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 DIARY...

やまもとあつこの音楽日記帳。毎日更新を目標にしています。

 

2006年09月29日(金)  昨日はいずみホール
 昨日は大阪のクラシックホールのいずみホールでソプラノ歌手の齋藤和枝さんとジクールアンサンブルの共演でした。それにしても、いずみホールはやはり響きがいいですね。民族楽器はホールによっては響きが全部すわれてしまってマイクなしでは音がうしろまでとどかなかったり、余韻というものが消滅してしまったりするのですが、いずみホールはさすが、そこそこのキャパなのに余韻も音の響きも楽器本来の音色を最大限に引き出してくれます。
 常々、マイクを使うと楽器本来の音や空気の振動が伝わらなくて残念だなぁ、と悩み演奏しなければならないので、昨日はすがすがしく演奏できて幸せでした。
 歌とアンサンブルであわせるというのも、伴奏隊が一人ではなくアンサンブルで、指揮者もないので、昨日はあわせるという究極のアンサンブルの試験のようでしたが、なぜかみな本番は息が合って、楽しいジョイントとなりました。
 このような機会、とてもうれしく幸せでした。齋藤和枝さんほかみなさま、ありがとうございました!!


2006年09月21日(木)  2つのコンサート
 先日、乳幼児からのコンサートで民族楽器を演奏しました。民族楽器の演奏で、小学生ならともかく、まだ音楽とは何ぞやともわからない純粋なちびっこたちの前での演奏、難しい解説なども入れることはできないし、大人向けのコンサートの時よりも厳しい反応が返ってくるものと心配もしていたのですが、何と60分というちびっこにとっては果てしなく長い時間を、お母さんと一緒にまばたきもせずに見つめて聴いてくれている子どもたちがたくさんでした。どんなことを感じてくれたのでしょう。。。世界にはいろんな国があって、いろんな楽器、音楽があるんだ、ってことを少しでも心に残して大きくなっていってくれるといいなあと願います。
 その日の夜は今度は同じ編成ながら大人のためのサロンコンサートでした。今度はおしゃべりいっぱい入れて、曲の長さや演奏の方法も反応によってちょっぴりアレンジして、昼間と同じ曲を演奏したものも、内容の違う演奏になってしまう、おもしろい体験でした。
 さてさて秋のコンサートシーズン、心に残る演奏できるようにがんばります。


2006年09月03日(日)  コンサートの秋
 秋になってきて、さっそくあちらこちらでおもしろそうなコンサートのちらしをいっぱい見かけます。私もコンサートやレッスンのない日を見つけてできる限り足を運んでいるのですが、おもしろそう!ぜったいいく!と飛びつくチラシのものに限って、自分もコンサートが入っている確率が高すぎるのが、おしいのです・・・。いいコンサートを見ると、また次も次も、とコンサートに足を運びたくなる中毒があらわれるのが不思議なものです。
 コンサートに出かけるのは何といってもまず音を響かせるホールという場所で音楽を聴くという全身に気持ちいい感じが好きなのですが、一方自分もコンサートをする身であるので、どうも幼い頃のように単純に感動!というだけでなく、どうしても自分のコンサートにおきかえてきいてしまうのが、さみしいのですが、音楽をやっている人はみなそうかな、、、と考えていますがいかがでしょうか。
 この職業をするようになって、コンサートのみならず、BGMとかテレビの効果音楽とか、音楽が鳴っているといつも知らず知らずのうちにこの音は何の楽器と何の楽器でどんなアレンジでどんな効果をねらって、、、とか真剣に分析しながら聴いてしまっている自分をどうにかならないものかと時々思います。
 さて今日は某きのこをもらいました。私はきのこがあまり食べれないのですが。マリンバを練習してもらいました。


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