初日/ご紹介 最新 目次 MAIL


ぱるたの仕事場日記
あなたは 人目のお客様です

pulta
MAIL

2006年05月30日(火)
お話にならない

1週間伸びてしまったシステム再開発仕切直し会議が開かれた。

とにかく、お話にならない。

日記を書く気にもなれないていたらくであった。

曰く
▼頂いた資料はあまりに膨大なので全部チェックできませんでした。私もこの仕事だけやってるわけじゃないので。

→開いた口がふさがらないとは、このこと。GW前に渡して3週間、何もやってなかったの??


▼見積もり金額はあくまでも第1フェイズの見積もりで、細かい要求はすべて第2フェイズ(新規かつ有償)で構築する予定だった。

→私たちはそんなことは言ってないし、見積書にも、契約書にも第1フェイズ、第2フェイズなどという言葉はない!

▼第1フェイズは最低限、業務が回る基本的なシステム構築であり、第2フェイズは、社長や部長が見る経営資料などの構築である。

→社長も部長もこだわりがあり、非常に凝った(?)フォーマットの資料を要求していたため、見積もり段階で相見積もりとったすべての会社に実物を見せて、この資料を作成してほしいと頼んでいた。Kさんは、「データさえ入っていればいかようにでもアウトプットは可能です。細かいフォーマットについてはそのとき言ってくれれればいかようにでも作ります」といって「社長資料一式」「部長資料一式」としてそれぞれ一括で見積もり金額を挙げていた。。。今思うとこのときもっとしつこく確認していれば良かったのだが。。。だから当然第2フェーズなんてことはあり得ないと主張。

また、最低限業務が回る基本的なシステム構築という見解が、H社の要求する水準よりも非常に低いために、以前のシステムの方がまだしも良かったという状況になりつつある。

▼前のシステムと比べて、良くなることもあるが、使い勝手が悪くなることもある。それについては、我慢してほしい。弊社がシステム構築してきた他社さんにもすべてそのように説明してすべての会社で納得してもらっている。(特に、MacからWinへの乗り換えなのでMacでできてもWinにできないことはあることを理解してほしい)

→これついては、社長がひどく怒ってしまった(__;)。システム屋の都合の良いプログラムにつきあうつもりはない。自分たちの無能を棚に上げて何を言っているか、そんなことのために金を払っているのではない、という具合。


社長は、VB.netなら他社でもできるだろうから、どこか引き継いでくれる所を探して、目星をつけておけ、そうすれば、ぱるたもA社との交渉をもっと強気でできるだろう、という。しかし、、強気といわれても。。。

私としては、このまま責任をとってもらうべく、安価に叩いてあくまでも作業続行。我々が使える程度のレベルまでとにかく作らせる。
その後、契約通り、ソースコードをすべてCDなりDVDなりに焼いてもらって受け取ったらあとは考える。

という考えではいるのだがだが、さて、どこまでたたけるか、そして、どこまで作業をしてくれるか。。。

「現段階での」操作マニュアルなんか作ってきて「私たちもこの3週間なにもしていなかったわけじゃないってことで、受け取ってください」と言われたときには、きっと私の目は何倍にもつり上がっていたことであろう。

ああ。美容に悪いことこの上なし!