2002年04月04日(木) innervision-4
明日は予備校のテストです…。……めんっどい。(本当にな)
■更新ありません><
6日におやびんちお泊り行って、スキャナ借りて更新用のブツを…とか企んでます(コラ)
今日の昼間は三都で渡すor差し上げる絵を描いてました。
午後は眠くなりながら数学化学。わかんねェやどうしよう。(待て)
■■■innervision-4
背中の視線は未だにこの部屋に居座っている。
部屋の中だから遠慮がないんだろう。あの抑えをしない視線は壁に見事に反射するので、
部屋の大部分を背にする位置でも真っ向から受け止めることを要求される。
ここで溜息をついてしまったらさすがに何か動きがあるだろうから、
ゆっくりと大きく息を吸って、吐いた。
(これはさっきから何度か繰り返しているので反応しないだろう)
空気に程よい張りを持たせて彼はベッドに腰掛けている。(はずだ。)
(音もなく移動することくらい彼にはたやすいだろうが、意識の濃さが位置を動いていない)
あれははっきりとした意識の顕現で、好きなところの一つでもあるけれど、
この場合一体僕にどうしろっていうんだろうか。
じっとして、意識の深みにはまってればいいんだろうか。
そろそろ組んだ足も痺れてきたので、
別のことを考えている振りだけしてさりげなく足を組替えた。
そしてまたぼうっと考える。
この季節の少ない日光をぼんやりと溜め込むこの場所に酔うように、頬杖を付いて瞬きを。
消えた宿星、墜ちた星は、今のところひとつだけで、(そのひとつがどれほど大きくとも)
空は何も変わりない。
今は昼間で、星の灯が明るさにかき消されている間だけでも、
運命性の何物とも係わり合いを持たない、
ただ人として日常と少しの非日常を戦い抜くと思っていたあの頃に、…その近いところに、
立てはしないだろうか。
漠然とした不安はおそらく、あの悲しみたちとともに少しずつ消えていって、
かわりに別のものが生まれて、総体をどんどん違うものに変えていく。
だからいつかはようやっと、遠方のそのスピードで、僕を見るだろう。
果てのない距離感を間に置いた意識。
でもそれが例えどんなものでさえ、直接的に末梢を震わせ火を揺らす、恐怖はひとつだ。
僕はこのさきまだ誰かを失うだろうか。
(そりゃあ当然、長い一生のうちには失わぬわけもないのだけれど)
■
異様に風が強くて外がガタガタ言うのを落ち着かない理由に、
とっとと寝ることにしました。(笑)
寝ちゃうのが一番。多分。
おやすみなさーいvv