鍋をたたく...鍋男

 

 

関西テレビ「週間ファイブ・ウェスト」撮り - 2001年07月01日(日)

一週間前にやった関西テレビの「週間ファイブ・ウェスト」の撮影。
関西ジャニーズの若手、ファイブ・ウェストが、SteelPan Lab Curepeに取材においでになり、その後Steel Power Starsとセッションをするというもの。

24日の日記で、関テレさんの方に内容のチェックをお願いしてますという話を書いています。関テレさんからの許可が下りたので、早速たち上げておきましょう。

ちょっと長いのはご勘弁を。



関西テレビ「週間ファイブ・ウェスト」




あいにくのめちゃめちゃいい天気。絵的にはいいのですが。

12時ギターパン到着。少し音あわせ。
1時前スタッフ、出演者到着。挨拶。打ち合わせ。ファイブ・ウエストからは丸山君、水野君のお二人。おーゲイノージンだ。僕もか?いや僕はエセ。

設定は事前の打ち合わせの際に聞いているので、だいたいのイメージはできている。「週間ファイブ・ウェスト」という雑誌の編集部の記者という設定でファイブ・ウェストのメンバーが街へ出ていろいろな取材を体験するというもの。Vを持ち帰りスタジオで編集長のばんばひろふみさんに報告してトーク、という感じの番組になっているらしい。

ばんばさんが僕の演奏をみるんだなぁ。すごいことだ。ちなみにばんばさんは編集長という設定。

副編集長は谷口キヨコさん。昔、京都のFM、アルファステーションで聞いた声だと思う。最近テレビによく出ている。95-6年ごろ、京都の仕事がよく入った時期に、車でいつも聞いていた声だ。独自の京都弁とテンションの異常な高さが大好きだった。「これ誰?」と友人に聞いて廻ったことがある。

お二人に会えなかったのが残念ではある。そのうち会えるといいな。


早速、撮りに入る。
まずは外からのショット。二人がパンの音を聞きつけて、うちの部屋をのぞき込む所から。ギターパンと二人でオリジナルの「M-C.3」カリプソをやる。

ここからが大変。お二人にパンを教える。いつもやってるように教えていくと、自然にカメラをまわしてくれて、ばんばん撮ってくれたので、非常にやりやすかった。

ただ、午後のこの部屋は暑い。クーラーを買おうとしているところで、急に入ってきた話だったので、今、この部屋はエアコンなし(24日の時点。こないだ買いました)。重ねて、昼過ぎから前の駐車場に照り返した西日が、がっつんがっつん入ってくる。オンエアをみて、鍋男や若いお二人が汗だくなのは、笑ってご覧いただきたい。

スティックを作ってもらうところからやりたかったんだけど、練習時間を多くとりたいということで、鍋男が作る。それだけであせまみれ。鍋男は汗かきです。

さぁ、音を出そう。普通の生徒さんの一時間目と同じように、パンの音の配列の便利さの話からまずは入っていく。
練習する曲は彼等の持ち曲「愛って」。わかりやすくて憶えやすい、いい曲だ。コードもかわいい。初めてのパンを前にして彼等の格闘が始まる。このくそ暑い部屋ですごい集中力だ。しかも笑顔が消えない。カメラが廻ってないところでも前向きなテンションが下がらない。若くともさすがゲイノージンだ。

練習している間に、スタッフの方々は外に出て、アルバムジャケットや僕がトリニダードで撮ってきた写真なんかのネタを撮っている。西日が直接あたる外はさらにあつい。いや、すごい。

せっかくなので、ソカの曲を。手拍子で16Beatの裏をとる練習から、Swingin' Engineをやってみる。なんとかいけそうだ。

めどがついたところで、しゃべくりの撮影。写真なんかを見せながら、どんな所なんですかってな話を撮る。二人につられてテンションが上がってるようで、暑さにうだって、だるいようで、よくわからない状態。何をしゃべったかもあまり憶えていない。

4:30ごろキュレップを撤収。移動。これからスタジオへ移動して、うちのSteel Power Starsのメンバーと落ち合い、バンドでの演奏を撮る。

5:30ごろ現場着。器材搬入。相変わらず引っ越しのような作業。
あ、演奏するパート増えたんだ。練習しなきゃ。
マイクもきっちり立ててもらって、ミキサーさんの調整を兼ねて、練習。
バンドのメンバーには譜面と音ネタを渡しているだけだったので、あわせるのはこれが初めて。でも結構いつもそんな感じなのよね。メンバーさんにはごめんなさいですが、リハ回数の少ないのには慣れている。いい音出てます。
フロントで叩いているファイブ・ウェストのお二人もいい音出てます。

とい事でばんばん撮っていく。僕らの演奏も彼等の動きでテンションが上がっていく。この辺はオンエアを見ていただいた方がおもしろいと思うので、活字にはしないで置きましょう。

撮影が終わったのは8時を大きく廻った頃。

いやーお疲れさまでした。
音声さんもカメラさんも「さすが職人」でした。ディレクターさんもすごく自然にさせていただいたので、やりやすかったです。ADさんも連絡を密に取っていただいて、助かりました。カンテーレのケイタイストラップすんごい嬉しいです。
何よりも、この若い二人がえらい。鍋男がこの年の時なんか、こんだけハードな事できないよ。

最後に「先生」からお二人の感想を
 水野君
 自分でいろんな音を試して、新しいフレーズを入れたり、和音を入れたりしてはりました。
 練習の仕方も自分で工夫して「早く憶えるこつ」をつかむのが、うまかった。
「メロディをたたければそれでよし」というのではなく、時間があればどんどんいろんな事をチャレンジしていく姿勢がいい感じ。
 この楽器で音楽の理論を憶えると、とても楽に理解ができます。機会があればぜひまたきっちり教えてみたいと思います。アドリブなんかやると楽しいかも。

 丸山君
 音の上下とパンの配置の中での動きがなかなかつかみにくかったみたいですね。一つのフレーズを繰り返して練習する根気はなかなかです。パンの早いフレーズを演奏するにはとても大事なことです。
 テンポ120ぐらいで10分あるような大曲を、トリニダードでは演奏するのですが、そういう曲は逆に、丸山君の様なストレートな人の方がむいているかもしれません。慣れれば強いタイプと見ました。

うちのバンドのデモ演奏では、やかましい曲ばっかりやっちゃったけど、オリジナルのきれいな曲もやれば良かったかな。
ちょっと失敗。


On Air 2001. 8. 29. Wed. 深夜0:40 〜 1:10 関西テレビ
放送日は8月22日、水曜の深夜。(caution !! →!! →変更の可能性有り。)
BSフジでの放送もあり。

BSフジ :毎週火曜 22:25〜22:55
関西テレビ :毎週水曜 深夜0:55〜1:25

あれ??
関テレのホームページにのってるデータともらった資料の時間がずれている。
ま、それぐらいの時間にやってるってことです。


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