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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年10月22日(水) マーフィーの法則どおり 例によってマーフィーの法則どおりに、「富山でではなく台北まで機械を持ってこなければテストできない部分」に重大な障害が持ち上がっています。まあそれが僕の担当のところではないだけに気楽であるのですが、おかげで僕の仕事がまったく進まなくなってしまいました。
立っていただけの一日でした。
と書いたところで昨日は寝てしまいました。今日は反省を活かして、一日椅子に座っていました。昨日よりはする仕事はあったのですが、基本的には特にすることもなく夜10時半まで待っていました。金曜日までにすべての仕事を終わらせて、土曜日は半日ぐらい台北の市内観光でもしよう、と話していたのですが、とても実現しそうにありません。
テレビも日本の番組に中文の字幕をつけたのはたくさんやっているのですが、もちろんすべて録画です。リアルタイムに見られるのはNHKの海外向けテレビだけで、これはニュース以外は見てもあまり面白くありません。日本から持ってきた本は、ビッグブックの文庫サイズ版一冊だけという潔さなので、しかたなくそれを夜に読んだりしています。
以前POPFileという迷惑メールフィルタリングソフトを紹介しました。僕は一日にざっと40通ぐらいのメールを受け取るのですが、8割は邪魔な広告メールです。以前はアダルト関係の広告が多かったのですが、最近は debt free とか clean credit card とかの怪しげな金融関係のメールが多くなっています。
ベイズ推定という手法を使って分類するのですが、迷惑メールかどうかを学習させるほど、だんだんお利口さんになってくれます。
僕の唯一の上司である零細企業の社長は、自分のところに来た意味不明のメールを、なんでもかんでも僕のところに転送してよこすのですが、そういったものも、きちんと意味のあるもの、ないものにPOPFileが分けてくれるようになりました。たとえば、商社の人が送ってきた「先日のご商談ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」という、たぶんカットアンドペーストで送ってきたメールも、きちんとSPAMに分類してくれます。
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