懇談会


 過去 : 未来 : メール 2006年12月13日(水)


子どもの懇談会が続いた。

全学年一度にやらないので二人の懇談会に行けてよかったと思う。

80パーセントくらいのお母さん、またはお父さんが懇談に参加する。

多い方だと思う。

でもやっぱり来て欲しい親は来ないものだと思ったりもする。


二学期のまとめやら反省やらを担任が言った後に親も意見交流をする。

カホのときは女の子の親グループ、男の子の親グループに分かれて話した。

話の大半は


「家での言葉遣いが悪い」と言う事だった。


例えば


「お風呂に入りなさいよ〜。」



「うざいなぁ。てめぇ。」




3年生の女の子のセリフだそうです。

それが他の親までが「そうだ、そうだ」と言っているのでびっくりした。


「親の言うことをききますか?」


と聞かれて

「はい、今のところは聞きます。」

と言ったらビックリされた。

そして

「どうして聞くんですか?」

と聞かれてしまった。

カホが特別いい子だとは思わない。
ただちゃんと話しているだけ。
時々とんでもないことをしでかしたりするが、その都度納得するまで話すようにしている。

大事なことは言うことがわかるまで諦めないってことかな?


でも実際はそんなにポリシーを持って接しているつもりはない。




ミホの懇談会は全員が一人ずつ話した。

二学期になって変化した点や、自主学習の取り組みについて話された。

あるお母さんは

「私は中学校時代は家で一人でいることが多くて寂しかったので娘にはそういう思いをさせたくないと思って話をするようにしています。」


とかわいそうだった昔の自分を思い出したのか泣きながら話していた。

クールで冷たい私は

「何で泣くんだ?」


と思って見ていた。


気になった言葉があった。





「うちの子は自主学習はやってくれるので助かっています。」




うーーーん



<やってくれる>って親のためにやってんじゃないだろうに。



「お手伝いをやってくれる。」とは違うんだから。




そんな風にいちいちその言葉の言い回しにカチン、カチンとくる私はちょっと過敏すぎるのかもしれないな。







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