心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2004年01月22日(木) ナンバーズ3

最近宝くじに凝っています。これも立派なギャンブルなんですね。
やっているのはナンバーズ3。3桁の数字を自分で選ぶやつです。
当選の確率は1/1000ということになります(ストレートという種類の場合)。一口200円で、ストレートの当選金は平均9万円。数字の並びが違っていても良いのが「ボックス」というタイプで、こちらは当選確率6/1000で、1万5千円。僕のやっているのはボックスで、しかも3つの数字のうち、ふたつを同じにしてしまう(例えば007とか)というパターンで、確率は3/1000、当選金平均3万円というというパターンを選択しています。

で、同僚と競い合って過去の当選データを解析し、なんとか数字の出目の「法則性」を見つけ出そうとしてみたのですが・・・・。結局結論は「数字はランダムに出て規則性は無い」という当たり前の結論に落ち着きました。だって回転する板に矢を放って、当たった数字を使ってるんだから規則性なんてあるわけ無いんですが、そこに「何かがあるかも」と思ってしまうところが技術屋らしいのかもしれません。

抽選は月・水・金の夕方の3回です。週末に3回分まとめて買っておいて(つまり600円)、翌週の月・水・金の夜にインターネットで当選番号を確認するのですが、当然外れています。
「ああ、3秒前までのあの高揚感、期待感はなんだったのだろう」
という虚しさに襲われながらも、来週も同じ番号で行くかどうか考え込むときの楽しさ?に浸ってみたりします。

ちなみに、当選した人のアンケートでは、数字を選んだ理由の第一位は「そのときのひらめき」、二位は誕生日、三位は車のナンバー、四位は電話番号だそうです。結果が乱数なんだから、それでいいんですよね。
ちなみにジャンボ宝くじの一等の当選確率は一千万分の1。毎週火曜と木曜に抽選しているロト6の一等は609万分の1。ロト6のほうが少し確率がいいです。

宝くじの場合、胴元が持っていく金が55%で、当選金還元率は45%だけです。競馬の場合、還元率は75%とかなり率が良いです。しかも宝くじと違って、確率分布に偏りがあるから予想の意味もあります。ギャンブルとしては、実は宝くじより競馬のほうが手堅いと言えるでしょう。
最も還元率が悪い(と言われている)のがパチンコです。ただ、ハマっている人に言わせると「自分はとんとんか少し勝っているぐらい」だというので苦笑してしまいます。機会的ギャンブラーからは「儲かることは滅多に無い。あれは暇つぶしである」と明快な答えが返ってきます。

だったら、やらなきゃいいのにと、思うのですが、それは自分のナンバーズ3にも言えることですか。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加