心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2005年01月23日(日) 公衆電話

ICカード型公衆電話が廃止になるというニュースがありました。

我が家の近辺でも、コンビニの前にある公衆電話が、ICカード式になっていたりしました。一応電話マニアを自認しているので、ICカードも一枚買って財布の中に入っています。いざ公衆電話を使おうって時に、ICカードを持っていなくて情けない思いをすると嫌だなと思ったからです。が、実際のところはいままで一度も使ったことがありません。

昔PHSを使っていた頃は、結構公衆電話を使っていました。PHSというのは市内通話は比較的安いのですが、長距離通話になると高かったのです。なので、出先から県外の相手にかけるときには、わざわざ公衆電話を使ったのであります。
そのうちにNTTが公衆電話の料金を値上げしたので、NTTのテレフォンカードを使うのはやめにして、NCC系のこんなカードを使うようになりました。

その後PHSが携帯電話に変わり、さらに料金プランが「コミコミ」プランなどというものになって、通話していようがいまいが、毎月決まっただけの通話料を取られるミニマムチャージありの料金プランしか選べなくなってしまいました。
「使っても使わなくても金を取られるなら、使わなければ損だ」と考えるのは人間の悲しい性でありましょうか。いよいよ公衆電話は使わなくなってしまいました。

NTTは公衆電話部門は赤字だ赤字だと騒いでいて、利用頻度の低い公衆電話は撤去される運命にあるようです。そうはいっても、老人ホームや精神病棟などに公衆電話の存在は欠かせません。公社ではなく私企業になった以上、赤字の事業を押しつけることはできないにしても、携帯電話会社から赤字補填して継続させるぐらいのことはしてもいいような気がします。

さて、抑鬱状態という診断で休職することになって一週間が過ぎました。明日月曜日には一週間ぶりに会社に顔を出して、今後どうするか上司と相談しなければなりません。気の重い話でありますが、避けて通ることもできないし・・・。やれやれ。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加