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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年03月05日(土) IP電話 IP電話というものを使っています。
ヤフーBBを契約している人は、IP電話のサービスも同時についてくるので、使っている人も多いのではないかと思います。
僕はNTTのフレッツの契約なので、IP電話の機器はNTTからレンタルして、サービス自体はインターネット接続プロバイダーから受けることになります。
IP電話を導入したのは去年の8月で、ある事情から電話番号がもう一つほしくなったというのが理由です。かといってNTTの固定電話を一本引くには(今はともかく、当時は)7万円もの負担金を支払う必要があったわけです。そこへ行くと、IP電話は特に申込料金も必要なく、050で始まる電話番号が付与してもらえるので、無難な選択であったわけです。
一般の固定電話へは全国どこへでも3分8円程度、携帯電話へも1分20円弱という料金的なメリットも魅力でありました(ちなみに、同じIP電話システムどうしだと通話無料)。NTTから借りたアダプタのレンタル料金は月額400円ほどですが、なぜだかプロバイダーが200円の割引をしてくれるので、実質的な基本料金の負担は200円ほどであります。
その後、その電話番号の必要はなくなってしまったのですが、解約するのが面倒なのでそのままにしてありました。
興味を失ったのにはもうひとつ理由があって、NTTから借りているアダプタの不調であります。セットアップして3日ぐらいすると、発呼も着呼もできなくなってしまいます。このときUPnPでつながれているルーターの通信ランプは激しく明滅して、負荷がかかっていることを予想させます。悪いことに、この状態になるとルーターに接続したPCのインターネット接続もできなくなってしまうということです。
これでは困るので、IP電話を使わないときはアダプタの電源を切っておくという対症療法で対応してきたのですが、これでは発信にしか使えないので、電話としてはあまり意味はありません。
今年の正月に暇があったので、NTTのメールアドレスに症状を訴えるメールを送っておいたら、ちゃんと返事が来ました。それにのっていた故障担当の電話番号に電話したところ、「アダプタの設定ミス」だの「一時的な回線不調」だの、いろいろと疑われたのですが、結局アダプタを交換してもらえることになりました。
以来2ヶ月ぐらい、まったくアダプタを交換したことは忘れていたのですが、実家に電話する用があったので、ひさしぶりにIP電話の受話器を取り上げてみたら無事に使えました。
やっぱりアダプタが不良品だったんじゃん。
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