冬が来るね - 2002年10月21日(月) 憧れの Dr. ラビトーの夢を見た。 日本にいる男ともだちとわたしの妹と、4人でビル内全部食べ放題ってとこでごはんを食べてた。全部日本の料理だった。Dr. チェンの宿題のせいらしい。わたしはみんなと別行動して、ひとりで食べまくってた。何故か B5 の意地悪ナースのローダが現れて、「このお寿司がおいしいよ」ってサバのお寿司を勧めてくれた。優しいじゃんって思った。どっかの階でやっと Dr. ラビトーと一緒になったら、突然キスされた。ぶちゅ、って、気持ち悪いキスだった。「生まれて初めてキスしたよ」って Dr. ラビトーが言った。目が覚めて、大笑いした。明日ジェニーに話してあげよって思った。 時計を見たら、8時だった。あの人が、夕方の6時に起こしてって言ってたのに、目覚ましの AM と PM をまた間違えて、朝の5時に起きて電話してあげられなかった。 ゆうべあれから、カダーのルームメイトに電話した。近くの保険やさんまで行くから、車のライセンス・プレートを付け替えるの手伝ってって。カダーにお願いしたかったけど、あれから電話くれなかったし、かけても繋がらなかったから。ルームメイトに会ったら、カダーにも会えるかなってちょっと計算した。 ルームメイトはカダーがコースを取ってる大学で仕事をしてる。4時に終わるからそこに来てって言われた。 一回だけカダーを送って行ったときにカダーを降ろしたブックストアの前から、電話する。そこしか知らなかった。「正面玄関まで戻って左に曲がったら駐車場があるから、そこで待ってる」ってルームメイトが言った。 きれいな女の人と一緒だった。ガールフレンドかなって思ったけど、恋人はいないって言ってたし、わかんない。ライセンス・プレートを付け替えてくれてる間に、「カダーはどうしてる?」って聞いたら、「今日は一回も会ってないよ」って言った。ルームメイトなのに。ゆうべカダーはうちに帰らなかったのかなって思った。でも、聞かなかった。 保険やさんに行ったあとで買ったりんごを、お礼にルームメイトと女の人にあげようとしたら、ふたりともりんごは好きじゃないからって受け取らなかった。 ルームメイトの手が汚れちゃって、「ごめんね」って両手で拭ってあげたら、「平気平気」って両腕を広げてくれた。「ありがとう」ってハグした。「どういたしまして」ってほっぺたをすり寄せてくれた。ルームメイトのほっぺたは、あったかくて気持ちよかった。 ぽかぽか陽が照ってるのに、風が冷たい。葉っぱが寒そうに色づき始めて、ハロウィーンのオレンジ色が、ルームメイトのほっぺたみたいにあったかい。 隣りにある、わたしがインターンしながら通った大学に、ジェニーのジャーナル・リサーチの続きをしに行く。欲しいアーティクルが載ってるジャーナルが殆どない。あの街で通ったあのドデカイ大学の図書館なら、どんなジャーナルだって揃ってたのに。 駐車場でカダーに電話しようと思ったら、missed calls にカダーの ID が入ってる。音量マックスにした上にバイブレートにもしてたのに、全然意味無し。かけ直したら、今大学のジムにいるって言った。「今来たばかりだから、何時に終わるかわからない」って言われた。すぐ隣りの大学にいるのに、会えない。「あとで電話するよ」って言うから、「絶対かけてね」って言ったけど、わかんない。わかんないよ。昨日だってかけてくれなかったじゃん。 わたしね、思ったんだ。 カダーのルームメイトが「今日は一回も会ってない」って言ったのが、なんとなく、それ以上カダーのことを聞くなって言ってるみたいで、ほっぺたをくっつけてハグしてくれたのが、なんだか慰められてるみたいだって。 やっぱりそういうことなのかもしれない。 あんなにあったかかったのは、あの頃が夏だったせい? もう冬が来るね。 冬が来るんだ、ね。 -
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