心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年08月29日(金) 人生休み休み

娘が小学校から下痢ピー菌をもらってきたらしく、僕を除く家族全員が下痢で苦しんでおります。いろいろ主婦の仕事が降りかかってくるのはやむを得ないとしても、食卓がおかゆばっかりになってしまうのは、何とかならないものかと思ってしまいます。僕は普通のご飯なんですが、おかずがありません。フランクフルトソーセージ一本をおかずに食事をしております。
子供の頃に、百科事典を読んでいたのですが、そこにラバとかラクダの解説に「粗食に耐える」と書いてありましたが、いまの僕がまさにそんな状態です。

新しい坑うつ薬が効いてきたようです。といっても、別に新薬ではありません。ノルトリプチリン(商品名ノリトレン)という伝統的な三環系抗うつ薬です。さっそく副作用の「口が渇く」とか「眠気」とかが出てまいりました。「口が渇く」ほうですが、ミーティングで5分もしゃべっていると「喉がガラガラ」になります。これは次第に症状が治まっていくでしょう。「眠気」のほうは、お昼寝(時間は夕方だけど)をすやすやしてしまう有様です。車の運転とか「十分に気をつけましょう」と薬と一緒にもらった紙に書いてあります。とても気持ちよく眠くなるのですが、これも次第に治まるでしょう。でも、SSRIではこういう症状はなかっただけに、ちと残念であります。一方パキシルの副作用はまだ後を引いています。
眼圧を上げる副作用もあるようなので、一応マメに眼科のほうも通うことにします。

難治性のうつと付き合うということは、坑うつ薬と付き合うということであり、ということは副作用とも付き合わなくちゃならないということです。でも、もうそれにも慣れました。人生休み休みという感じです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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