いじめのバックグランド


 過去 : 未来 : メール 2006年10月16日(月)


最近って小学校でも中学校でも不登校の生徒児童がクラスに何人かいるのが珍しくない。

ミホのクラスでも例外なく一人の女の子がちょくちょく学校を休んだり、一人の男の子は遅刻してあとから学校へ来るようだ。

それぞれいろんな悩みを抱えているのだと思う。

本人もそうだけど、その家族も。




一ヶ月ほど前だったがミホのクラスの日頃すっごいパワフルな女の子が急に学校に来れなくなった。


ミホの話しによると、彼女は一人でいることが苦手で強い子のそばにいて他の子をいじめるようなそんなタイプの子。


以前もクラスの女の子を順番に標的にして仲間はずれにしていたグループのメンバーの一人だ。


そんな女の子が今度は男の子たちに偽ラブレターなどを机の中に入れられ何日もからかわれたと言うのだ。

しつこく続くので彼女は学校に来れなくなった・・・・



これがミホの分析だ。


学校では話し合いが設けられ、男の子も女の子もいじめについて考えた。


休んでいる間には後期の係り活動の役割も決めなければならないので、電話を連絡を取ったりしてクラスとのかかわりも切れないようにした。




1週間くらい休んで彼女は学校に来た。


ミホも

「今日、学校に来てたよ〜。」

って嬉しそうだったし、私も交通当番で朝旗を振ってたときに元気そうに歩いていたのでよかったなぁと思った。


家でミホに


「これであの子も苛められる子の気持ちもわかったから、人に嫌なこと言ったりしなくなるんじゃないかな。」


なんて、話していた。




そして先日の3泊4日の研修での出来事。

5年生といえばちょっと体系も女らしくなってきて恥じらいが出てくるお年頃。

でも大浴場でみんなでお風呂に入る。

そこでその不登校から復活した女の子は






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言われた女の子はミホに


「明日のお風呂はあの子がいないといいのにな・・・。」
と言ってきた。




自分は人にひどいことを言って傷つかせて、自分に何かあると不登校になって抵抗する。

こうなると彼女のことを庇いきれないというか、なんというか・・・。

世の中のいじめ問題ってワイドショーでいろいろひとからげにして問題にされているけど100通りのいじめがあれば、すべて違う状況だと思う。




決して

「あの子は人をいじめるからいじめられても仕方ない。」とハムラビ法典みたいなことは言いたくない。

こうやって子ども達はいろいろ学んでいくのだと思う。

でもそういう自分自身の弱さに気付かせるのは周りにいる親であったり先生であったりする大人なんだよね。

ちゃんとした目をもたんといかんな。







福岡のいじめ騒動は確かにひどいものだったけど、でもこれだけ騒いでも真相はきっと伝わらない。


そう思う・・・。



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