
ぱるたの仕事場日記
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| 2007年05月15日(火) ■ |
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| システムの会議 |
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いつもは午後2時過ぎからを定例としているが、今日は午前10時から。時間通りにA社のメンバーが到着。
社長にさんざん念押しされたのは、今まで妥協に妥協を重ねて作り上げたこのシステムの、まさにその妥協部分を追及するという作戦だ。そんなことを思う必要は全くないとジュニアも、Nさんも言ってくれるのだが、でも、「妥協の共犯者たる私」は十分な追及ができる自信がどうしても持てない。 会議のまさに直前になって、ジュニアに頼み込んで、私が言うべき前口上を代わりにやってもらうことにした。
会議は前半、A社が持ってきた再提案書をもとに、I氏が丁寧にプレゼンしていく。しかし、その話が(特に、このシステムはちゃんと動いているじゃないか、立派に完成させたじゃないか、だから今度のプロジェクトは新規開発なんだ、という主張)後半、私たちの反撃(?)でことごとく覆される。
つまり、動けばいいってもんじゃない。毎月一度の重要な計算結果が、このシステムになって毎月間違いが生じているではないか、しかも、当初H社がこういうのを作ってね、といっていたものも、妥協に妥協を重ねる中で忘れ去られている。でもそれがなければ、本来は完成とはいえないのではないか。 Nさんが鋭く指摘していくことによって、このシステムは完成にはほど遠いものだ、という認識を持たざるを得ない状況に追い込む(シナリオ通り)。
結局、Iさんも、これ以上自社の主張を通そうとするのは得策ではないと判断したのだろう。おっしゃるとおりです。持ち帰って弊社でも検討させていただきます、と神妙な顔で帰って行った。
午後になって、社長が出社してきた。早速、ジュニア、Nさん、私が社長室に入って報告会だ。おおむね自分の作戦通りにことが進んだことにすっかり満足した社長は、あちらは赤字だろうと何だろうとやらざるを得ないのだ、とまたまた手前勝手な解釈&今後の(超楽観的な)展開予測を披瀝。
A社の肩を持つつもりはないけれど、でもなんだかなぁ。自社だけが正しい。自社さえよければいい。みたいな感じがしてくる。 ビジネスってそういうものなのかなぁ。
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