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| 過去 : 未来 : メール | 2005年11月21日(月) | ||
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中2の文法で there is there are を勉強している。 ちょいと年間指導計画より進みすぎているので一時間だけ足踏みをすることに。 題材は"Virginia's letter" クリスマスシーズンになると新聞の社説に載ったり、以前は何かのテレビのコマーシャルでも流れていたと思う。 1897年にアメリカに住む8歳の女の子ヴァージニアが「サン紙」という新聞社にサンタクロースは本当にいるのかどうか質問したという話。 原文は Dear Editor, I am 8 years old. Some of my little friends say there is no Santa Claus. Papa says "If you see it in The Sun, it's so." Please tell me the truth, is there a Santa Claus? Virginia O'Hanlon 115 West 95th Street ちょうど習ったばかりの文法(赤字部分)もあり、何せ8歳の子が書いた英文なので生徒達もほぼ理解したようだった。 生徒達に 「あなただったらどう答えるか?」 と問うと 13人の生徒の中でほぼ半分が「いない」と教えると言い 残りは「いる」と教えると言った。 その中でいつもはつんけんしている女の子が「いると教える」と言ったのが印象的だった。 実際はその新聞社の副編集長チャーチが返事を新聞に載せる。 Yes, there is Santa Claus. 生徒達は「強気ぃ〜」と言った。 チャーチさんの答えの一部です。 それは優しさ、思いやり、愛が世の中に確実に存在するのと同じくらい確かなことなんですよ。 目に見えるものだけが真実とは限らないんだよ。 世の中の真実というものは大人にも子どもにも見えないものなんだよ。 生徒の一人が「すげぇ」と言った。 私も「すげぇ」と思う。 |
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