心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2006年08月02日(水) ガソリンが値上げになりました。

まだ8月になって給油に行っていないので、いくらになっているかわかりませんが。
新聞記事によると、レギュラーで140円台半ば、ハイオクで150円台半ばのようです。一時期ハイオクが120円を切るぐらいの値段だったことを考えると、ずいぶんと上がったものです。
この水準は湾岸戦争の時以来だとか。
原因は原油価格の高騰で、(いつと比較するかにもよりますが)原油価格が4倍ぐらいにあがっています。ガソリンになるまでには、精製、輸送、販売のコストも上乗せされるので、原油が4倍になったからガソリン価格も4倍になることはないんでしょうけど・・・まあ、どこまで上がるか見当もつきません。

湾岸戦争っていつだったんだろう、と調べてみましたら、1991年1月からでした。
当時自分は東京のアパートで連続飲酒の真っ最中でした。本を読む気力も、新聞を読む気力もなくて、ただぼんやりテレビ画面を見ていた記憶があります。

テレビで見ていたという連想では、阪神淡路大震災も記憶に残っています。
こちらは1995年1月。こんどは長野の実家に移って、そこで連続飲酒の真っ最中でした。これも酒を飲みながらテレビ画面を見ていました。

日航ジャンボ機墜落事故というのもありました。
1985年であります。このころはまだ本格的なアル中ではなく、友人の家で徹夜で麻雀を打っていたりしました。夜半にいったん帰ったメンツが、朝になって「飛行機落ちたんだってよう」と伝えに来てくれました。みんなでテレビを見て、それから昼まで勝負を続けました。

見た時間は墜落事故が一番短かったはずなのに、もっとも鮮明に記憶が残っています。まあ、飲んでいれば記憶も鈍るのでしょう。

このまま高値で推移して冬になったら暖房費が大変だなぁと、ちょっと心配になります。
でも、自分を動かすための「例の高価な燃料」が不要になっただけでもありがたいでしょうか。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加