DiaryINDEX｜past｜will
| 2006年01月31日(火) | 熱いぜ |
本日の食事・三食とも昨日と同じ。1人暮らしのつらいところは一度作ると当分同じものを食わねばならんことだ。まだ残っているミネストローネは冷凍保存。
東映ヒーロータイムを見る。仮面ライダーカブト第一話。もう見る必要なしと判断。マジレンはついに麗がヒカル先生と結婚。なんか娘を嫁に出したようで感無量。ウルザードこと、おとっつあんの磯部勉と飲み明かしたい気分。
で、いきなりだが今、CAPETAと並んでよみがえる空が熱い。滅茶苦茶面白い。凡人の演じる『め組の大悟』というか、空自の航空救難隊を舞台にイーグルドライバーを目指した主人公がこころざしことなり救難部隊のパイロットに配属され（いや、それって滅茶エリートだって）しかも最初の任務で要救助者を死なせてしまう、というおもっ苦しい設定。今一番来週の気になるアニメである。みんな見るべし。
| 2006年01月30日(月) | 『文明の衝突』再読 |
朝食は玄米にとろろ汁・ワカメの味噌汁。昼食虫だまし。夕食は野菜たっぷりのミネストローネをじっくりこんと煮込んで寒天飯をいれてリゾットにする。
だいぶ前に流し読みしたのを再読。
９．１１を予言した、というので一躍有名になった本書。前から読み返したかったのだがようやく時間が取れた。
ただ、肝心の9.11とその報復であるアフガン･イラク戦争の予言とも取れる部分「リビアが自国の潜水艦にアメリカの定期客船を撃沈する命令を出したとしたら、アメリカはそれを戦争行為と考え、潜水艦の艦長の引渡しを要求しはしないだろう」の一説が『エコノミスト』誌からの引用だったのはがっくし。
さらに世界を西欧・東欧・イスラム・中華･ヒンドゥー・日本・ラテンアメリカ・アフリカの８つにわけ、その文明世界同士の紛争（フォルト･ライン戦争）こそ次の世界大戦へと拡大する原因になるものだ、と西欧文明対イスラム文明の対決を予言しているわけだが、はたしてアメリカとヨーロッパを一からげにできるものかどうかは今回の対イラク戦争でのフランス・ドイツの姿勢を見ても疑問の残るところ。なにしろハンチントンは政治学者菜もんでこの8文明の設定もいきなり決め付けてきてどうしてこうなるのかとは全くいってくれない。あらゆる日本人が日本は一国で一つの文明圏といわれれば首を傾げざるを得まい。そう思う一方中国とのつながりは？と。
ただ以前斜め読みした時にはコミューン紛争とフォルト・ライン紛争の定義の違いがわからなかったのだが、今回ようやくコミューン紛争とは�喫弧斉發量餌科響茲蚤召量餌欧魎�き込む危険が無い闘争（例・英国vsIRA)で、フォルト・ライン紛争は文明圏同士の衝突でもある民族闘争で、僧文明圏の支援を受けて拡大の危険がある（例．ソ連のアフガン侵攻の折、アラブから多くのムスリムが義勇兵として参戦した）という定義の違いが分かったのが今回の成果か。
| 2006年01月29日(日) | ゲームの日 |
今日は10時半に集合して早目から「トラベラー」。いつものメンバーなのだがヤマパンスキーが急な仕事でこられなくなる。
ストーリーはついに第二部に突入。かなりの急転直下の展開にみな呆然の様子。ははは。詳細は後のはまる氏のリプレイ小説で（て早く書いてください）
ゲーム終了後は鍋に流れこむ。ここからヤマパン合流。たっぷり茸の入った茸鍋キノコ18歳なのさ。みんながエビスビールと日本酒を飲んでいるのを尻目に俺だけ黒ホッピーと焼酎のお湯割り梅干入り。無論プリン体0というわけで食い食い呑んでいると「いいちこ」一本720mlあけてしまったことに気付く。うわばみか俺は。流石に二日酔いが怖いので冷蔵庫に常備している「ウコンの力」二本飲んで就寝。
| 2006年01月28日(土) | 新食生活に突入 |
とにかく7時半起床。今日のウルトラマンマックスは結構いけた。何せ長官が黒部進で老科学者がイデ隊員だった人。たしかイデ隊員の中の人ってとうに役者を引退してたはずだが。いっそ長官の名前をハヤタにしてもいいのに。40年前アイスラッガーでぶった切られたメトロン星人が生き延びて潜伏してる世界なんだから。
朝食には玄米1合半・麦半合に粉寒天（棒寒天一本分）を混ぜて炊いた飯（以下寒天飯と呼称）にとろろ芋を摩り下ろして思いっきりぶっ掛けてかっ込む。それとワカメの味噌汁。なんつうか「美しい日本の私」というか「頼もしい日本の私」という感じがする。ここまで繊維強化した飯の霊験はあらたかで12時間空腹を覚えなかった。
「ふしぎ星のふたご姫」を見てから部屋を少し片付ける。不要の漫画・文庫を整理。ウォーキングがてらに八幡のブクオフへ。全部で1000円にもならなかった。ただし前から欲しかった『エロイカより愛をこめての造り方』を半額でゲット。その他文庫を数冊。
「週間こどもニュース」を観ながら夕食。まだ残っていたおでんを片付ける。寒天飯は冷えると妙につやつやしてて面白い。
しかしこう考えるとおでんはかなりダイエットかつ痛風向きの食事といえるな。具を昆布・焼き豆腐・蒟蒻・大根・つみれに限ればの話だが。
| 2006年01月27日(金) | 病人日記 |
痔のほうは何とか治まっております今日この頃、とりあえずボラギノールが尽きるまで塗布を続けたいと思います。
さらに痛風におきましては日常生活には支障は全く無いのですが親指を強く握ってみると痛みの芯とでもいうべきものが残っており、この「ねむれる獅子」がいつ再び暴れだすか恐怖におびえる毎日です。
類は友を呼ぶというか、友人のアドバイスによると「水をひたすら飲んで尿をじゃんじゃん流せ」という一方、うちの医者は「水分摂取はともかく、尿の出しすぎは血中水分の不足を引き起こし結果的に尿酸値を揚げる怖れがある」との懐疑的意見。さらに「何とか座薬を処方してもらって冷蔵庫に保管しておけ」とも聞きましたでしたが、「副作用が強いので発作がでるまで出さない」とのつれない返事。そもそも座薬は携帯できるものでもないし。持ち運べる座薬は無いものか。おしりで溶けて手で溶けない。
あざとーす様からはいいサイトを教えていただきせっせと勉強に励んでおります。男爵位進呈
http://www.byouin.metro.tokyo.jp/osirase/eiyou/tuufuu.html
http://www.gik.gr.jp/~skj/hu/ua.php3
しかしこれよむと豆腐はよくて大豆はよくないということ。するってえとおからの中に大豆の尿酸がみんな取り残されているってわけかい。ダイエットの味方・おからが食べられないとは困ったもんだ。
ダイエットといいましたがそも肥満こそが全ての生活習慣病の温床。そう思っておととしにはダイエットに励み体重を91kgから80kgにまで落としたのですが、去年にはすっかり自堕落になってしまい最終的には4kg以上のリバウンド。はずかしながら現在95kgを超しています。実は今はいているズボンのほとんどがきついです。
これはいかん。今度こそダイエットを成功させねばならん。何しろ前回は「やせたほうがいい」とい漠然とした動機でしたが今度は「痩せ無ければ死ぬほどの苦痛が襲ってくる」という切迫した理由付き。親指の痛みがある限りリバウンドの緩みも防げるかと思います。
ここにウルトラ五つの誓い
�ー鬚禄気飽貪戮砲垢襪海函Ε咫璽襪脇櫃泙覆い海�
�⊆膺�は玄米・毎日海草か茸を食べること
�Ｍ箸科�は週に一度にすること。レバ・モツ料理は月に一度にすること。
�し鮃�な時には週5日以上ウオーキングをすること（雨天除く）
�ヅ卦い里いて�は布団を干すこと
ただし� 銑�については月一度の例外を認める。
何とかこの路線でがんばって見たいと思います。
| 2006年01月26日(木) | わが青春の「甘太郎」 |
午後から用事があって母校・千葉大学に久しぶりに行く。昼間に来たのはざっと7年ぶりか。大学街も色々変わっていて潰れた店あり新装開店した店あり。なかでも学生時代の行きつけの本屋が「さくら水産」（激安のチェーン飲み屋）になっていたあたり昨今の学生事情を象徴していて涙。
で、昼食は安かろうまずかろうの学食もなんなので、よくサークル仲間と晩飯を食いにいった定食屋「甘太郎」にはいる。
なんというか薄汚いコップとか階段の下に無理やりすえつけたトイレとか昔のまんま。
学生時代よく食っていたジャンボチキンカツ定食700円を迷わず注文。これがまた全く昔と変わらぬボリュームで、並のチキンカツの1.5倍くらいの大きさのが重ねて二枚。つまり普通のカツ三枚分に丼飯。後は申し訳程度の味噌汁とキャベツだけ。
御味のほうもまた下味ついていない肉といい揚げすぎてガラスの欠片を食っているがごとくの衣といい15年前と全く変わらぬ。ソースどぼどぼにぶっかけて（味を補うためと衣を湿らすため）何とかかんとか食い尽くす。
味わうとかそういう上品な世界と対極の、貪ると呼ぶにふさわしい、野獣がカツという獲物を屠ったかのような肉食獣的満足感を久しぶりに満喫。動物性タンパク質の取りすぎは痛風にはよくないのだが。
もう一軒のボリューム勝負の店・食パン一斤使用のプレスサンドが売りだった「くろ」は潰れていた。人は変わっていくのだなあ。
ついでに古本屋で岩波文庫『ガレー船徒刑囚の回想』を購入。ルイ14世時代のフランスでプロテスタントの罪に問われた青年がガレー船の漕ぎ手の刑罰を12年間耐え忍んだ回想録。昔買い損ねたのでラッキー。もっともしばらくは積読状態になるだろうが。
追記．電車の中・および帰宅後『世界史７・革命の世紀』読了。カラー図版が多いので楽に読めた。フランス革命下の国民議会がすでに労働組合の禁止をうたっていたのは初耳也。
| 2006年01月25日(水) | 岩波新書『ブレア政権のイギリス』読了 |
昨日書いたように毎食前に水1リットル一気飲みしてたら確かに尿はドバドバでたが腹のほうもピーゴロになってまいった。大腸の水の吸収速度をオーバーしているらしい。この水分は血中に入って尿酸を押し流してくれなければ意味が無いのでちょびちょびと小分けに呑むことにする。ダイエットのほうにも帰って胃拡張になるだけのような気もするし。
わしはアニメオタクなので『まんが日本昔話』と昨日のおでんの残りをおかずに晩飯を食う。囲炉裏ばたで鉄鍋つついているようでやけに美味し。
で、上述書。ブレア政権が目指す新しい「福祉国家」像とはつまり、高額所得者に重税をかけるのでは資産の国外移動が容易な欧州では海外に金が逃げるだけで意味が無い。ではどうするか。国民全員の平均所得を引き上げることにこそある。つまりは貧乏人をなくす政策。今までの「福祉国家」像では貧乏人への生活保護などによる給付や税引き下げで対応していたのに対して、現代の社会自由主義論では貧乏人＝低学歴者ととらえ、教育費の削減の形で国民の学歴水準を向上させることにより国民の所得そのものを引き上げる点にある。（その一方教育ノルマに追われた生徒教師からのブーイングも大きいようだが）粒のそろった教育を誇る日本に比べ、貴族社会の名残の強いイギリス、上はオックスフォードから下は小学校までの学歴格差そのものの底上げという発想は独創的である。高学歴者育成という意味ではインドのように10億人口のうち１％の天才に高学歴を施すだけで1000万人のエリートを作れるピラミッドの頂点を引き伸ばす形の学歴向上政策とはまた違うビジョンである。
そして度々登場する所属政党の既存政策を壊し、プロモーションで創造した個人的カリスマを政権維持の最大の武器にする点を小泉日本と重ね合わせている点は面白い。
ただブレア政権最大の失敗といえる対イラク戦争への盲目的追随の原因については結論を出せずに終わっていたのは歯がゆい。いくつかの仮説の一つとして挙げられている「イギリスはアメリカから常に技術援助を受けなければ対外交戦能力を維持することができないから」というのは何かしら説得力らしきものを感じる一方、北朝鮮を露骨な脅威対象国としている日本と異なり、明確な仮想敵国を持たないイギリスで成り立つ理屈なのか。
色々と考えさせられた割には一番痒いところに手が届かずに終わった一冊
追記．『サヴァイブ』再放送、船編に突入。もう後1クールほどか。やっぱこれ滅茶面白かったなあ。
| 2006年01月24日(火) | 寒いの続くね |
昨日の関東炊に鰯のつみれと飛竜頭を足して更に炊く。大豆は痛風によくないそうだが大丈夫かなあ。この調子で継ぎ足し継ぎ足し今週はずっとこれ食ってるのではないだろうか。それと痛風予防には一にも二にも水を飲むことと聞いたので今日から食事前に1リットル水（流石に寒いので白湯）を飲むことにする。水増しして食欲を抑えるというダイエット効果もあるので一石二鳥。
一月前からＣＡＰＥＴＡのＥＤが代わった。あの迫力のある歌が好きだったので当初はナンジャこりゃと思ってたが聞きなれてくると今のも悪くない。
ところで世間ではこの一週間ホリエモン騒動で持ちきりだが、逮捕された経緯とか、現在の捜査情報を報道するばっかりで、なぜ彼のやったことが犯罪に値するのか、を説明したニュース番組は先週のＮＨＫ週間こどもニュースしかないぞ。経済犯罪ってのはそこんところが一番わかりにくいわけで世間の9割の人間が「大金持ちが逮捕されてええ気味や」「ホリエモンが悪いことしよった」くらいしか思っていないに違いない。
かといってＮＨＫ受信料を払うつもりはさらさら無いのだが。
| 2006年01月23日(月) | おでんのシーズン |
痛風の発作を怖れながら一日を過ごすが何とか大丈夫。なーんだ、これじゃあいくらでもホルモン食えるじゃん（←おいおい）中性脂肪も高いんだよなそういえば。
とにもかくにも昨日今日のビデオ見る。『西遊記』最終回。（今のじゃなくて昔のヤツね）来週から第二部やるのかのう。八戒は左とんぺいより西田敏行の方がいいのだが。さらに『タクティカルノア』を見る。なんだかナデシコの海上版みたいな話だなあ。もうひとつ、航空自衛隊の旧軟体を舞台にしたアニメ。これはかなりシビアな話でいける。今年の新番組ではぴか一ではないか。
夕食には今シーズン初挑戦の関東炊。火にかけっぱなしではなく、沸騰したところで火からおろして毛布をかぶせる低温調理法も駆使して地球に優しい料理へ。蒟蒻・大根・昆布・牛筋・つみれの単純なネタだけだが割りといけるのでよし。
| 2006年01月22日(日) | ホルモンで一杯 |
世間ではセンター入試二日目。俺は無論満点だえへん。
響鬼最終回観る。あれほど盛り上がってた話が路線変更のおかげでこんなショボイ終わり方になるとはなあ。
とにかく昼間中は仕事。
夕方からヤン氏と呑み。ついつい病み付きになっている新宿三丁目のホルモン屋へ。ホルモンといえばプリン体の塊・痛風の天敵なのだがなんとしてもここのれば刺しが食いたくて溜まらず、ビールを飲まなきゃ大丈夫、と突入するも満員。系列の日本再生酒場でレバの串焼きでウコン焼酎を煽る。
その後は店を探して蕎麦屋で一杯。蕎麦屋ならではの蕎麦焼酎の蕎麦湯割を呑むと全身ふぬけて蛸のように。蕎麦を肴に冷酒二合。好物の初春の味・茎山葵の酢の物があったのが嬉しい。
たまにはこういう楽しみがないとやってらんねえよな。
| 2006年01月21日(土) | 大雪〜 |
おかげで仕事は半ドン。ようやくあったまってきたところで打ち切りになったんでなんか欲求不満。寒さはあんまり機にならない人なんで残念である。
とにかくあったかくして寝る。
| 2006年01月17日(火) | マジいたい |
もがき苦しむこと48時間にしてようやく歩行可能な状態になりました。これほど痛いとはおもわんだし、これほど薬に即効性が無いとはおもわんだ。さすが帝王病しつこいことしつこいこと。神様ビールは今後一度に一本にしますので（駄目じゃん）何とかしてくだはれ嗚呼猛烈にホルモン焼きが食べたいよおお（もっと駄目じゃん）柑橘類は非情によろしいと聞いたので今日一日で温州みかんを２ダースちかく食べました。誰か痛風にいい食べ物教えてくだはれ〜。
| 2006年01月16日(月) | いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい |
今朝起きたら左足の親指が激痛に見舞われていた。
しにものぐるいではいずるように医者にいったら「痛風」との診断。
ああ先週からの足の痛みはこの予兆だったのか。昔から天才がかかるといわれたこの病。私が避けられるはずは無かったのか。
誰だこれを痛風となずけたのは。風吹かなくてもねててもいたいぞ、というかねていられないぞ。胡坐すらかけんぞ。何度も寝返ってダメージの少ない姿勢を探すもほとんど変わりなし。
嗚呼こんな病と一生付き合わねばならんのか。さらばビールよさらばレバ刺しよさらば秋刀魚の腸よさらば湯豆腐よさらばさらば。もっとも痛風と食い物の関連性は低いという説も強いのだが。これで発作おさまったらまたにくくっちまうんだろうなあ。
| 2006年01月14日(土) | 今更新年会 |
氷雨降りしきる中、はまる氏らと新年会。御茶ノ水周辺の飲み屋はどこも満員で何軒も追い出された結果たどり着いた沖縄料理居酒屋へ。
最歩の一杯だけオリオンビールであとは泡盛がぶのみ。
その後カラオケに直行。いつものように「さくらんぼｋｉｓｓ」なぞを歌い狂っているうちに終電に乗り過ごす。
やむを得ず和民で4時過ぎまでだらだら過ごす。6時前に帰宅。爆睡。
| 2006年01月13日(金) | イタイイタイ |
ふくらはぎの激痛続く。ほとんど歩けない。バンテリンとサロンパスの力を借りて1日寝込む。結局本日読んだのは『東ゴーと興亡期』読んだだけ。今日はもう寝ますぐう。
| 2006年01月12日(木) | 『またまた変な生き物』読了 |
今朝からふくらはぎがつったように痛いよ
相変わらずの30代オタク投げっぱなしのスタイル。「このキルギス星人似の昆虫は」て、バルタンとかイカルスならともかくそんなシルバー仮面の宇宙人なんて日本国民のコモンセンスからはるかに離れているでしょうが。
モンハナシャコの章なんて「この蝦蛄のパンチ力の前には蟹の甲羅など無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄なんてあるし。（そういえば蝦蛄のパンチ力がすごいとはじめて知ったのは星野之宣御大の『ブルーシティー』だったか）
まあ他にもヨーロッパタヌキブンブクとかナミズリハスノハカシパンとかエンカイザンコゲチャヒロコシイタケムクゲノキノコムシとかポンポンメクラチビムシとかハエジゴクイソギンチャクとかスベスベマンジュウガニとかスベスベケブカガニとかオシャレコンペイトウミムシの政体が分かるだけでも貴重な本である。
| 2006年01月11日(水) | だめだこりゃ |
見てもいない映画についてとやかく言うのは反則である。
しかし10秒だけでその映画の本質的駄目ッぷりが見て取れることもある
さっきＴＶで「男達の大和」のＣＭが流れていた。出征する兵士に奥さんらしい人が「貴方は大和にのって帰ってこないのですね」と泣きつくシーンだ。
あのなあ、民間人は大和という船の存在もしらないっつうの。ほんで水兵がどの船に乗っているかも、どの方面に行くのかも軍機だっつうの。
お涙ちょうだいがやりたかったら「あの人はいってしまった……どことも知れずに……」とか与えられて条件で悲劇性は描ける、通過描かねばならんのが脚本家の仕事だろうが。
そもそも「男達」なんだから銃後の女を描く必要もなし。戦場で血を流す人間をリアルに描けばそこには立派な反戦思想が生まれる。俺は「戦場のはらわた」を反戦映画と思っております。絶対あの戦場には行きたくねえ。
つうわけでとにかく入場料1800円は節約できたなこりゃ。
| 2006年01月08日(日) | 愛媛いって来ました |
朝6時起床。モノレールで羽田へ向う。
ただし時間の目論見が外れて空港で1時間待たされる羽目に。
ＡＮＡで飛ぶこと90分11時過ぎに松山空港に到着。ただし約束の時間が1時なもんで2時間近く待たされる羽目に。じゃこ天うどん食って軽く腹ごしらえ。
「仕事」自体は3時間ほどで終了。帰りまでには暇つぶしにじゃこ天買ったりポンジュース飲んだりとりあえず伊予にいる気分にチョコッと浸る。これなら道後温泉に泊まっても良かったか。
とりあえず7時帰路の飛行機へ。午前中の緊張が一気に出てまるっきり爆睡。帰宅後はじゃこ天を焼酎で一杯。ぐったり。
| 2006年01月07日(土) | ぶいいいいいん |
明日は愛媛松山へ出張でござるよ。6時おき。ひこうきのってぶい〜ん。
朝手も休みだからいっそ止まってくる手もあったんだがな。宇和島まで結構遠いから諦めた。松山にも秋山兄弟の実家とか何とかあるはずだがな。まあ雪で結構てなことにならんことを祈る。
| 2006年01月03日(火) | 初詣 |
昼過ぎまでグーたら寝入る。
とにかく三が日中にと夕方から湯島天神へ御参り。みなの周の学業成就も祈願してやったから感謝しなさい（誰に言ってるんだか）
その後、無性に食いたくなったので回転すしで夕食。帰宅後、年賀状の返事をかこうとしながらもまたしても爆睡へぐううう。
| 2006年01月02日(月) | 正月二日目 |
寝起き早々ＣＡＰＥＴＡを見る。やっぱ熱いよな早くカラオケに入らないかな。その後二度寝に突入。
夕方からプリン手土産に道晴宅へ。依子ちゃんにお年玉をあげて30年ぶりに福笑いに興じる。
鍋をつついてプリン食ってしばらく遊んでからおいとま。
帰宅してから御屠蘇の残りを飲み干しつつ道晴に借りた漫画を読ン出から就寝。われながらよくこんなに寝られるもんだ。
| 2006年01月01日(日) | 御慶！ |
皆様いかがおすごしでしょうか。
新年早々午前一杯はごろね。お屠蘇煽った後は新年恒例「勝手邦題」元旦映画部に出席するために渋谷へ。
毎年とにかく大作の割りに突っ込みどころ満載の映画を見て初笑いをしようという企画なのだが、今年の御題は「ＳＡＹＵＲＩ」。
駄作というわけではないのだが、いろんなエピソードが投げっぱなしで語られてＴＶシリーズの総集編を見ている気分。俺的には子供時代のさゆりが神社におまいりしてしたらゴオーンとお寺の鐘がなるところが一番笑えたか。いや誉めるところもありますよ。なんといっても子供時代のヒロイン役の子がメッチャ可愛いし。この歳から目をつけていやがったのか渡辺健。
まあ無理に昭和の日本と思わずにパラレルワールドと思えばいいでしょう。
その後は一同で軽く飲み会。みんな年末からの御屠蘇疲れだかでペースは遅め。ふじーさんにギリシア土産のちんまんカレンダーを贈呈。
その後ふじー宅に乱入。田亀源五郎先生の新刊読書会に流れるのは去年の如し。
まあ去年と変わらぬ元旦と相成りましたが今年もよろしく。
