心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年11月16日(火) 絶えず少しずつ明らかに

どうしても左手(肩)が痛くて、休んでしまいました。激しい頭痛は肩のせいでしょうか、それとも緑内障のせいでしょうか。
整形外科に行こうかとも思ったのですが、どうせ腱鞘炎なら「腕を休めてください」と言われるだけですから、やめておきました。
布団で寝て、起きたら子供が天才テレビくんを見ていました。

やっぱりミーティングは通い続けないとダメなんだと思います。つくづくそう思い知らされることが起こります。2年、3年、5年、6年で見えなかったことが、ようやく見えてくることがあります。絶えず神は私たちに少しずつ明らかにしてくれる。そう、「少しずつ」であって、決して一度にたくさんではありません。

現在の自分のソブラエティをどれだけ「大事にするか」、それはまったくその人の自由であります。でも粗末にすると失われます。

「これは無くなっちゃうと困るな。今にも無くなりそうだな」というものは、実はなかなか無くなりません。例えば、お金とか、住む所とか、職業とか。
「これは失っても惜しくないけど、でも一生最後まで無くならないんだろうな」というものは、実はあっさりと無くなってしまうものなのでしょう。例えば家族とか、信頼とか。

飲まないで無事にやっているのは仮の姿で、一皮向けば重症のアル中であります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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