心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年02月09日(水) 低調

精神科医へ。

「デプロメールを一日300mgに増やしてみようか? でもまだ200mgにして5日しかたってないから、次回にしましょう」
「300mgにして一ヶ月たっても改善していなかったら、入院治療しましょう。今すぐでもいいけど」

この医院にかかってもう10年が経とうとしています。三環系の薬はおおかた試したはずですし、SSRI/SNRIも一巡してしまいました。デプロメールから始めて、それがいまいちぱっとしなかったのでトレドミンに変え、トレドミンで焦燥感が強く出たのでパキシルに変え、パキシルで下半身に影響が出たのと、今回の休職騒ぎでまたデプロメールに戻し、それも次回には限界まで増量することになります。

「入院してじっくりウツの治療をしてみませんか?」と医者はききました。
「それは薬物療法以外のことをするということですね」
「ええ、電気けいれん療法を試してみる価値はあるとおもいますよ」

大学病院の精神科で電気けいれん療法(ECT)を試してみるというのは、それなりに魅力的ではあります。

いつ入院してもいいように、AAミーティングのバスケットは仲間に預けました。あとは決断するだけか・・・。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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