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ぱるたの仕事場日記
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2005年12月22日(木)
拡大業務報告会と忘年会

社長は今日が仕事納め。明日から海外だ。
そこで、いつもは社員だけを集めて行っている業務報告会を、パートの人もアルバイトの人も全員入れた形で行うことになった。拡大業務報告会。
その場で業務報告の他に、要望事項があったら言うように、という社長の 思いつき 指示。要望と言われても、特になし、という人が数人続く。あんまり要望が出ないものだから、ついに配送パートの人が発言する段になったところで、人は足りていますか?と質問しはじめた。
部長秘書にも、インターン学生さんが抜けてどうですか?と聞く。
業務の責任者のEさんにも、どう?と聞く。
聞かれれば、みな、一人、いてくれればうれしい、と言うよ、当然、だって本当はふだん困っているんだから。
満足げに、実は少し前に一人人をいれたらどうか、という提案があったので、聞いてみたんだ、と社長。会社というものは、余裕がどこかにないといけない。今その時期なのかもしれないね。よし。年が明けたらそのことも具体的に検討していきましょう、と締めくくった。

私のところでは、システム開発について話題になった。まだ社長閲覧ファイルも部長閲覧ファイルもできていないのに、実データが入ったので、開発費用全体の請求書が届いていた。その支払期限は今月末。
実務面では入力さえすれば業務は回る。でも経営ファイルが一切無い。これってどうよ、ということだ。
経理には支払い指示をしてますけどね、でもやはりどうも納得がいかない。どうですか?ぱるたさん、というので、私もそう思います。しかし契約が。。。むにゃむにゃ、とお茶を濁してみたら「それは、ぱるたさん、ツメが甘いと思うよ。」と言われてしまった!
むき〜〜〜!!!!(←ウソ)
そこで、静かにこう申し上げた。「大変申し訳ありません。私が至らないばかりに開発に遅れが出まして皆様にご迷惑をおかけしております。そこで、社長、お願いがあります。A社への支払いは一切ストップしていただけないでしょうか。向こうには私から責任を持ってこの件は伝えさせて頂きます。たとえ契約があったとしても、この状況はひどすぎます。それは向こうも認めざるを得ないと思いますので。どうか支払い指示を一切止めてください。お願いします。」
一瞬ひるんだのは社長。
あっちも年末でいろいろと金は必要だろうし。アテにしてるだろうし。もごもごもごもご。
で結局、半分払う、ということに決まった。
しかも、社長、「社長は一銭も払わないと言ったんですが、私が何とかお願いして半分は払ってくれることになりました、と言いなさい、その方が交渉力が上がるから」と貴重なアドバイスくださった。ありがとうございます。
もちろん、先方には仰せの通りに伝えます。

でもね。

一銭も払うなといったのは、この私だよ!!!!(とここで叫ばせて(笑))

夜は忘年会。近所の小さなイタリアンレストランを借り切って開催。今年も社長からH社商品C社商品のプレゼントがたくさんあった。ありがとうございます>サンタ社長。
社長はいわゆる「お誕生席」に座り、出席者全員をまるで自分の家族(実際家族がいるんだけど)見るように目を細めている。やっぱり社員に対してどこか家族意識があるんだろうな、社長は。