MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年07月31日(日) 軽井沢より、ただいま

 軽井沢方面への2泊3日の旅より帰ってきました。

 第一日目
  旧軽井沢の通りの散策、聖パウロカトリック教会・
  旧三笠ホテル(懐かしき避暑地軽井沢)見学・白糸の滝
  (細く落ちる滝が横にひろがりを見せる場所)をみて、
  軽井沢千ヶ滝温泉ホテルへ

  ここは、リゾートホテル。テニス・バトミントン・卓球・
  アイスアリーナ・パターゴルフ・フィッシング・ボウリング
  などができる。

  夕食後、娘と久しぶりのボウリングをする。
  スコアは300点の半分の150点。
  たまには、ボウリングもいい。

  今度はバトミントンもやってみたい。

 第二日目
  野鳥の森をガイドの方と回るイベントに参加。
  野鳥や植物・昆虫などの説明を受けながら、2時間
  ゆっくりと森を散策。
  (ヒヨドリ、カッコウ、ヤマアカカエル、シャクトリムシ、
   ギンヤンマ、アブラちゃん、マムシグサ、etc)

  ガイドのあずささんは、ブナを専門に勉強された
  総合科学部出身の方でした。

  午後は、石の教会、内村鑑三資料館見学、
  (丁度、教会で式を挙げたばかりのカップルを拝見。
   やはり、花嫁さんが主役です。)
  
  田崎美術館・鬼押出しを見て、嬬恋プリンスホテルへ


  ここも、ゴルフ・スキーをメインのリゾートホテル。
  みどりが美しいです。

  千ヶ滝も嬬恋も、両方とも露天風呂がとても気持ちいい。
  緑や山を望む風景を見ながら、ゆったりと湯に浸かる。
  なんて贅沢なひとときでしょう。

 第三日目
  日本のボンベイと呼ばれる、嬬恋村郷土資料館を見学、
  万座・鬼押ハイウェーをドライブ、軽井沢でショッピング
  をして、無事に帰ってきました。

  のんびり、ゆっくり、リラックスした3日間でした。

  父と母が老いたなと感じる旅でもありました。
  長生きしてほしいと思う。
 
  

 今日の一句

  さらさらと 小枝を揺らす 初夏の風

  郭公の さえずりこだます 高原の夏

 今日の一首

  妻を呼ぶ 遠い彼方の あの人の
             笑顔が浮かぶ 嬬恋の丘

  ゆっくりと 湯に浸かり 物思ふ
              生きている我ら この地に生きる             

  開かれし 湯のなかより 望む風景は   
              雲間より一筋の 希望のひかりさし

   
  
 
  
  
  
 


2005年07月27日(水) 夏休み

 関東地方は、台風7号の直撃から免れた。

 ほっとしたところ、今日はHOTな1日。

 体が溶けてしまいそうでした。


 さて、明日から夏休み。

 日記も夏休みです。


  今日の一首

  じりじりと 焼けるような陽 容赦なく
                降り注ぐよ ビルの谷間に 
                


2005年07月26日(火) カーペンターズ

 今日TVで、カーペンターズの特集を観た。

 60年の後半にデビューし、70年代一世を風靡した
 兄妹デュオ。
 彼らの残した数々の名曲と彼らを知る人たちのインタビューを
 聞いて、スーパー・スターの知られざる苦悩を感じた。

 カレンの完璧主義が、自分自身を追い詰める。
 しかし、それが彼女の生き方。
 誰も彼女を否定はできない。

 若くして亡くした、われわれの青春時代のスターは
 わたしの心の中で今も生き続けている。
 今もカレンのステキな歌声が聴こえる。

   カレンの1番好きな曲は

       青春の輝き

 だったそうです。

 素晴らしい歌は永遠のもの。
 時代を超え、人々のこころに残る。


  今日の一首

  美しい ハーモニーで 綴られる
             青春の日々と Love Song

   
             

 
   
 

 


2005年07月25日(月) 天使がいた三十日

 これは、新堂冬樹さんが書いた本です。
 妻に先立たれた主人公は犬のマリーとのふれあいで
 生きる希望を見出す。
 しかし、また、マリーの死が待っていた。

 愛しいひととの別れを2度経験した主人公に
 再び素敵な出会いが訪れるだろうか?

 わたしは、きっと主人公にすてきな出会いがあることを
 信じてこの本を読み終わりました。

 新堂冬樹さんの本を読むのは2冊目だが、どちらも
 犬と人と雪がキーワードとなっている。
 (「忘れ雪」)

 犬と人とのふれあい、それを見守る人たちのふれあい。
 愛しいかかわりが溢れているステキな本です。

 暑い夏に雪の情景が出てくる本を読むのも
 おつなものです。


 今日の一首

  淡い思い 心にひめて 過ぎ行く日
             ため息だけが 夜にこだます

  淡雪が そらよりわれに 落ちるゆめ
              ミッド・ナイト 真夏の夜の夢
              
             
             
 


2005年07月24日(日) たより

 昨日、今日と素敵なたよりと贈り物が届く。

 1つは、少し仕事などの悩みを抱えていた人からのたより。
 少し元気になったとのこと。
 ずいぶん明るくなった様子を感じるたよりに一安心。
 よかった。

 でも、無理をせずゆっくり歩いていってほしいと願う。
 そして、いつかは心が快晴になって、また、素敵なたよりを
 もらいたい。

 それからもうひとつは、妹からの贈り物。
 大好きなお酒をいただき、とてもうれしかった。
 ありがとう。

 妹といっても、本当の妹ではない。
 私が高2の時、シンガー・ソング・ライターのY・Sさんの
 ファンクラブに入っていた。妹も同じファンクラブに入っていて、
 ペン・フレンド募集でお互い手紙のやりとりをするようになって
 早30年を越えるお付き合い。

 妹は3姉妹の末っ子、わたしは姉と2人姉弟。
 妹は兄を、わたしは妹をほしがっていたので、兄妹となる。
 それから今日まで、互いを励ましたり、支えあったり
 仲の良い兄妹です。

 世界中に何十億いる人たちの中で、出会える人の数はわずか。
 その中で出会った人たちとは、不思議な縁で結ばれている。
 だから、出会った人たちとはずっとかかわって生きて行きたい。
 その人たちを大切にしたい。

 今日の一首

  たくさんの 出会いと別れ あるけれど 
               大切にしたい 人たちがいる

  音信が 途絶えていても いつの日も
              遠いところで 見守り続ける
 


2005年07月23日(土) ほろ酔い

 今日は姉家族と夕食会で、栃木まで行ってきました。
 
 昔は、お鮨屋さんだった店が、しゃれたSAKANAYAという
 お店に変身。さすが仕入れている肴が新鮮なので、その素材を
 生かした料理に舌鼓を打つ。
 日本酒もいろいろな銘柄を扱っているし、ビールも焼酎もうまい。
 
 おいしい肴とお鮨をつまみながら、お酒を飲んでほろ酔いです。
 久しぶりに両毛線に乗って帰ってきました。

 のんびりとした週末の夜。
 家族団欒のひとときでした。

  今日の一首

  吹いてくる 夜の風が 心地よく 頬のほてりを 醒ましてくれる

  


2005年07月19日(火)

 昨日は海の日。関東地方は梅雨明けとなる。
 
 海なし県のわたしは、海が近いところにあこがれる。

 海をみたい。

 

 遠くの海が見えた。

 まだ見たことのない海。

 きれいな海。



 想い悩む人がいる。

 それぞれが抱える悩みは、計り知れない。

 何もしてあげられない。


 ただ、

 遠いそらの下

 見守っていることはできる。



 娘は風邪をひきながらも

 明日で試験が終わる。

 明後日からいよいよ夏休み。


 長い長い夏休み。

 何かを見つける夏休みとしてほしい。

 今までにない、自分を見つけてほしい。


  今日の一首

   暑き日々 何もかも燃え 身を焦がす
              こころの炎 そらをも焦がす

   夕焼けの 雲も真っ赤に 燃える空
               機関車のように 暑く走る夏 
              

 


2005年07月11日(月) 暑き日に

 昨日から蒸し暑い関東地方です。

 なので、体もこころもダメージを受けています。

 夜になって、爽やかな風が窓から入ってきてくれて

 ようやくひと心地つけました。

 
 こころの重い感じはぬぐえませんが、

 ぼちぼちと・・・

 行きましょう。


 人生、山あり、谷あり。


2005年07月07日(木) 星に願いを

 今日は七夕。

 あいにく星は見えない。


 けれど、星に願いを託す。

 

  今日の一句

   七夕の そらを見上げて 願い事

   
 



 


2005年07月05日(火) NSP

 1974年に大ヒットした「夕暮れ時はさびしそう」の作詞・作曲を
 手がけたNSP(ニュー・サディスティック・ピンク)のリーダー
 天野滋さんが亡くなられた。

 私が高校生の時にこの曲は流行、フォークソング部の友人たちが
 文化祭などで歌っていたのを覚えている。

 勿論、我が家にこのドーナツ盤のレコードは青春の1枚として
 いまも残っている。

 当時は、歌詞にあるように 女の子を夕暮れに呼び出すなんて
 とても勇気のいる時代でした。(彼女はいませんでしたけれど)
 
  こんなさびしい夕暮れ時に呼び出したりして、ごめん、ごめん


 好きな子を思う、純情な男の気持ちを歌ったせつない曲が
 こころに響きます。


 すてきな歌を残して、早くに死んでいった天野さんに

            合掌
 
 
 
 


2005年07月04日(月) てるてる坊主

 今年もまた、通勤途中の駅前商店街の街灯に
 てるてる坊主が飾られた。
 
 それにあわせるように、昨日の夜から
 まとまった雨が降り出した。


 雨よ、
 恵みの雨であってくれ。

 人を困らせるほど
 強く降らないでくれ。

 雨よ
 お願いだから。


 今日の一首

  雨音が 弾けるように 聞こえてる 静かな夜に 響きわたるよ

  駅前の 街灯に飾られた てるてる坊主 
              願いをこめる 恵みの雨にと

 

 


2005年07月03日(日) うちのひとたち

 うちの人たちは、  

 まじめな人たちです。

 労を惜しまない人たちです。

 時間に厳しい人たちです。

 このような家族なので、

 息が詰まることもあります。


 うちの人たちは、

 おせっかいな人たちです。

 なにか計画するとまめに動く人たちです。

 イベントが好きな人たちです。

 このような家族なので、

 夏の家族旅行の計画を綿密に思案中です。


 うちの人たちは、

 きのうと今日は、

 いろいろな人たちにお裾分けをしました。

 ひとに贈り物をするのが好きな人たちです。

 人が喜んでくれることが好きな家族です。


 わたしはこのような家族のなかで

 しあわせに暮らしています。

 

 

 

 

 


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