授業参観


 過去 : 未来 : メール 2006年10月24日(火)


今日はダーリンの学校の公開授業だった。

公開と言っても、親向けではなく教員向け公開の日だ。

県内外の先生方や、その関係者(例えば出版社とか)の人たちが授業を参観し、その後研究会が行われる。

非常勤講師である私は別に行っても、行かなくても全くどうでもいいのだが、家のすぐ近くの中学校だから自分の仕事が終わってから行くことにした。


なかなか夫が働く姿を見ることってないからこれもいいチャンス。

ほとんどの先生が私のことを知らないから知らん顔していれば大丈夫♪

受付で勤め先の中学校と名前を書き資料をもらって中に入る。

大きな学校でどこへ行ったらいいかと迷っていたら若い女の先生が


「大丈夫ですか?」


と声をかけてくれた。


きっと挙動不審の女1に見えたのだろう・・・


「ありがとうございます。何とか探してみます。」






すぐ廊下の角を曲がるとダーリンが向こうから歩いてきた。

私が来ているということは知らない。






私はニコニコして彼を見る。






何ということだ。






一瞬私ということがわからなかったらしい・・・・・・(爆






「お、、、、おぅ!」







そりゃ化粧してる私の顔は知らんかも知れんけどよ、12年間連れ添ってる私の顔を忘れるなよ・・・(涙










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そりゃ私は先生には見えないし、ついでに普段着で来ちゃったわ。(ぉぃ





でも、追い出されなくてよかった。(笑






それから英語の授業を二時間見て、その後、帰り際にダーリンの部屋を覗く。

色版画の授業だ。

壁面の掲示がとってもステキだった。

彼のデッサンもあった。

12年ぶりに彼の仕事をする様子をチラリとのぞくことが出来て嬉しかった。

そこへ彼のお兄さんまで現れたからまるで彼の保護者参観だねと笑った。








こういう研究授業を見るたびに、教師という仕事の大変さを実感。
もちろんやりがいや充実感もある。
私は難しい研究はわからない。
でも、こういう世界でやっていくにはよりよい教育をするためにこういった研究が必要だと言う。



やっぱり私には出来ない。






でもこれからも、腰掛けみたいなこの非常勤講師として出来ることを精一杯やろうと思う。

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