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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年10月30日(土) 不愉快には思っていませんが・・・ 仲間にも相談を受けたのですが、最近ウィルスメールの数が急増しています。
メールアドレスをホームページ上に掲載していたり、掲示板に投稿するときに真面目にメールアドレスを書いているせいで、そのアドレスにウィルス付きのメールが来ることは珍しくありません。それでも数は日に一通か二通ぐらいで、送信元のアドレスもおよそ心当たりのないものばかりなので、おそらく愉快犯なのでしょう。
ところが、ここ数日、ウィルス付きメールが急増しました。仲間から相談も受けてはいたのですが、「ウィルス付きメールが来るなんて普通のことだから放っておきなさい」といっていたのですが、そうも言っていられなくなりました。
ウィルスは二種類(Swen.AとNetsky.Q)で、どちらも大量メールばら撒き型のトロイの木馬です。感染者は、おそらくはパソコン初心者で、ウィルス対策ソフトを使っていない人だろうと思われます。トロイの木馬だと、感染したパソコン自体には害はないため、ご本人はウィルスに感染しているとは気がついていないでしょう。意思の力の及ばないところで、ウィルスが勝手に自分自身をばら撒いているわけです。
AA関係のメーリングリストのどれかに参加している人、たいてい毎日パソコンを起動している人、たぶん関東近辺のAAメンバーが怪しいです。日を追って感染メールの数が増えていることからすると、感染者も増えているのかもしれません。
まあ、余計なメールが増えたぐらいで、実害は別にありません。だから騒ぎ立てるほどのことじゃありません。でもこのウィルスが使う穴は、もっと危険なウィルスが使うものでもあります。ある日突然パソコンが使えなくなってしまう危険を考えたら、たかだか数千円のウィルス駆除ソフトを買って入れておくのは、悪くない保険だと思います。
え? Windowsなんて使っているからだって?
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