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ご褒美 |
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| 過去 : 未来 : メール | 2005年11月18日(金) | ||
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ミホが学校のマラソン大会で見事一位だった。 さほど運動が得意なわけもない子だが持久力はあるようだ。 学年の新記録を出せて嬉しかったと言っていた。 今日、英語の勉強をしにくる小学4年の女の子がこんなことを言っていた。 「ゲームのソフトが1個しかないから新しいの欲しいんだ。」 「でさ、ピアノ頑張ったら買ってくれるって言ったから今ピアノ頑張ってるの。」 するとミホが 「え〜。じゃ〜私も今日マラソン頑張ったから何か買ってもらおうかな。」 ありえんし・・・ 「じゃぁさ、何も買ってあげられないからこれから頑張らなくてもいいよ。」 と言ったら「やだぁ」と言いながら笑っていた。 でもマラソン大会ではミホもカホも自己新記録が出せたと言って喜んでいたのでお祝いパーティをすることにした。 と言っても手巻き寿司とジュースでの乾杯♪ いつもは遅いダーリンも少し遅い夕飯にあわせて8時には帰ってきた。 久々に家族4人での夕飯タイム。 そしてみんなで高い月謝を出してもらってピアノをやらせてもらい、その上、何か買ってもらえるなんてうちでは考えられない話だけれども、世の中はいろいろな家庭や考え方があるという話をした。 子どもたちも納得しているようだった。 実際、ミホが小さい時に同じように物でつったことがある。 それは歯医者。 歯医者に行くと大泣きして、先生はミホが泣かなかったらスーパーボールをくれた。 ミホはそれが欲しくて泣かないように踏ん張って知らないうちに歯医者が大好きになり、もう通院しなくてもよくなったとき先生の似顔絵を描いて置いてきたくらいだ。 それとこれって同じだろうか? テストで○○○点取ったら何か買ってあげる。 高校受験に合格したら何か買ってあげる。 よくあることだろうが、私はなるべくそういうのは避けたいと今は思う。 実際子どもがそういう年になったら私の考え方も変わってくるのかしら。 |
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