誰にも言えないけど - 2002年11月26日(火) 誰にも言えない。 誰にも話せない。 わたしは正気。 でも人はわたしを気が狂ってると思うだろうから。 だから誰にも話せない。 神さまをあんなに信じてるジェニーもフィロミーナもローデスも、 絶対わたしをバカって言う。 フィロミーナなんか、 「アンタ、クルック」って真面目な顔して言うと思う。 昨日上手く行かなかったのは、 間違ったものを選ぼうとしてたから。 それでゆうべはまたあの痛みが戻って来て、 わたしはカダーに電話した。 取ってくれなかった。 何回もかけた。 何回目からか、取ってからすぐ切られた。 それでもかけた。 助けて欲しかった。 助けて助けて助けてって思いながら眠った。 何も信じられなくなってた。 全部バラバラに崩れ落ちてく気がした。 いつかカダーには話そう。 一番信じなさそうな顔してて、カダーは絶対信じてくれる。 わたしにはわかる。 あの人も信じてくれる。 だって、あの人がくれた天使の力だもの。 いつかいつか、どんなに遠い日でも、いつかいつか、会えたときに話そう。 「知ってたよ、あの日のこと」。 天使はそう言って笑うと思う。今日のこと。 わたし、違うわたしになれた。 証明してみせる。 そして、天使の力、カダーにも分けてあげる。 カダーに幸せになって欲しい。 幸せになって欲しいよ、カダー。 それから 幸せになって欲しい人たちみんなに分けてあげる。 大丈夫だよ。みんな上手く行くから。 信じてて。 誰にも何も話せないけど。 -
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