おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざ
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2006年02月28日(火) 火曜日はアニメの日です。

あ〜まだ歯がすーすーするよお。
とりあえずボウケンジャー・タクティカルノア・落語天女おゆい・おじゃ魔女ドレミないしょ・カペタとぶっつけでみる。「よみがえる空」はホッケー中継に潰されたぞキイキイ。やっぱしどれみはいいよなあ。桃子のいんちき日本語も久しぶりに聞いたよなあ。ボウケンジャーはまだまだ評価の難しいところ。とか言ってるともう二月も終わりかア。どうなるんだ俺の人生


2006年02月27日(月) いてえいてえ

あーよーやく欺瞞と金権主義に満ち溢れたオリンピックとやらが終わりましたな。真央たんなしでなにが世界一の祭典だ。
 ほんで本日は真昼間から会食。それはいいんだがもっと話したい相手は一杯いるのにオバハンどもの話し相手をさせられるのはどうにかならぬものか。とかいっていると奥歯の詰め物が取れては医者へ行く羽目に。ついでに歯石も削り落とされていたいの何の。
 他にも言いたいことは色々あるが時効になる3週間後に。


2006年02月26日(日) 雪の六本木進軍

 ふと思ったのだが王選抜チームとその残りの日本代表チームが試合して残りチームが勝ったのなら、明らかに王の選抜ミスではないのか。
 今日は雪こそ降っていないがおんもが寒いので1日家に篭って来週要の書類を作っていました。これで今年度の大きな仕事はみんなこなしたぞ偉いなあ俺。
 そういや今週末は呑んでいないな。えーい来週まで我慢だ。

追記
これだけではつまらんのでほめ子自重しろ

今日の一行知識
○最も画数の多い漢字は「龍」を「森」状に積み上げたものだが読み方は不明。


2006年02月25日(土) 『エロイカより愛をこめての造りかた』読了

あー世間では「荒川が金を取った」「荒川が金を取った」と喧しいことこの上ない。そんなに金を取ったのがえらいなら二個もとったカルーセル麻紀の方がよっぽど偉いぞ。
 荒川が優れたスケーターであることは認めよう。だが、あくまでも銀どまり。アレは金箔張りのメダルです。本当の金メダルは(以下省略)
 さっき飯食ってたら隣の席の連中がフィギュアの3人なら誰がいいか、と言う話をしていた。「真央ちゃんは犯罪だから駄目として〜」
 うむ。わし以外が真央たんに手を出すことは犯罪であることをわきまえていて大変よろしい。真央たんはわしのものであると言うことはすでに日本国憲法にて規定されているのだ。
 とにかく痛風の薬が切れたんで医者に行く。血液検査はいいのだが、この医者矢鱈に下手くそで三回も刺しなおされる。いてて。挙句の果てに手の甲から採血。今日はこれでフロはおろか水洗いできんな。
 午後より上述書読了。冒頭でブクオフのおかげで単行本が売れなくて……と作者の愚痴を聞かされて、ブクオフでこの本を買った身としては肩身が狭い。
 内容はやはり面白いと言うか、漫画家志望者必読と言うか漫画家死亡の少年だったわしとしても涎が出る内容。何しろプロの書いたプロット→絵コンテ→下書き→ペン入れと順を追って載っているのだから勉強にならんはずは無かろう。なかなかに楽しめた一冊

今日の一行知識
○木馬だけが回転しているのがカルーセル。その他の馬車なども回っているのがメリーゴーランド


2006年02月24日(金) 色々機嫌悪いです

はあ、世間では荒川が金を取った(いや性転換ではなく)とかで騒いでいるようですなあ。だがしょせんは鳥なき里の蝙蝠であることを忘れてはならない。真央たんが出ていれば日本女子初の金は真央たんのものとなり、荒川は銀どまりであったことは自明の理である。いや、その金メダルは真央たんのものだったんだよ返しやがれ!!日本人初の金メダルの栄光は真央たんにこそふさわしい!ええ、いいです。真央たんは私だけのものです誰か文句ありますか。


2006年02月23日(木) 岩波新書『歴史の中の天皇』

 ちょいと小用で仕事休んで遠出。
 電車の中で上述書読了。皇位継承問題について色々考える今日この頃、参考にとばかり読んでみたのだが作者が古代史の専門家なんで収穫薄し。伝統や格式が無くても王室は国民の支持を受けうると言うのはヨーロッパの現状を見ていても分かるのだが、なまじ万世一系を売り物にしているからにっちもさっちも自分の首を絞めているのかもしれない。
 まだ時間が余ったので帰りは念のために持ってきていた『河童の覗いた舞台裏』を読む。昔だったらなあ、こういう時はビールを飲んで熟睡して帰れたんだがなあ。


2006年02月22日(水) 亜鉛はED防止に必要です。

最近ダイエット食として朝食を蒸したかぼちゃにしている。わりと低カロリー・カロチン豊富。ベルトの穴も一つ緩んで快調だ。
 で、そうなるとぼろぼろでるのがかぼちゃの種。私はカ没屋の種は捨てずに洗って乾かしてから炒って食うことにしている。鉄分・亜鉛・びたみんFも豊富な天然のサプリメント。食い方は種を食いちぎり中身を前歯で扱き出す。間食の防止になってその意味にもいい。しかしさっきトリビアを見ながら丸一個分の種を食い尽くしてしまったことに気付く。炬燵の上にフルヘヘンドする種の殻。わしはハムスターかと言う気分になった二月の夜。
 あ、これからサヴァイヴの再放送が始まりますのでこれで。


2006年02月21日(火) アニメばっかし見てました。

 「蟲師」「タクティカルノア」「よみがえる空」「落語天女おゆい」「おじゃ魔女どれみないしょ」「カペタ」をぶっ続けに見る。
 萌えアニメから渋いのまでまとめてみたんで何がなにやらわけが分からない。まあ前から見たかった宇宙電波版どれみの地上は初包装を第一話から見れたので良し。特高課氏に感謝。「落語天女〜」は落語家芸術協会監修だそうだが歌丸会長はどこら辺に関わっているのだこんな話に。カペタは今日はかなりどうでもいい話。「よみがえる空」はここんところ欝な話が続く。いや爽快感を求める話ではないのだが。蟲師はコロコロ放送時間が変わるんで滅多に見れないぞキイキイ。「どれみ」は4年ぶりで観ることになるかぁ。何しろ玩具の宣伝とかしなくていい宇宙電波作品だから期待するところ大である。あらためてみると葉月とおんぷだけ箒によこすわりしてるのな。まあこんなところ。


2006年02月20日(月) 岩波新書『対テロ戦争とイスラム世界』読了

夕べは吐いたおかげで二日酔いにならずにすんだものの、朝からゲロまみれの風呂場を勝たす羽目になったかなり鬱。
 とにかくボウケンジャー第一話を見る。前2作が面白かったもんだからかなり評価は辛め。まあ2.3回は見てみるつもりだが。
 昨日の残りの日本酒が酢になってしまわないうちに空けてしまう。肴に上述書読了。もはや古くなっているあたりが現代史の怖さよ。


2006年02月19日(日) ゲームの日

いつものメンバーでトラベラー。ストーリー展開がやや強引過ぎか。
終了後鍋。いいちこを冷凍庫に入れといたら凍ってやんの。猛威知日追い解いたら破裂してるところだよ。シャーベット状のを呑んだのが悪かったか悪
よいして下呂を吐く羽目に。とほほい


2006年02月18日(土) 酒飲みたい

日本酒
吟醸酒
純米酒
越の影虎
司牡丹
梅錦
男山
焼酎
泡盛
エビスビール
エビスビール黒ラベル
ギネスビール
ワイン
ジン
タンカレー
ビーフイーター
ボルス
ボンベイサファイア
ウイスキー
スコッチ
ジョニーウォーカー
グレンフィデック
アイレイモルト
バウモア
アイリッシュウイスキー
ブラックブッシュ
アイリッシュミスト
カナディアンブラック
バカルティ
ネイビーラム
ああああああああああああと一日の辛抱辛抱…………


2006年02月17日(金) 久々の鬼平

 デートの予定が流れるくすん来週に持ち越し。
 しかたがないので8時より鬼平スペシャル見る。やはりいいですよ鬼平は。昔より質が落ちていると言われようが佐島与力も相模の彦十もでなかろうとやはり腐っても中村吉衛門、2時間堪能しました。話が「凶賊」というのもいい。剣客商売ですっかり忘れられている季節感がちゃんと出ている。この厳寒の折に芋酒やったらさぞ美味いだろうな。今週に入ってから一滴も入れて無いんだよな。日曜日まで我慢我慢。


2006年02月16日(木) ボライソー新刊『若き獅子の凱旋』読了

 二年ぶりのボライソーシリーズの新刊。しかも話はぐっと振り返っての1774年、58歳で戦死したボライソーが17歳の士官候補生時代の話。
 やはりいいですよ本物のジュブナイルは。大したストーリーらしいストーリーは無いんですがね。ヤングノベルズとは「その他の雑酒」と「エビスビール」、サントリーの安ウイスキーとアイレイモルトくらいのコクとキレの違いがある。つらいのはこれ呑みながらラム酒を傾けることができないことだ。良質の海洋冒険小説ほどラムにぴったり来る肴はないというのになあ我慢我慢。


2006年02月15日(水) 中公新書『江戸の科学人物史』読了

 江戸時代の著名人物の1人4pずつのオム二パスエッセイ。
 半ばをすぎると工藤平助・前野良沢・司馬江漢・渡辺崋山・高野長英・江川太郎左衛門・間吉冨・稲村三泊・プチャーチンと言った『風雲児』でおなじみの面子が出揃う。こんな人たち風雲児を読まねば到底知らなかっただろうなあ。ただ竹井竹山とかみなもと太郎が適当に書いた顔もそのままで出てきてしまうのが難点だが。


2006年02月14日(火) バレンタインですな。

皆様いかがわしくお過ごしでしょうか。私のほうはちょぼちょぼです。減量中だからなあ。あんまりチョコレートもらってもなあははははは。と言ってとりあえずごまかしておこう。

今日の一行知識
○アステカ帝国ではホットチョコに唐辛子を入れて呑んでいた。


2006年02月13日(月) 五輪?なにそれ

 くわー!昨日の「タクティカルノア」見ようとしたらオリンピックスペシャルで潰されてやんの。うきー!(「よみがえる空」は助かった)
 大体なんでこんな寒い時期に屋外でオリンピックやるんだよ、馬鹿じゃねえの?
 ええ、私は真央たんが出ていないトリノ五輪など存在は認めません。個人的にボイコットです。日清食品もマクドもコカコーラも一切買いません。
 おそらく近代五輪の創始者・地下のクーベルたんもといクーベルタン男爵も真央たん欠場についてはお怒りになっているに違いない。男爵と言うくらいだから男色の人かもしれないが、それでも真央たんの可愛さ・可憐さ・愛らしさに萌えないのは人間として欠陥があるとしか思えない。人間が進化の過程でビタミンCの製造機能を欠落させたように何か大事な人間味をおかあちゃんの腹の中か御父ちゃんの玉の中に置き忘れてきた人です。劣性遺伝子排除法に基づいて抹殺すべき人です。
 しかしまあ真央たんをレポーターもしくは解説に使うと言う話がポシャったみたいで本当によかった。こんなに残酷な話がありますか?え?本人は特に出たいとはいっていないって?だから貴方は甘いと言うのです。いいですか五輪にでれば金メダルも夢でもない能力を備えた選手が競技をまじかに見て「自分もでたい」と思わないわけが無いでしょう?試合を眼前にしてアスリート魂に火が付かないような人間が一流の選手になれるわけが無いではありませんか。
 四年後があるって?だからお前はアホなのだー!。真央たんが今のままの愛らしさを備えたまま四年後大人の女性の美しさも兼ね備えてくれる保証はどこにも無いのですよ?加護愛みたいにヤニ覚えることはスポーツ選手としてないだろうと思う(思いたい)けど、エマ・ワトソンを見てみなさい。ハリポ一作目ではあんなにぷに萌えで愛らしかったのになんですか今の顎の長さは(どん!)いいですか。人間には旬というものがあるのです。その旬を生かそうとしなかった日本フィギュア連盟は永遠に呪われるようにトコイ,トコイ……。

今日の一行知識
○当時、「プリンセスキコ」と自分の馬に名づけようとした馬主がいたが案の定連盟に却下された。

追記.可愛い。てか一台欲しい


2006年02月12日(日) 冥府魔道とは何か

 11時ごろ起床。二人で一つ布団(いや炬燵ですが)に包まって目覚めのコーヒーを啜りつつ(Bazil氏は寝起きから昨日の残りのビールを飲んでいたが)、昨日のウルトラマンマックス・マジレンジャー最終回・仮面ライダーカブトを見る。
 マックス。バルタン娘に萌え。「ぼくは女の子なんだぞばるるん(はあと)」と言う感じで実によろしい。今回は前編だから来週も出てくれるだろう。そういえば独蝮三太夫もでてたがこないだのイデ隊員と違って結構どうでもいい役だったから、本人が頼んで出たんだろうな。
 マジレン。コイツは第一話から見てたから感慨ふかし。去年の今頃の日記見ると全然期待してなかったんだよな。磯部勉も曽我町子御大も本当に嬉しそうだったし、なにより麗の一年後。デニムのミニスカートからのぞく膝小僧もよかったが、若奥様姿にも萌えなおし。赤ん坊がいてもよかったな。
 ライダー。本編は相変わらず酷いもんだが(Bazil氏曰く「こんな話し方する人間がいるか」俺もそう思う。どうもゲストの女の子がデカレンのウメコだったような気がする。放送当時はジャスミンかなと思ってたけど最近はウメコの方がいいな。
 プリキュアまでは見ずにBazil氏念願の船橋の輸入ビデオ専門店へ。嬉嬉として「韓国版恐竜100万年」とか「3スーパーマン・イン・トーキョー(決戦地は浅草花やしきらしい)」を買いあさるBazil氏。こういう人は週一度は来るのであろう、ちゃんとスーパーの買い物籠もおいてある。まあ昨日の佐原氏といい、軍事洋書専門店とかエロ同人誌専門店とかワンフェスとかコミケとかマニアの買い物にはよく付き合うわけだが、ああいう人たちは正に臭いだけで内容見分けて買いあさるのな。星新一が書いてたがコレクションも1000本超えるとそういう霊感が働くようになるらしい(星の場合は無人島漫画が載っているか雑誌の表紙を見ただけでピンと来るようになったそうな)その領域に行き着くとコレクターも冥府魔道の領域に行き着いたと言うわけで、オタクといってもどっちかと言うと広く浅くの人(なんか自己矛盾した発言だが)の私としては「俺はまともだ……」と『め組の大吾』の荒さんの心境にならざるを得ない。(ちなみにBazil氏は「チアリーダーズニンジャ」をレンタルビデオが出る前に発掘する一方でジブリ作品は「ナウシカ」と「魔女宅」しか見たことがないという人です)
 東京駅まで見送って御別れ。帰宅後いいちこの残り(お湯割りコップ一杯分だって神様)を片付けながら「週刊こどもニュース」と「プリキュア」を観る。
 疲れたんでそろそろ寝ます。


2006年02月11日(土) わろたワロタ

 昼からふじー軍団改め痛風クラブ・プリンの会の寄り合いでお出かけ。
 自主制作映画上映会芸社13鑑賞が目的。ふじー氏はお仕事多忙でこられなかったが、このために東下りしてきたB級映画評論家Bazil氏達と遅刻しつつも合流入場。
 結論から言うと一本だけ場違いなドキュメンタリーがあったものの約5時間笑いっぱなしの怪作・奇作ぞろい。言い出すときりが無いが、コストパフォーマンスとしては最高の酒徳ごうわく監督「リアルニンテンドッグズ」「リアルドッグズ2」要はのり弁当の箱に穴あけてボタン書いてDSらしく見せたのをハンディカメラに取り付けて犬追っかけまわしているだけ。(2ではゴーカート)どう見ても構想5分・製作時間15分の作品に一同大爆笑。マジで腹筋痛くなった。他には笑天リミックス。楽太郎の正体がチブル星人だとは思いもしなかった。歌丸は実はガッツ星人ではないかという気はしていたのだが。他にもいまさらVTRでやるか、という感じの「ミサイル三郎」や何で濡れ場があるのかよく分からん「寿司デカ」とかいろいろあったが、ラストに鎮座ましますのは制作期間一年4ヶ月の大作中村犬蔵『メカデンキネコ逆襲』(まま)。今やCD技術さえあれば一人で特撮が作れちゃうのね。この根気には感心する他は無い。
 その後高田馬場のキ○タマ料理店にいくも満員。一年以上前に行ったレトロ居酒屋へ向うもブックオフになっておりまたしても挫折。結局ジンギスカンをつつきながら焼酎呑むことに。二日連続で肉に酒になってしまいましたが痛風の神様お見逃しください。来週は節制しますから。
 解散後、Bazil氏を連れて小汚い拙宅へ。氏持参のDVD「紀元前100万年」(白黒版)を見ながらまたーりと焼酎を飲む。二本目の「50フィートの女襲来」の途中で二人してつぶれて就寝。


2006年02月10日(金) 旧友と

ああ不覚!昨日のミリオネアに真央たんが出ていたんだとおお!あまつさえ俺の大嫌いなみのもんたが真央たんにあんなこと訊いたりこんなこと訊いたりファイナルアンサーでいじめたり……許せん!みのもんた万死に値する!車裂きにしても飽きたらん!

 仕事の後、新宿にて旧友のメカニックライター兼架空戦記作家の佐原晃氏と一杯やって来ました。
 背徳的であるのは知りつつも例のの店に引きずり込む。今日に備えてこの五日間酒の一滴、肉の一切れも口にしなかったわしである。レバ刺しの美味いこと美味いこと。御互い変わっていないというか同じように歳をとったというか、腰をすえて呑むのは実に6年ぶりというのに全くタイムラグを感じないあたりいいのか悪いのか。その後カラオケパセラへ。故伊福部先生に捧ぐべく「おいら宇宙のパイロット」を探すもそこまでは入っていなかったくそう。その代わりCAPETAの旧EDからガオガイガーまで熱唱。11時過ぎに御開きへ。
 この間芋焼酎のお湯割り5杯とウイスキーダブルで一杯呑んだはずなのだが全くよっていないとはどういうわけだ。とりあえず明日も遊びに行きますので寝ます。
 


2006年02月09日(木) 小川一水『ファイナルシーカー』読了

 最近の『バキ』の原作は浜岡賢二が書いていると信じて疑わないべっきぃです。
なんですな。最近の女子高生の間では「タラちゃんはサザエさんとノリスケの間の不義の子」という説がまことしやかに囁かれているそうですな。従兄妹同士は蜜の味というやつか。
 で、上述書。
 本書は今わしが一番入れ込んでいるアニメ「よみがえる空」のタイアップ企画。主人公は少年時代航空救難隊に助けられたことが元でメディック(救難員)になった青年。彼が様々な事件に遭遇していくのだが……。
 そこんとこがライトノベルズというか所詮ライトノベルズというかたかがライトノベルズというかライトノベルズにしてはよくやったというかライトノベルズにしてはマシなほうというか(よーするに差別してるんですライトノベルズを)なーんで主人公に美少女の幽霊が取り付いていて主人公に超能力を与えなあかんの?とか眼鏡っ子の素人臭さ萌え萌えの女性兵配属しなあかんの?とか、ムチムチプリンの御姉さまがいなあかんの?とか、女性差別するわけではないが漢の世界に女は不要。アニメのシビアさの当社比10分の一。女性登場人物がいなければ十倍面白くなったろうになあと残念である。

追記.大作曲家・伊福部昭氏の訃報はいる。ついでにとなりん家のオッちゃんの訃報も。黙祷。


2006年02月08日(水) AGフランク『リオリエント』読了

食事は三食とも全く昨日の同じ。とほほのほ。
 「まんが日本昔話」はおでんによくあうなあ。その後久しぶりにTVで真央たんのご尊顔を拝見。オリンピックにでないとなるとドイツもコイツも無視しやがてえええ!
 で、上述書読了。ウォーラーステイン批判の書として一時期話題になっていたヤツ。
 全部で600Pもあるがかいつまんでいうと
 「ウォーラーステインのいうように1500年代の西洋のアジア進出により世界は一体化し、「中心」のヨーロッパと「周辺」のアジアに分かれたわけではなく、すでに1500年以前にアジア世界を結ぶグローバルシステムが完成されており、西洋はたまたまアメリカを押さえたことで手に入れた銀をもってそのグローバルシステムの片隅への参加を許されたに過ぎない。しかも中国はその銀をことごとく吸収し、貨幣経済は大発展を遂げていた。いわゆる「17世紀の危機」もアジアでは致命的なものとならずますます反映を続けた。18世紀、アジア諸国がこぞって落ち目になった理由はよくわからないが、産業革命はアジアで起こってもおかしかった。それがなぜ英国で起こったかは欧州では人口増加率が低くそのため賃金が高く、結果的に有効需要の底辺が高いため市場の確保につながった。こうして産業革命を達成したヨーロッパ世界がアジアを席巻し、グローバルシステムの中心的位置をつかむするようになるのはようやく19世紀になってからのことである」
 ということになる。高々原稿用紙一枚に要約できる内容を600Pに膨らませていたのか。
 論旨的には大体納得できるが肝心の「18世紀のアジアの転落」の原因がぬけているあたり片手落ちというかむず痒いというしかないし、何度読んでも
「アジアにおいては生産と交易が、人口と収入の増大につれて萎縮し、また経済的・社会的二極分解が、資源に圧力をかけ、底辺の有効需要を締め付け、安価な労働力の入手可能性を増大させること」(525P)が不利益に結びつくのかよくわからない。ここんとこだれか詳しく解説して欲しいのだが。
 


2006年02月07日(火) 吉村昭『漂流』読了

 朝食・かぼちゃと人参の温野菜のサラダ。昼食・虫だまし。夕食には玄米に寒天・押し麦・ひじきを炊き込んだ飯(以後ひじき飯と呼称)に関東煮。
 今回は一切肉を使わず鰹と昆布でだしをとり、昆布・大根・蒟蒻・竹輪・さつま揚げ・厚揚げを煮込んだ低カロリー・低コレステロール・低プリン体の権化のような逸品。味もなかなか良し。ただ困ったことにはこれをむこう4日は食わねばならんということだ。CAPETAを見ながら食す。しかしカートレースだけは貧乏人のはまってはならんスポーツであることよなあ。その後続けて『タクティカルノア』と『よみがえる空』を見る。
日課のウォーキングを済ましてから上述書読了。
 本書は著者御得意の漂流もの。『大黒屋光太夫』や『ジョン万次郎』などに比べてマイナーな人物を扱っているがその13年にわたる漂流生活は実に濃い。鳥島に漂着し、アホウドリとわずかな貝や回想で露命をつないだ日々。仲間も一人また1人と倒れ、ついに1人きりになっても主人公はたくましく生き残る。そこに二度にわたり別の船の漂流民がたどり着き、自ら培ったサバイバル技術を歌える一方新規の漂流者からも様々なことを学ぶ。そして最後には島に漂着する船の残骸を組み立てて小船を造り、命がけで八条島までたどり着くクライマックス。この主人公・長平のタフガイぶり・サヴァイバリティの高さには驚く他には無い。長平が無事祖国に戻り還暦を迎えて天寿をまっとうできたときいてほっとした。ところでこの話、途中でどこかで聞いた様な気がして吉村昭のすでに読んだ本と間違えたような気がしたのだが、何のこと無い、『風雲児達』で4pくらいかけて扱っている話であった。どっとはらい。
 


2006年02月06日(月) 『世界遺産・秘められた英雄伝説』読了

朝食・ブロッコリーとニンニク芽の温野菜のサラダ、昼食・虫だまし、夕食あんかけうどん風蒟蒻。
 で、上述書。一応30件近い世界遺産が紹介されているのだが解説も単調。何よりも写真豊富といっておきながら写真がついていない項目があるのはどういうことだ。それもラオスとかスリランカならともかく二条城くらい日帰りで撮って来られるだろうに。まあそれ以上でもそれ以下でもなし


2006年02月05日(日) しまった

 朝9時起床
 くそう。ビデオのミスだかなんだか知らんが夕べの蟲師も今朝のマジレンもプリキュアSの第一話もみんな採り逃したよガッデム!
 悔しいもんで1日不貞寝するぐう。
 夕食は温野菜のサラダに蒸した野菜餃子。


2006年02月04日(土) 1週間ぶりの酒

 今日は午前中はお仕事。ウルトラマンマックスを見ながら朝食代わりの焼き芋一本。昼食普段の虫だまし。
 夕方から新宿へ。いつもの職業運転手F氏主催の神竜組の飲み会。待ち合わせ場所と時間の速さでうすうす見当はついていたが例のホルモンやへ。とりあえずビールの代わりに芋焼酎のお湯割で乾杯。カー身に染みる染みる。ついつい我慢しきれずにレバテキにブレイン刺・キン○マ刺に舌鼓を打ちつつ焼酎三杯。幸か不幸か予約がつまっているらしく1時間で追い出される。
 その後カラオケ屋に直行して歌いまくること4時間。『めざせモスコー』を熱唱。ここでの酒はウイスキー一杯程度だがピザと焼き蕎麦で腹はちきれそうになる。この一週間で胃が縮んでいるのか。わりと早めに帰宅。考えたら今日一晩で先週の食費代くらい使っているんだわな。これはいいんか悪いのか明日からまた節制だ。


2006年02月03日(金) 南南東に進路をとれ

朝食焼き芋一本。カロリーは決して低くないが繊維やビタミンも豊富でプリン体も少ないのでまあいいだろう。昼食いつものムシだまし。夕方に入るはずの予定が流れてそそくさと退社。ついでにたまっていた市民税を一切合財払ってくる96000円也。
 ところで最近繊維豊富な食事をしているせいで通じが大変よろしい。それはいいのだが、大腸の具合がよろしすぎるらしく水分少なめなわりと固めのヤツが堰を切ったかのように大量にドッと放出されるのである。それ自体は快感極まりないのだが尻を拭いてみるとまた出血していることに気付く。痛くも痒くもないのがふしぎだがまぎれもなく痔だ。まだまだボラギノールを塗る必要がありそう。
 で、本日は節分。去年の末からろくなことが無いので夕食は巻き寿司に温野菜のサラダ。ちょうどわがやのTV は今年の恵方の南南東にあるので「ケロロ軍曹」を見ながらかぶりつく。これは無言で食わねばならんのだが、1人暮らしでぶつぶついいながら食べていると単なる危ない人になるので黙々と孤独をかみ締める。
 他に厄払い・鬼払いには鰯と豆が有効だそうだが、どちらもプリン体の多い食物。鬼は痛風に違いない。
 明日も仕事なり。「ナウシカ」も見たいが眠くてしょうがないのでそこそこにして寝る。ぐうう。


2006年02月02日(木) 鹿野政直『近代社会と格闘した思想家達』読了

最近『バキ』と『浦安鉄筋家族』の区別がつかなくなってきたべっきぃです。
 朝食・昼食例の如し・夕食は温野菜(人参・ブロッコリー・しめじ)のサラダに突き出し蒟蒻あんかけうどん風(つまりうどんの代わりに蒟蒻が入っている)。どんぶりの中を見ないと蒟蒻とは気付かないほどのできばえだが、片栗粉が少々固まってしまい、これがはねて顔にへばりつくと滅茶熱い。おかげでほかほか暖まる。
 で、上述書。田中正造・与謝野晶子といった周知の面々に加え、医者として社会問題に目覚め、「万人を治す医者」を目指した社会改良者が多く取り上げられている点が特色か。


2006年02月01日(水) 『最新版 民族世界地図』読了

朝食昼食昨日に同じ。なんだか知らんが矢鱈眠い。おかげで仕事中はコーヒーがぶのみでトイレと往復する羽目に。
 夕食は『まんが日本むかしばなし』見ながらシーザーサラダ・レタス一玉分に蒸した野菜餃子。クルトンと粉チーズを少し入れただけで肉食ったような錯覚にとらわれるところがシーザーサラダのいいとこだわな。
 食後上記読了。特に感想なし。
 どうにも眠くてしょうがないので今夜の「サヴァイヴ」はビデオ撮りにして果てることにする。ぐうう。


べっきぃ