心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2005年02月21日(月) 復帰

風邪を引いて更新を休んでおりました。
ご心配をおかけしまして済みません。
何も書いていなくても、カウンターの数字だけはあがっていく・・・「何も書いてなくてごめんなさい」という、なんだか申し訳ない気持ちは沸くのですが、まあそれが更新意欲につながらないのが、心身共に不調な状態というものであります。

体温計で測ってみると、36.9度ぐらいで推移しておりました。
この数字を人に言いますと、「そんなん微熱のうちにも入らない平熱ではないか」とバカにされるのがオチであります。ところが僕は平熱が35.5〜35.8度ぐらいでありますから、この熱でも平熱より一度以上高熱なのであります。

小学校の頃に人間の平均体温は36〜37度と教わりましたし、僕も確かにそのころはそれぐらいの体温でありました。それが成人した後には風邪でもひかない限りは、体温計の数字が36度を超えることはなくなりました。異常なのかと思いきやそうでもないらしく、あるときに内科医に低体温の理由を質問してみたところ、
「運動不足で血流の悪い人間は、体温が低いのも珍しくはない」
という答えでありました。

高橋留美子の『めぞん一刻』を読破しました。昭和の時代のストーリーであります。携帯電話も出てこないし、街にコンビニエンスストアもありません。大学生だというのにアパートの部屋には電話もなく、共同のピンク電話が置いてあるだけ。僕が大学に入学した頃は、アパートや風呂のない学生は当たり前に存在していました。それが数年で、新入生がアパートに電話を引いているのが当たり前の時代になったものでした。平成とかバブル景気とかいうものがきていたのでした。
この『めぞん一刻』は新刊で持っていたのですが、連続飲酒時代に布団の中で酒を飲みながら読んでいて、嘔吐が我慢できずにゲロまみれにして捨ててしまった過去があります。そのことを思い出すので、なかなか再び手に入れずにいたのですが、久しぶりに読んで面白かった。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加