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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年05月08日(日) My Name is Bill W. JSOで所長から Drunk という映画の話をうかがったので探していたら、途中で見つけたのが "My Name is Bill W." というテレビ映画でした。1989年のもので、ビル・ウィルソンの伝記みたいな内容のようです(想像)。飲んでいた20代から、AAの発展を見るまでを追っている(ようです)。
アマゾンの価格は2,191円というから決して高価なものではありません。が、問題は在庫がないということであります。
中古品(マーケットプレイス)の値段はなんと14,800円。足下見てるなー。
ではアメリカのamazon.comはどうかと探してみると、こちらはもちろん在庫切れ。でも中古品の値段は良品で30ドル台です。しかしよく考えてみると、字幕なしのものに、いまそれだけの値段を出すだけの価値があるかどうか・・・。
でも、古本道の先輩から「見つけたときに買っておかないと、後からいってももうないよ」という格言をいただいているからなー・・・。
掲示板のほうにも書きましたが、10年20年たつと、新刊は出版社の在庫からも消えます。(いや最近は本の2〜3年で消えるか)。以前は、そうした絶版本は、ものによっては低下の何十倍もの価値をつけたものです。
いまでも、そうした稀覯本のたぐいがなくなったわけではありません。
でも、インターネット古書店の登場で、たいていの絶版本も根気よく探せば、そこそこの値段で手にはいるようになりました。マット・スカダーの活躍も追えるというものです。
一方で、コレクターズアイテムの値段はあがるばかりであります。
物欲に流される前に、「それが本当に自分が欲しいものであるかどうか」見きわめる力が必要とされているのでありましょう。
特定のキーワードを入力しておくと、番組表からそのキーワードが含まれる番組を勝手に録画してくれるというソフトがあります。とりあえずそれに「マイ・ネーム・イズ・ビル」という単語を登録したのでありました。
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