がんじがらめ


 過去 : 未来 : メール 2006年09月25日(月)


一年生の女の子が


「学校はがんじがらめ」


と言って不登校になってしまっている。




私が中学校のときはまさしく「がんじがらめ」だったよ。
「管理教育」と言われ、先生は棒をもって歩いてた。
でも学校に来れない子は一人もいなかった。
私を見ると必ず叱り付ける先生がいて、すごく怖かったけどそれでも学校に行くのが当たり前だった。


教育実習のとき、その先生が教務やっててびっくりしたっけ





でもな〜

時代が違うんだから

親たちが戦時中の食生活の話するようなもんで、そんなこと生徒達に話したって何にもならないことはわかってる。




で、本当にがんじがらめなのか?



生徒たちは毎日忙しそうだ。
体育祭への取り組みが終わったかと思ったら、今度は文化祭への取り組み。

その前には職業体験があったり、中間テストがあったり、英検や漢検があったり。。。


いつもいつも何かに向けて目標を持って動いている。


大変だなぁ・・・


今の生徒達は忙しいと思う。


家に帰ってからも習い事や塾に忙しいだろう。




でも授業の様子を見ていると、特に1年生は本当に無邪気に楽しく受けている。

英語の授業は活動が多いので、担任でもある英語の先生に引っ張られ、とても良い笑顔で受けている。

今日も私はおもわず職員室へカメラを取りにいったくらいだ。

そのくらい楽しく授業を受けている。


まぁ週に4時間の授業の様子だけで判断することはできないが「がんじがらめ」と受け止めるにはちょっと違うような気もする。




集団行動にはルール、規則が常に伴う。



他に何か「がんじがらめ」と思えるものがあるんだろうか?




普段話していると笑顔のかわいい彼女。


学校に出てきて欲しいな。











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