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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2007年01月31日(水)  楽器のこころ
 よく弾いて使い込んでいくと楽器はよく鳴るようになる、といわれていますが、その話は知っていれども、楽器を新しく買って自分の元に来たばかりの時には、試奏したことある同じレベルの楽器とくらべて自分の楽器が鳴らないことでどきどきと不安になるのですが、ちゃんとひいておくと、やっぱり鳴ってきてくれるんですね。
 私の5オクターブのマリンバは今私のもとに来てから5年以上経過しましたが、はじめて私のそばに来た時(できたて)より、みちがえるほどに響いていて、私の願っていた音と音質と深い余韻が出てくれるようになってきました。鍵盤の木も生きているんですね。そういえば前の4オクターブの楽器も数年たって音がより鳴りはじめました。美しい音色を出してくれる楽器で練習していると、いい演奏をしてあげなくてはという気持ちにさせられます。
 揚琴もしかりで、これも国は違えど数年弾いていることで音が鳴りだし、バランスがとれてくるんですね。新しい楽器を選んでる時は、余韻が短いだの響きが薄いだの気になるのですが、弾き続けて時間を経ると何ともいい響きになっていくので、不思議なものです。
 楽器は生きているんだと思います。


2007年01月19日(金)  揚琴
 こんな写真が、あるページに掲載されていましたが、私のようですね。上手にとりました。さすがです。写真で見ると楽器が私より大きいみたいで目を疑いましたが、ほんとはそんなことないですよ!
 今週は揚琴の演奏の仕事が重なっていて、揚琴の移動ばっかりなので、2台目の揚琴も持ち出して、1台は静岡に宅配便しています。2台は便利☆。ですが、2台揚琴の調律してると、調律ばっかり毎日してる気がしてきます。打弦楽器奏者の宿命ですね。調律しおわれば、その美しい響きにしあわせにひたれるのですが。
 昨日の舞台はまれに出会うオーブンみたいな照明のステージで、揚琴が汗かくんじゃないかと心配しました。弦が途中でぴちっぴちっとあつさであがっていく音がしました。でも揚琴つよし。2時間コンサートをともにしてくれました。よかった。感謝!


2007年01月10日(水)  こどものちから
 今日はちびっこたちの前でモンゴルの音楽のコンサートでした。
 その中で、演奏のあいまに、モンゴル語のコーナーをつくって、3つのあいさつ、こんにちは、ありがとう、さようなら、をみんなに覚えてもらったのですが、コンサートがおわってからその場でお礼にと急に先生に指名されて一人の子どもが立ち上がり、ソロでモンゴル語でありがとうと言ってくれたのですが!そのあまりのきれいな発音にびっっくり(@O@!)しかも口々に言うどの子も!子どもってすごい。日本語にない発音の音も、こちらの発音を何回か復唱しただけなのに、すらっとネイティブな感じで言ってくれました。
 そんなすばらしい耳の持ち主の子どもたちの前で演奏できたということがうれしい日でした。


2007年01月04日(木)  マシン
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

2日に岡山に演奏に行きました。おんなじ中国道をいろんな演奏で1年に何回も通りますが、中国道のまわりは山々なので、季節ごとに色模様が変わるのが素敵です。この間の秋には緑の中に黄色やだいだい色や赤でもこもことしていたのですが、ここんところ最近は深緑になって落葉樹の葉は落ちて枝が見え、寒そうになっています。落葉樹と針葉樹がまじっている健康な山が一番ですね。

岡山ではPAさんがイベント会場に持ち込んでいた音響マシンでの音響だったのですが、普通の(といってもかなり立派な)ミキサーの他に、微妙な音を調整する、針みたいなレバーが200本くらい並んでいるという私にとって前代未聞のマシンを使ってました。いつも興味をもって音響セットをのぞいている私ですが、今回は非常にびっくりしました。それだけ細かい微調整のできるマシンだからか、音ももちろんきれいでした。今度はイベントでなくコンサートであのマシンを使ってみたい!


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