ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年11月12日(水) 心の家路 火曜日の夕方、仕事中に妻から「お弁当屋さんで人数分弁当を買ってきてくれ」という電話がかかってきたので、またうつの調子が悪くなったのだろうと察しました。出来合いのハンバーグを焼いてプロセスチーズをのせただけでおそらく価格の大半は件費だと思われる「チーズハンバーグ弁当」430円を4つ買って帰りました。
子供と一緒に食事をし、風呂に入り、食器の片付けと炊飯器の準備をしながら宿題の終わるのを辛抱強く待って、さらに布団で寝るまで待っていたら、なんだか精神的にすっかり疲れてしまいました。そんなわけで、夜にインターネットに遊ぶこともなく、早々と我が布団にもぐりこんだのでした。
とは言っても、素直に眠れないのが睡眠障害者であります。いつもは、仕事の勉強の本を読んでいると不思議と眠くなってくるのですが、とてもそんな気分にはなれません。かといってAAや依存症関係の本を読むのもいやだし、英語の本はもっといやだし、エ○本は好きだけど寝る前にもう一度隠しに行くのが面倒だし・・・。
ふと思い立って少女マンガのところから『心の家路』を取り出しました。
このサイトの名前の元になった本ですが、一回しか読んだことがなくて内容はうろ覚えでした。依存症と関係ないと思っていたんだけれど、まったく無関係というわけでもない話でした。皆
多かれ少なかれ
孤独は怖いんだ
自分の気持ちを
わかってくれる
人なんか
いないんじゃないかと
思いながら
でも
愛されたいと
思っている
心の家路とは、人生を旅に例えて、その旅が「終われば家に帰る」。人生が終わった後に帰る「家」がどこなのかは言わないのだけれど、そこへ向って帰る道を「心の家路」と名づけているのでした。記憶に残っていませんでした。
B○○K ○FFに行けば、もうそろそろ100円の棚に並んでいるんじゃないかな。
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