚式の時には、こうはいかないでしょう…。
さてさて困った…。
そういう時のために、カバちゃんみたいな人と
偽装結婚でもしたろうかしら、と
真剣に考えはじめている今日このごろです。


なんかね〜、単純に、
1嫁という家族が増えた嬉しさに終始しちゃってました。
だってさ〜、今まで、あたしのことを「ねぇちゃん」と呼ぶのは、
むさい男の声のみだったのが、
女の声で「ねぇちゃん」と呼んでくれる人が出来たんですよ〜。
あたしにとってはなんだかもんのすごくデッカイことで、
か〜な〜り嬉しい出来事なんです。
こういう類の幸せって、弟1があたしの弟じゃなかったら
絶対に味わえなかった類の幸せで、
弟1が運良く1嫁と出会ってくれなかったら、
絶対に叶わなかったことなんだよなぁ〜、
なんて思ったら、縁の不思議さを感じずにはいられませんでした。
出会うまでは、別々の空の下で暮らしていた2人が、
何かの糸によって出会い、家族になり、
こんなにも我が家に馴染んで、
さわやかな風のようなものを運んでくれる人になるとは。
このさわやかな風が、つねに通りやすいような場所を作りたい、
と、自然に思えちゃってるとは。
かなりすごいことです。
だってさ、1嫁は今までの旧姓じゃなくて、
あたしとおんなじ苗字になったんだよ〜?
ちかみち一族なんですよ〜?
なんか、こんなこと生まれて初めての体験なので、
時間をかけてじっくりがっつり味わっていきたいっす。
新しい家族だよ、新しい家族。うふふふ。

とにかく、ふたりともおつかれ〜。
いつもまったりとした2人でいてくらさい。
あんたがたがしあわせそうにしているのを見ると、
あたしもしあわせです。


同じ時間に同じ結婚式場で見かけた数組のカッポーの中で、
我が家の新郎新婦が一番かっちょよくて、一番キレイだったですよ。
間違いない。

あ、そうだっ! 大事なことを忘れていました。
あの〜、弟1の結婚のお祝いメールを下さった方々、
ありがとうございました。
お返事を書くのがちょっと遅くなりそうなので、
ここでひとまずお礼を述べさせてください。
弟1と一度も面識のない方までもが、お祝いの言葉を寄せてくださり、
なんだかうれしいやら申し訳ないやら…。
彼らにも「たくさんの方からお祝いのメールをいただきましたよ」と
報告させていただきます。必ず。
このたびは本当にありがとうございました。


**********


おでかけ中のおもしろ話。

電車の中でちょっとイカした男子高校生三人組に囲まれた。
「オレさ〜、この間プッチモニのコンサートに行ってきてさ〜」
「へぇ〜、プッチモニって誰がいるの?」
「美川憲一とね〜、トオルちゃんとね〜、カバちゃん」
「げらげらげら〜」
とかゆってて、あたしもとうとう吹きだしました。
一人の時にそうゆう目に遭う確率高いっす。
まさに狙い撃ちっす。


はぁ〜、なんかとりあえず、
色〜んなことがありましたが、
それが連れてきた色〜んな想いにいだかれながら、
疲れた体を癒そうと思います。


しゃらばい!



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   ♪コートでは〜 @2004年03月04日(木)


宗方コーチ、いいっすねぇ〜。
宗方コーチの言うことなら、
ひろみのように黙って従えそうな気がします。
宗方コーチにひとたび見込まれたら、
世界にはばたけるってことですもんね〜。
宗方コーチの言うことって、
いちいちもっともで、納得せざるを得ないコトバヂカラが
ありますね〜。
(宗方マンセータイム終了)
それはそうと、宗方コーチを見るといつも、
V6の森田剛つんに似てるなぁと思うのはわたしだけでしょうか?

今夜のぬらえ!は、お蝶夫人の潔い決心の巻き〜でした〜。
美しく、頭もよく、おまけに潔いだなんて、
まったく非のうちどころがないですわ。
まさに孤高の人ですわ。竜崎麗香さま。
そんな孤高の麗人に心ひかれる尾崎がアレではねぇ…。
尾崎役のアイツは、きちんと漫画を読んでいるんだろうか?
もしくはアニメを見ているんだろうか?
演出家の人もどうにかすればいいのに…。

今日は久々に藤堂さんの「失敬!」が聞けて
わんだほーでした。
あたしも「失敬!」を普段づかいしようかと
ただいま検討中であります。

本日はついに岡VS竜崎の決勝戦。
お蝶夫人に憧れてテニスを始めたひろみが、
そのお蝶夫人を相手に、
全日本代表を決定する試合をしようってんだもんなぁ。

青春だなぁ〜。泣けるなぁ〜。
試合前の緊張感って、どんなんやろうな〜。
あたしは自慢じゃありませんが、
試合と名のつくものには一回も出場したことがないので(逆シード)、
その時の緊張感がわかりません。

来週は早すぎる最終回…。
宗方コーチが死ぬところで終わるのですね…。
残念きわまりないですが…。
確かにこの漫画の一番の盛り上がりどころですものね…。

ぬらえ!の中で、名言は数々あれど、

「絶対無二の一球なり!」

この言葉ほど心に残るものはありません。

かっこえぇぇぇぇぇぇっっっ!!
ほんまにかっこえぇ言葉や〜ッッ!

自分の打球も、相手からの返球も、
同じ球は二度とない。
だから岡、この一球にすべてをかけろ!

か〜っこえ〜〜っっ!!
鳥肌立つ〜っっ!!

来週は宗方コーチの喪にふくしたいと思います。


**********


キョトン。

うわ〜。
ついに柳原が〜!!

ああいう人間が一番厄介です。

あんな流れになったら、あたしだったら絶対にゆわない。
ゆうんだったら里見くんのように最初っからゆう。
後になってあんな風に引っ掻き回すなんて、
一番タチ悪りぃ〜。かっこわりぃ〜。
ほんと、色んな人間が出てきて面白いっすね。

佃医局員のような財前くん信奉者が主治医だったら、
ここまでメンドクサイことになってなかっただろうにのぅ。
柳原くんを主治医にしたのが運のツキやったねぇ、財前くん。

にしても…。
腹くくったれやーっ!柳原〜っっ。
あんな暴露の仕方、めっちゃ腹立つわ〜っっ。

もちろん、柳原くんが良心の呵責に耐えかねて、
ああいう行動をとったことは、誉められこそすれ、
責められるべきものではないのだと思いますが、
やり方ってもんがあんだろうと思うわけです。

なんだか、あたしは、正しいことをゆったからといって、
それがほんとに正しくて、素晴らしいことだとは思えないんです。
自分がラクになりたいから正しいことをゆう、というのでは、
罪を隠すことと何ら変わりがないような気がするからです。

罪を犯してしまった人間が、
それを面前で懺悔することが出来ず、
裁かれることもなかったとします。
そこで、一生良心の呵責に苦しみ続けることもまた、
アリなのではないかなぁと思ったりします。
良心の呵責というのは、
自分で持たなければならない荷物で、
その荷物を一生背負って生きるということは、
犯した罪と同じ重さを背負うということで、
これは、正しいことをぶちまけることよりも、
はんぱなく辛く険しい道なのではないか、などと思ったりします。
その辛く険しい道を歩くよりほか、贖罪の道はない、という事態も、
この世界にはあるような気がするんです。

だから、柳原よ。
黙るんだったら腹括って黙りをれ〜っ。
何がむかつくって、柳原のあのヘタレっぷりですよ。
完全に錯乱した状態ですやん。
ゆうんなら一審の時にゆうっ! 
一審でゆわんかったなら墓場まで持ってけっ!

おかげで財前くん、万事休すです…。
財前くんのこの先の哀れな運命を思うと、
裁判くらい勝たせてやりたいと思ってしまうあたしです。

そんな財前くんのかわいらしいところは、
原告と被告を両者並べて座らせる尋問の時に、
関口弁護士の口車に乗せられて、
言わなくていいことまでベラベラしゃべっちまったところですかね。
おとなしく国平べっすぃに任せておけばよかったものを
「こっちの方がむしろ早くカタがつきますよ。ふっ」
なんつって、余裕かましてるから
ああゆうことになるんですよ。
とってもマヌケな財前くんに、シンパシィを抱きました。
やはり、モチはモチ屋。
ああゆう時は、おとなしくべんごすぃさんにお任せしましょう。

あの場での財前くんのベラベラぶりには、
国平べっすぃの心中も穏やかではなかったことでしょう。

「ぁぁ…、余計なことを…。 あぁ、また…」

って、ホットペッパーのCMの男の人の声が聞こえてきそうでした。

しかし、ほんっまに毎回毎回、
いいところで「あ〜め〜」だよね〜。
ちくしよう! 
今日なんて「ぉ゛゛゛゛゛〜〜ッッッ!」
ってゆっちゃったよ!
春からの木10を、どうやって過ごせばよいのか。
見当もつきません。

な〜んてゆってるわりには、
今日がキョトンの日だとゆうことをすっかり忘れて、
10時ちょっと前にセブンに行き、
雑誌などを立ち読みしていました。

で、10時を5分ほど過ぎたときに
「はっ! そういえばっ!」
と思い出して、ダッシュで帰りました。

裁判編になってから、毎週変わり映えがしなかったことに、
少々飽きてきてた模様です。
が、柳原くんの発言により、来週は見逃せなくなってきました。
最終回まで高視聴率でひっぱっていってくれることでしょう。

しかし、さんざん柳原への罵詈雑郷を述べたてまくりましたが、
実際に自分がかたせ梨乃の立場だったらどうなんだろう?
頭に来るとは思うけど、裁判にまでは持ち込まないかもな〜。
肉親がガンになったのも運命で、
財前という医者に会ったのも運命で、
そこで死を迎えたのも運命だ、と、
何もかも運命のせいにして諦めてしまうかもしれない。
なぜなら。
諦めることのラクさを知ってしまったから。

それに、肉親を失った悲しみに囚われてしまって、
「戦おう」という気力が引き出せないかもしれない。

キョトンはほんとに色んなことを考えさせてくれるなぁ。


**********


明日・明後日・しあさって。
怒涛の忙しさが始まりますです。
弟1の結婚式もさることながら、
わたくし自身、待ちに待ったイベントもありで、
てんやわんやの大忙しな日々です。

おでかけするので、更新は出来まへんです。

日曜日には更新できると思いまふ。ふふふ。ふふふ。
(おかしくなっとる)



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   春ららら  @2004年03月03日(水)


おまえたちはオレの生徒だ〜!(by 金八)

あたしの一番最初の生徒が、
このたび無事、早稲田大学に合格したというお知らせをいただきました。
がんばったなぁ〜、Yちゃん。
本人は
「受かるかどうかわかりません。ダメでも浪人します」
ってゆっていましたが、
なんのなんの。
彼女の持ってるタフさは、早稲田に現役合格できるくらいの
ハイレベルなものですから。
きっとだいじょうぶだろうと思ってました。
彼女が入れなかったら、他の誰が入れるんだ?って感じです。

あたしは彼女が小中学生の頃、古典と数学を教えていて、
高校は県下一の私服で通える進学校に入学しました。
ものすごく賢い子で、大人の読む本などにも精通していたので、
あたしは彼女のことを、一度も「中学生」と思ったことがなく、
めっちゃ対等に話をしていました。
その後も、不定期ながらメールなどでやりとりを続け、
彼女の趣味が『宝塚観劇』になってしまったことで、
あたしが持ってるビデオを半永久的に貸している現在です。
早稲田に入ったのも「早稲田大学・宝塚を愛する会」
略して「早宝会」があるから、という、
ものすごい理由でした。
学生サークルでは唯一、
ホンモノのタカラジェンヌさんに直にお会いしてインタビューをしたり、
写真を撮ったり出来るという、非常に稀有なサークルであります。
宝塚とどんなパイプがあるのやら??
早宝会が発行している雑誌「夢の花束」は、
その時に在籍している学生さんたちが編集・発行・文責を
すべて担っていて、かなりぶっとんだ意見や、
冷静すぎるほど沈着な意見などが載っており、
とても読み応えがあります。
「夢の花束」が出るのが楽しみでした。
とくに好きだったのは公演評でした。
本当に宝塚を好きな人間が書いていて、
愛ゆえのカラクチがたまりませんでしたね。
Yちゃんが早宝会に入るとすれば、
また「夢の花束」を定期購読しなければなりませぬ。

あの子が春から東京で一人暮らしするなんてなぁ…。
出会った頃は五年生だったのになぁ…。
光陰でありますなぁ…。
あたしもあの子と同い年で一人暮らし始めたんだよなぁ。
あの時はいっぱしの大人になったつもりでいたけど、
ぜんぜん子供だったよなぁ。
18の子供が一人暮らししてたなんて、
今思い出すとガクブルですわ。
そりゃあ引き篭もりにもなりますわな。

なにはともあれ。
Yちゃんの東京での暮らしに幸多からんことを…


**********


買ったジグソー、昨日で全部作り終えて、
今はなんだか腑抜けちゃんです。

だもんで。
セブンでイラストロジックの雑誌を買ってきました。

なんかパズル系のものさえ与えておけばおとなしい生き物みたいですぢぶん。
あと、ジャンキーなフードが好きです。
タバコとコーヒーはワンセットなので、どちらか一方ではなく、
両方一緒に与えてください。
そこに、ビデオとテレビがあればなお良です。
お金もそんなに欲しがりませんし、
攻撃さえされなければ、自らの攻撃性を露にすることはありません。
ちょっと気難しいところもありますが、
ほっといても問題ありません。
爬虫類と同じようなものだと思ってくださってかまいません。
飼うには最適な生き物だと思います。
排泄物の処理も自分で出来ますし、
お腹が空いたら適当にたまごかけご飯とか食べます。
ガス代もかかりませんよ。

そのかわり、ぜんぜんおもしろくない生き物なので、
ただそこにいるというグルーブ感を楽しんでいただける方に。
あと、癒しなどを求めておられる方には、限りなく不向きです。
新社会人、新入学など、
ちょっとした祝い事などにもおすすめです。


**********


春一番が掃除したてのサッシの窓に埃の渦を躍らせてます。
(まんまパクんなやこら〜)

とは言っても、こんな冷たい春一番もないだろうよ。

3月になると、一人暮らししてた頃のことを思い出しますです。

裏に大きな梅林があるマンションに住んでいました。
2月3月になると、梅が一斉に花をほころばせて、
それはそれは見事でした。
「ぜったいあそこには何かが住んどる!」
と思っていました。

夜、窓を開けて見ると、
夜風に乗って、梅の香りが部屋に入ってきて、
あたしのヤニだらけの部屋にみずみずしい空気を運んでくれました。

今もあの梅林は、そこに住む人たちの目を楽しませてくれているのでしょう。
もう一度行ってみたいな〜。

あの街は、ずいぶん変わってしまったと聞きました。
あたしのいた頃の街並みとは、ガラリと変わってしまったそうです。
こんなにも早い時の流れの中で、
確かなのは自分の記憶の中にある街だけだなんて、
なんだか寂しい気もしますが、
あの街が、幾重にも重なった記憶の中に埋もれきってしまわないのは、
あの街で過ごした時間が、
今のあたしにきちんと繋がっているからなんだろうな、と
つくづく思うひいなの夜なのです。


**********


そろそろイラストロジックでもやるか。
にゃはは。



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   セブンぶとり @2004年03月02日(火)


確実にセブンぶとりしています。
だって。
食べたいと思った時、そこへ行けばいつでも
わんさか食べ物があるんですよ?!
これが太らずにいられますか?!

さっきポテチを一袋、ドカ食いしてしまいました。
結婚式に着る服、この間ためしに着てみたら、
腹がポッテリで、どうしようかと思ったばっかりなのに。
ふんどしを締めなおすということを知らず、
ゆるゆるのふんどしで欲望のままに突き進んでおります。

それはさておき。

東京都にお住まいのTやんさんからの投稿。


そんな…。
でも、いっぺんこれで拭いてみたい気もする。
でも、硬くて拭いた気はまるでしないだろう。
地主さんには地獄だよね。


**********


今日、仕事行く前に、ともらちがやってきて、
ビデオを借りて行きました。
「牡丹の前に行くさ!」とゆっていて、
ほんとに牡丹と薔薇の直前に来ました。
彼女も「牡丹と薔薇」にハマっているらしいです。
存分に「牡丹と薔薇」の話が出来る人が、
同年代にいることの幸せを噛み締めました。
ありえない展開だと思いつつも、笑いながら見てしまうという、
摩訶不思議な魅力の「牡丹と薔薇」。
挿入歌の ♪ぼったん〜とば〜ら〜は〜 どっちらがき〜れ〜い〜?
っていう、アホみたいな歌が、
聴く者を死ぬほどポカーンとさせてくれます。

ポカーンと言えば、
今日スタジオパークにみうらさんが出ました。

ちょっと心配でした。
えぬえっちけ〜のお昼の時間帯にみうらさんが出てくるなんて、
スタパのマジメそうなアナウンサー2人組みは、
どこまでみうらさんワールドについていけるのだらうか?
ついていけないんぢゃないだらうか??

そんな心配を抱えつつ見たスタパ。
やはり心配的中。
マジメなアナウンサー2人は
みうらさんの会話の意図するところを読みきることが出来ず、
しまいにはポカーンとしていました。

また、みうらさんもみうらさんで、
マジメなアナウンサーに合わせるってことせず、
ますますふざけに拍車がかかっていく様子で、
ますます話しは通じずに、
あたし的にはか〜なりおもしろかったんですが、
ここにみうらさんをゲストで呼んだえぬえっちけ〜の勇気には
ちょっと脱毛です。
いくら金曜かきこみテレビのレギュラーだからって。

あの噛み合わなさ加減を狙って呼んだとしたら、
かなりの先見の明があると思いますが、
たぶん違うでしょう。

みうらさんはとっても嬉しそうに
ブンカッキーの説明をしていました。
よっぽど好きなんだな、ブンカッキーが。

2人のマジメなアナウンサーのうち、
とくに女性の方のポカーン率が高く、
日本の人口のうち、
みうらさんの話を聞いてポカーンとする人の割合って
いったいどれくらいなんだろう?と、
ふと考えてしまいました。


**********


ねむねむ…ねむねむ…

ちょっとビデオでも見ながら寝たいところなんですが…。




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   ふところさむし… @2004年03月01日(月)


弟1夫婦にちょっと早い目のお祝いのお金を、
ええかっこしぃして奮発しすぎてしまい、
今まさに泣きを見ているちかみちですこんばんは。

あたしは普段は超特大のドケチンボーですが、
出す時はどどーんと出すのが漢と書いて男だと、
それこそが祇園のお客だと、常々思っていたので、
このような機会にどどーんと出しすぎて、
泣きを見てる今の自分が嬉しくもあり哀しくもあり。
ひきこもごもです。
我が家からの初めての花婿だっつ〜ことで、
あたしまで浮き足立っちゃってる始末です。

だけど、お祝い事にお金を出すっつ〜のは
ほんとに気持ちのよかことですよね。
お見舞いとか誰かが亡くなったときに出すお金は、
なんだかど〜んよりしますよね。

でも、いくらお祝い事に出すお金が気持ちがいいからって、
たて続けに弟2まで結婚する、っていうパターンだけはやめて欲しいです。
たぶんまだだろうけど。
今結婚なんかしてくれちゃったら、
確実に弟1にあげたお金の半分になるよ。まじで。(恫喝)


**********


今、ふっと携帯を見たら、
久々のともらちから電話がかかってきていて、
またしても携帯未チェックな自分を打ち殺したい気分になりました。
ほんっとに久々のともらちだったので、話がしたかった…。

ほんっとにあたしは携帯見ません。
出かける時に持ってくだけで、普段は使いもしません。
もともと電話が好きじゃないところへ持ってきて、
携帯のメールは打ちにくいわ、打つのに時間がかかるわで、
最初のころはそれでも、ものめずらしさに打っていましたが、
だんだんとめんどうになってきて、
今じゃ触りもしなくなりました。
動画つきのヤツに変えたら、またきっといじるようになるのでしょう。
パケ代定額とかも出てき始めたしね。
でもさ〜。
携帯でサイトを見る必要性を感じないんだよねぇ。
見たいサイトなんかパソコンのでっかい画面で見るし、
印刷だって出来るし、メールだってちゃっちゃっかちゃ〜と打てるし、
パソコンがあれば、あたしのすべての用事は足りるわけだ。
最近はアホみたいにメールもしなくなったから、
ほとんどサイトめぐりばっかりしてるマイライフだ。

とはいえ、やっぱり携帯をマメに見るぐらいは
しなきゃならんよなぁと思ったのは、
今年の年始のことでした。

神戸のともらちが「あけおめ」メールをくれていたのですが、
それに気がついたのが1月6日という、まったくお粗末な結果に…。
心配したともらちが、電話をかけてきてくれて、
「お〜い! 生きてるか〜! むっちゃ心配や〜!
 死んだんちゃうか〜?! これ聞いたら電話くれぇ〜!!」
と悲痛な叫びを伝言に残していたのに気がついたのも1月6日。

何回も
「あたしはあんまり携帯見ぃひんて!」
ってゆって、再三パソコンアドレスを教えてるにも関わらず、
毎回携帯の方にメールを寄越すこいつにも責任はあるが、
携帯メールアドレスというものを持ちながら、
それをチェックする意識に欠けてるあたしの責任のほうがでかいだろう。

そんなプチ事件があったにも関わらず、
やっぱり携帯チェックを怠ってしまうあたしには、
もう携帯は必要ないのかもしれませんね。
いっそポケベルにでもしよっかな〜。
いまどきポケベル使ってる人なんてうっちぃくらいだよ。
あたしもうっちぃの仲間になろうかな。


**********


祇園の芸妓さんの書いた本、昨日読み終わりました。
祇園での体験談とかが書いてあったんですが、
本文よりも目次の方がダントツで魅力的な本でした。
中身の方も、それなりに面白かったのですが、
この目次を考えた人は天才的だと思いました。
ほんとに、目次を読んだだけで一冊読んだ感じになりました。

芸妓さんの世界は気くばりの世界、
最初はそんな気くばりのお話がいっぱい書いてあって、
「へぇ〜、へぇ〜」と思っていたんですが、
だんだん読んでいくうちに
「わたしはこんな気くばりができる」
「こんな時、こんなことをするなんて信じられない」
「わたしはこんな有名な方とのお付き合いがあった」
みたいな話になっていって、
読みながら「へぇ〜。て、自慢かよ!」とつっこみを入れるのは
忘れませんでしたよ。

なんにでも影響を受けやすいアホみたいに、
この本を読んだ後に「芸妓さんになりたひ!」とは思いませんでしたが、
芸妓さんや舞妓さんらを支える裏方の置屋に潜入してみたい!
とは思いました。
直接お客さんらの前に出る芸妓さん舞妓さんらが大変なのは
当然っちゃあ当然ですが、
それを支える裏方の人々のチームワークがなければ、
彼女たちはお客さんらの前に出られないのですものね。
芸妓さんたちの着物は二十キロもあって、
絶対に一人で着れるものではなく、
お座敷の前には男衆さんという方に着物をガッチリ着付けてもらってから
ご出勤なさるんだそうです。

ドラマやなんかで、
「○○ちゃんの淹れてくれるお茶はうまいなぁ」
「そうですよね、部長。彼女、その人によって温度を変えて
 お茶を出してくれてるんですよ。ぼくのはヤケドしそうなくらい
 熱いお茶です!」
「ほほぉ〜」
なんつ〜会話を耳にする時がありますが、
お茶屋さんのお燗番の人も、お客様の好みを覚えていて、
そうやってお燗をお出しするそうです。
それが気くばりっていうやつなんですね〜。
あたしには一生できません。
「冷めたのが好きなら冷めるまで待て!
 熱いのが飲みたければ自分で沸かせ!」
ってゆってしまいそうです。
もう、とことんカサついとるがなヲレ。

それにしても。
一つの道を極めた方が、ご自分のことを文章に記す、というのは
ほんとに難しいことなんだなぁと思いました。
その道で成功した自分、というのを客観的に眺めることが出来ないと
どんどん「自慢話」になっていってしまいます。
人の自慢話なんか、まさに「ど〜でもい〜ですよ!」だもんね。
後半くらいからは、ずーっとだいたひかるでした。

今日からは向田邦子さんの妹さん、向田和子さんの本を読んでます。
向田邦子さんの本はたいてい読んでますが、
この人はご自分の昔の出来事をものすごくよく覚えておられて、
その記憶の色が鮮烈で、ハッとさせられます。
そんな向田邦子さんのことを語った本です。
全部読み終えるのがたのしみ。

向田和子さんみたいなお立場がうらやましいなぁと思います。
邦子さんのようなステキなお姉さんがいらっしゃって、
お姉さんの遺された遺産(この場合金銭ではなく)の中から、
日々、何か発見されていて、
また、ご本人も邦子さんの妹さんであるにふさわしい才覚を
持ちあわせておられて、
お姉さんの築かれた世界を今もしっかりと守り続けていらっしゃる。
まるで日本画の修復をする人のような、
地味で実直な姿勢を感じます。

もしもこれが親子であったなら、
すぐさま「親の七光り!」って言われてしまうところだと思うのですが、
和子さんの場合は邦子さんの七光りであることを、
まずはご自身が承知しておられて、
そういう姿勢が文章に滲み出ているところも、
好ましく思うことの一つです。

邦子さんが、ご自身のすべての出版物の管理を、
一番下の妹さんである和子さんに一任したのも、
なるほどうなづける話ではあります。

向田邦子さんの書かれた小説を読む時に、
どこからか立ち上ってくるような香りを、
これからも大切に守り続けていっていただきたい。
この先、和子さんが亡くなられるときがあっても、
邦子さんが生前そうしたように、
邦子さんの世界を守ってくれる人に全権を委任する遺言状なるものを、
書き記しておいていただきたい、と、切に切に願うばかりです。
(縁起悪いこと言うな!)


**********


あ、そうだ。
プーのパズル完成しました。
さっそく糊付けして、飾るつもりです。
キレイな雪景色のパズル。
パネルを買って飾りたいです。
夜の雪景色は、なんでか心が落ち着きますです。
エビスビールのCMを録画しては、
何度も繰り返し見てをります。


おっと。またかゆかゆが。
ピロットくんを飲まねばっ!

じゃっ!




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