心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年02月02日(月) メンバー数が増えれば、集まるお金だって自然に増える

収入が増えないのに、支出を増やそうとするのは、正気の人間のやることとは思えないのですが、僕の手元に届いたのは昨年より370万円支出増の予算書でした。腹立たしさを通り越して呆れてしまうほどですが、どちらかというと人間不信になりそうです。
まあ、幸いなことにAAというのは輪番制の原則というものがあります。どんな役割についている人間でも、いつかはトコロテン式にそこから追い出される日が来るものです。僕もその例外ではありません。
これ以上メンバー一人一人のふところを痛めるに値するほど価値のあることをやっているとは思えません。自分が納得できない以上、他のメンバーに献金の増額をお願いするということは、僕にはできません。
私たちは集団としても成長の過程にありますし、常にそうあらねばなりません。その青春期にはマスターベーションにふけることがあってもいいのかもしれません。でもその傾向が全体に広まるのも好ましくないように思うのです。(などと書いているとお叱りを受けるかな)。

迷ったのですが、会場にはノートPCを持っていくことにしました。ウィルス駆除ソフトの契約更新をしたので、それをノートPCに入れました。仕事のために買ったとはいえ、仕事にしか使わないのではパソコンがかわいそうです。

メンバー数が増えれば、集まるお金だって自然に増えるでしょう。いまでも多くの人がAAのドアを開けてやってきます。でも残るのは一部の人だけです。「去るのはその人の問題である」というのが今までの日本のAAの考え方でした。僕は、そうではないのじゃないかと思うのですが、とりあえずは当面の問題に集中することにしましょう。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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