心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年07月26日(水) 国語に関する世論調査を読んで

文化庁 平成17年国語に関する世論調査 のニュースを読んで、自分はどう思うか書き出してみました。

誤った表現を変だと思うか。

○怒り心頭に発する
×怒り心頭に達する (変だと思う)
 心に達するなら、怒りはどこからやってきたのか。

○愛嬌を振りまく
×愛想を振りまく (変だと思う)
 愛嬌は相手の歓心を得るためのもの。愛想は自分の好意。

○言葉を濁す
×口を濁す (変だと思う)
 歯を磨いていないみたいで嫌だ。

○腹に据えかねる
×肝に据えかねる
 肝が据わっているという表現があるからでしょうか。

重複表現を変だと思うか。

従来から 気にならない
あとで後悔した 気にならない
一番最後 気にならない

僕は重複表現は気にならない人なのかも知れません。

ちなみに誤解の内容に昨日の雑記の補足をしておきますが、「子供」は差別表現ではありません。男ども、女ども、二人ともの「とも」に使う「共」と同じ意味です。「子ども」とひらがなで書くのは、男共、女共、二人共と書かなくてひらがなを使うのと同じです。
「子供」は差別表現なんだと言って、人を煙に巻いておもしろがっている人がいるだけの話です。

長野県内のラジオの交通情報では、冬場には「雪が踏み固められ圧雪になっています」というような表現が多用されます。ほかにどういう圧雪があるっちゅーねん。とも思うのですが、県外からスキーにお越しになる方には「あっせつって何」という人もいるので、親切心からだという話であります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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