心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年06月21日(火) お誕生日

お誕生日おめでとうございます。
というメールを何通もいただきました。
実際には誕生日でも何でもありません。

よくネットなどで、アンケートを採っている場合があります。その場合に必要もないのに「生年月日」を記入する欄が付いている場合があります。メーカーのユーザー登録のページなどにも「生年月日」の欄があったりします。こういうのに馬鹿正直に個人情報を記入する人の気が知れません(たとえばうちの妻とかがそうですが)。

記入欄を設ける側としては、記入者の年齢を知りたいのでしょう。だったら、ダイレクトに年齢を尋ねても言い訳ですが、その場合には蓄積したデータベースは年月の経過とともに古くなり、年齢も曖昧になります。しかし生年月日で押さえておけば、対象者がいま現在何才なのかは簡単に計算することが出来て便利です。

しかし、世の中には個人情報の蓄積(と販売)を商売にしている会社もたくさんあるわけで、そうした会社には、僕が先日エイデンで160GBのハードディスクをクレジットカードで買ったこともバレバレでわかっているわけであります。
そうしたところに、こんなところやあんなところへ登録していることまで蓄積されてはたまったものではありません。

そこで、嘘っこの生年月日を記入することにしました。
最初のうちはまったくでたらめの年月日を記入していました。たとえば1901年生まれだとか、1998年生まれだとか・・・。しかし、サイトによってはパスワードを発行してくれるところがあり、そのパスワードの再発行に生年月日の記入を要求してくる場合があります。そんなときに、僕ははたと困ってしまうのでありました。

そこで、定番の生年月日を作ることにしました。それが今日であります。もちろん年のほうもサバを読んでいて「申年」生まれになっております(何才サバ読んでるでしょう)。

あるところでは、身分証明書のコピーを送れと言ってきたところがありました。困ったあげくにスキャナーとフォトショップでがんばりましたけど。

正直になるプログラムとはまったく逆の話ですみません。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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