心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年10月06日(月) 経済難民

掲示板の書き込みと、新聞記事(北朝鮮からこの5年間で3千人以上が脱出した)を読んで考えました。3千人という数字は亡命者の数としては、ほんのわずかな数字なので、実際にはもう一桁か二桁は上なのでしょう。

日本という国は決して理想的国家ではないけれど、はたして日本人の中に「日本を脱出」したいと願う人々がどれだけいるでしょうか。本当の意味で脱出したい人々は、合法的な手段でそれを成し遂げるでしょう。シドニーではワーキングホリデーで滞在している若者に会いました。当時あの国は高校卒業者の2割がそのまま失業保険給付者になるという話でしたが、それでも移民の受け入れは止めていませんでした。
台北の若者達は「車を持ちたい・家を持ちたい」という経済成長願望が強く、日本やアメリカへの憧れも強かったものの、では移住したいかというと、そうではないようでした。
腹が満ちたあとも悩める悩みは、腹が満ちない悩みとは別の次元のものらしいですね。

PHSが宅配便で到着。Bフレッツの宅内工事が一日繰り上がって今日完了しました。しかし局側の工事が終わっていないので、開通は明日の晩からかな。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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