総合学習


 過去 : 未来 : メール 2006年12月12日(火)


何かと意見の別れる「総合学習」。

小学校でも中学校でも「総合学習」という時間がある。

5年生のミホはお米を作ってお餅をついて食べたり、お正月の飾り「花餅」を作ったりした。

春の代掻きから始まり秋の脱穀まで長い長い学習の間でお米を作る大変さを学び、それを頂く喜びを感じたのだと思う。


親はお餅つきの日は一日お手伝いを強いられますが・・・(汗


カホは裏の畑で野菜を栽培。
夏休みにかけてはカホのチームはほうれん草を作った。
他にはオクラ、トマト、かぼちゃ、西瓜、とうもろこし・・・とそれぞれのチームがいろんなものを作って育て上げた。

夏休み終了後は大根と赤カブを栽培して冷たい水でベタベタになりながらも綺麗に洗ってそれを漬物にした。





二人ともこの地区ならではの学習をして楽しそうだった。




他の学年では老人施設と交流したり、栽培した野菜を朝市へ売りにいったりと教室の勉強以外のことをやっている。





総合学習=何をやってもいい



先生によっては


「総合学習はマニュアルがないから何をやっていいのわからない。」


と言う人がいる。



「何をやってもいいんだよ。」



というのがダメなようだ。


きっとその先生自身がやれと言われたことしか今まで経験してこなかったのだろうなと思う。


でもだからこそ「好きなことがやれる」という良さに気付けばいいのにと思うのだ。




せっかくなら楽しくやろうよ。



そんなことを伝えてくれる先生がたくさんいるといいと思う。







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確かに現場の先生は時間に追われて自分でいろいろ考える時間すらないんだろうねえ。

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