ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2005年03月21日(月) モルモットの死 実家の母がお彼岸には子供を連れて遊びに来い、是非にでも来いと言うし、子供たちは行くのを楽しみにしているしで、計画を中止にはしづらかったので、体調は良くなかったものの1泊二日で親子3人帰省をしてきました。
地元の大学(いわゆる駅弁大学というやつだ)一本槍で受験した甥が、まあ一浪は確定だろうと周囲全員が覚悟していたのに、後期日程で合格通知がもらえたという良いニュースがありました。
帰る日の夕方までいて、お風呂に入って夕食も食べてくるというのが、僕の子連れ帰省のパターンであります。だから、帰ってきた頃はもう子供はすぐに寝ていい時間でありました。
実家からノートパソコンとPHSで自宅へダイアルアップして、サーバーに接続しようとしたのですが、うまくいきませんでした。ルーターの設定がおかしいのだろうと、深夜になるまで、自宅から自宅へダイアルアップして実験をしておりました。
作業も一段落して、トイレに行った後、ふとモルモットのゲージを見ると、「ハムちゃん」が横に寝そべっています。まるで夏の暑くてうだっているときに、すのこの上に寝そべっているかのような姿勢であり、寒い季節にそんな姿勢をすることはありません。
そういえば、1月あたりから鼻水を垂らしていたりしたこともあり、ホッカイロで暖房をいれたり、新聞紙を入れてやったりしたものでした。そのおかげか最近は具合が良くなって、鼻水もなく、息がヒューヒュー言うこともなくなっていました。
「また具合でも悪くなったかな」と触ってみたら、すでに硬く冷たくなっていました。
あわてて妻を起こして、ここ一両日モルモットの具合はどうだったのか聞いてみると、「元気だったと思うけど」というような曖昧な返事でありました。調べてみると、水をやるウォーターボトルの出口が詰まって水が出ない状態でした。こうなることはたまにあって、「喉が渇いたよ」とケージをガジガジとかむので様子を見てあげるのですが・・騒ぐこともなかったと言うし・・・。
子供があげのでしょう、ニンジンが一口もかじられずに置かれたままであります。乾き死になのかどうかはわかりません。
ネコほど知能は高くないけれど、ハムスターよりはよほど知恵があって、なかなか楽しいヤツでした。
いまGoogleで調べてみたら、モルモットの寿命は3〜5年とか、4〜6年とか書いてありました。そうすると寿命だったのかなぁ。あんまり老年期にさしかかっていたようには思えませんでしたが・・・。
僕が大学に受かって上京する前日に、車に轢かれて死んだ飼い猫のことを思い出しました。今僕の心の中には、立花ハジメの「会うは別れのハジメなり」という曲が流れています。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()