ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2004年01月25日(日) 穴居人 人間が狩猟生活を送っていたころ、男たちは集団で狩をしに出かけた(んだろうと思われる)。女たちは子供たちと一緒に棲家で男たちが狩から帰るのを待っていた(んだろうと思われる)。
男たちは棲家から遠く離れても、また戻れるように地理的な能力を身に着けた。だから地図を把握する能力は、現代でも男のほうが優れいてると考えられている(それが真実かどうかは別として)。
女たちは男たちが獲物を持って帰ってくるまで生き延びられるよう、体に脂肪を蓄える能力を獲得した(んだろうと思われる)。
さて、男たちが持って帰った獲物を分配する範囲が「家族」(部族)であった(のではなかろうか)。
なんでそんなことを考えたのかというと、今日の昼食に「一緒にメシを食おう」と誘われたことが原因です。仲良くやっていくかどうかは別にして、私たちは親しくやっていかなければならないわけです。そうでなければ、帯びた任務をこなすことができないわけです。
「親しくなるには、まず一緒に食事をするのが一番だ」というわけで、あまり食べられない人も、沢山食べる人も一緒に食事をしました。
食事をしながら、一緒にメシを食う・一緒に風呂に入り・一緒に寝るというのが、人と人が親しくなるには効率がいいんじゃないかという話をしたのです。でもそれって、AAメンバーの間では「ラウンドアップ」と呼ばれている行事ではないかという意見も出ました。
なんで食事をすると親しくなり、また逆に親しい人と食事をしたいと考えるのか、そんな原因をつらつらと考えていたら、穴居人たちの生活様式が思い浮かんだという次第です。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()