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2003年09月30日(火)
年末までに体力をつけておきたい


いきなりシモの話ですみませんです。苦手な人は飛ばしてください。
食事中ならもっとすまぬ。(こんなの見ながらメシ食う奴もおらんだろうが念のため)



わしは腹が弱いらしい。
しかも精神的なものがかなり大きいかもしれん。
「あっ、なんかダメかも」と思うと間違いなく後で腹下しの呪いを受けますな。
日常的にどちらかというとやや過剰な腸状態(つまり便秘とは無縁てことです)なので
こうも一日のうちで気温が上がったり下がったりすると、気が気でないのです。
気温差がいかんのですわ。


朝、家から一歩出るや「結構涼しいじゃん」と感じたところで、まず第一の波。
どかどか歩いて軽く汗かいて電車乗ったら激しくクーラー効きすぎ。第二の波。
職場は今ひとつ空調の効きが悪くて暑い。お昼に入る店は涼しすぎ。第三の波。
よぼよぼしながら終業で外に出ると気温が下がっている。てか寒い。第四の波。
駅まで歩くと坂道なのでかなり体温上昇、電車はまたクーラー過剰。第五の波。
食材調達で駅前スーパーに入るとやっぱり涼しすぎて肉売場の前で、第六の波。
もうアカンとヨロけつつ重い荷物をぶら下げて家に入ると暑い。最後の七の波。


まぁざっと数えるだけでこんなにもたくさんの試練(波)を受けているわしのお腹は
たいてい夜中までに激しい腹痛に襲われ、わしはトイレの住人になる訳です。
上着着れば?とか思うでしょうが、そのぐらいではカバーしきれぬのです。


昔は腹下しなんて全くないカラダだったんですけどねぇ。
寄る年波を感じる今日この頃です。




さて、話は変わりまして。

ゲェムショウで各社話題作りに必死だったお陰で、今年から来年にかけて
すごい豪華な夢が見られそうです。
その中でいくつ現実化するかは、実際に商品が出るまでは油断できませんが。


ほぼ出ることが確定してるもので期待してるのは(買いそうなのは)

「FF7 アドベント・チルドレン」(DVD)
ゲェムじゃないけど、買うでしょう、これは。
セフィロスつやつやですよ。

「FF12」
正式には11月19日発表。発表会に行きたいなぁ。
公式サイトの雰囲気からすでに超期待できます。
松野信者なので、どこまでもついていくさ!

「メタルギアソリッド3 スネークイター」
トレーラー公開してますが、いつもながらイカス。

「メタルギアソリッド ツインスネーク」
キューブはゼルダしかやっとらんので欲しい。

「ゼノサーガ2 善悪の彼岸」
ゲェムショウのムービーではジンが着物で走り回ってました。
何はともあれ買うだろう。「リローディッド」は予約済み。

「バテンカイトス」
戦闘シーンのムービーが公開されてたんだけど、声つきなのね。
発表会で見たOPムービーが英語だったんでしゃべらんのかと思ってた。
買うかどうかちょっと悩みつつ、世界観に魅かれる。

「ワイルドアームズ アルターコード:F」
1のリメイクですが、ダメでも買う。このシリーズでは1が最も好きです。
隠れた名作です。すげぇ話だし!w ただし当時はサンリオキャラのような
頭身にかなり違和感ありました。リメイクでその辺をどう変えてくるか。
雑誌のスクリーンショットだと、あんまり変わってないけど・・・。
あと声入るらしいんで、不安と期待でいっぱいです。
「アナザー」はどうなのかなぁ。情報待ち。


あとはX箱でフロムの「O・TO・GI」の第二弾、ネトゲの「TFLO」とか。
SCEの「Eye Toy」や「くまうた」も興味あるなぁ。


落ち着いて考えてみるとですね。
こんなにゲェムする体力と暇があるのかよ!ってことですか。
あと、お金もだな。一体いくらかかるんだか。

予約済みの「式神の城II」「エヴァ2」「リローディッド」が11月期に発売です。
(「式神」はキューブで10月発売)
いつやるんだろう?w

体力つけなきゃね〜ってことで、近々焼肉でも食べに行きたいものである。
体力つける=焼肉というイメージ貧困なわし。

あ、でも約束してるのは京都おばんざいの店だった。
まぁおいしければなんでもいいんだけどね。


という訳で、10月の目標は体力温存!(違


中野の明屋書店が改装中でえらい不便。11月1日openなのか〜。
あおい書店は使いづらいし、飯田橋行こうっと。
(会社に近いアキバはあえて寄りませぬ。どこに目があるかわからんからね)


次回は最近読んだ本の感想でも・・・。





2003年09月10日(水)
見仏記DVDを見る


暑い・・・。多少はユルイとは言え、暑いですよ。
お陰で体調ガタガタ。持病(?)が発現した模様。死にそうです。


あまりにだめなので、ヴァナからすぐ戻ってDVD見た。
(早く寝れ、という声が聞こえなくもない)


みうらじゅんといとうせいこうの「見仏記DVD Vol.1 京都編」

まず映像がよくない。
ホームムービーかい!と突っ込まずにはいられない画面の揺れ具合。
地元の京都チャンネルというところが制作してますが、あの揺れ方は酷すぎだろう・・・。
3D酔いとは縁のないわしでさえ、あれにはちょっとグラグラしたぞ。
調子悪いっていうのも原因ですけど、カメラぐらいもうちょっと固定しようよ。
あと変なBGM入れるのは止めれ。スタッフか見物人か知らんが、第三者の笑い声は拾うな。

さて、内容はというと。

タイトルである「見仏記」とはもともと彼らが何冊か出している本から取られているのですが
なんというか仏を巡る非常におかしな旅行記になっている訳です。
本を読んだことがある人ならおわかりだと思いますが、2人のやりとりは非常にくだらない&
マニアックで、いい年こいたオッサン2人で何やってんのよ〜という話ばかりなのですね。

それが! リアルで! ライブで行われていると思いたまい!

すんげぇおかしいですよ。というか、微笑ましい。

みうらじゅんの壮大なオヤジギャグを軽くあしらういとうせいこう。
しかも頭ごなしに否定するのではなく、絶妙なタイミングでフォローしているオマケつき。

彼らの見仏記はあまりに楽しすぎる。
脱線しすぎだし。

でも知識はあるんだなぁ、仏像も鋭く突っ込まれてさぞ困惑していることでしょう。


見仏記の何冊目かは忘れたけど、2人が泊まった旅館で、布団をくっつけて敷かれてしまった
という逸話がありまして。
この映像見て、わしも2人を見たら布団並べとくわと思いました。


男同士の旅なのに、そこはかとなく漂うオバサン感がなんともいえない。

そう。
2人は仲良しオバサン2人組だったのです。

こんなにエンドレスでしゃべりまくるとは〜!(笑)

映像としてはかなりレベル低いですが、2人のライブだと思えばまぁ納得できるかな。
今度は奈良編、見てみます。


全然関係ないけど。

昨日の夜アニメの「エアマスター」初めて見た。

・・・子安かよ!

脇役だったけどな。

まぁそれはともかく面白そうだったかも。
声優さんが微妙に豪華(わし的にツボ)だったです。

コミックス途中しか読んだことないんだけど、買ってみようかのぅ。


「マルドゥック・スクランブル」まだ途中です。
最近本を読めない身体になってきたかも。
頑張ってリハビリしないと!

でもなぁ、面白い本がないのよね。
友人の間でも「最近、萌えがない」と評判です。

密かに「焼きたて!ジャパン」と「鋼の錬金術師」を布教してますが、まだそれほどでも。
「ジャパン」はすでに崩壊してるので、今後打ち切りになりそうな気がする。
絵はうまいのにな〜。ちょっとハメをはずしすぎた。
年末には消えてたりして。ありそうで怖い。


たまにはかわいいものが読みたいので、頼まれてたし「ハチクロ」でも揃えるかなぁ。
買い直し(宝島版を持っているので)はシャクだが、続いてる以上、しかたあるまい。


帰りに本屋寄ってこよう。

明日はもうちょっと涼しいといいのぅ。






2003年09月09日(火)
映画とファウストの話


さて、先週末は「パイレーツ・オブ・カリビアン」見てきたですよ。
感想を話しながら帰ってる時に、同居人は初めてネズミランドの「カリブの海賊」を
モチーフにしてあるのだと知った模様。アリエナイ。鈍すぎる。


そういうシーンがあったじゃん!犬が鍵くわえてるところとか!って言ったら、あの
アトラクション自体にそんなに乗ったことないから覚えてないんですって。
信じられん。わしはネズミランドはそんなに行ってないですけど、カリブには最低でも
3回は乗るよ〜! 涼しいし(塩素くさいけど)、あの雰囲気が好きなんじゃい。
みんな、あんまり乗らないのか? 楽しいのになぁ。


で、肝心の映画の方ですが。
「スパロウ船長をお持ち帰りしたい!」というのがわしらの意見でした。
かわいいし、見てて飽きない。ちょっとオネエ入ってるのがツボ。
ジョニー・デップは本当にいいですね。何やらせても一癖あって、キャラに深みがでる。
もしあの役を他の軽薄2枚目アメリカン役者が担当したら、あそこまでいい映画にはなら
なかったと思います。

映画はイギリス系の人が出ているものが好みだ。

アメリカのピンナップ系の人達と違って、イギリス人はきちんと役者修行を経て映画に出る
人が多いこともその理由のひとつかな。
演技に深みがあるし、雰囲気がある。

アメリカバカ映画も好きだけどねぇ。
この映画もアメリカ映画ですけど、うまいぐあいにイギリス海軍を描いているので高感度高し。
植民地の提督をジョナサン・プライス(未来世紀ブラジル等でお馴染み)が演じていたんですが
彼も老けましたねぇ。 ヤル気のないよれよれ姿が非常に似合ってました。
娘がヒロインなんですけど、これまた強いお嬢さんでねぇ。
キレイな女優さんなので今後は要チェックやと思いました。


あと、イギリス英語と海賊の砕けた英語の対比がちょっと面白かった。
そのあたりをうまく訳してもらえると良かったんだけど、戸田奈津子さんは今回もあまりいい
仕事してなかったですよ。直訳はまずかろう・・・。


映画とは関係なく、いつも見に行く劇場のそばでゴハンを食べるのが楽しみです。
レイトショー目当てだから、ゆっくり買物&食事できます。
最近は続けてとある中華系の店に通ってますな。うまいし、量がちょうどいい。
胃袋が人より大きいわしでも満足ですよ。


ここは密かな穴場なので場所はヒミツw
映画館も適度な混み具合でよろしいのです。



メフィスト別冊のファウストを読んだ。

まず本屋で見てサイズにびっくりした。いわゆる新書サイズです。
ノベルス系と同じ場所に積んであった。
表紙は手に取るのがためらわれる電撃系よりはマシだけど、近いものもある。
中は・・・写植に気合い入れてるのがよくわかりました。
次回は作者ごとにフォント作る!と後記にあったけど、いい試みだと思う。
で、作家陣は豪華なので文章下手で読めない・・・みたいなものは載ってない。
ただし内容はなんというか。


昨今の殺伐とした世界は今や創作の域をアッサリ越えてしまったので、10代の暴力性などの
同じようなテーマで書かれるとかなりの虚しさを覚えなくもない。
舞城王太郎はそれをあざ笑うかのようなトリッキーな話でしたが、佐藤友哉は力及ばず。
西尾維新は面白いのか理解できない。人気あるらしいけど、知らん。


そして対談やらインタビューやら批評やら。

編集長が好きなことを好きな人にお願いして作っただけあって、編集長の趣味がよくわかりす
ぎる雑誌だと思いました。勇気あるね。


創刊号だからなんともいえないけど、このまま身内で馴れ合っていくと潰れるなという感じ。

講談社という資本を後ろ盾にした同人誌、というのが素直な第一印象です。
まぁコミケもあれだけ巨大化してしまったので、もはやプロとアマチュアの境界なんてないの
かもしれんがね。

次回買うかはラインナップで決めます。
期待してた分、ややションボリ。



そんなところです。
相変わらず土日はヴァナで狂ってました。
落ち着かないと死んじゃう。今週は穏やかに過ごしたい・・・。






2003年09月02日(火)
8月の思い出は灰色


もう9月かよ〜。でも社会人だから夏休みとか関係ないし。
いつも通りにカレンダーをめくりましたとも。

うちはパルコ出版の御教訓カレンダー使ってるんで3日めくりだが、面白いよ。
身につまされるような鋭い御教訓もあって、悶絶することもしばしばです。


近頃Amazonのトリコになっていて、気が付くとウィッシュリストが大変なことになってます。
さっきもリストに入れて悩んでたCDを結局頼んじゃった・・・。
ヴァナ通いのせいでリアルでお金使うことが減ってるけど、通販では恐ろしく浪費してるな。

「日本海軍軍装図鑑」なんてものもつい・・・。
あとDVDとかCDは危険なほど買ってしまうね。単価が安いんで気づかないけど、この三ヶ月で
買ったもののリスト見て青ざめました。


先週は同居人が出張でいなかったので、ずっとTVの前で生活してたです。
ではヴァナ浸りだったのかというとそうでもなく、体調悪くて寝ながらDVDマラソンw
楽しかったけど、見てたものに問題アリアリな気がする。
「躁」「鬱」の区別をつけると、よくわかります。
(躁鬱=そううつ、ですよ。念のため)


「キングゲイナー」(楽しく躁)
全巻出終わったので、まとめて見直した。やはり面白い。
ケジナンとエンゲのシベ鉄二人組が好きだ。そして子安キャラはやはり・・・(-_-)


「エヴァンゲリオン」(例えようもなく鬱)
明るい回だけ見よ〜と思ってたのに、つい最後まで見てしまった。
何度見ても落ち込む。アルファが作っているゲームに期待してみよう。


「眺めのいい部屋」(やや躁)
というか、ラブですな。フィレンツェが舞台なので好きなのじゃ。
頭のネジがはずれたジュリアン・サンズとメガネなダイニエル・デイ・ルイスが好対照で
よろしいです。
DVD完全版だと、ボカシで大変な全裸水浴シーンが公開時より長い!(気がする)
ちなみに全裸になるのはオナゴじゃなくて、男性陣です。さすがエゲレス映画。


乙女の祈り」(かなり鬱)
指輪物語で有名になったピーター・ジャクソン監督作品です。昔ビデオで見てたんだけど
DVDでもう一度見てみた。そして、かなりドンヨリな気分に。
年頃のオナゴの空想癖や残酷さ、無謀さがよく表現できてると思いますが、理解できないと
いう人も多いだろうなぁ。とにかくゲンナリしますが、映画としてはわしは好きだ。
よくぞまとめたなぁ。次の指輪が楽しみ。


「サイレント・ランニング」(・・・鬱)
これはちょっと前に見たのですが、一緒に。
小さい頃に見て、ものすごい話なのでずっと覚えてました。
後に「ゼノギアス」でこのネタが使われていて、ちょっと感動したですね。
で、大人になって見直してみたら・・・やっぱりすごい話だった。
そしてさらに救いがなかった。母はこの映画キラーイと言っていたが、それがようやく
わかったような気がします。女性の扱いがとても酷いのであります。
今見るとショボイセットだけど、影の撮り方や、工場などの不気味な形の使い方がうまい。
「紅い眼鏡」(押井守)に似たようなシーンがちらほらあったなぁ。
わりとよく使われる方法なのかも。


DVDはこんな感じ。
体調、さらに悪化するようなものばかりでんがな。

あとは
「スリーウェイ・ワルツ/五條瑛」とか「マルドゥック・スクランブル/冲方丁」なぞ読んだ。
五條瑛は今だからこそ書けるのかもしれないが、結構危ないネタであるような気もする。
御巣鷹山の日航機墜落事件の話です。そして鉱石シリーズの方がちらほら。

「マルドゥック・・」は兄から薦められてまだ途中まで。普通。


今月は雑誌でファウストという、メフィストの別冊が出るらしいので楽しみにしてます。
表紙は西村キヌだよ! メフィスト賞作家中心で行くらしいので興味あるのだ。
舞城王太郎もいるらしいから買わねば! 9月5日発売。



まぁそんなところで、やっぱり週末はヴァナで一生懸命でしたが。
今週は映画でも見に行ってこようと思ってますよ。海賊を〜!