2006年10月28日(土) |
法然院で |
京都の東のいきあたりの山のふもとのところに、法然院というお寺があって、よくそこで民族音楽などのコンサートがなされているのですが、先日某二胡奏者がそこでソロコンサートをおこなったのに連れられて伴奏役として法然院に行ってきました。知人にここでのコンサートをお知らせしようにも、最寄りの駅というものはないし、バスで行くにしてもどのバスか分からないし、バス停からも離れているみたいだし、難しいところだね〜、と困ってばかりいましたが、行ってみると何とも素敵な空気の澄んだお寺、演奏スペースもまた時代のかかったおもむきある深い木の色につつまれたところ、民族楽器が美しいまろやかな長い残響でかえってくるすばらしい音空間、明かりもちょっと薄暗くてぴったりな雰囲気。 コンサートは二胡、揚琴、チェロという編成でしたが、どの楽器も調和するところで、気持ちよく弾けるので、コンサート中のインスピレーションも高まるのか、リハーサルには出てこなかった味付けをしながら演奏でき、難しい場所ながら、行ってみた人だけには分かるおいしさを感じて帰ってきました。迷いながらも行く価値のある場所だなあと思った日でした。 また来年4月にも法然院でコンサートあるらしいので、また楽しみです。 |
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2006年10月16日(月) |
CD |
あたためていたマリンバのソロCDをようやく作ることとなり、曲目、伴奏アーティスト、スケジュール等が決まりました。来年の春に完成予定で、今は目下アレンジと録音に向けた音づくりを行っています。今年の冬はレコーディングやその準備で忙しくなりそうです。今のところ、どんなアルバムになるのやら、はてしなく未知数ですが、私の大好きな、マリンバのあたたかい響き、わくわくする響き、がいっぱいに出るようなアルバムにできたらと思っています。 |
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2006年10月10日(火) |
揚琴でサロンコンサートします |
さて、秋は各地で演奏シーズンとは、どうしてか、分からないままに私もそれにのみこまれる秋、この11月12日(日)に揚琴でジョイントコンサートを行ないます。場所は豊中の服部駅近くに今年5月に新しくできたばかりのノワアコルデ音楽アートサロンというところ。椅子をいっぱいにならべても50人までしか入れないのですが、その分楽器の響きが空気の振動として感じられるような、まさにサロンという感じのスペースです。毎週毎週クラシックコンサートやアートの個展でにぎわっているとてもオシャレな所なので、是非会場を見に来がてらにでも演奏会にきていただけるとうれしいです。 共演のマハバル・サウガゲレルさんのモンゴル国のホーミーや横笛や、中国の笛子の演奏がまた、とても美しくすばらしく、(こちらも伴奏しながら演奏しますが、)ぜひ聴いていただきたいです。
詳細は、ノワアコルデ音楽アートサロンのホームページ↓ http://www.ne.jp/asahi/noix/accordees/salon/ にてご覧下さい。
●演奏会名:遥かなる大陸のしらべ モンゴル国・中国の民族楽器による室内楽 ●日時:2006年11月12日(日)15:00開演 ●会場:ノワアコルデ音楽アートサロン(豊中市、服部駅下車3分) ●チケット:前売2,000円(当日2,500円) ●ご予約・お問い合わせ:atsukoymym@ybb.ne.jp または06-6863-3977(12〜20時受付)まで |
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2006年10月09日(月) |
なかなか |
7日は、ヒューマンフェスティバルという催しの中で、デザインかっこいいホールのエントランスの所で演奏していたのですが、建物の構造上かなぜかそこだけ暴風域。髪の毛やスカートの裾はばたばた飛び回るし、バチは正しく軽く持っていると、飛んで行ってしまいそうに引っ張られるので、ぎゅっとつまみながら風と攻防しながら演奏。もちろん楽譜は使えないので暗譜で演奏。マイクにも風の音が入ってしまう難しい音響環境でしたが、何とかPAの方もがんばってくださって、音はよく、なかなか経験できない場所での演奏でした。。。暴風と肌寒いエントランスにも関わらず、たくさんの方が最後まで聞いて下さって、感謝しています。 8日はかの発表会で、4時間にもわたる発表会でした。いやはや、長かったですが、いろいろながんばっている方たちの演奏を聞いたり伴奏させてもらったりと、濃い一日でした。20曲伴奏することは珍しくはありませんが、一人の人の演奏会で20曲伴奏するのと、20種類のソロ演奏者の伴奏をするのは、何だか全く別物のようです。人間て、演奏って、各種各様ということを体感した4時間でした。音楽っておもしろい。 |
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2006年10月06日(金) |
合わせ、、、 |
今週8日に、私たちが教えている二胡揚琴笛ホーミーの教室の合同発表会があって、その揚琴以外の生徒さんたちの希望者の方たちに揚琴伴奏をしていて、今日はその初めての合わせがありました。最初は10人くらいかと思っていたのですが、20人くらい伴奏することになり、伴奏する曲は知っていてもそれぞれの人で弾き方の特徴さまざまなので、どの曲はどんなテンポでどんな感じに伴奏するのであったか、極短集中型暗記の必要がせまられてきました。発表会は4時間をこえるそうで、集中力であたまのせんがきれないように気をつけないと。 |
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