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終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2004年02月29日(日)


あ、UMA(未確認動物)だ!


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- 2004年02月28日(土)


2月25−28日の写真に関するメモ
撮影場所:栃木県日光市中宮祀、中禅寺湖。
撮影日時:2月21日午前3−8時ごろ

無謀撮影行第2弾。合言葉は「中禅寺湖の朝日を撮ろう」。
厳寒の早朝、気温と水温の差のため湖面に霧が立ち上り、
西岸の千手が浜からは霧を赤く染めて上る幻想的な朝日が撮れるという。
というわけで午前2時に宇都宮発。
3時ごろから湖岸沿いのハイキングコース(雪に埋もれてます)を歩き始めた。
しかし恐ろしい量の雪のため、必死でラッセルしたにも関わらず、
千手が浜まであと600メートルのところで夜明けとあいなった。
めっちゃ悔しい……。


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- 2004年02月27日(金)


暁と夜明けの驚くべき色彩を脱ぎ捨てて太陽は純白に返った。
立ち尽くす私の方へ、湖面を光が奔ってきた。


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- 2004年02月26日(木)


夜明けは未だ知られず、月光も落ちたことがないと思われた。
未生の闇はこんな色をしているのだ。


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- 2004年02月25日(水)


陽光はすでに昼の鋭さを帯びていたが、
水面には朝の名残の霧がまだゆっくりと渦巻き、
さながら遥かな昔をのぞむよう、彼方の景色をぼんやりと霞ませていた。


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- 2004年02月16日(月)




2月13−16日の写真に関するメモ
撮影場所:栃木県塩原町下塩原、鹿股川上流。スッカン沢北壁、雄飛の滝周辺
撮影日時:2月14日午前11時−正午ごろ

門外漢による雪山単独行という「死にたいのか」的無謀撮影行。
しかもアイゼンもピッケルもなし。案の定二度ほど滑落。幸い無傷。
とはいえ当然のことに帰ってからあちこちにアホアホ怒られる。
そこそこの写真だとは思うがコレという一枚がないので次回を狙っている。


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- 2004年02月15日(日)


墓標に似た蒼黒い氷柱の内部に私は私の死体のありかを知る。


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- 2004年02月14日(土)


ここはどこだ。永遠にも似た厳冬に巌が牙を生やし水凍る雫が私を見つめる。
私は私の死体を掘り出しに来た。蒼白く霜の降りた顔は目を見開いているだろう。



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- 2004年02月13日(金)


垂氷は大地の牙だ。陽光にゆるみ落ちて砕けて微塵に散る。
累々と積もった青黒い氷塊は死者のように天を見上げていた。


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- 2004年02月12日(木)


だってあなた、私は寒がりなのよ。
桃の花とおんなしなの。なのにちょっと早過ぎるんじゃなくて?


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- 2004年02月11日(水)



こう見えても猛獣です、というのが彼らの言い分でした。
ええそれだけです。だって隊長、それ以上の弁明がありますか。


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- 2004年02月10日(火)



例えばこんな疑問を抱くことがあります。
永遠というものが存在しないとしたら、
ヒトはいかにしてその概念に行き当たったのでしょうか。


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- 2004年02月04日(水)



「白や黒、そういうけれど」とAが言った。「見てごらん、赤い雪だ」



許せない、とは言わない。許さないだけだ。
誓ってもいい。この手でできることなら、私は、する。
(仕事に限り…という但し書きがいるな、コレ)


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- 2004年02月01日(日)

あれはどこの海だったろう。いずれ、南方の海だ。

わたしはずいぶん深くもぐった。
海は透明度が高く、夏の陽光は青みを帯びた白い海底を明るく照らしていた。
私は水底にたどりついて顔を上げ、一群の魚が水面のあたりを行くのを知った。
魚群はふいに頭を返し、瞬間、無数の銀輪が輝き渡った。

そのとき思ったことを覚えている。
――これでまた、一年がた生き延びた。


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