きっと どこかで
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2004年11月16日(火) テレビ(ドラマのドキュメント)

先日放映された、ダウン症のお子さんの家族を描いたドラマのスペシャル版、というのがあった。ドラマの撮影の裏話とか、原作者のこととか。

私は、実は、そのドラマ自体は見ていない。後で、こういうドラマがありましたよねー、っていう話を聞いて、知ったくらい。あまりテレビの番組表とか見る方でないので・・。あと、テレビも自分の見たい番組しか基本的に見ない主義。というか、そのくらいしか、テレビの前にいられない、という現実もある。

テレビ見るより他に、やりたいことや、やらないといけないことがたくさん私にはあるから。

今日のテレビで知った事、ドラマには、本当のダウン症のお子さんが、出演されていた、という事。

原作者の方は、家族で過ごした様子を、ずっとビデオに撮っておられた。それを、合間で流していた。この親子が子供と向き合った姿は素晴らしい、と思った。愛情一杯に育てられた、お子さんといった感じだ。

さて我が家はどうだろうか?

親の愛情を子供達は感じてくれているのだろうか。両親とも忙しく働き、子供と接する事も少ない・・。もっと子供と向き合いたい、と思うが、なかなか出来ない。私もあまり丈夫じゃないし。

あまり無理もできない状態だからね。

松田聖子演ずる母親が、ある時、「もう疲れた」と言って入水自殺しようとするシーンがあった。

あの気持ち、なんとなく、今日は、私もわかる気がした。今風邪気味で気力低下しているせいもあるかも。風邪の時は、いつも、もう私は、このまま死んでしまうのでは、と思うことがある。なんか、今やってること、どうでもよくなるんだよね。

また、元気になったら、そんなことは、思わなくなるんだけど。まだ、しばらくかかりそうだ・・。


2004年11月07日(日) 今更ですが香田さんのこと

香田さん。イラクで殺害された、日本の若者だ。

自業自得って言っている人もいるけど、あの状況の中で、イラクに行った意味は、あの青年にとって何だったんだろう。自分探しのような、外国放浪生活・・。

両親、兄とも、ごく普通の家庭のようだった。両親は、お子さんが殺されたとわかった後のテレビのコメントで、「一人の青年の為に、いろいろ手を尽くしていただいてありがとうございました」というような意味の言葉を言っていた。

自分の子供が殺されてなお、頭を下げる両親、親の気持ちを思うと、せつないですね。

何も悪いことをしたわけでもない、青年を、自分の主義だか主張だかの為に、殺すことが出来る人達・・。こんな人達が生き続けていける世の中、というか、そういう国が、イラクなんだ、と私は思う。

アメリカが、テロ集団に攻撃をしかけて、潰そうとしているが、おそらく、出来ないだろう。潰しても、また、第二、第三と同じようなグループが出来るだろう。イラクは、歴史的に見て、そういうことが繰り返されてきた国だ。

でも、あの、アメリカでのビルへの飛行機の衝突を起こし、何人もの人が犠牲になって死んだ。それに対するある程度の報復はしてもいいだろう。

しかし、結局、潰してしまう事は無理だ・・。

世の中にはいろんな考え方の人がいて、今の生活に満足している人もいれば、不満を持っている人もいる。まあ、ごく多数の人は、多少の不満は感じつつも、ガマンをしていたりとか、すでにあきらめて、しょうがない、とそれなりに、納得をしていたりとかしながら、生活していると思う。

ただ、私が思うには、考え方の違い、と言うのは、どうしようもない。いくら話しても、それぞれに、主張があるわけで、変えることは、ほとんど不可能に近い、と思う。

まあ、だいたい、同じような考え方の人間達で集まって、グループを作り、生活をしている、というのが、今の世の中なんだろうと思う。

ただ、その中に浸かりすぎると、回りが見えなくなってしまうわけで、たまには、外の世界(違う考え方の人)との交流も必要かと思う。

でも、分かり合えないのだ、と頭に置いた上でした方が、気が楽だ。

アメリカも、ボチボチ、イラクからの撤退を考えているのではないかと思う。もう十分なのではないか、報復も・・。多くの犠牲者を出したことを思うと・・。


2004年11月01日(月) 旦那の仕事の休日

私の旦那は、ここ1年以上、月曜日が、休みである。旦那の職場には、休みというのは、ないらしい。みんなが、交代で休みをとるらしい。それで、旦那の場合は、月曜日が「指定休日」ということになっているらしい。

これが、私には、今のところ、結構助かっている。旦那が休みの月曜日だけは、学校から帰った子供の宿題を見たり、確認をしたりということをしなくてすむからだ。それと、この日だけは、いつも宿題をするのが遅い子供の方も、早く宿題を済ませている。やはり、我が家の場合は、子供達にとっては、「お父さんは恐い存在」らしい。

まあ、旦那自慢になるかもしれないけど、子供時代に家業を手伝っていた影響で、身体はがっしりして筋肉質なので、見た感じも、子供は恐いかもしれない。でも、子供にも、私にも、暴力を振るったりしたことはない。本気でかかってこられたら、恐いな、と私も思うけど・・。

また、平日に行かないといけない用事などがある時、頼める、ということもある。今は、自治会のお世話係りの当番になっているのだけど、その仕事の一つに、市報の配布というのがある。月に2回、市の出張所までもらいに行き、それを配る。その取りにいく仕事を、時々、頼むことがある。うまく、月曜日に合う時だけだけど。

後は、月曜日は、旦那が夕ご飯を作ってくれる。メニューはいつも同じ、カレーなんだけどね。「おとうさんの作るカレーはおいしい」と子供にも好評なので、旦那もやるきを出してくれている。

私は、カレーはお父さんが作ってくれるもの、ということにしておくため、わざと、自分の作るメニューからは、はずしている。

旦那が作ってくれるので、私は、帰ったらすぐ食べられるので、その日は、他の用事も出来る。これも、親子でやってもらっているのがある。それは、子供の服の整理。くつ下など、結構合わせるのが大変だったりする。これを、旦那と子供達にやってもらっている。その間に私は自分の服の整理など・・。これから、しばらくは、夏物を片付けながら、秋・冬物を出していくことになるんだろうなあ。

旦那の帰りの早い家庭は、毎日こんな生活をしているのかもしれないけど(どれだけあるんだ、そんな家)我が家は、他の日は、母子家庭も同然の状態だ。

でも、用事がある時は、携帯電話で連絡を取り合ってはいるけどね。


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