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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年03月18日(金) 最近の出来事を網羅的に 僕の部屋に電話工事が来ることになって、あわてて掃除などをしました。
「僕の部屋」という名前の、パソコン部屋兼家族の物置には、親族以外は電話工事の人しか入ったことがありません。例外は、長野にオリンピックが来る時に英語でAA会場案内図を作るために打ち合わせに仲間が訪れたこと(ほんとに英語を話す人が来たんだよね、あのときは)と、その次の年のラウンドアップの打ち合わせをAAメンバーとした、この2件だけであります。
そのように他人が来ることを前提にしていない部屋なので、すごい散らかりようなのであります。
電話の工事は、実際にはインターネット接続の光ファイバーを100Mbps共有から1ギガ共有へと品目変更をするための配線替えであります。今までだって十分高速回線だったんだから、それ以上にする必要なんてないだろう・・・などと言うと「必要ないからやらないだぁ? をたくの風上にも置けない奴」となじられてしまうので、必要なくても高速化したのであります。まったくオタッキーの世界も大変であります。
これを申し込んだのは、まだうつで休職するなんて考えもしなかった12月でした。それっきり忘れていたのですが、2月になって正式の申し込み確認が来た時に、工事の人が部屋にやってくると思っただけでうんざりと思い、断ろうと思ったのですが、工事費がタダ同然とう勧誘に負けてしまいました。
そんなわけで、今週の木曜日が工事日でありました。前日の水曜日はとても頭が痛かったのですが、がまんしながら部屋の中にとっちらかった段ボール箱をつぶしたり、パソコンソフトの箱を捨てたり、本を売って間が開いた本棚に書類を詰め込んだりしてから、やっとAAミーティングに行ったのでした。
木曜日の工事なんて、実際には1時間ぐらいで済んでしまったし、僕はただ部屋の隅っこで待っていただけなので疲れる要素はないのですが、終わってみると、ここ2〜3日「自分としては久しぶりにがんばった」結果、どど〜っと疲れが出てしまって、精神的にうすらぼんやりした状態になってしまいました。
自分ではうつもだいぶ状態が良くなってきたつもりでいたのですが、医者に言わせれば「やっとすこし上り坂になってきたってところですかね」とたしなめられてしまう程度のものであります。考えてみれば、抗うつ薬を限界量ぐらいまで飲んで、やっとこの生活を維持しているわけですから・・・。
木曜の夜には、なんか頭の真ん中に鈍い固まりがあるような感じで落ち込んでいました。そんなんでも助かっていたのは、この6日間のうち(委員会やメッセージも含めて)5日はAAメンバーと顔を合わせていたからでしょう。偉大な力は仲間を通して僕に働きかけているのは疑いのないところであります。
今日は昼に起きて、何をしようか考えたのでしたが、「まず自分のやりたいことをしよう」と思い、雑記&NEWSのニュース検索のスクリプトの修正を一日かけてやっていました。プログラミングの軽いリハビリと自分に言い聞かせながら・・・。
朝日新聞のサイトがリニューアルしたので、検索する側も対応しないといけません。これは「他人のふんどし 検索にも対応しました。朝日・読売・毎日・日経・Yahooニュース以外のサイトも表示されるようになりました。どうしても同じ内容の記事があちこちの新聞で重複することになります。なるべく重複ははじくようにしていますが・・・。ビジー・ジョエルの入院記事でいっぱいになってしまいました。
「ウィーンは君を待っている」と教えてくれたのは、ビリー・ジョエルあんたじゃないか。長い人生何ヶ月かのんびりしたって大丈夫だよん。やりたいことをやらなくては、ウィーン(人生の終着駅)はすぐにやってきてしまうんだから。
まあ、やりたいことを見つけることが先決だったりするんだけどね。
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